JPS588750B2 - 安全チエツク装置 - Google Patents

安全チエツク装置

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JPS588750B2
JPS588750B2 JP11696578A JP11696578A JPS588750B2 JP S588750 B2 JPS588750 B2 JP S588750B2 JP 11696578 A JP11696578 A JP 11696578A JP 11696578 A JP11696578 A JP 11696578A JP S588750 B2 JPS588750 B2 JP S588750B2
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JP
Japan
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electrostatic
board
handle
measuring
voltage
Prior art date
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JP11696578A
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JPS5542090A (en
Inventor
越智健市
境哲男
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Expired legal-status Critical Current

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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
  • Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
  • Testing Relating To Insulation (AREA)
  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は静電塗装或はその他の高圧、電気を扱う作業に
従事する人間の安全チェック装置に関する。
例えば静電塗装工場においては、静電気の蓄積による作
業者の電撃事故の防止と、溶剤粒子あるいはそれからの
可燃性ガス、まれは粉体塗料の粉塵などが存在する環境
下で人体を介しての静電気放電による火災事故の防止を
目的として、作業者は絶縁註の高い防塵服のほかに、適
度に電導性のある特殊手袋及び静電靴を着用して作業し
ている。
然るに、作業者の手袋及び静電靴の抵抗値が大き過ぎる
と作業者が帯電し易く、か\る帯電した作業者がアース
された物体に、触れようとした時放電によるショックが
起き、また特に可燃註のガス、溶剤、または爆発註のあ
る粉塵が浮遊するプラントにおいては人体に蓄積された
電荷が放電すると火災事故を起す危険があり、また一方
、上記の抵抗値が少な過ぎると作業者には電流が流れ易
いので感電の危険があるので、これら抵抗値を適正に管
理することが安全対策上重要なことである。
か1る危険を防止するためには上記手袋、作業者及び静
電靴全体の抵抗値がIMΩ〜10MΩの範囲内の値であ
るのが望ましく、この値を保持するために従来、作業員
やその監督者が手袋や静電靴の汚染、損耗等の程度を常
に監視し保守して万全を期していたのであるが、このよ
うな保守は人の勘にたよる要素が大きいので、もし抵抗
値が前記範囲にあることを数値的に認知できあるいはこ
れを表示できれば更に安全管理の万全を期す上で極めて
望ましいことである。
本発明はか1る事情に鑑みてなされたもので、導電註の
ある手袋及び静電靴を着用した人間が測定台に乗るだけ
で、もし作業者が帯電状態にあればその静電気を安全に
放電させ、また作業者が装置に設けられている取手を左
右どちらかの手で握れば自動的に抵抗値の良否をチェッ
クできるようにしたものである。
またテスト用抵抗を用いて装置自体の良否をもチェック
できるようにしたものである。
以下図面につき本発明の一実施例を詳細に説明する。
第1図示のように本発明装置は絶縁測定台1上に支柱2
により適宜の高さに支持した測定部4とこの測定部4に
、同軸ケーブル5、ケーブル5l及びそれぞれのコネク
ク6,6′を介して接続した制御部7とよりなる。
図は導電註手袋3a、絶縁註防塵服8及び導電註のある
静電靴9を着用した人間3が絶縁抵抗台1上に設けられ
たアルミニウム等の導電註ある基板10上に乗り、導電
註千袋3aで後記する導体りなる取手12を握った状態
を示している。
