JPS587925B2 - 流れ異常の検出システム - Google Patents

流れ異常の検出システム

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JPS587925B2
JPS587925B2 JP48046855A JP4685573A JPS587925B2 JP S587925 B2 JPS587925 B2 JP S587925B2 JP 48046855 A JP48046855 A JP 48046855A JP 4685573 A JP4685573 A JP 4685573A JP S587925 B2 JPS587925 B2 JP S587925B2
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phase
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signals
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ラルフ・シーモア・フレマンズ
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General Electric Canada Co
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03DDEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
    • H03D3/00Demodulation of angle-, frequency- or phase- modulated oscillations
    • H03D3/02Demodulation of angle-, frequency- or phase- modulated oscillations by detecting phase difference between two signals obtained from input signal
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P5/00Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft
    • G01P5/18Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft by measuring the time taken to traverse a fixed distance
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P5/00Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft
    • G01P5/24Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft by measuring the direct influence of the streaming fluid on the properties of a detecting acoustical wave
    • G01P5/245Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft by measuring the direct influence of the streaming fluid on the properties of a detecting acoustical wave by measuring transit time of acoustical waves
    • G01P5/248Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft by measuring the direct influence of the streaming fluid on the properties of a detecting acoustical wave by measuring transit time of acoustical waves by measuring phase differences

