JPS588218Y2 - 家庭用クリ−ナ− - Google Patents
家庭用クリ−ナ−Info
- Publication number
- JPS588218Y2 JPS588218Y2 JP1977002594U JP259477U JPS588218Y2 JP S588218 Y2 JPS588218 Y2 JP S588218Y2 JP 1977002594 U JP1977002594 U JP 1977002594U JP 259477 U JP259477 U JP 259477U JP S588218 Y2 JPS588218 Y2 JP S588218Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nonwoven fabric
- resin
- bulky
- synthetic
- household cleaner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は嵩高性不織布の表面に熱可塑性、熱硬化性等の
合成樹脂粉粒体を結合剤で固着せしめてなる家庭用クリ
ーナーに関するものである。
合成樹脂粉粒体を結合剤で固着せしめてなる家庭用クリ
ーナーに関するものである。
従来家庭用クリーナーとしては溶融アルミナ、炭化硅素
等の高硬度の粒状物質と熱可塑性又は熱硬化性樹脂溶液
との混合物をナイロン不織布に適用してなるナイロンク
リーナや、高硬度研磨粒等の研磨材を全熱含有しない嵩
高繊維層と合成樹脂、合成ゴムからなる弾性の嵩高不織
布クリーナ(いわゆるへちま類似物)が製造されている
。
等の高硬度の粒状物質と熱可塑性又は熱硬化性樹脂溶液
との混合物をナイロン不織布に適用してなるナイロンク
リーナや、高硬度研磨粒等の研磨材を全熱含有しない嵩
高繊維層と合成樹脂、合成ゴムからなる弾性の嵩高不織
布クリーナ(いわゆるへちま類似物)が製造されている
。
前者は余りにも硬い仕上りのため手ざわりが切れる様な
感触で刺激がきつく、必要以上に指先や手の平にチクチ
クした刺激感やこわさが感じられ、高硬度の研磨材のた
め食器類、特に合成樹脂、硝子製品等の表面に、こすり
キズが簡単に付き易いという欠点がある。
感触で刺激がきつく、必要以上に指先や手の平にチクチ
クした刺激感やこわさが感じられ、高硬度の研磨材のた
め食器類、特に合成樹脂、硝子製品等の表面に、こすり
キズが簡単に付き易いという欠点がある。
又後者は食器類に付着する油膜の除去や湿潤状態で付着
した汚物の除去用としては有用であるが粘着性固着物、
乾燥してこびりついた汚物、油汚れ等の器物にかたくこ
びりついた状態の汚れや、異物を除くには柔らかすぎて
、摩擦性に乏しく汚れ落ちが充分でないという欠点があ
る。
した汚物の除去用としては有用であるが粘着性固着物、
乾燥してこびりついた汚物、油汚れ等の器物にかたくこ
びりついた状態の汚れや、異物を除くには柔らかすぎて
、摩擦性に乏しく汚れ落ちが充分でないという欠点があ
る。
本考案はこれらの欠点を除去するためになされたもので
あり、従来使用されている研摩材粒子、即ち溶融アルミ
ナ、炭化硅素、アルミニウム粉末、水酸化アルミニウム
粉末等の硬・軟質の高価な金属化合物を用いることなく
造粒可能なるポリエチレン、ユリア、塩化ビニル、ポリ
スチレン、ポリテトラフルオロエチレン、ポリスルフォ
ン、PP0SABS。
あり、従来使用されている研摩材粒子、即ち溶融アルミ
ナ、炭化硅素、アルミニウム粉末、水酸化アルミニウム
粉末等の硬・軟質の高価な金属化合物を用いることなく
造粒可能なるポリエチレン、ユリア、塩化ビニル、ポリ
スチレン、ポリテトラフルオロエチレン、ポリスルフォ
ン、PP0SABS。
メタクリル、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリアセタ
ール、ポリカーボネート、ポリプロピレン、エポキシフ
ェノール、等の潤滑性、低摩擦抵抗性の熱可塑性又は熱
硬化性の合成樹脂粉粒体、又は上記合成樹脂に油、グラ
ファイト、二硫化モリブデン、マイカ、カオリン、金属
酸化物等の潤滑材を混入した粉、粒体、或は上記合成樹
脂同志や他合成樹脂とのブレンド樹脂の粉粒体を用い不
織繊維層上に固着させて、洗滌力に優れしかも硝子、プ
ラスチック等柔軟な表面を有する容器、板状物、傷の付
き易い金属表面等の洗滌に際し傷をつけないクリーナー
を提供するものである。
ール、ポリカーボネート、ポリプロピレン、エポキシフ
ェノール、等の潤滑性、低摩擦抵抗性の熱可塑性又は熱
硬化性の合成樹脂粉粒体、又は上記合成樹脂に油、グラ
ファイト、二硫化モリブデン、マイカ、カオリン、金属
酸化物等の潤滑材を混入した粉、粒体、或は上記合成樹
脂同志や他合成樹脂とのブレンド樹脂の粉粒体を用い不
織繊維層上に固着させて、洗滌力に優れしかも硝子、プ
ラスチック等柔軟な表面を有する容器、板状物、傷の付
き易い金属表面等の洗滌に際し傷をつけないクリーナー
を提供するものである。
以下本考案の実施例を図面に従って説明する。
第1図及び第2図に示す様にナイロン、テトロン、サラ
ン、ポリプロピレン等の合成繊維で繊度6デニ一ル以上
の比較的太い繊維1を用いて形成した繊維ウェブ2にメ
ラミン、PVA、エポキシ等の熱硬化性樹脂又はNBR
、アクリル、SBR等熱可塑性樹脂の水溶性又は水分散
液の結合剤4を付着させてなる嵩高不織布aに、水溶性
メラミン樹脂初期縮合物、尿素樹脂、フェノール樹脂或
いはエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂の水溶性又は水分散
