JPS587622Y2 - 空隙付鉄心リアクトル - Google Patents
空隙付鉄心リアクトルInfo
- Publication number
- JPS587622Y2 JPS587622Y2 JP1977100586U JP10058677U JPS587622Y2 JP S587622 Y2 JPS587622 Y2 JP S587622Y2 JP 1977100586 U JP1977100586 U JP 1977100586U JP 10058677 U JP10058677 U JP 10058677U JP S587622 Y2 JPS587622 Y2 JP S587622Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- gap
- iron core
- air gap
- leg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は空隙を有する鉄心を利用したりアクドルに関
する。
する。
空隙付鉄心リアクトルは第２図に示す如く鉄心脚部の鉄
心ブロック４間に空隙５を有しており、鉄心ブロック４
を通る磁束がこの空隙５部分で空間に出るため磁束が鉄
心周辺にはみだし拡散する。
心ブロック４間に空隙５を有しており、鉄心ブロック４
を通る磁束がこの空隙５部分で空間に出るため磁束が鉄
心周辺にはみだし拡散する。
一方、一般に空隙付鉄心リアクトルの鉄心構造は積鉄心
構造か、放射状鉄心構造が採用される。
構造か、放射状鉄心構造が採用される。
放射状鉄心の場合には、鉄心周辺にはみだした磁束が鉄
心ブロックにもどる時、鉄心の平面を横切ることが少な
いので問題はないが、放射状鉄心構造は工作性が悪い欠
点がある。
心ブロックにもどる時、鉄心の平面を横切ることが少な
いので問題はないが、放射状鉄心構造は工作性が悪い欠
点がある。
そこで工作性の面から第１図に示すように積鉄心構造が
多く採用されるが、この場合には上述の如く空隙部分か
ら鉄心周辺にはみ出した磁束が鉄心ブロックにもどる時
、磁束が鉄心平面を横切ることになり、空隙附近の鉄心
に過電流損を多く生じ、局部加熱を生ずる恐れがある。
多く採用されるが、この場合には上述の如く空隙部分か
ら鉄心周辺にはみ出した磁束が鉄心ブロックにもどる時
、磁束が鉄心平面を横切ることになり、空隙附近の鉄心
に過電流損を多く生じ、局部加熱を生ずる恐れがある。
従ってこれを防ぐために磁束密度を高くすることができ
ず不経済となる欠点があった。
ず不経済となる欠点があった。
この考案は以上に鑑み威されたもので、積鉄心構造の工
作性の容易さを生かすと共に、平面部分の局部加熱を防
止し、磁束密度を高くできるようにした空隙付鉄心リア
クトルを得ることを目的とする。
作性の容易さを生かすと共に、平面部分の局部加熱を防
止し、磁束密度を高くできるようにした空隙付鉄心リア
クトルを得ることを目的とする。
以下第３図、第４図の一実施例に従がい詳述する。
第３図は鉄心脚部の鉄心断面図で積鉄心１の平面に磁気
シールド２が置かれている。
シールド２が置かれている。
第４図は３相、３脚鉄心の中央脚上部の見取図である。
鉄心脚部は鉄心ブロック４と空隙５の組合せで出来てお
りその積鉄心平面に磁気シールド２が置かれている。
りその積鉄心平面に磁気シールド２が置かれている。
本図では上下ヨーク部３にも磁気シールド２が置かれて
いるがこれは省略出来る。
いるがこれは省略出来る。
即ちこの考案は鉄心脚部の磁気シールドにおいて空隙部
分５を除き鉄心ブロック４部分にのみ磁気シールドを置
くのではなく、空隙部分も磁気シールド２を施すもので
ある。
分５を除き鉄心ブロック４部分にのみ磁気シールドを置
くのではなく、空隙部分も磁気シールド２を施すもので
ある。
磁気シールド２を空隙に施すことによって鉄心脚部のリ
ラクタン又は上るが、この磁気シールドの断面積は鉄心
の断面積に比して非常に小さく殆んど常に磁気飽和させ
ており、電圧波形の零附近でリラクタンスが高いもので
、リアクトルの特性には殆んど影響しない。
ラクタン又は上るが、この磁気シールドの断面積は鉄心
の断面積に比して非常に小さく殆んど常に磁気飽和させ
ており、電圧波形の零附近でリラクタンスが高いもので
、リアクトルの特性には殆んど影響しない。
以上のようにしてこの考案によれば、極めて簡単な構成
によって、積鉄心構造の工作性の容易さを生かすと共に
、平面部分の局部加熱を防止して磁束密度を高くできる
ようにした空隙付鉄心リアクトルを得ることができるも
のである。
によって、積鉄心構造の工作性の容易さを生かすと共に
、平面部分の局部加熱を防止して磁束密度を高くできる
ようにした空隙付鉄心リアクトルを得ることができるも
のである。
第１図は従来の空隙付鉄心リアクトルの脚部断面図、第
２図は同じ〈従来の空隙付鉄心リアクトルの３相３脚鉄
心の中央脚の正面説明図、第３図本考案の一実施例によ
る空隙付鉄心リアクトルの脚部断面図、第４図は同じく
本考案による空隙有り鉄心リアクトルの３相３脚鉄心の
中央脚上部の見取図である。 図中、１は鉄心、２は磁気シールド、３は鉄心ヨーク部
、４は鉄心ブロック、５は空隙、６は鉄心押え板である
。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
２図は同じ〈従来の空隙付鉄心リアクトルの３相３脚鉄
心の中央脚の正面説明図、第３図本考案の一実施例によ
る空隙付鉄心リアクトルの脚部断面図、第４図は同じく
本考案による空隙有り鉄心リアクトルの３相３脚鉄心の
中央脚上部の見取図である。 図中、１は鉄心、２は磁気シールド、３は鉄心ヨーク部
、４は鉄心ブロック、５は空隙、６は鉄心押え板である
。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 鉄心ブロックを積重形成された鉄心脚部の該鉄心ブロッ
ク間に空隙を設けた空隙付鉄心リアクトルにおいて、上
記鉄心脚部の平面側の上記空隙全体を覆う肉薄の磁気シ
ールドを該鉄心脚部の平面側に帯状に配設したことを特
徴とする空隙付鉄心ノアクトル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977100586U JPS587622Y2 (ja) | 1977-07-26 | 1977-07-26 | 空隙付鉄心リアクトル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977100586U JPS587622Y2 (ja) | 1977-07-26 | 1977-07-26 | 空隙付鉄心リアクトル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5426663U JPS5426663U (ja) | 1979-02-21 |
| JPS587622Y2 true JPS587622Y2 (ja) | 1983-02-10 |
Family
ID=29038435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977100586U Expired JPS587622Y2 (ja) | 1977-07-26 | 1977-07-26 | 空隙付鉄心リアクトル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS587622Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS515689A (ja) * | 1974-07-06 | 1976-01-17 | Awamura Metal Ind Co Ltd |
-
1977
- 1977-07-26 JP JP1977100586U patent/JPS587622Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS515689A (ja) * | 1974-07-06 | 1976-01-17 | Awamura Metal Ind Co Ltd |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5426663U (ja) | 1979-02-21 |
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