JPS5869849A - エタノ−ルアミン類の精留法 - Google Patents
エタノ−ルアミン類の精留法Info
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- JPS5869849A JPS5869849A JP16675882A JP16675882A JPS5869849A JP S5869849 A JPS5869849 A JP S5869849A JP 16675882 A JP16675882 A JP 16675882A JP 16675882 A JP16675882 A JP 16675882A JP S5869849 A JPS5869849 A JP S5869849A
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- Japan
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- hydroxyethylpiperazine
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D295/00—Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms
- C07D295/04—Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms with substituted hydrocarbon radicals attached to ring nitrogen atoms
- C07D295/08—Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms with substituted hydrocarbon radicals attached to ring nitrogen atoms substituted by singly bound oxygen or sulfur atoms
- C07D295/084—Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms with substituted hydrocarbon radicals attached to ring nitrogen atoms substituted by singly bound oxygen or sulfur atoms with the ring nitrogen atoms and the oxygen or sulfur atoms attached to the same carbon chain, which is not interrupted by carbocyclic rings
- C07D295/088—Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms with substituted hydrocarbon radicals attached to ring nitrogen atoms substituted by singly bound oxygen or sulfur atoms with the ring nitrogen atoms and the oxygen or sulfur atoms attached to the same carbon chain, which is not interrupted by carbocyclic rings to an acyclic saturated chain
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エタノールアミン類の精留方法に関し詳しく
は、実質的に同じ沸点を有し、従って直゛接に分離する
ことが、極めて困難なエタノールアミン類を分離するこ
とに関する。特に本発明はアミノエチルエタノールアミ
ンからヒドロキシエチルピペラジンを効果的に分離する
方法に関する。
は、実質的に同じ沸点を有し、従って直゛接に分離する
ことが、極めて困難なエタノールアミン類を分離するこ
とに関する。特に本発明はアミノエチルエタノールアミ
ンからヒドロキシエチルピペラジンを効果的に分離する
方法に関する。
モノエタノールアミンのアミノ化によるエチレンアンン
類の製造方法が開発されるまでは、アミノエチルエタノ
ールアミンとヒドロキシエチルピペラジンの混合物を含
むプロセス流は、存在しなかったか、又はもし存在した
としても、両者はプロセス流中で非常に少量の不純物を
構成した。しかし、モノエタノールアミンからエチレン
アミン類を製造する方法の開発により、少量のとドロキ
シエチルピペラジンを含む大量のアミノエチルエタノー
ルアミンを生ずるプロセス流を惹起させた。
類の製造方法が開発されるまでは、アミノエチルエタノ
ールアミンとヒドロキシエチルピペラジンの混合物を含
むプロセス流は、存在しなかったか、又はもし存在した
としても、両者はプロセス流中で非常に少量の不純物を
構成した。しかし、モノエタノールアミンからエチレン
アミン類を製造する方法の開発により、少量のとドロキ
