JPS588034Y2 - 葡萄等の発芽育成促進具 - Google Patents
葡萄等の発芽育成促進具Info
- Publication number
- JPS588034Y2 JPS588034Y2 JP1980045704U JP4570480U JPS588034Y2 JP S588034 Y2 JPS588034 Y2 JP S588034Y2 JP 1980045704 U JP1980045704 U JP 1980045704U JP 4570480 U JP4570480 U JP 4570480U JP S588034 Y2 JPS588034 Y2 JP S588034Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grapes
- cut
- nutrient solution
- growth
- force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Catching Or Destruction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来葡萄、梨等の果樹において果実の収穫を増大するた
めには、果樹の育成に重要な養分を与え病虫害を排除す
ることが最も重要なることであるが、施肥をなし、病虫
害を駆除するためには、特殊の熟練技術や、多大の労力
資材を要し、コスト高となるとともに、充分なる効果を
発揮できない等の欠点があった。
めには、果樹の育成に重要な養分を与え病虫害を排除す
ることが最も重要なることであるが、施肥をなし、病虫
害を駆除するためには、特殊の熟練技術や、多大の労力
資材を要し、コスト高となるとともに、充分なる効果を
発揮できない等の欠点があった。
しかるに本案は、上記の欠点を除去し、簡易な操作によ
り早朝収穫の増大を図ることを目的としたるものにして
、U字溝の中央に実力を設けたる固定杆と、該実力と合
致する箇所に、円弧状を設けたる平板よりなる可動杆と
を、X字状とし、その交点を鋲着し、スプリングにより
常に開き傾向したペンチを形成したることにより、葡萄
等枝の・芽の上部に切傷を設け、鎖部に栄養液等を注入
する場合は、実力と円弧孔との間に、枝を挿入し、切傷
部に実力を当て可動弧を押圧するの簡易なる操作によシ
、所定箇所に所定形状の切傷をなすことができ、更に、
該U字溝の内部に栄養液等の滞水性のスポンジ等を装入
し、これに予め栄養液等を供給してむく時は、切傷と仝
時に、実力面より栄養液が切傷部に注入することとなり
、芽の上部を切傷することによって、樹芯に物理的刺激
を与え、発芽の促進作用をなすとともに、更に、該切傷
部を経て樹芯内に栄養液を直接注入することにより一層
発芽促進効果を増大し、良質の果実を早朝増加収穫する
のに顕著なる効果を発揮することができるものにして、
な釦、該栄養液の代りに、必要に応じては病虫駆除液を
注入するも多大の効果を有するものにして、土壌等に施
肥、消毒するものに比し、極めて簡易なる操作によシ確
実に目的を達成することができ、殊に本案具を使用せず
に枝を切傷し、栄養液を注入するためには、枝を手で支
持し、アイ7等により切傷し、鎖部に栄養液を塗着する
等、種々煩雑なる手数労力、拉びに熟練技術を要し手を
負傷する等の欠点があったが、本案具を使用するときは
、素人といえども確実迅速に行なうことができ、しかも
、枝の径が多少異な場合に釦いても、自由に使用するこ
とができるとともに、構造が極めて簡易小形になるため
・能率的廉価に製作することができる等、幾多の特徴効
果を有するものにして、以下実施例を図面について説明
すれば、 第1図お・よび第2図に示す如く、U字溝1の中央にW
字形の実力2を設けたる固定杆3と、該実力2と合致す
る箇所に、円弧孔4を設けたる平板5よシなる可動杆6
とを、X字状とし、その交点を鋲着7し、スプリング8
によシ常に開き傾向としたるペンチに形成し、該U字溝
1の内部に、植物の栄養液および病害虫除液吸湿用スポ
ンジ、または布片9を装入し、実力2と円弧孔4との間
に葡萄の芽上部枝10を挿入し、押圧することによシ、
所定箇所を切傷11するとともに、核部に突刃2面より
アミノ酸液1、メリット50%水との混合上澄液等の栄
養液またば、病虫害駆除液を注入する如く形成したるこ
とを特徴とする、葡萄等の発芽育成促進具である。
り早朝収穫の増大を図ることを目的としたるものにして
、U字溝の中央に実力を設けたる固定杆と、該実力と合
致する箇所に、円弧状を設けたる平板よりなる可動杆と
を、X字状とし、その交点を鋲着し、スプリングにより
常に開き傾向したペンチを形成したることにより、葡萄
等枝の・芽の上部に切傷を設け、鎖部に栄養液等を注入
する場合は、実力と円弧孔との間に、枝を挿入し、切傷
部に実力を当て可動弧を押圧するの簡易なる操作によシ
、所定箇所に所定形状の切傷をなすことができ、更に、
該U字溝の内部に栄養液等の滞水性のスポンジ等を装入
し、これに予め栄養液等を供給してむく時は、切傷と仝
時に、実力面より栄養液が切傷部に注入することとなり
、芽の上部を切傷することによって、樹芯に物理的刺激
を与え、発芽の促進作用をなすとともに、更に、該切傷
部を経て樹芯内に栄養液を直接注入することにより一層
発芽促進効果を増大し、良質の果実を早朝増加収穫する
のに顕著なる効果を発揮することができるものにして、
な釦、該栄養液の代りに、必要に応じては病虫駆除液を
注入するも多大の効果を有するものにして、土壌等に施
肥、消毒するものに比し、極めて簡易なる操作によシ確
実に目的を達成することができ、殊に本案具を使用せず
に枝を切傷し、栄養液を注入するためには、枝を手で支
持し、アイ7等により切傷し、鎖部に栄養液を塗着する
等、種々煩雑なる手数労力、拉びに熟練技術を要し手を
負傷する等の欠点があったが、本案具を使用するときは
、素人といえども確実迅速に行なうことができ、しかも
、枝の径が多少異な場合に釦いても、自由に使用するこ
とができるとともに、構造が極めて簡易小形になるため
・能率的廉価に製作することができる等、幾多の特徴効
果を有するものにして、以下実施例を図面について説明
すれば、 第1図お・よび第2図に示す如く、U字溝1の中央にW