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  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Measuring Phase Differences (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は位相遅延の小さな変化を測定するシステムに
関する。
流体の流速を測定する際、その流体の流れに関係した或
るパラメーターを探知するととはしばしば望ましい。
特に、流速の決定は流動する流体内で自然に生じる異常
、または刺激による異常の伝達時間を決定することによ
って成し遂げられる。
パイプ内の流体の流れを測定する際、前述のシステムは
そのパイプ内の流速を正確に決定するために流動流体の
種々の特性を利用している。
従って、1つの方法はよく知られた原理に頼っており、
超音波パルスの通過時間は流れの方向、或いは逆方向へ
パイプに沿って伝達される時に異る。
それぞれ生じた通過時間の短縮や通過時間の延長はパイ
プ内の流速の測定を行うために使用されてきた。
流速を決定するもう1つのシステムの場合、一対の間隔
を置いて位置する位置は超音波ビームをそのパイプ軸に
対して直角に流れの方向を横切って伝達し、その超音波
伝達の変則性の通過は各位置で監視され、これについて
は本文の譲渡人に譲渡されていて本発明者により出願さ
れた発明に説明されている。
本発明に乱動、または小さな要素の変則性により生じる
ような位相の小さな変化を探知することができ、リファ
レンス速度測定システムに使用するのに適し、しかも感
度が非常によいシステムを提供する。
このシステムはでたらめの攪乱によって生じる流体の流
れの横行分力が分析されかつ、見分けられ、そして交叉
相互関係技術を用いて、そのパイプに沿って間隔を置い
て離れた関係にある2つの超音波ビーム間にそのような
横行要素を有する流体の変則性の伝達時間を決定し得る
ほど充分な感度を有する。
この技術の場合、2つの間隔を置いて位置する変則性探
知位置が必要であり、その各位置は超音波ビームの1つ
に使用され、この発明に従った敏感な位相変化探知シス
テムを有する。
そこでこの発明の目的は位相の小さなダイナミックな変
化、或いは周波数の小さくて短い期間の変化の探知を容
易にするために高ゲイン特性を有する変調探知システム
を提供することである。
この発明のもう1つの目的は普通の周波数変調(FM)
探知装置より著しく大きな信号を生じさせる有用な出力
を有する位相デモジュレーターを用いた変調探知システ
ムを提供することである。
この発明の更にもうiつの目的は受け入れられた信号の
振幅の変化に事実上感知しないような同期位相デモジュ
レーターを提供することである。
この発明の更にもう1つの目的はラジオ周波数増幅器と
結合してその増幅器の自動ゲインコントロールを行うの
に有用な出力を有する同期位相デモジュレーターを提供
することである。
この発明の更にもう1つの目的は2つの様式のうち選択
された1つの様式で選択的に操作するシステムを提供す
ることである。
その2つの様式とは 1.搬送振幅、または安定状態の周波数の変化に事実上
、感知しない周期ダイナミック位相復調における操作と
、 2.位相、または周波数の安定状態の変化、またはグイ
之ミツクな変化に事実上、感知しない振幅復調における
操作とである。
この発明の更にもう1つの目的はそれに関連したトラン
スミツターに関連して操作し、テモジュレーターの操作
に影響を与えることなしに搬送周波数を大きく変化させ
、その周波数に関連したトランスミツターから数キロヘ
ルツ、またはそれ以上離れた全ての他の搬送波からの干
渉の排除を保証するような同期テモジュレーターを提供
することである。
更にもう1つの目的は例えば位相の遅延を太きくしなが
らより確実に振幅させるために、位相の遅延を大きくし
て終始一貫した出力極性を生じさせるように選択された
位相復調出力信号を提供することである。
また、位相遅延の増大に対して一層負の方へ振幅するよ
うな出力にすることもできる。
超音波ビームがそのビームに対して事実上直角に流れる
不均等流体を通過する所では、信号の位相遅延はビーム
の方向に一致した瞬間的乱流要素により変更される。
±10°台の比較的小さな位相の振動範囲はそのビーム
を横切る乱流、または他の変則性の通過に一致した経過
時間中に生じることが経験上明らかである。
0.5インチのビーム幅で、毎秒120インチの速度で
そのビームに対して直角に流れる流体の場合、その最低
時間は約4ミリ秒である。
位相振幅に対する最高経過時間はその変則性の寸法の関
数である(その流れの流動方向でみて)。