シエチルピペラジンを含む大量のアミノエチルエタノー
ルアミンを生ずるプロセス流を惹起させた。
両化合物は300mm 以上の水銀柱絶対圧下で非常に
黴近した沸点を有することが知られている。実に300
−以上の水銀柱絶対圧のアミノエチルエタノ−ルアギン
は、より低い沸点を有するから一層揮発性の成分である
。もし、300m以上の水銀柱絶対圧で一層揮発性のア
ミノエチルエタノールアミンの分離を行うことを意図す
ると、二つの問題が起る。まず第一に、このような混合
物をこのような圧力下で蒸留すると、ヒドロキシエチル
ピペラジンから離れた、より多くの7ミノエチルエタノ
ールアミンの沸騰をもたらすことに彦る。
黴近した沸点を有することが知られている。実に300
−以上の水銀柱絶対圧のアミノエチルエタノ−ルアギン
は、より低い沸点を有するから一層揮発性の成分である
。もし、300m以上の水銀柱絶対圧で一層揮発性のア
ミノエチルエタノールアミンの分離を行うことを意図す
ると、二つの問題が起る。まず第一に、このような混合
物をこのような圧力下で蒸留すると、ヒドロキシエチル
ピペラジンから離れた、より多くの7ミノエチルエタノ
ールアミンの沸騰をもたらすことに彦る。
その結果、所望の分離が経済的に行われない、他の問題
は、アミノエチルエタノールアミンが180℃以上の温
度で急速に減少し、かつ300I以上の水銀柱絶対圧で
アミノエチルエタノールアミンの蒸留を行うためには、
190℃又はそれ以上の温度が必要となることである。
は、アミノエチルエタノールアミンが180℃以上の温
度で急速に減少し、かつ300I以上の水銀柱絶対圧で
アミノエチルエタノールアミンの蒸留を行うためには、
190℃又はそれ以上の温度が必要となることである。
その結果、アミノエチルエタノールアミンが望ましくな
い減少を来たすととになる。
い減少を来たすととになる。
了ミノエチルエタノールアミン及びヒドロキシエチルピ
ペラジンの沸点は100〜300mm 水銀柱絶対圧
の範囲内の圧力で実質的に同じであることも見出された
。これはもしこれら211の化合物な精留により分離す
ることを望む場合には、ある種の他の圧力で達成しなけ
ればならないことを意味する。
ペラジンの沸点は100〜300mm 水銀柱絶対圧
の範囲内の圧力で実質的に同じであることも見出された
。これはもしこれら211の化合物な精留により分離す
ることを望む場合には、ある種の他の圧力で達成しなけ
ればならないことを意味する。
とドロキシエチルピペラジンとアミノエチルエタノール
アミンとの極性における類似は、抽出あるいはその他の
抽出蒸留法によるそれらの分離を非常に困1mKする。
アミンとの極性における類似は、抽出あるいはその他の
抽出蒸留法によるそれらの分離を非常に困1mKする。
第一に、それらの化合物のいずれか1つについて選択的
である適当な抽出剤又は溶剤は未だ開発されていない、
これらの2種の化合物の分離は実験IIにおいて行うこ
とができる・ガス・クロマトグラフィツク・スピニング
・バンド・カラムによりそして又他の実験室の蒸留技術
により、いずれか一方を他のものから分離することがで
きる。しかしながら、今8tで、従来技術では、4IK
アミノエチルエタノールアミンと混合されたヒドロキシ
ルエチルピペラジンの量がアミノエチルエタノールアミ
ンの約!’20重量部で66場合において、これらの2
種の化合物を分離するだめの工業的に育ちうる技術を達
成することはできなかった。
である適当な抽出剤又は溶剤は未だ開発されていない、
これらの2種の化合物の分離は実験IIにおいて行うこ
とができる・ガス・クロマトグラフィツク・スピニング
・バンド・カラムによりそして又他の実験室の蒸留技術
により、いずれか一方を他のものから分離することがで
きる。しかしながら、今8tで、従来技術では、4IK
アミノエチルエタノールアミンと混合されたヒドロキシ
ルエチルピペラジンの量がアミノエチルエタノールアミ
ンの約!’20重量部で66場合において、これらの2
種の化合物を分離するだめの工業的に育ちうる技術を達
成することはできなかった。
本発明につき概説すれば本発明はとドロキシエチルピペ
ラジンとアミノエチルエタノールアミンとの混合物を含
む組成物を約50の理論蒸留段数を与えるためのサルツ
アー・ノくツキング(sulzerPacking )
BXを内部に含有する蒸留塔に供給し、その混合物
の蒸留を行い、それによりヒドロキシエチルピペラジン
を多量のアミノエチルエタノールアミンから分離させ、
かつ数基から塔頂で回収し、そのmK11塔からその中
に主要量のアミノエチルエタノールアミンを含有し、ヒ
ドロキシエチルピペラジンを実質的に含有しない混合物
を回収することから成る、とドロキシエチルピペラジン
をそれとアミノエチルエタノールアミンとの混合物から
効果的に分離する方法である。
ラジンとアミノエチルエタノールアミンとの混合物を含
む組成物を約50の理論蒸留段数を与えるためのサルツ
アー・ノくツキング(sulzerPacking )
BXを内部に含有する蒸留塔に供給し、その混合物
の蒸留を行い、それによりヒドロキシエチルピペラジン
を多量のアミノエチルエタノールアミンから分離させ、
かつ数基から塔頂で回収し、そのmK11塔からその中
