JPS5877495A - 魚節の切削方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は魚節の切削方法に関する。

従来の魚節の切削方法は第１図に示すように回転円板ａ
に取付けたかんな刃すに対して魚節Ａの横面Ｂを押し当
て＼いた。魚節Ａの横面Ｂは表面積が広いためかんな刃
すとの接触面積も広く、そのため切削効率は良いが、削
９節の幅が広くなり過ぎたり長さが長くなり過ぎたりす
るため一旦切削した削り節を計量、袋詰に適した大きさ
、形状等に再加工しなければならないという欠点があっ
た。再加工すると作業が面倒−になるだけでなく削り節
がその分だけ長く空気にさらされるため風味が損なわれ
た９歩留まり・が低下するといった欠点も生ずる０ 本考案はこのような欠点を解消した切削方法に関し、以
下これを図示の実施例に基づき詳記する。

棒状、筒状、円盤状等の基材（１）の端面に断続的な切
刃（２）ヲ設けた回転刃物（３）全回転させ、こ本発明
の回転刃物（３）の−例として、第２図、第４図に示す
ものは丸棒状の基材（１１の先端面に切刃（２）全形成
したものであり、その切刃（２）に均一間隔で切込み（
４）ヲ入れて切刃（２）ヲ数ｍｍ〜士数ｍｍの幅に断続
させである０ 本発明の回転刃物（３）の他側として第３図、第５図に
示すものは、円盤状の基材（１）の端面に複数本の角棒
状の切刃（２）全放射状に取付け、各切刃（２）に一定
間隔で切込み（４）ヲ入れて同刃（２）ヲ断続させであ
る。

本発明の回転刃物（３）の更に他例として第６図０）（
ロ）に示すものは、第３図、第５図の場合と同様に円盤
状の基材（１）に角棒状の切刃（２＋？放射状に取付け
、そのうちの一本の切刃（２）ｘに均−間＋′□ 隔で切込み（４）ヲ入れて切刃（２１ｘｔ断続させると
共にその切刃（２）ｘを第６図（−１）のように他の切
刃（２）より突出させてなる。

第６図の回転刃物（３）を使用した場合は、まず第７図
のように切刃（２）ｘによフ魚節Ａに切込み（５）が入
れられ、その後それ以外の切刃（２）により切削される
。

本考案は叙上のように回転刃物（３）として棒状、筒状
、円盤状等の基材（１）の端面に数ｍｍ〜士数ｍｍの刃
幅で断続する切刃（２）を設けたものを切削するため、
切削される削り節Ｃは第８図に示すように、・長さが約
２α前後で幅が刃幅或は切込み刃（４）の間隔と同じで
ある数ｍｍ〜士数ｍｍの細長片になる。そのためこれを
小袋に数ｇづつ計量、充填することができ、従って生産
効率が著しく向上すると共に従来のように一旦切削した
削シ節を再加工する必要がないためその分だけ削り節が
空気にさらされる時間が短くなｇ当接させて薄く切削す
ると第８図のような細長な削り節Ｃに同図のように縦に
数本のダーツ（６）が入り、この場合は従来の扁平な削
９節よりはるかにかさばるため袋詰めした場合ソフト感
が増し、しかも見栄えがし商品価値が著しく高まる０

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の魚節切削方法の説明図、第２図、第３図
は本発明に係る魚節切削方法の異種例を示す側面説明図
、第４図は第２図の回転刃物の正面図、第５図は第３図
の刃物の正面図、第６図は本発明の回転刃物の他例を示
すもので、（イ）は側面図、（ロ）は正面図、第７図は
第６図の回転刃物で切削した場合の魚節の切削面の説明
図、第８図は本発明の方法により切削した削り節の一例
を示す説明図である。 ＋１３は基材、　　（２）は切刃、 （３）は回転刃物、　　Ａは魚節、　　Ｃは削り節。 第　６ （イ） 図 （υ） 第Ｓ図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 棒状、筒状、円盤状等の基材の端面に数ｍｍ〜士数ｍｍ
   の刃幅に断続した切刃を設けた回転刃物を回転させ、こ
   れに対し魚節を長手方向一端から略直交状に当接させる
   ことによシ魚節を略直交状に切削して幅が数ｍｍ〜士数
   ｍｍの細長な削９節を得るようにした魚節の切削方法。