実験の結果から、この最高時間は100ミリ秒もあるこ
とが判っている。
現存の条件のもとで有効な変則性探知を行うために必要
な復調感知度の表示は次のようにして得ることができる
Δf一Δφfm の関係を用いて、上式で Δf=搬送周波数の変化 Δφ=位相の振幅範囲(即ち位相変化) fmはシヌソイダル関数として理想化された変調の仮の
周波数である。
そこで、 Δφ=10°=0.175ラジアン となる。
そして、fm=100H2であって、これは10ミリ秒
の時間をもったシヌソイダル関数に一致する。
これは Δf=0.175X100=17.5H2として与えら
れる。
この小さな変化を超音波搬送波の周波数rfcJのパー
センテージの変化として考えてみると(典型的なもので
は106H2)、 Δf 変調指数M−,− M=1.75X10”−5 となる。
この低指数での満足な操作は従来のF.M,探知技術を
用いては普通、不可能である。
パイプを通って流れる流体の温度の変化や要素的変化、
寸法上の不安定さのように、信号通路で生じるノンダイ
ナミック変化のために、継続期間が長くて大きな振幅を
もつ避けがたいゆっくりした位相の変換が生じる。
この発明の1つの目的はそのようなノンダイナミックな
コントロールされないのろい位相変換の存在にも拘らず
、ダイナミックな流れの変則性を連続的に探知すること
ので・きる位相復調システムを提供することである。
この発明は更に、事実上、同期リファレンス信号からダ
イナミックな位相関係で変化する入力信号を有し、その
ダイナミックな位相変化関係が位相遅延方向へ、または
位相前進方向へ変化するようなシステムにおいて、前記
入力信号の選択された向きの位相変化に対して正に向う
値を有し、前記入力信号の反対向きの位相変化に対して
負に向う値を有する調節された出力信号を出し、事実上
、相互にクオードランチユアな関係で2つの同期要素に
分離することによって前記リファレンス信号を変更し、
前記人力信号と前記リファレンス信号との間に位相角度
のサイン関数として振幅の変化を有する第1出力信号と
、同じく、コサイン関数として振幅の変化を有する第2
出力信号とを備えるために前記クオードランチュアリフ
ァレンス信号要素に対して前記入力信号を同時に復調し
、4つの出力信号のうちどの信号が前記調節された出力
要件を満足させる瞬間的値と極性を有するかを見分ける
ために、3つのグループをなした前記4個の出力信号を
比較し、それぞれ反対の極性を有する第3、第4の出力
信号を備えるように前記出力信号を変換し、前記見分け
られた信号を有用な出力へとスイッチを入れる段階で成
りたつ方法を提供する。
また、この発明は事実上、同期リファレンス信号から振
幅と位相関係でダイナミックに変化する人力信号を有す
るシステムにおいて、入力信号の振幅に応答して変化し
、その入力信号とリファレンス信号との間の位相の変化
には事実上感知しないような調節された出力信号を備え
、事実上、相互にクオードランチュア関係で2つの同期
要素に分離することにより前記リファレンス信号を変更
させ、前記入力信号の振幅と位相のそれぞれの直接関数
として振幅を有する第1及び第2信号な備えるために前
記クオードランチュアリファレンス要素に対して入力信
号を同時に復調させ、前記第1及び第2の矩形波の合計
の根を求めて、前記入力信号とリファレンス信号との間
の位相角とは無関係に、事実上入力信号の振幅の関数と
してのみ振幅の変化を有する出力信号を得ることで成り
たつ方法を提供する。
更にもう1つの実施例として、この発明は事実上、同期
のリファレンス信号からダイナミックな位相関係で変化
する入力信号を有するシステムにおいて、入力信号とリ
ファレンス信号との間の位相角度とその変化にはほとん
ど無関係に入力信号の振幅を変更した反復体として出力
信号を備え、クオードランチュア関係で2つの同期要素
に分離することによってリファレンス信号を変更し、第
1及び第2の出力信号を備えるためにクオードンンチュ
アリファレンス要素に対して入力信号を同時に復調し、
それぞれ反対の極性を有する第3及び第4の出力信号を
備えるように前記出力信号を変換し、ダイオードセレク
ター回路を使って一番大きな振幅をもつ出力信号を選択
し、前記入力信号の所望の振幅復調反復体を備えるため
に前記見分けられた信号にスイッチを入れる段階で成り
たつ方法を提供する。
この発明のいくつかの実施例について添付図面を参照し
ながら説明してゆく。
ます、実施例を第1図にて概述すると、2つのステーシ
ョンA,Bが、パイグPに沿って予め定められた距離に
離れて配置される。
10’,11’などは、後述のステーションAの部品と