液を主体とする結合剤5を構成繊維表面に付着させ繊維
間を強固に結合した形部れのしない剛性構造すとし、更
にこの嵩高剛性構造の不織布すにNBRlSBR,MM
BR,アクリル酸エステル共重合体、PVA或はポリウ
レタン等の合成ゴム又は熱可塑性樹脂6を含浸付着させ
、乾燥前にポリアミド、ボッアセタール、ポリエチレン
、ふっ素樹脂等から選ばれる潤滑性、低摩擦抵抗性の合
成樹脂粉粒体3を表面に散布付着させて一体に結合した
構成からなる厚さ2〜35mmの家庭用クリーナー7を
得るものである。
ン、ポリプロピレン等の合成繊維で繊度6デニ一ル以上
の比較的太い繊維1を用いて形成した繊維ウェブ2にメ
ラミン、PVA、エポキシ等の熱硬化性樹脂又はNBR
、アクリル、SBR等熱可塑性樹脂の水溶性又は水分散
液の結合剤4を付着させてなる嵩高不織布aに、水溶性
メラミン樹脂初期縮合物、尿素樹脂、フェノール樹脂或
いはエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂の水溶性又は水分散
液を主体とする結合剤5を構成繊維表面に付着させ繊維
間を強固に結合した形部れのしない剛性構造すとし、更
にこの嵩高剛性構造の不織布すにNBRlSBR,MM
BR,アクリル酸エステル共重合体、PVA或はポリウ
レタン等の合成ゴム又は熱可塑性樹脂6を含浸付着させ
、乾燥前にポリアミド、ボッアセタール、ポリエチレン
、ふっ素樹脂等から選ばれる潤滑性、低摩擦抵抗性の合
成樹脂粉粒体3を表面に散布付着させて一体に結合した
構成からなる厚さ2〜35mmの家庭用クリーナー7を
得るものである。
尚上記合成樹脂粉粒体の付着量は前記粉粒体付着のため
に適用する合成ゴム又は熱可塑性樹脂量に対し1乃至5
倍量が好ましく、満足の行く洗滌効果が得られる。
に適用する合成ゴム又は熱可塑性樹脂量に対し1乃至5
倍量が好ましく、満足の行く洗滌効果が得られる。
本考案は上記の如く嵩高多孔性で圧縮弾性にすぐれた不
織布表面に潤滑性、低摩擦係数を有する合成樹脂粒、粒
体を付着せしめた構成となすことによって、柔軟で傷の
付きやすい被洗滌体に付着した汚れや異物を容易にこす
り落すことが出来、しかも被洗滌体に傷をつけず、洗滌
効果にすぐれ、弾性、耐触性で寿命が永いなどその実用
的価値は大である。
織布表面に潤滑性、低摩擦係数を有する合成樹脂粒、粒
体を付着せしめた構成となすことによって、柔軟で傷の
付きやすい被洗滌体に付着した汚れや異物を容易にこす
り落すことが出来、しかも被洗滌体に傷をつけず、洗滌
効果にすぐれ、弾性、耐触性で寿命が永いなどその実用
的価値は大である。
第1図は本考案の1実施例である家庭用クリーナーの斜
視図、第2図は同要部拡大断面図である。
視図、第2図は同要部拡大断面図である。
Claims (1)
- 骨格となる嵩高交絡結合繊維層を構成する不織布繊維表
面を、熱硬化性樹脂で被覆してなる嵩高剛性構造の不織
布表面に、熱可塑性又は熱硬化性樹脂或は両者の混合物
からなる潤滑性、低摩擦抵抗性の合成樹脂粒子を合成ゴ
ム又は熱可塑性樹脂結合剤を介して固着せしめてなるこ
とを特徴とする家庭用クリーナー
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977002594U JPS588218Y2 (ja) | 1977-01-12 | 1977-01-12 | 家庭用クリ−ナ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977002594U JPS588218Y2 (ja) | 1977-01-12 | 1977-01-12 | 家庭用クリ−ナ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5397868U JPS5397868U (ja) | 1978-08-08 |
JPS588218Y2 true JPS588218Y2 (ja) | 1983-02-14 |
Family
ID=28689590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977002594U Expired JPS588218Y2 (ja) | 1977-01-12 | 1977-01-12 | 家庭用クリ−ナ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS588218Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4843223U (ja) * | 1971-09-22 | 1973-06-04 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5156848U (ja) * | 1974-10-30 | 1976-05-04 |
-
1977
- 1977-01-12 JP JP1977002594U patent/JPS588218Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4843223U (ja) * | 1971-09-22 | 1973-06-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5397868U (ja) | 1978-08-08 |
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