JPS588546Y2 - 継ぎ目のない透明模様の転写可能な金属転写材 - Google Patents
継ぎ目のない透明模様の転写可能な金属転写材Info
- Publication number
- JPS588546Y2 JPS588546Y2 JP1978085035U JP8503578U JPS588546Y2 JP S588546 Y2 JPS588546 Y2 JP S588546Y2 JP 1978085035 U JP1978085035 U JP 1978085035U JP 8503578 U JP8503578 U JP 8503578U JP S588546 Y2 JPS588546 Y2 JP S588546Y2
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- Japan
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、透明模様層と金属光沢層とを有する転写材に
関するものであり、立体状の被転写体の全面に、帯状の
金属光沢模様と該金属光沢模様の継ぎ目のない透明模様
とを転写可能な金属転写材を提供することを目的とする
ものである。
関するものであり、立体状の被転写体の全面に、帯状の
金属光沢模様と該金属光沢模様の継ぎ目のない透明模様
とを転写可能な金属転写材を提供することを目的とする
ものである。
従来、被転写体の周囲全体に金属光沢模様及び透明模様
を転写可能な転写材としては、(1)被転写体の周囲長
に合した透明模様及び金属光沢模様を設けた転写材、(
2)被転写体の周囲長よりも少し長い目の透明模様と被
転写体の周囲長に合した金属光沢模様を設けた転写材等
が知られている。
を転写可能な転写材としては、(1)被転写体の周囲長
に合した透明模様及び金属光沢模様を設けた転写材、(
2)被転写体の周囲長よりも少し長い目の透明模様と被
転写体の周囲長に合した金属光沢模様を設けた転写材等
が知られている。
しかしながら、前記(1)の転写材を用いて立体状の被
転写体の全周に転写絵付する場合には、金属光沢模様及
び透明模様が標準的な被転写体の周囲の長さに合わした
図形寸法で設けられている為、被転写体の周囲長のバラ
ツキ又は転写材の収縮によって転写開始部分と転写終了
部分に切れ目ができ金属光沢模様と透明模様が全く無い
部分が生ずるおそれがあった。
転写体の全周に転写絵付する場合には、金属光沢模様及
び透明模様が標準的な被転写体の周囲の長さに合わした
図形寸法で設けられている為、被転写体の周囲長のバラ
ツキ又は転写材の収縮によって転写開始部分と転写終了
部分に切れ目ができ金属光沢模様と透明模様が全く無い
部分が生ずるおそれがあった。
又、(2)の転写材を用いて立体状の被転写体の全周に
転写絵付する場合には、透明模様の転写開始部分と転写
終了部分が重複しインキ濃度が2倍になる部分が生じ継
ぎ目が顕著に浮彫りにされるという問題があった。
転写絵付する場合には、透明模様の転写開始部分と転写
終了部分が重複しインキ濃度が2倍になる部分が生じ継
ぎ目が顕著に浮彫りにされるという問題があった。
本考案者は、係る問題を解決するために鋭意研究の結果
、剥離性を有する基体シート上に、被転写体上で部分的
又は全面的に重複する様に被転写物の周囲長よりも長く
且つ該重複部分が重複によって必要な色濃度となる様に
透明模様層を設け、該透明模様層の一端より被転写体の
周囲長を有する金属光沢層を設け、更に透明接着層を設
けた転写材を用いれば前記従来品の如き継ぎ目が全く見
られない連続図柄の透明模様と金属光沢が得られること
を見い出したので゛ある。
、剥離性を有する基体シート上に、被転写体上で部分的
又は全面的に重複する様に被転写物の周囲長よりも長く
且つ該重複部分が重複によって必要な色濃度となる様に
透明模様層を設け、該透明模様層の一端より被転写体の
周囲長を有する金属光沢層を設け、更に透明接着層を設
けた転写材を用いれば前記従来品の如き継ぎ目が全く見
られない連続図柄の透明模様と金属光沢が得られること
を見い出したので゛ある。
以下、本考案を図面を用いて詳細に説明する。
本考案の金属転写材は、第1図及び第2図に示す様に剥
離性を有する基体シート1上に、被転写体上で部分的又
は全面的に重複する様に被転写体の周囲長よりも長く且
つ該重複部分が重複によって必要な色濃度となる様に透
明模様層2を設け、該透明模様層2の一端より被転写体
の周囲長を有する金属光沢層3を設け、更に透明接着層
4を設けた構成よりなるものである。
離性を有する基体シート1上に、被転写体上で部分的又
は全面的に重複する様に被転写体の周囲長よりも長く且
つ該重複部分が重複によって必要な色濃度となる様に透
明模様層2を設け、該透明模様層2の一端より被転写体
の周囲長を有する金属光沢層3を設け、更に透明接着層
4を設けた構成よりなるものである。
本考案に使用することのできる剥離性を有する基体シー
ト1としては、ポリエステル、セロハン等のフィルム類
、硫酸紙、コート紙等の紙類、或いはこれらの複合材等
を挙げることができる。
ト1としては、ポリエステル、セロハン等のフィルム類
、硫酸紙、コート紙等の紙類、或いはこれらの複合材等
を挙げることができる。
更に必要に応じては剥離性を向上するためにこれらのシ
ート状物1A上にシリコン、ワックス、低分子量ポリエ
チレン等の剥離層1Bを設けた構造のものを使用するこ
ともできる。
ート状物1A上にシリコン、ワックス、低分子量ポリエ
チレン等の剥離層1Bを設けた構造のものを使用するこ
ともできる。
透明模様層2を印刷するに際しては、被転写体の周囲で
模様が全面的又は部分的に重複する様に模様を延長し、
該重複部分が重複によって必要な色濃度となる様に濃度
低下せしめた印刷版を用いて印刷する。
模様が全面的又は部分的に重複する様に模様を延長し、
該重複部分が重複によって必要な色濃度となる様に濃度
