JPS587084A - 透光性ブラインド - Google Patents

透光性ブラインド

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Publication number
JPS587084A
JPS587084A JP10460381A JP10460381A JPS587084A JP S587084 A JPS587084 A JP S587084A JP 10460381 A JP10460381 A JP 10460381A JP 10460381 A JP10460381 A JP 10460381A JP S587084 A JPS587084 A JP S587084A
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JP
Japan
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blind
prism
translucent
pitch
blinds
Prior art date
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Pending
Application number
JP10460381A
Other languages
English (en)
Inventor
灘口 明
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Publication of JPS587084A publication Critical patent/JPS587084A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は清澄感に豊む明美な新規の窓用ブラインドを
提供することを目的とする。且また、よく開けた視野を
与えながら、直射日光を遮光■散乱光をよく取込むこと
のできる窓用ブラインドを提供することを目的とする。
夏季の日中の高所から落下する太陽光をカットし、冬季
の斜入する太陽光を充分に取込むことのできる定置型フ
レネルプリズム形式の透光性ブラインドは周知であるが
、従来のこの種ブラインドではすべての入射光が屈折す
るため明視野(素通し視野を言うものとする。以下同じ
)を持たない。本発明は、従来と同等の遮光力を持ちな
がら、なお且、相当の明視野を与える美麗な透光性ブラ
インドを提供することを目的とする。
ブラインドとしては従来、波状に成形した多数の鋼■板
の両端(横型の場合)又は上端(縦型の場合)を紐等で
吊り、この紐を手繰ることで、巻取ったり、遮光を調節
したりするものが広く使われているが、これには操作が
厄介なほか、高価で耐久性に劣る欠点をもっている。本
発明は僅かな操作で遮光が調節でき且明視野を調整でき
る量産性にとみ耐久性ある透光性ブラインドを提供する
ことを目的とする。
以下、図の実施例によって本発明を詳細説明する。
第1図は、本発明の最も単純な透光性ブラインド10の
側断面図を示す。ブラインド10はアクリル樹脂を押出
しロール成形法で成形したものであって、室外側(入射
光側)に水平に走る多条のプリズム10Xと平行平面部
10Yを持っている。具体的な寸法を挙げるならば、例
えば、プリズム角A=20°、ピッチP=1.55mm
、平行平面領域部の幅Q=0.5mm、プリズム領域の
幅R=1mm、区切り面の幅S=0.05mm、平行平
面部厚さT=0.4mmである。Sは成形時の型抜きを
容易にするため設けられている。小さい値である。Sに
は厳密にはAに対し適値があるが省略する。
A=20°は、ほぼ東京地方で春分の日の正午の太陽光
B=35°の(以下では35°日光と略す)Wよりも高
所から入射する日光がプリズム面10Xを通過したのち
、背面(室内側)10Zで全反射を■す角度である。即
ちこれによって夏の熱い光を遮断せんとするものである
。(屈折率を略々1.49としている。) 平行平面部10Yは、区切り面の谷の位置から、「35
°日光」Wがプリズムの頂上10Mの影を落■位■10
Nまでの間に設けられている。ここに■■■部を設けて
も「35°日光」の遮光に支障を■■■ことがない、と
いうことに着目したものである。従■のこの種のブライ
ンドは平行平面部の■■を持たない。寸法Qをゼロにす
るのが常である。■明はここに明視野部を設けることで
、■■■室内居住者に快い展望を与えたものである。
しか■、第1図のものでは寸法Qの値が如何にも小さい
。明視野部の面積は全面積の1/3でしかない。
第2図の実施例のブラインド20は明視野部を全面積の
1/2にまで拡げたもので、この拡張は、プリズム20
Xのプリズム角Aを30°以上にし、プリズムの影を伸
して平行平面部20Yの幅を大きくすることで達成され
ている。この場合は35°日光よりも低い日光も遮光す
ることになる。1/2面積の視野は居住者に解放感を与
えることができる。Aを大きくして明視野は更に拡大で
きる。
第3図の実施例の透光性ブラインドは、同形の2枚のブ
ラインド31、32を重ねることで明視野部を全面積の
2/3たまで拡げたものである。
両ブラインド31.32は必ずしも同形であることを要
しないが、互にピッチPを等しくすることは肝要である
プリズム31Xに対するプリズム32Xのピッチの位相
差(ずれ)Eを適当にし、両ブラインド間の距離Cを適
当にするときは、明視野部を全面積の2/3にしても、
図示のように「35°日光」のすべてを遮光することが
できる。即ちブラインド31で遮光できなかった31Y
部を通る日光は32のブラインドで遮光される。B<3
5°の日光の遮光のため、遮光には余裕をもたせてある
2枚のブラインドを使う第3図の場合には、次記の効果
が付加される。即ち、明視野面積をこのままに保ちつつ
35°日光をもう少し室内に取込みたいときには、(こ
の要望は、春分の日と秋分の日が必ずしも寒暑を分ける
日とならず、地温・気温の昇降がかなり遅れを持つこと
から生れる。)両ブラインド間の距離をCからDに移す
ことで目的を達成できる。
またもし、距離Cをそのままにしてピッチの位相差Eを
Fに伸すよう相対移動させるときは、35°日光を若干
取込むと同時に明視野を小さいものに変えることができ
る。
位相差Eと距離Cを様々にすることで、日光の取込み量
と明視野面積の両者を自由に調節できるのは便利である
第3図はブラインドを2枚重ねるものであったが、重ね
枚数を増すとき平行平面部を更に拡げうることは明らか
である。
次に、第1、2、3図は日光がプリズム面側から入射す
るものであったが、第4図のブラインド41、42のよ
うに、日光を反対側から入射させるものでも同様の遮光
効果が得られる。このときのプリズム角aは、先のプリ
ズム角Aよりも小さい角で足りるが、その代り第1、2
、3図程の広い明視野は期待できない。
なお、第1図のブラインドの後(室内側)に第4図のブ
ラインド42を重ねるとか、第4図のブラインド41の
後に第1図のブラインドを重ねるとかの組合せでも第3
、4図同様の遮光、明視野及びそれらの調節の得られる
ことは明らかである。
第5図の実施例のブラインド51では、プリズム領域5
1Xに対し、連続する複数のプリズム(フレネルプリズ
ム)を配置している。この場合はプリズムの山の影を、
第1、2、3図の如く明視野領域部の拡大に利用するこ
とは期待できないが、ピッチPを充分に広くとることが
できる便宜が生れ、ピッチ一定のときではブラインド厚
Tを■く作りうることになる。第1、2、3図のブライ
ドでは明視野とは言い乍ら、視野はカスミのかかったよ
うな見え方になり勝ちであるが、第5図のものでは、プ
リズム部と明視野部は明確な縞模様を見せることが可能
で、縞模様を積極的に装飾に利用することもできるよう
になる。
例えば、ブラインド51が単独で(重ねないで)使用さ
れるものであるときは、ピッチPを窓の下方程大きく構
成し、明視野部Qも次第に大きくしておくなどの変化を
持たせて、雪見障子に似た効果を与えることができる。
(この構成は第1図のものでも不可能ではない。然し外
観上かなり様子の違ったものになる。) ブラインド51も、そのピッチPを一定にして、同等の
ピッチのブラインド52、・・・と重ねて第3図で説明
したのと同等の遮光、明視野及びその調節が可能である
。一般にプリズムの山の高さは数mm以下にとられるの
で第3図ではPの値もかなり小さい。従って調節はかな
り小さい量となり、ときには微妙に過ぎて実用性を欠く
が、第5図のものではこの調節量を適当に設計すること
ができる。なおブラインド52のプリズム領域は第5A
図の如く、黒色膜、鏡面又は熱線反射膜53に替えても
よい。
さて以上では、専ら夏季などの日光を遮光することを述
べ、従って、縞は水平に走るものばかりであったが、本
発明のブラインドは特定方向の有害光(例えばサーチラ
イト、強いネオン光、西日)を遮光するのにも有用であ
る。このときの縞は垂直、斜め等に走るものとなる。時
には円弧を描く縞模様の方が効果を発揮する。
また、プリズム角A又はaについても、これはすべての
プリズムでこの角を揃える必要はない。
条を異にしてAを変え、また一つのプリズムの山を第6
図に示すように多角形に構成し、または第7図のように
連続するプリズムの角Aを規則的に若くはランダムに変
化させておくのも美観上有意義である。
プリズムは明視野以外の斜め方向からの光を室内に持込
む効果を持つ。従って遮光(上述の意味)や目かくしの
ほかに、積極的に斜方向からの光を採光するという場合
にも有能である。(第1図で言えば、右下方からの入射
光は、プリズム10Xで室内に取込まれる。) 本発明に言うプリズムはかかる場合も含めて広く解釈さ
れるものである。
本発明の透光性ブラインドは上述のように構成されるた
め、ビル等のブラインドとして極めてすぐれている。こ
の平面状膜は1mm以下に安価に量産されるため巻き取
って運搬し、カーテン状に吊し、若くはペアーガラス内
に収納して、インテリア用に広く使用されるものである
。材料を実施例の如くアクリル樹脂にして作るときは耐
久性も抜群でありいつまでも美しさを保つ。
工業上有益な発明というべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の透光性ブラインドの側断面
図第2図は別の実施例の同様の図。 第3図は別の実施例の同様の図で、二つのブラインドを
重ね、その相対移動の効果を示した図。 第4図も別の実施例の側断面図。 第5図も別の実施例でプリズム部が連続プリズムになっ
たものの同様の図。 第6図はプリズムの山の形状の例の側断面図。 第7図はプリズム角を相異させたプリズム群の側断面図
。 第5A図は第5図のブラインドのプリズム領域を黒色膜
に替えたものの同様の図。 10、20、31、32、41・・・:透光性ブライン
ド。 10X、20X、31X、・・・:プリズム領域。 10Y、20Y、31Y、・・・:平行平面領域。 P:ピッチ 特許出願人 灘 口 明 ほか2名

