JPS588144Y2 - 灯明並びに焼香立 - Google Patents

灯明並びに焼香立

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Publication number
JPS588144Y2
JPS588144Y2 JP1980059563U JP5956380U JPS588144Y2 JP S588144 Y2 JPS588144 Y2 JP S588144Y2 JP 1980059563 U JP1980059563 U JP 1980059563U JP 5956380 U JP5956380 U JP 5956380U JP S588144 Y2 JPS588144 Y2 JP S588144Y2
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JP
Japan
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hole
incense
stand
diameter
steel ball
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JP1980059563U
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English (en)
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JPS56158980U (ja
Inventor
和彦 川崎
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は屋外に於ける墓石に附帯する焼香具、就中ア
ルミ材を利用した灯明立兼用の焼香立の開示に係わるも
のである。
而して従前に於けるこの種の香炉容器は概ね石造り製あ
るいは鋳鉄製等の比較的大掛りのものが使用されたもの
であって、小型の且つ単純に取付けを可能とされるもの
は無く、設置コストが比較的割高とされ、又使用前後に
於ける掃除、殊に燃い残りの線香残を除去する等の手段
を欠いたものであって、供香に際し其の興を著しく減す
ると共に墓前掃除等を煩雑なものとしたものである。
又、従前香炉は其の材質の関係等よりして比較的大型の
ものが多く、墓石あるいは墓地面積との兼合等よりして
使用に相応しい墓自体に一定の限界を有したものであり
、一般的な多くの墓前用の香炉としては不適当とされた
ものである。
更に又、従前香炉に於いては雨水等の浸潤が激しく、こ
の浸潤雨水の溜りによる各種の不都合、殊にボウフラの
発生あるいは供香時に於ける線香の濡れの発生等を生じ
たものであり、又か・る浸潤雨水の除去を困難とした構
造体であることよりして更に他の多くの問題点を内包し
たものである。
本考案は叙上に於ける従前例の不都合に鑑み、特に案出
されたものであって、アルミ型材等を利用して極めて低
廉なコストをもって製作、提供を可能になすと共に小型
シンプル化を期し一般的な墓前に対する設置を可能とし
、又線香あるいはロウツク立内に於ける浸潤雨水を確実
に除去し、常に線香又はロウツクの立設に最適な嵌挿体
を提供するようにしたものであって、その構成の要旨を
上面を陥凹して線香起立嵌挿孔とした線香立並びに椀状
をなす受皿内に起立ピンを立設した灯明立の下部に取付
杆を一体的に突設せしめるようになすと共にこの取付杆
側面一方より他側面に向けて漸次縮径となる孔を開設し
、且つこの孔内に該孔縮径口部より一部を露呈する径寸
法の鋼球を該縮径口部前に弾発遊嵌、支承せしめるよう
になし、次いで下部前に向けて開設され且つ側壁一部を
凹設するようにしてなる取付孔を有する台盤上に前記線
香立並びに灯明立をこの線香立並びに灯明立に於ける取
付杆を該台盤取付孔に着脱自在に嵌挿、立設せしめるよ
うにした点に置くと共に斯かる構成要旨に対陣した相当
の設計変更を予定したものである。
以下本考案の詳細を図面に示す典型的な一実施例につい
て説明するに、1は倒皿状をなす取付焼香台盤を示し、
その上面に適宜の間隔を介して孔1aを開穿せしめるよ
うになすと共に該孔1aに連通ずる態様にパイプ2をロ
ウツクして嵌挿取付孔3を構成したものである。
か・る台盤1に対し線香立4並びに灯明立5を先の嵌挿
取付孔3に立設、嵌着したものであって、この線香立4
は杆状素材の上端面を陥凹して線香の嵌挿孔4aとし、
又下部を研削して縮径の取付杆部4bとし、又灯明立5
は椀状をなす受皿5a内に鍔5b’を有するピン5bを
タッピンゲスクツニーとして取付杆部5C上面より螺着
せしめるようにしたものである。
か・る構造体よりなる線香立4並びに灯明立5に於ける
取付杆部4b、5Cの一方側面より他方側面に抜ける漸
次縮径となる孔6を開設用意し、この孔6内に孔6の縮
径口部より一部を露呈し得る程度の直径を有する鋼球7
を遊嵌し、且つこの鋼球7を縮径となる孔部方向に弾発
するスプリング8をもって常時孔6より一部を外側方に
露呈する如く支承したものである。
尚、このスプリング8の抜は出しを防止する意図に於い