低下せしめた印刷版を用いて印刷する。
この濃度低下をせしめるには、コンベンショナルグラビ
ア版では版深度を減少させることにより、又網点印刷版
では網点の面積を減少させることにより行うことができ
る。
ア版では版深度を減少させることにより、又網点印刷版
では網点の面積を減少させることにより行うことができ
る。
金層光沢層3は、前記透明模様層2の一端部より被転写
体の周囲長の長さに合致せしめて設ける。
体の周囲長の長さに合致せしめて設ける。
これは例えば実公昭53−21L24号公報に示される
様な金属蒸着方法を応用した方法や金属粉を含有するイ
ンキを印刷する方法等によって設けることができる。
様な金属蒸着方法を応用した方法や金属粉を含有するイ
ンキを印刷する方法等によって設けることができる。
透明接着層4は、前記透明模様層2に見当を一致させて
設けても、或いは全面に設けてもよい。
設けても、或いは全面に設けてもよい。
該透明接着層は、被転写体表面の重複部分において金属
光沢層上に存在することになるので無色透明なものとす
ることが好ましい。
光沢層上に存在することになるので無色透明なものとす
ることが好ましい。
次に本考案の金属転写材の使用法について説明するど、
被転写体上に本考案の金属転写材の金属光沢層の存在す
る方の端を重ね、加熱加圧等の条件を加え、透明接着層
4、金属光沢層3及び透明模様層2を転写し、金属光沢
層3が下層として存在しない透明模様層2の部分を重複
させ必要な色濃度とするものである。
被転写体上に本考案の金属転写材の金属光沢層の存在す
る方の端を重ね、加熱加圧等の条件を加え、透明接着層
4、金属光沢層3及び透明模様層2を転写し、金属光沢
層3が下層として存在しない透明模様層2の部分を重複
させ必要な色濃度とするものである。
以上説明した如く本考案は、透明模様層が被転写体表面
で重複する様に設計し、且つ該重複部分が重複によって
必要な色濃度となる様に設計され、金属光沢層は前記透
明模様層の一端より被転写材の周囲長に一致する様に設
計されている関係なら、円筒の様な曲面を有する被転写
体に継ぎ目のない透明模様と金属光沢模様を転写するこ
とが可能である。
で重複する様に設計し、且つ該重複部分が重複によって
必要な色濃度となる様に設計され、金属光沢層は前記透
明模様層の一端より被転写材の周囲長に一致する様に設
計されている関係なら、円筒の様な曲面を有する被転写
体に継ぎ目のない透明模様と金属光沢模様を転写するこ
とが可能である。
第1図及び第2図は本考案の金属転写材の断面図を示す
。 図中、1は剥離性を有する基体シート、1Aは基体シー
ト、1Bは剥離層、2は透明模様層、3は金属光沢層、
4は透明接着層。
。 図中、1は剥離性を有する基体シート、1Aは基体シー
ト、1Bは剥離層、2は透明模様層、3は金属光沢層、
4は透明接着層。
Claims (1)
- 剥離性を有する基体シート上に、被転写体上で部分的又
は全面的に重複する様に被転写体の周囲長よりも長く且
つ該重複部分が重複によって必要な色濃度となる様に透
明模様層を設け、該透明模様層の一端より被転写体の周
囲長を有する金属光沢層を前記透明模様層上に設け、更
に透明接着層を設けたことを特徴とする継ぎ目のない透
明模様の転写可能な金属転写材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978085035U JPS588546Y2 (ja) | 1978-06-20 | 1978-06-20 | 継ぎ目のない透明模様の転写可能な金属転写材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978085035U JPS588546Y2 (ja) | 1978-06-20 | 1978-06-20 | 継ぎ目のない透明模様の転写可能な金属転写材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS552650U JPS552650U (ja) | 1980-01-09 |
JPS588546Y2 true JPS588546Y2 (ja) | 1983-02-16 |
Family
ID=29008279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978085035U Expired JPS588546Y2 (ja) | 1978-06-20 | 1978-06-20 | 継ぎ目のない透明模様の転写可能な金属転写材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS588546Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS556516A (en) * | 1978-06-26 | 1980-01-18 | Teijin Ltd | Polyester fiber knitted fabric with different dyeability and production |
-
1978
- 1978-06-20 JP JP1978085035U patent/JPS588546Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS556516A (en) * | 1978-06-26 | 1980-01-18 | Teijin Ltd | Polyester fiber knitted fabric with different dyeability and production |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS552650U (ja) | 1980-01-09 |
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