に主要量のアミノエチルエタノールアミンを含有し、ヒ
ドロキシエチルピペラジンを実質的に含有しない混合物
を回収することから成る、とドロキシエチルピペラジン
をそれとアミノエチルエタノールアミンとの混合物から
効果的に分離する方法である。
本発明の驚くべき開発の一つは、100mm以下の水銀
柱絶対圧においてはヒドロキシルピペラジンはアミノエ
チルエタノールアミンより揮発性であり、かつこの揮発
性の差異は30圓以下の水銀柱絶対圧下で工業的に利用
し得たことの確立であった。前記したよ5に、相互の混
合物にお(1て、300mrn水鋼柱絶対水銀柱絶対圧
圧力下で各1了ミノエチルエタノールアミンが一層揮発
性でib9、又100〜300 mm水銀柱絶対圧の範
囲内の圧力下では両者は実質的に同じ沸点を有していた
、いったん、100 mm水銀柱絶対圧より低い圧力下
テヒト−ロキシエチルビペラジンが一層低い沸点を有す
るこΣが測定されると、実質的な量のアミノエチルエタ
ノールアミンを同時に蒸留することなくアミノエチルエ
タノールアミンからヒドロキシエチルピペラジンの効果
的な分離を行うことが今や可能と々る。しかしながら、
この分離を工業的念規模で達成するために、蒸留塔中に
少なくとも50の理論段数であって、しかも塔長を介し
て25鵬の示差圧を示す段数を与えることが必要である
という極めて困難な問題が起った*10mm水銀柱絶対
圧において、ヒドロキシエチルピペラジンは122℃の
沸点を有し、そしてアミノエチルエタノ−ルアギンは1
26℃の沸点を有する。
柱絶対圧においてはヒドロキシルピペラジンはアミノエ
チルエタノールアミンより揮発性であり、かつこの揮発
性の差異は30圓以下の水銀柱絶対圧下で工業的に利用
し得たことの確立であった。前記したよ5に、相互の混
合物にお(1て、300mrn水鋼柱絶対水銀柱絶対圧
圧力下で各1了ミノエチルエタノールアミンが一層揮発
性でib9、又100〜300 mm水銀柱絶対圧の範
囲内の圧力下では両者は実質的に同じ沸点を有していた
、いったん、100 mm水銀柱絶対圧より低い圧力下
テヒト−ロキシエチルビペラジンが一層低い沸点を有す
るこΣが測定されると、実質的な量のアミノエチルエタ
ノールアミンを同時に蒸留することなくアミノエチルエ
タノールアミンからヒドロキシエチルピペラジンの効果
的な分離を行うことが今や可能と々る。しかしながら、
この分離を工業的念規模で達成するために、蒸留塔中に
少なくとも50の理論段数であって、しかも塔長を介し
て25鵬の示差圧を示す段数を与えることが必要である
という極めて困難な問題が起った*10mm水銀柱絶対
圧において、ヒドロキシエチルピペラジンは122℃の
沸点を有し、そしてアミノエチルエタノ−ルアギンは1
26℃の沸点を有する。
かくして、それらの沸点がきわめて接近していることは
、蒸留を行うに際し利用性の低い圧力制限につながり、
分離を果す上で極めて厳密な抱束な受ける。
、蒸留を行うに際し利用性の低い圧力制限につながり、
分離を果す上で極めて厳密な抱束な受ける。
通常の蒸留トレーは、蒸留塔内の適切な圧力差を得るた
め、必要に制限された50理論蒸留段数を設けることが
できないように定められてきた。
め、必要に制限された50理論蒸留段数を設けることが
できないように定められてきた。
この問題につき少なからぬ評価及び試験がなされた後、
上記の厳密な要求に答えるため、実質的に唯一の型の塔
内蒸留助材(aid )を利用し5ることが決定された
。適当な大きさの蒸留塔内の内部蒸留助材としてサルツ
アー−バッキング(SulzarPacking )
BXが、アミノエチルエタノ−ルアオンからヒドロキシ
エチルピペラジンを最も効果的に分離しうる工業的に価
値のある技術として確立された。
上記の厳密な要求に答えるため、実質的に唯一の型の塔
内蒸留助材(aid )を利用し5ることが決定された
。適当な大きさの蒸留塔内の内部蒸留助材としてサルツ
アー−バッキング(SulzarPacking )
BXが、アミノエチルエタノ−ルアオンからヒドロキシ
エチルピペラジンを最も効果的に分離しうる工業的に価
値のある技術として確立された。
サルツアー・バッキングBXは塔内の流れに実質的に平
行な方向に針金メツシュがその端部上で保持されている
針金メツシュのバッキングである。
行な方向に針金メツシュがその端部上で保持されている
針金メツシュのバッキングである。
針金メツシュは、スクリーンのよ5に織られ、かつその
中を適当に流動しかつ液体を広がらせるために適当な位
置で中にあげられた孔により適当にひだが付けられてい
る。
中を適当に流動しかつ液体を広がらせるために適当な位
置で中にあげられた孔により適当にひだが付けられてい
る。
サルツアー・バッキングBXは、アメリカ合衆国、カン
ザス州、67220ウイヒタ、37番ストリート411
1E所在のコツホ、エンジニアりング、カンパニー、イ
ンコーホレイテラ)’ (Koch細i聞er−i r
IXCo、 e Inc、 )から入手することができ
る。それ。
ザス州、67220ウイヒタ、37番ストリート411
1E所在のコツホ、エンジニアりング、カンパニー、イ
ンコーホレイテラ)’ (Koch細i聞er−i r
IXCo、 e Inc、 )から入手することができ