同じもので、ステーションBに組み込まれた部品群をし
めす。
復調器システム10,10’からの個々の復調された出
力48,48’は、相互相関器の分析器ANに供給され
、当分野の技術者によく知られるように、これによって
、ステーションA,B間のパイプに沿う流れ異常の通過
が検出されると共に相互に関連されて、さらにその通過
の速度が決定される。
ここで、第1図を参照すれば、その装置はサイン波オツ
シレータ−11からの超音波信号が通る液体を含んだパ
イプを示す。
そのパイプ壁の外面に取付けられた超音波トランジュー
サー12はオツシレータ−11からの信号を発し、それ
らの信号はそのパイプの反対側に取付けられた受信用ト
ランスジューサー14に種々の通路13によって送られ
る。
トランスジューサー14からの信号出力は増幅器15に
接続する。
これはブロードバンド増幅器であり、図示の実施例にお
いて、入力38を介して自動ゲインコントロール(AG
C)が不能であるか、またはりミツターとして高ゲイン
で操作することができる。
増幅器15からの出力は同期デモジュレーターとして作
用する一対の並列に接続したマルチプライヤ−20,2
1に送られる。
オツシレーター11からの同期出力53は位相シフター
16,17と、リミター18,19を介して同期信号3
9,40としてそれぞれマルチプライヤー20,21に
送られる。
その位相シフター16は45°だけ同期信号39を遅延
させ、位相シフター17は同期信号40を45°だけ前
進させる。
リミター18,19は、16,17からのシヌンイダル
信号を変えて、マルチグライヤー20,21の最適操作
のために矩形波同期信号を与える。
マルチグライヤー20は出力としてXで示した信号49
を有し、マルチグライヤ−21は出力としてYで示した
50を有する。
ルートサムスクエア(RSS)コンバイナ−22はマル
チプライヤ−20,21からそれぞれの入力信号49,
50を受け入れ、受け入れられた搬送レベルに比例した
平均レベルを有する出力信号47を出す。
その信号47の交流要素は超音波信号における振幅変調
を表わす。
信号47は要素44,45によって瀘波された後、増幅
器15のAGC回路への入力として使用することができ
る。
マルチグライヤー20,21からの出力信号49,50
はまた、出力信号51を有するXチャンネル統一ゲイン
インバーター23と、出力信号52を有するYチャンネ
ル統一ゲインインバーター24とにそれぞれ接続し、前
記信号51はXinv.として表わされた「マイナスX
」値を表わし、信号52はYinv.として表わされた
「マイナスYJ値を表わす。
それぞれの陰極によりライン46に接続したダイオード
25,26,27,28は49,50,51、または5
2の最大正信号を46に送り、超音波信号における振幅
変調を表す二者択一の出力を出すか、或いはフィルター
44,45を介して増幅器15のAGC入力への二者択
一の入力38を出すか、或いはその両方を出す。
直接信号49,50及び変換X,Y信号51,52は電
気スイッチ33,34,35,36をそれぞれ有するセ
レクター回路29,30,31,32にそれぞれ接続し
、前記電気スイッチの出力側は出力増幅37に接続する
ローパス特性を有する増幅器37に接続したキャパシタ
−42及び抵抗器43でその各々が成りたつハイパスフ
ィルターは既定の「ダイナミック」周波数範囲にある位
相復調信号を信号出力部48へ通過させる。
その回路網において、或る信号の形が数字で示されてい
る。
従って増幅器15のAGC回路は入力38を有し、矩形
波リファレンス人力39,40は出力としてそれぞれ4
9.50を有するマルチグライヤー20,21にそれぞ
れ送られる。
信号49,500変換した形がそれぞれ51,52で示
されている。
この発明に従ったテモジュレーターにより与えられる機
能関係を更に説明すれば、そのテモジュレータ−10は
サイン波オツシレーター11からの同期信号53を受け
入れ、その同期信号の数キロサイクル以内になければ、
その入力にかげられるその他の周波数のいわゆるノンダ
イナミック信号を事実上排除させる。
デモジュレーターの出力回路に適するように選択された
バンド幅によりクリテイカルな分離が成し遂げられる。
この装置は少くとも2:1の範囲にわたって同期信号を
変化させ、マルチプライヤ−20,21をオツシレータ
ー11に対して確実に組合せた状態に保持し、干渉を有
効に排除する。
そのシステムで生じるもので、恐らく周波数の変化か、
或いは伝達媒体の温度または密度の変化によると考えら
れるノンダイナミックとして示された信号の振幅の変化