この状態から明らかなように静電靴9と基板10および
導電性手袋3aと取手12との接触抵抗は極めて小さく
、かつ良好に再現されるので、以下に述べる装置の作動
が信頼註の高いものとなる。
測定部4の前面には第2図イに示すように、軸11に固
着した導体よりなる取手12を、軸受13.14により
左右に回動可能に支持し、この取手12には人間が導電
注手袋3aを介して握ったときにオンとなるトリガスイ
ッチ15を設ける1第2図口示のように測定部4の斜上
方に延びる上面には導電註手袋3a、人体及び静電靴9
全体の抵抗値を表示するメータ16、「良」表示手段で
ある「良」表示用パイロットランプ17、「不良」表示
手段である「不良」表示用パイロットランプ18、警報
ブザー19並びにテスト釦20を設ける。
第1図に見られるように、制御部7には電源スイッチS
、電源断接表示ランプW、後述する調整用可変抵抗VR
のつまみ■C1後述する低電昌を計測、表示する電圧計
VM、後述するピコメータP等が含まれる。
第3図は上記装置の電気回路図を示すもので、図中、一
点鎖線31で示す部分は測定部4側に設けられ、他は主
として制御部T側に設けられる。
2本の直列接続した1.5voltの単1アルカリ電池
21。
22を直列にしてなる。直流電源Eには5KΩの調整用
可変抵抗VRを接続してその可動腕23とアース24間
に2voltの測定用の低電圧E1を発生させる。
この電圧調整は第1図に示したつまみVCと電圧計VM
を用いて行なう。
この可動腕23は前記同軸ケーブル5の外覆線5aに接
続し、この外覆線5aは前記基板10に接続する。
この同軸ケーブル5の芯線5bは前記取手12に接続す
る。
上記取手12と基板10間にはテスト釦20の作動によ
り開閉するスイッチ20aと10MΩのテスト用抵抗R
を直列に接続する。
一方、図示のように440ボルトの動力電源E2の電圧
はトランスTRにより変位して100ボルトの制御部7
の駆動電源E3を発生し、この駆動電源E3は漏電遮断
器B、電源スイッチS、ヒューズF,Fを介して制御部
7の制御回路に入力する。
Wは電源断接表示ランプである。制御部7において測定
部4側の同軸ケーブル5のコネクタ6を嵌着するソケッ
ト26は第2の同軸ケーブル25の芯線25bを介して
ピコメータPに接続する。
この第2の同軸ケーブル25の外覆線25aは低電圧E
1のアース24に接続する。
なお、同軸ケーブルを用いた理由は、その外覆線をアー
スすることによってピコメータPへのノイズを防止する
ためである。
前記ピコメーターPの出力は線2γ,28を介してメー
タリレーMに入力する。
メータリレーMは実際には測定部4内に組込まれており
、第2図口示のメータ16を内蔵する。
メータリレーMにおいて端子m1,m2間は抵抗値が1
0MΩ以上のときオンとなり、n2yn3間は抵抗値が
10MΩ以下IMΩ以上のときオンとなり、端子mi1
m5間は抵抗値がIMΩ以下のときオンとなる。
またメータ16は抵抗値を表示する。
第3図においてGはリレー、g1はその常閉接点、Hは
リレー、h1,h2はその常開接点、h3th4,h5
はその常閉接点である。
また17aは「良」表示用パイロットランプ17(第2
図口参照)と並列に接続した制御部7の「良」表示用の
パイロットランプ、18aは「不良」表示用パイロット
ランプ18(第2図口参照)と並列に接続した制御部7
の「不良」表示用パイロットランプである。
Tはタイマ、tはそのタイマTの作動より一定時間経過
後オンとなる接点である。
次にこの装置の動作を説明する。
先づ防塵服8、静電手袋3a及び静電靴9を着用した人
間が基板10上に乗る。
この際人体が静電気を帯電している場合にはその電荷は
、基板10、ケーブル5の外覆線5a,可変抵坑VRを
経て安全に大地に放電される。
次に、静電手袋3a、人体及び静電靴9全体の抵抗を測
定するには第1図示のように人間3は基板10に立ち、
取手12を握ってトリガスイッチ15を作動し、オンに
する。
これによって直流電源Eのプラス側は可変抵抗VR、可
動腕23、同軸ケーブル5の外覆線5a、基板10、静
電靴9、人間3、静電手袋3a,取手12、同軸ケーブ
ル5の芯線5b、コネクタ6、ソケット26、第2の同
軸ケーブル25の芯線25bを介してピコメーターPに
接続され、直流電源Eのマイナス側は第2の同軸ケーブ
ル25の外覆線25aを介してアース24される。
このピコメーターPの出力は線27.28を介してメー
タリレーMに入力される。
而して、静電手袋3a、人間3及び静電靴9全体の抵抗
値がIOMΩ以上のときにはメータリレーMにより測定
部4のメータ16はその抵抗値を指示すると共にメータ
リレーMの端子nlyn2はオンとなりこれによって接
点n1yn2間が閉じる.而してトリガスイッチ15が
オンとなってより一定時間経過するとタイマTの接点t