る。それ。
はスイス国のサルツアー・ブラザーズ・りきテッド(5
ulzer Brothers Ltd、e )により
最初に開発された。このバッキングは、精留を行うため
に広く用いられてきたもので、精留塔中でのその使用は
充分に文書で証明されている。
ulzer Brothers Ltd、e )により
最初に開発された。このバッキングは、精留を行うため
に広く用いられてきたもので、精留塔中でのその使用は
充分に文書で証明されている。
アミノエチルエタノールアミンからとドロキシエチルピ
ペラジンを分離するための精留塔の運転は、標準的蒸留
の実施により行われ、その点に関しては本発明の部分と
して特許請求するものではな%、1゜ 本発明の蒸留方法の実施に当って、50理論段数を達成
するためにある量のサルツアー・バッキングBXが塔中
に設置される。
ペラジンを分離するための精留塔の運転は、標準的蒸留
の実施により行われ、その点に関しては本発明の部分と
して特許請求するものではな%、1゜ 本発明の蒸留方法の実施に当って、50理論段数を達成
するためにある量のサルツアー・バッキングBXが塔中
に設置される。
塔の大暑さ及び蒸留助材の選択における他の拘束は、約
30=水銀柱絶対圧に保持されるべき塔底における温度
であるa 30mm〜100mm水銀柱絶対圧にある塔
底部でとドロキシエチルピペラジンの蒸留を行うために
は、塔底部における温度は、アミノエチルエタノールア
ミン及びヒドロキシエチルピペラジン以外の供給物中の
成分の揮発性に大きく依存して約180℃にしなけれd
なら竜い、その温度においては、前記したように、アミ
ノエチルエタノールアミンは劣化(デグラデーション)
状態に近づく、それ故、塔底部において圧力(温度はそ
れKよって決まる)が30mm水銀柱絶対圧より低いか
、又は100mn5水銀柱絶対圧よりも高くないことが
望ましい、30閣水銀柱絶対圧より低い塔を運転すると
、塔頂部でどのような圧力になしうるかについての生来
の制限を増す、このような存在する生来の制限は、この
ような装置を運転する望ましい真空及びコストを達成す
るのに必要な装置の選択を試みるものである。
30=水銀柱絶対圧に保持されるべき塔底における温度
であるa 30mm〜100mm水銀柱絶対圧にある塔
底部でとドロキシエチルピペラジンの蒸留を行うために
は、塔底部における温度は、アミノエチルエタノールア
ミン及びヒドロキシエチルピペラジン以外の供給物中の
成分の揮発性に大きく依存して約180℃にしなけれd
なら竜い、その温度においては、前記したように、アミ
ノエチルエタノールアミンは劣化(デグラデーション)
状態に近づく、それ故、塔底部において圧力(温度はそ
れKよって決まる)が30mm水銀柱絶対圧より低いか
、又は100mn5水銀柱絶対圧よりも高くないことが
望ましい、30閣水銀柱絶対圧より低い塔を運転すると
、塔頂部でどのような圧力になしうるかについての生来
の制限を増す、このような存在する生来の制限は、この
ような装置を運転する望ましい真空及びコストを達成す
るのに必要な装置の選択を試みるものである。
原則として塔頂部は少なくとも約3mm水銀柱絶対圧、
最も望ましくは約5mm水銀柱絶対圧の範囲内の圧力を
有することがより望ましい、これらの拘束下における運
転により、内部に50理論段数が存在する塔内の蒸留域
の大きさは、約40フイートの長さとなる。しかしなが
ら、これは40フイートの数より多い蒸留助材を利用す
ることが出来ないということを示すものではない、サル
ツアー・バッキングBXとしてより多くのこのような蒸
留助材を使用することもできるが、これらはとドロキシ
エチルピペラジン及びアミノエチルエタノールアミン間
の望ましい分離を達成する点でいかなる重畳な改良も与
えるものではない。
最も望ましくは約5mm水銀柱絶対圧の範囲内の圧力を
有することがより望ましい、これらの拘束下における運
転により、内部に50理論段数が存在する塔内の蒸留域
の大きさは、約40フイートの長さとなる。しかしなが
ら、これは40フイートの数より多い蒸留助材を利用す
ることが出来ないということを示すものではない、サル
ツアー・バッキングBXとしてより多くのこのような蒸
留助材を使用することもできるが、これらはとドロキシ
エチルピペラジン及びアミノエチルエタノールアミン間
の望ましい分離を達成する点でいかなる重畳な改良も与
えるものではない。
このように本発明の実施に当っては、塔内に用いられる
バッキングの量に関する任意の論及は、何が本発明の目
的を達成するために用いうるかを一般化するための目的
に対してのみ意図されるものであって、本発明はとこに
述べた任意特定の数値制限に限定されるものではない。
バッキングの量に関する任意の論及は、何が本発明の目
的を達成するために用いうるかを一般化するための目的
に対してのみ意図されるものであって、本発明はとこに
述べた任意特定の数値制限に限定されるものではない。
実施例1
長さ20フイート、塔径2インチ、そして塔内に14フ
イート(50理論蒸留段数)のサルツアー・バッキング
BXを有する精留塔内に、0.08重量%のジエチレン
トリアミン、0.4重量%のアミノエチルピペラジン、
1.65重量%のヒドロキシエチルピペラジン、28.