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平行平面領域とプリズム領域を交互に縞状に配置
    した透光性平面状膜で構成されることを特徴とする透光
    性ブラインド。
  2. (2)該二つの領域が一定のピッチで縞状に配置されて
    いる第1項記載の透光性ブラインド。
  3. (3)平行平面領域とプリズム領域を交互に一定のピッ
    チで縞状に配置した透光性平面状膜の複数枚であって、
    該ピッチを互に等しくするものを、重ねて構成したこと
    を特徴とする透光性ブラインド。
  4. (4)該複数の平面状膜の膜間距離及びピッチの位相の
    少くとも一方を可変に構成したことを特徴とする第3項
    記載の透光性ブラインド。
  5. (5)該ピッチと等しいピッチで縞状に配置された透明
    領域と非透明領域をもつ平面状膜を重ねた第2、3又は
    4項記載の透光性ブラインド。
JP10460381A 1981-07-03 1981-07-03 透光性ブラインド Pending JPS587084A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10460381A JPS587084A (ja) 1981-07-03 1981-07-03 透光性ブラインド

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JP10460381A JPS587084A (ja) 1981-07-03 1981-07-03 透光性ブラインド

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Publication Number Publication Date
JPS587084A true JPS587084A (ja) 1983-01-14

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ID=14384990

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JP10460381A Pending JPS587084A (ja) 1981-07-03 1981-07-03 透光性ブラインド

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