がオンとなり電源E3よりトリガスイッチ15、接点n
2*m1、常閉接点glA接点tを通して「不良」表示
用のパイロットランプ18.18aと警報ブザー19に
電流が流れ、危険状態を表示する。
抵抗値がIOMΩ以下IMΩ以上ゐときには同様に測定
部4のメータ16がその抵抗値を指示すると共にメータ
リレーMの端子m2vm3がオンとなり、これによって
接点m2em3間が閉じる,したがってトリガスイッチ
15、接点n2*n3を通して「良」表示用ランプ17
.17aに電流が流れ、安全状態を表示する。
なおこのとき常閉接点h3を通ってリレーGに電流が流
れ、その常閉接点g1が開いて「不良」表示用のパイロ
ットランプ18.18aおよび警報ブザー19の作動を
防止する。
抵抗値がIMΩ以下のときには同様に測定部4のメータ
16がその抵抗値を指示すると共にメータリレーMの端
子n4tl5がオンとなり、これによって接点f4vn
5間が閉じる。
したがってトリガスイッチ15より接点n41n5間を
通してリレーHに電流が流れ、その接点h1がオンとな
って自己保持すると共に常開接点h2がオンとなって常
閉接点g1及びタイマTの接点tを経由して前記の「不
良」表示用のパイロットランプ18.18a及び警報ブ
ザー19へと電流が流れ危険状態を表示する。
なおこのときリレーHの常閉接点h3が開いてリレーG
に電流が流れるのを防止すると共に、常閉接点h4,h
5も開いてピコメーターP、メータリレーMを保護する
この装置全体の良否の判定を行うには、第2図口に示し
たテストボタン20を押圧する。
この場合には上記した人間の抵抗の代りにテスト用抵坑
Rが使用されたこととなり、例えばテスト用抵抗Rの値
を変えてメータ16を読み、あるいはパイロットランプ
17.18等の点灯を確めることによりこの装置自体の
良否を判定することができる。
以上のように本発明によれば、作業者が測定台に乗り、
取手を握るだけで作業者の抵抗値が自動的に測定され、
その抵抗値が設定値以内であれば、「良」表示ランプが
点灯すると共に抵抗値が示され、抵抗値が設定値より大
きいとき又は設定値より小さいときは「不良」表示ラン
プが点灯し、警報ブザーが作動すると共に抵抗値が示さ
れる。
もし抵抗値が規定を越えている場合には、静電靴に付着
した塵芥等を取除くことにより規定範囲にもどせばよい
したがって作業者自身で定量的に安全を判定でき、心理
的な効果大である。
また本発明では人間に静電気が蓄積されていた場合、測
定台に乗っただけでその電荷を安全に放出させるので、
上記の放電による事故を未然に防止しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概要を示す説明図、第2図
イはその測定部の側面図、口はその上面の拡大図、第3
図はその制御回路図である。 1・・・・・・測定台、3・・・・・・人間、4・・・
・・・測定部、5・・・・・・同軸ケーブル、7・・・
・・・制御部、12・・・・・・取手、10・・・・・
・基板、E1・・・・・・低電圧、P・・・・・・ピコ
メーター、R・・・・・・テスト用抵抗、20a・・・
・・・スイッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 犬地と絶縁された電導体の基板を有する測定台と、
    その測定台上に設けられた測定部と、制御部とから成り
    、前記測定部には、静電手袋及び静電靴を着用した人間
    が前記測定台の基板に乗って握ることができる取手を設
    け、測定用の電圧を前記基板、静電靴、人体、絶縁手袋
    、取手及びケーブルを介して前記制御部に印加したとき
    の電流値を知ることにより静電靴、人体及び静電手袋全
    体の抵抗値をチェックできるようにしたことを特徴とす
    る安全チェック装置。 2 測定用の電圧が可変抵抗により2ボルト程度の低電
    圧に設定できるように構成され、帯電している人間が基
    板に乗ったとき前記可変抵抗を介して大地に放電させる
    ようにした特許請求の範囲第1項記載の安全チェック装
    置。 3 基板と取手とがテスト用抵抗及びテスト用スイッチ
    を介して接続された特許請求の範囲第1項又は第2項記
    載の安全チェック装置。
JP11696578A 1978-09-21 1978-09-21 安全チエツク装置 Expired JPS588750B2 (ja)

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JPS5542090A JPS5542090A (en) 1980-03-25
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