はAGCと共に、あるいはりミツターとして操作される
時に備えられるRF増幅器の特性により事実上、とるに
たりないものとされる。
操作の際、オツシレータ−11はパイプを横切って通る
信号を出す。
トランスジューサー14から受け入れられた信号は全て
の要素を包む複合信号であり、反射と変調はパイプを横
切って伝達される際に行われる。
同期デモジュレーターとして働くマルチプライヤーモジ
ュール20,21のためにダイナミックに変化する信号
人力41を形成するために信号は増幅器15に送られる
リファレンス位相を約45°遅延させ、そしてそれを4
5°前進させるために位相変換網16,17を使ってリ
ファレンス入力39,40が得られ、その結果、16の
出力と17の出力間に事実上、90°の位相差が達成さ
れる。
位相が変換されるサイン波信号はりミツタ−18,19
により変えられ、同期デモジュレータ−20,21に関
連してコントロールする際、矩形波のリファレンス信号
39,40を生じる。
第2,3,4図に示した特性曲線に関連して変調の影響
を説明すれば、第2図はオツシレーター信号53に対し
、デモジュレータ一人力信号410位相遅延角度に関す
るデモジュレーター20,21からのそれぞれのX及び
Y出力電圧49,50を示す。
信号41が45°遅延する場合、それは遅延したリファ
レンス要素39でもって位相に入り、その結果出力X4
9はその最大正値を達成する。
しかしながら、45°遅延した信号41は前進したリフ
ァレンス要素40でもって位相から90°はずれ、出力
Y50は七ロである。
信号41が更に遅れ、45°から135°になると、X
出力要素49は減少してゼロになり、Y出力要素50は
増加して最大となる。
XとYの関係は次のように表すことができる。
X = VmaxCos (φ−45°)・・・・・・
・・・・・・・・・・・・(IJY=VmaxSin(
φ−45°)・・・・・・・・・・・・・・・・・{2
>第2,3,4図にプロットで描く時、その横座標は位
相角度に換算したものであって、時間ではない。
従って、位相と信号41の振幅が一定であるとすれば、
テモジュレーターは正、または負の直流電圧を有する。
信号41の振幅の変化は前記等式(L)、(2)のVm
ax 値の変化、ひいてはデモジュレーター出力の振幅
の変化を表す。
変調による出力信号の位相の変化は位相の遅延を増大さ
せながら出力をより正にするか(例えば、Yが遅延角度
φ−45°を有する所で)、或いはそれをより負にする
(例えばXが遅延角度φ−135°を有するか、または
Yが遅延角度φ−225°を有する場合)。
操作VN[1『;Mを成し遂げるRSSコンバイナ−2
2にX及びY要素を送ることによって、M=Vmax.
が示され、それによって振幅を復調した信号47となり
、それはまた、フィードバック入力38として増幅器1
5のゲインを自動的にコントロールすることができる。
同期デモジュレータ−20,21の出力49,50は統
一ゲインインバーターとして接続された増幅器23,2
4にそれぞれ供給され、それによって負のX値及び負の
Y値にそれぞれ等しい変換信号51,52(Xinv,
及びYinv,)を出す。
4つのセレクター回路29,30,31,32の各々は
それに供給される4つの値49,51,50,52のう
ち3つを有する。
例えばセレクター回路29についてこの装置を説明すれ
ば、その回路は49X,50Y,51Xinv.がそれ
ぞれ接続している3つの入力a,b,cを有する。
ここで、第3図を参照すれば、その回路はXの絶対値1
×1として示されたX及びXinv.のより正の値を選
択する。
そこで%(y+lxl)値を有するY及び1×1の算数
的平均値が決定される。
、この関数は位相遅延角度φが270°〜3600にあ
る時、負の値を有する。
ここで、第2図を参照すれば、この部分で、位相遅延角
度が増大する時、Xの値はより正となることが判る。
回路29の出力はスイッチ33を閉鎖させ、それによっ
てX信号が出力増幅器37に接続する。
第4図から判るように、信号49X,51Xinv.5
1Xinv,を受け入れるために接続している入力a,
b,cを有するセレクター回路30について考えてみる
と、関数M(Yinv,+lxl)の特徴を決定するた
めにこれらの入力を結谷することは、φが90°〜18
0°間にある時、その関数がXinv.信号を出力増幅
器37に供給させるような負の値を有する場合、スイッ
チ34を閉鎖させることになる。
第2図から、位相遅延角度がこの範囲で増加する時、X
は負に向うことは明らかである。
従って適切な信号を出力増幅器37に送るために、Xi