て該スプリング8の端縁を孔6の内壁に係着し、あるい
は孔6の開口部を鈑9をもって閉塞するようにしたもの
である。
か・る鋼球7を有する線香立4並びに灯明立5に於ける
取付杆部4b、5Cを先のパイプ2に嵌挿し、且つこの
パイプ2に於ける周壁孔10より該鋼球7を弾発突設し
て台盤1に対する線香立4並びに灯明立5の係脱自在の
取付けをなしたものである。
尚、斜上に於ける台盤1、パイプ2並びに線香立4及び
灯明立5は共にアルミ素材が使用され、必要に応じて発
色処理が施されたものである。
本考案は斜上に於ける特長ある構成、就中素材をアルミ
材とし、これ等アルミ材の組付けをもって規格量産の可
能な灯明並びに焼香立としたこと、線香立4並びに灯明
立5の取付け、取外しが自在とされたこと等よりして前
記諸特性の具体的な奏効を期し得たものである。
即ち、従前例に於けるこの種の焼香手段は概ね石造り、
あるいは鋳鉄製等の大掛りなものが多く、製作上に於い
ても又取付上に於いても、更に設置スペースの問題に於
いても多くの難点を有したものである。
しかるに本考案に係る焼香手段は、素材面に於いても又
製作面に於いても、更には取付面に於いても従前例に比
し割安なものとされ、又大きさも自由に選択し得ること
より使用する墓前のスペース等に確実に即応し得たもの
であり、更に発色処理等により墓石の色調に容易に一致
し得る外観色調を有する焼香手段とされたものである。
又、斜上に於ける素材面並びに構成面に於ける特長より
して発錆風化の問題並びに毀傷損の危惧を一切無からし
め半永久的な使用を可能とされたものである。
次いで又、線香立4並びに灯明立5は取外しが可能とさ
れ、内部残滓の除去が随時必要に応じてなされ得たもの
であり、特に線香の燃いかすの除去あるいはロウツクの
ダレの除去等によって常に完全な使用状態を維持せしめ
得たものである。
又、この線香立4並びに灯明立5はスプリング8並びに
鋼球7をもって確実に止着されたものであって、予期せ
ざる線香立4並びに灯明立5の抜は出しを防止すると共
に線香立4並びに灯明立5の盗難あるいは悪戯等による
散失を未然に防止したものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の典型的な一実施例を示す斜視図、第2
図は要部破裁正面図、第3図は取付要部の一部破截側面
図である。 尚、図中 1・・・・・・台盤、2・・・・・・パイプ
、3・・・・・・取付孔、4・・・・・・線香立、5・
・・・・・ロウツク立、6・・・・・・孔、7・・・・
・・鋼球、8・・・・・・スプリング、9・・・・・・
鈑、10・・・・・・周壁孔を示したものである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面を陥凹して線香起立嵌挿孔とした線香立並びに椀状
    をなす受皿内に起立ピンを立設した灯明立の下部に取付
    杆を一体的に突設せしめるようになすと共にこの取付杆
    側面一方より他側面に向けて漸次縮径となる孔を開設し
    、且つこの孔内に該孔縮径口部より一部を露呈する径寸
    法の鋼球を該縮径口部前に弾発遊嵌、支承せしめるよう
    になし、次いで倒皿状のアルミ製台盤に開穿された孔下
    方に、前記鋼球の露呈部を嵌合する孔を適宜位置に開設
    されると共に該台盤の高さ寸法より短寸のアルミパイプ
    を連設し、取付孔となし、前記線香立並びに灯明立に於
    ける取付杆を該台盤取付孔に着脱自在に嵌挿、立設せし
    めるようにしたことを特徴とする灯明並びに焼香立。
JP1980059563U 1980-04-30 1980-04-30 灯明並びに焼香立 Expired JPS588144Y2 (ja)

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JPS56158980U JPS56158980U (ja) 1981-11-27
JPS588144Y2 true JPS588144Y2 (ja) 1983-02-14

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ID=29654034

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4945673U (ja) * 1972-07-25 1974-04-22

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53475Y2 (ja) * 1974-06-14 1978-01-09

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JPS4945673U (ja) * 1972-07-25 1974-04-22

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JPS56158980U (ja) 1981-11-27

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