JPS5879581A - フライアツシユの電気溶融方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は汚泥、産業廃棄物および家庭廃棄物など各種廃
棄物の焼却時に発生するフライア、シ。

の溶融方法に−する。

即ち、本Ｉｊａｌ！ｊｌはフライ７、シ、を安全能書か
っ減容化するための直接通電加熱による磐融閣廖化Ｊ＆
ＩＩＫ係り、溶融物の比抵抗及び溶融温度に対する比抵
抗変化を低下させ、７ライア、シ、を効率よ（溶融させ
る方法に関するものである。

汚泥、＊ｔｇｍｍおよび家庭廃−ＪＩ４物などの各種廃
棄物は、蝿却プラントで焼却すると１フライアッシ、を
発生するが、このフライアーシ、は通常Ｃｄ、Ｐｈ、Ｈ
Ｈ，Ｃｒ　　などの重金属を含有しているため、これを
そのまま投棄あるいは直接埴文躯分すると、これら有害
な重金Ｒ類が溶出してＲ檎汚鍮などＫよる二次会害を発
生させるおそれがある。

したがってこれら有害金属の溶出を防止し、安全化を図
らねばならないが、これらの処理方法として従来からコ
ンクリートやアスファルトなどＫより、有害物質を閉ぢ
込める１１形化ＩＡ珈法がある・しかしながらこの方法
はｌｉｌ廖化された廃棄物の容積が増大するという欠点
があり、これを層重てるだめの埋立地の確保が現在の社
会情勢では非常に困難である。

以上の如くプライア、シ、は安全無害化と同時に％減容
化を区らねばならないが、上述の欠点を補う処理力法と
して溶融同形化法が知られて（・る。

この溶融固形化法で実施されているフライ７ツシ１の加
熱方法には、紳電加熱、銹導加熱、アーク加熱及び抵抗
加熱などがあるが、これらの中でも直接通電加熱（抵抗
加熱）は熱効率がよく、また連続操業が可能であるなど
点で有利な方法と言える・ 直接通電加熱法は溶融物の中に挿入した電極に通電し、
ジュール熱によりフライア、シ、を加熱溶融する方法で
ある。しかし、この方法は７ライア、シ、の比抵抗が高
いと溶融できず、また加熱ＩＮ度に対する比抵抗の変化
が大きいときは、溶融温度の制御が困難となる。

本発明は添加剤を用いることｋより、前述のような比抵
抗が高く、かつ加熱源［Ｋ対する比抵抗変化が大きいと
いう欠点を除去し、溶融電力費を節減し、溶融温ｄのＩ
Ｉ、ｉｔ　１ｉＸｌを容易にする７ライア。

シュ溶融方法を提供することを目的とする。

以下本発明の実施例を示す。

実施例１゜ 家庭廃棄物の焼却時に発生するフライアッシーＫ　Ｎａ
　、ｃｏｓを０〜３０重量係添加し、直接通電加熱によ
り溶ｒａｍ固させた後これを粉砕したものを試料として
、加熱ｆｆｌ　＆　１，０００−１．４００　′ｃＫお
ける比抵抗を測定した。その結果をｔ４１図に示す。２
第１図のＮａ　ｘＣＯｚの添加量が０％（無添加）の曲
線かられかるように、７ライア、シュ自体は１，４００
℃で２６Ｑ−傷と高い比抵抗を有し、しかも温度に対す
る比抵抗の変化が大きい。Ｎａ　ｓ　ＣＯ）の添加量が
増すＫしたがって、７ライア、クエの比抵抗は低下しが
つ温度に対する比抵抗変化も小さくなってくる。即ち、
Ｎａ、ＣＯ，を１０〜３０重量％ＩＩＩ加することによ
り７ライ７、シ、の加熱温ｆＫ対する比抵抗及び比抵抗
の変化を低γさせることができる。したがってＮｈＣＯ
３の添加は、７ライア、シュ単独の場合に較べて溶融７
ライ７、シ、して当りの電力量を削減し、また溶融温度
を一定に制御することが容易になるという効果が顕著で
ある・ 尚Ｎａ２ＣＯ３の添加量を１０〜３０重量％としたのけ
、１０重Ｌし以下では前記の効果が期待できず、また３
０Ｚｔ：ＩＩヂ以上では経済的に不利になるからである
。

実施例２゜ 実施例１と同様のフライアッシュにＮａ２Ｂ４Ｏ７を０
〜４０１ダ係添加し溶融凝固させた後、これを粉砕した
ものを試料として、加熱源！１０００〜１．４００℃に
おける比抵抗を測定した。その結果を第２図に示す、第
２図かられかるようにＮａ２Ｂ４０□も添加量が増すと
ともに、第１図のＮ１□ＣＯ３の場合と同様にフライア
ッシュの加熱温度に対する比抵抗及び比抵抗変化が低下
する。

尚Ｎａ、Ｂ、０．を添加したときの効果はｍｒ述のＮａ
ｇＣＯｌの場合と全く同様であるが、添加量を１０〜４
０′！ｔ％とした理由は１０重ｉｔ％以下ではその効果
が期待できず、４０　ｆＩ量チ以上ではコストが高くな
るからである。

以上の如く各種ｉｎ物の焼却時に生ずるフライア、シ、
の電気溶融固形化処理においてＮａ、ｃｏ。

またはＮａ　ｚ　Ｂ　４０１を添加することにより、加
熱温度に対して比抵抗及び比抵抗変化を低下させ得るの
で効率的な溶融７６埋が可能であるが、第１図及び第２
図からＮａ　、ＣｏｇとＮａ、Ｂ２Ｏ，を任意の割合で
混合したものを１０〜４０重量％添加すればｓ　Ｎａ、
Ｃｏ、又はＮａ、Ｂ２Ｏ，をそれぞれ単独添加したＶ″
合と同様な効果が得られることは明らかである。

【図面の簡単な説明】

第１図はＮｉ２Ｃｏ、の添加量に対する７ライ７、シ凰
の加熱温度と比抵抗の関係を表わす創り第２図はＮａ、
Ｂ２Ｏ，の添加量に対するフライア、シ、の加熱温度と
比抵抗の関係を表わす線図である。 如烈温戻（Ｃ）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ）フライ７、シ、を直装通電により溶融する方法にお
   いて、炭酸ソーダ（Ｎ口Ｃｏ、）および硼砂（Ｎａ２Ｂ
   ４０７　）の少すくとも一方を７ライア、シ。 ｋ添加することを特徴とするフライ７、シ、の電気溶融
   方法。 ２）４１許ｉ求の範囲第１項記載の方法において、Ｎａ
   ｍＣ（）３の添加量が１０〜３０重量％であることを特
   徴とするプライア、シ、の電気溶融方法。 ３）特許請求の範囲第１項記載の方法において、Ｎｓｔ
   、Ｂ、Ｏ，の添加量が１０〜４０重量％であること′４
   １′峙徽とするフライア、シ、の電気溶融方法・４）特
   許請求の範囲第１項記載の方法において、ＮすＣＯ，と
   Ｎａ　ｓＢ　ａ　Ｏｌを任意の割合に拠金し、この混合
   物を１０〜４０重量−添加することを特徴とするフライ
   ア、シ、の電気溶融方法。