nv,は正に向う。
同様に、セレクター31は入力Y,Yinv及びXin
v.を受け入れ、セレクタ−32は入力Y,X及びYi
nv.をそれぞれ受け入れる。
位相角が00〜90°の間にある時、関数3A(Xin
v,+lYl)は負であり、セレクタ−31はスイッチ
35を閉鎖させ、それによって、Y信号を増幅器37に
送り、位相遅延角度が大きくなるにつれて正へ向う出力
信号が与えられる。
位相遅延角度が180°〜270°の間にある時、値3
A(x+lyl)は負であり、セレクタ−32はスイッ
チ36を閉鎖し、それによってYinv.出力が増幅器
31に送られる。
セレクター回路29,30,31,32は1度に1個の
スイッチの操作を保証するためにお互に組合っている。
ハイパスフィルター42,43(キャパシターと抵抗器
の結合体)はX,Xinv.,Y,Yinv,電圧の直
流でゆっくりと変化する。
すなわちノンダイナミック要素を取り除くので、スイッ
チ操作中、大きな瞬間的電圧を避けることができるが、
超音波伝達路の部分13における位相変換を誘導する流
れにより生じるいわゆるダイナミック浮動要素を通過さ
せる。
リミツターとしての増幅器15の操作はパイプ中の液体
の超音波伝達特性のコントロールできない変化により生
じる入力信号の振幅の変化に対してテモジュレータ−1
0を感知しないようにする。
カベして、不定通路を通過する搬送信号の位相の小さな
変化を探知する方法は、伝達前に搬送信号を相互に位相
を離した関係で少くとも2つの要素に分離し、変更した
要素信号にするために、位相を変調した信号と搬送信号
のそれぞれの要素とを別々に増大させるか、または他の
方法で結合させ、更にそれぞれの変更した変換要素信号
にするために、前記変更要素信号を変換させ、終始一貫
した位相復調出力にするために、それぞれの信号のそれ
に関係した大きさに従って、変更要素信号と変換変更要
素信号とを選択的にスイッチ操作する段階で成りたつ。
この発明の効果は交叉相互関係技術を使って、異常が探
知される流れの流速を決定するためにその流れに沿って
間隔を置いて位置する2つの位置で受け入れられる流れ
の変調信号を比較するために、この発明は前記異常と復
調信号のその結果生じる極性との間の終始一貫した関係
を有する信号を自動的に選択し、その各々がそれぞれの
位置に関係している2つの独立した伝達路からの信号間
の交叉相互関係を迅速な設定を容易にするということで
ある。
この発明は長距離ラジオ、またはテレビ映画技術のよう
な種々の信号路を有するような他の実施例と同じ方法で
利用することができる。
従来の装置は位相口ツクループの使用により達成される
両信号間の精密な同期作用に頼っている。
しかしながら、これらの従来の装置は騒音に敏感で、間
違った信号との同期作用を生じることがある。
この発明を利用すれば、お互に遠く離れて安定した事実
上、同期のオツシレーターを使用することができ、その
1つのオツシレーターは他方に対してゆっくりと変化す
る。
復調信号と変換復調信号とを使用するために、この発明
は前もって選択した方法で送られる終始一貫した出力を
出すことが可能である。
従って、図示の実施例において、出力の増幅のために送
られる出力信号は探知された位相遅延角度が大きくなる
とき、正へ向って大きくなる値を示す。
同期性のわずかな不足も選択的スイッチ作用で泪動的に
補償され、か<シテ実質的同期状態でオツシレーターの
使用を許す。
この発明はまた、ラジオ信号のイオナスフエリツクリフ
レクションに関係するような信号伝達路の変化、または
可変性を調査するために、或いは気象調査に使用される
ような大気の乱れにより誘導される変化及び信号反射物
体の動きの探知を調査するためにも有用である。
実例のように、連続波レーダーが移動する目標に範囲を
広げて使用される場合、この発明は離れた本体の漂移的
、または定期的動きに対して非常な敏感さでもって検査
することができる。
この発明のもう1つの使用例はレーダーまたは空中超音
波信号または同じような反射信号の如き反射式電磁放射
を使用してパワーラインの動き、或いは風の中のその他
の構造体の動きを連続的に監視することが可能である。
次に実施の態様を説明すれば、 (1)リファレンス信号と入力信号は共通のオツシレー
ターに始まり、前記入力信号は超音波信号に伝達され、
前記超音波信号はその信号の変調を生じさせるために流
動流れを通って横方向に伝達され、それからトランスジ
ューサーにより、前記リファレンス信号に関して相異る
位相を有する電気信号に変換し直されることを特許請求
の範囲に付加した方法。
(2)前記見分けられ調節された信号は出力部へ送られ