字形の実力2を設けたる固定杆3と、該実力2と合致す
る箇所に、円弧孔4を設けたる平板5よシなる可動杆6
とを、X字状とし、その交点を鋲着7し、スプリング8
によシ常に開き傾向としたるペンチに形成し、該U字溝
1の内部に、植物の栄養液および病害虫除液吸湿用スポ
ンジ、または布片9を装入し、実力2と円弧孔4との間
に葡萄の芽上部枝10を挿入し、押圧することによシ、
所定箇所を切傷11するとともに、核部に突刃2面より
アミノ酸液1、メリット50%水との混合上澄液等の栄
養液またば、病虫害駆除液を注入する如く形成したるこ
とを特徴とする、葡萄等の発芽育成促進具である。
本案は上記の如く構成したることによシ、葡萄等の発芽
に、最も旺盛なる樹勢を有する芽の上部に、切傷11を
設け、核部に栄養液等を注入する際には、実力2と円弧
孔4との間に、芽の上部位置の枝10を挿入し、切傷1
1部に実力2を当て、可動杆6を押圧するの簡易なる操
作により、確実“迅速に切傷11することができ、しか
も切傷と仝時に、U字溝1の内部に充填装入せるスポン
ジオたば、布片9等に供給せられたる、メリット液を突
刃2部よシ樹芯部に注入することによシ切傷による刺激
と、栄養液の注入の両効果が相俟ちて発芽促進上多大の
効果を有し、葡萄の早朝収穫をなし燃料を節約し収益を
著しく増大することができるものにして、しかも操作極
めて簡易にして、何等特殊な熟練技術や、手数労力設備
を要することなく、確実迅速に行なうことができ、なお
、図示しないが該実力部の内部を中空となし、中空部に
スポンジ等の吸湿材を充填し、先部に射出口を形成し、
適宜機構によシ実力によシ切傷すると仝時に先部の射出
口よシ栄養液lたは病害虫駆除液を所定量射出する如く
構成するときは、一層作業能率を増大することができる
ものである。
に、最も旺盛なる樹勢を有する芽の上部に、切傷11を
設け、核部に栄養液等を注入する際には、実力2と円弧
孔4との間に、芽の上部位置の枝10を挿入し、切傷1
1部に実力2を当て、可動杆6を押圧するの簡易なる操
作により、確実“迅速に切傷11することができ、しか
も切傷と仝時に、U字溝1の内部に充填装入せるスポン
ジオたば、布片9等に供給せられたる、メリット液を突
刃2部よシ樹芯部に注入することによシ切傷による刺激
と、栄養液の注入の両効果が相俟ちて発芽促進上多大の
効果を有し、葡萄の早朝収穫をなし燃料を節約し収益を
著しく増大することができるものにして、しかも操作極
めて簡易にして、何等特殊な熟練技術や、手数労力設備
を要することなく、確実迅速に行なうことができ、なお
、図示しないが該実力部の内部を中空となし、中空部に
スポンジ等の吸湿材を充填し、先部に射出口を形成し、
適宜機構によシ実力によシ切傷すると仝時に先部の射出
口よシ栄養液lたは病害虫駆除液を所定量射出する如く
構成するときは、一層作業能率を増大することができる
ものである。
本案具は極めて小形なるため、携行、運搬、保管等に便
利にして、長期の使用に堪え耐久力を有し、また、製作
に際しては、構造が簡易小型なるため、能率的廉価に製
作することができ、大量生産に適する等、幾多の特徴効
果を有するものである。
利にして、長期の使用に堪え耐久力を有し、また、製作
に際しては、構造が簡易小型なるため、能率的廉価に製
作することができ、大量生産に適する等、幾多の特徴効
果を有するものである。
第1図は、本案実施例にして、一部欠載せる斜面図、第
2図A、Bば仝枝に切傷する態様の斜面図を示す。
2図A、Bば仝枝に切傷する態様の斜面図を示す。
Claims (1)
- U字溝の中央にW字形の実力を設けたる固定杆と、該実
力と合致する箇所に、円弧孔を設けたる平板よりなる可
動杆とを、X字状とし、その交点全鋲着し、スプリング
により常に開き傾向としたペンチに形威し、該U字溝の
内部に、植物の栄養液釦よび病虫駆除液の吸湿用のスポ
ンジ、または布片を装入し、実力と円弧孔との間に枝を
挿入し押圧することによシ、所定箇所を切傷するととも
に、鎖部に実力面よシ栄養液會たは病害虫駆除液を注入
することを特徴とする葡萄等の発芽育成促進具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980045704U JPS588034Y2 (ja) | 1980-04-03 | 1980-04-03 | 葡萄等の発芽育成促進具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980045704U JPS588034Y2 (ja) | 1980-04-03 | 1980-04-03 | 葡萄等の発芽育成促進具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56145944U JPS56145944U (ja) | 1981-11-04 |
| JPS588034Y2 true JPS588034Y2 (ja) | 1983-02-14 |
Family
ID=29640783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980045704U Expired JPS588034Y2 (ja) | 1980-04-03 | 1980-04-03 | 葡萄等の発芽育成促進具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS588034Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1068052B (it) * | 1976-12-13 | 1985-03-21 | Azionaria Costruzioni Acma Spa | Macchina per la formazione ed il riempimento di buste |
-
1980
- 1980-04-03 JP JP1980045704U patent/JPS588034Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56145944U (ja) | 1981-11-04 |
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