るために増幅されることを実施の態様1に付加した方法
(3)前記増幅信号はその流れに沿って離れて位置する
或る位置からのそれに相当する信号と共に、クロスコリ
レーター技術を受け、それによって、その2つの信号は
一致の統合を設定するために、そして流れの流速の正確
な測定として2つの位置の通過時間を決定するために相
互関係をもっていることを実施の態様2に付加した方法
(4)前記選択装置は4つの極性に敏感なセレクター回
路装置で成りたち、その各々は前記リファレンス信号に
対して位相遅延方向へ或いは位相先行方向へ前記入力信
号の選択された位相変化方向に対してどの信号が正へ向
う瞬間的値な有するかを見分けるために前記4つの別個
の信号出力のうち3つを受け入れ、それによって選択さ
れた出力は前記入力信号の振幅の変化に対して事実上、
感知しないことを特許請求の範囲2に付加した装置。
(5)前記選択装置は前記4つの出力信号のうち最も大
きな振幅を有する信号を選択するためにダイオードセレ
クター回路で成りたち、それによってその出力信号は前
記入力信号の実質的大きさの反復であり、有効に位相変
化に感知しないことを特許請求の範囲2に付加した装置
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に従ったデモジュレーターシステムの
ブロック図であり、第2,3,4図は相異る信号路条件
に対しデモジュレーター出力を出す際のその装置の特性
曲線を示す。 11……サイン波オツシレーター 周波数下、12,1
4……超音波トランスジューサー、13……液体中の伝
達路、15……AGC様式及び制限様式を有するブロー
ドバンド増幅器、16……遅延信号への回路網、位相4
5°、17……前進信号への回路網、位相45°、18
,19……F0で矩形波を生じさせるリミター、20,
21……同期デモジュレーターとして使用されるマルチ
プライヤー、22……ルートサムスクエアコンバイナー
、23……統一ゲインインバーター、Xチャンネル、2
4……統一ゲインインバーター、Yチャンネル、25,
26,27,28……正の最大信号を選択するダイオー
ド、29,30,31,32……セレクター回路、33
,34,35,36……電子スイッチ、37……出力増
幅器、39……20への矩形波同期入力、40……21
への矩形波同期入力、41……20 ,21への増幅さ
れた信号人力、42,43……ハイバスフィルター、4
4,45……ローバスフィルター、46……振幅復調出
力、47……22の振幅復調出力、48……選択された
位相復調信号出力、49……信号X、20の出力、50
……信号Y、21の出力、51……信号Xinv.23
の出力、52……信号Yinv,24の出力、53……
オツシレーター11からの同期信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 パイプぞいに離間されて配置される1対の流れ異常
    の検出ステーションを有し、相互相関によって、該ステ
    ーション間を通る流体の流れ異常の測定される時間で、
    該通過を確認するためのシステムであって、上記の各ス
    テーションは、上記の流れ異常に応答して、実質的に同
    期の基準信号からそれ、ダイナミックに位相関係が変化
    する入力信号を有することを特徴とし、ここで該ダイナ
    ミックな位相変化の関係とは、上記の異常を表わすため
    、位相を進める意味、あるいは位相を遅らす意味にて変
    化し、上記入力信号の選択された意味の位相変化の場合
    、正に向う値を有すると共に、上記入力信号の逆の意味
    の位相変化の場合、負に向う値を有する要件に合わせて
    、条件づげされた出力信号を与え、相互相関により、上
    記の異常の確認を可能にする方法であって、 該方法が、約90°の相互位相差を有する2つの同期の
    基準成分を発生することによって、上記の基準信号を変
    更すること、そして上記の入力信号と基準信号との間の
    位相角について、サインならびにコサインの関数の振巾
    なもつ第1ならびに第2の出力信号を与えるために、上
    記の同期基準成分に関して、上記の入力信号を同期的に
    復調すること、反対の極性をもつ第3ならびに第4の出
    力信号を与えるために、上記の出力信号を反転すること
    、さらに上記の4つの出力信号を、3つにグループ化し
    て比較し、上記の4つのどの信号が、上記の条件づげさ
    れた出力要件に合う瞬間値ならびに極性を有するかを確
    認すること、そして流れ異常により、他の上記の検出ス
    テーションで発生される似た条件の出力信号と、相互相
    関技術によって比較するために、上記の確認された信号
    を、有用な出力として切り換えることを特徴とした流れ
    異常の検出方法。 2 人力信号特性の位相変調変化に対応して、該入力信
    号の選択された意味の位相変化の場合、正に向う値を有
    すると共に、上記入力信号の逆の意味の位相変化の場合
    、負に向う値を有する要件に合わせて、条件づげされた
    出力信号を与え、そして上記入力信号の振巾変調変化に
    は不感応である信号変調検出装置であって、該装置は、
    同期用基準信号の発生器11を備えると共に、これに接
    続されて、位相が進められた同期信号成分40を与える
    第1の出力、ならびに位相が遅らされた同期信号成分3
    9を与える第2の出力をそれぞれ有する位相変化手段1
    6,17を備えて、これら位相が進められると共に、位
    相が遅らされた基準成分40,39は、約90°の相互
    位相差を有し、さらに前記の変調された入力信号を受け
    入れるもので、1対の同期復調器20,21に接続され
    る出力を有する増巾手段15を備え、これら各復調器は
    、上記の位相が進められた、あるいは位相が遅らされた
    基準信号成分の各々の1つを受け入れ、上記の各復調器
    20,21からの出力は、インバータ手段23,24に
    接続され、2つの該インバータ手段23,24からの出
    力と共に、上記2つの復調器20,21からの出力は、
    位相で約90°、180°、270°に互いに分離され
    た個別の信号を有する4つの出力からなり、さらに該4
    つの出力に接続されると共に、上記所望の条件づけされ
    た特性にしたがって、上記の信号群のひとつを確認する
    ための選択手段29,30,31,32を備え、さらに
    該選択手段によって操作され、上記所望の条件づけされ
    た信号を出力増巾器に切り換えるためのスイッチング手
    段33,34,35,36を備えることを特徴とした信
    号変調の検出装置。
JP48046855A 1972-05-01 1973-04-26 流れ異常の検出システム Expired JPS587925B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB2013372A GB1421342A (en) 1972-05-01 1972-05-01 Phase measurement system with synchronized demodulation

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS4949662A JPS4949662A (ja) 1974-05-14
JPS587925B2 true JPS587925B2 (ja) 1983-02-14

Family

ID=10140913

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP48046855A Expired JPS587925B2 (ja) 1972-05-01 1973-04-26 流れ異常の検出システム

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US (1) US3858446A (ja)
JP (1) JPS587925B2 (ja)
CA (1) CA985752A (ja)
DE (1) DE2321831A1 (ja)
FR (1) FR2183180B1 (ja)
GB (1) GB1421342A (ja)
IT (1) IT984211B (ja)

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US3858446A (en) 1975-01-07
CA985752A (en) 1976-03-16
FR2183180B1 (ja) 1977-04-29
GB1421342A (en) 1976-01-14
DE2321831A1 (de) 1973-11-15
JPS4949662A (ja) 1974-05-14
IT984211B (it) 1974-11-20
FR2183180A1 (ja) 1973-12-14

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