85重量%のアはノエチルエタノールアミン、5&47
重量Xのジェタノールアミン、1180重食%のトリエ
タノールアミン艮び1.75重量%の重質分(h@av
tes )すなわち、ジヒドロキシエチルピペラジン、
ジヒドロキシエチルエチレンジアミン及びその他の高分
子量エチレンアミン類を包含する重質分よりなるアきン
組成物を、毎時500tの供給速度で供給した。供給流
は全長に関して精留塔の中央部に入れた。この精留塔は
、塔頂圧力17■水銀柱絶対圧、4底圧19−鋼柱絶対
圧で運転した。精留塔の頂部温度は129℃、その底部
温度は160Cであった。還流対蒸留の割合は100:
1そして還流はサブクール(mubcool )シなか
った。塔頂留出物の部分及び塔底留出物の部分は、それ
ぞれ毎時12.5f及び毎時487.5 Fの生成率で
精留塔から除去し、ガスクロマトグラフィーにより分析
した。塔頂留出物の部分は、8.43重量%のジエチレ
ントリアミン、14.54に量%のアミノエチルピペラ
ジン、72.35重量%のヒドロキシルエチルピペラジ
ン及び4.68@量%の72ノエチルエタノールアミン
を含有していた。塔頂留出物の部分にはジェタノールア
ミン、トリエタノールアミン及び重質分は検出されなか
った。塔底部分は、0.04重量%のヒドロキシエチル
ピペラジン、29.64重量%のアミノエチルエタノー
ルアミン、57.201[量%のジェタノールアミン、
11.63重量%のトリエタノールアミン及び1.49
重量%の重質分を含有していた。塔底部分にはジエチレ
ントリアミン及びアミノエチルピペラジンは検出されな
かった。この実施例は、精留塔中にサルツアー・パツキ
ン/BXヲ使用してアきノエチルエタノールアミンカラ
ヒドロキシエチルビペラジンを効果的に分離することを
明瞭に示している。
イート(50理論蒸留段数)のサルツアー・バッキング
BXを有する精留塔内に、0.08重量%のジエチレン
トリアミン、0.4重量%のアミノエチルピペラジン、
1.65重量%のヒドロキシエチルピペラジン、28.
85重量%のアはノエチルエタノールアミン、5&47
重量Xのジェタノールアミン、1180重食%のトリエ
タノールアミン艮び1.75重量%の重質分(h@av
tes )すなわち、ジヒドロキシエチルピペラジン、
ジヒドロキシエチルエチレンジアミン及びその他の高分
子量エチレンアミン類を包含する重質分よりなるアきン
組成物を、毎時500tの供給速度で供給した。供給流
は全長に関して精留塔の中央部に入れた。この精留塔は
、塔頂圧力17■水銀柱絶対圧、4底圧19−鋼柱絶対
圧で運転した。精留塔の頂部温度は129℃、その底部
温度は160Cであった。還流対蒸留の割合は100:
1そして還流はサブクール(mubcool )シなか
った。塔頂留出物の部分及び塔底留出物の部分は、それ
ぞれ毎時12.5f及び毎時487.5 Fの生成率で
精留塔から除去し、ガスクロマトグラフィーにより分析
した。塔頂留出物の部分は、8.43重量%のジエチレ
ントリアミン、14.54に量%のアミノエチルピペラ
ジン、72.35重量%のヒドロキシルエチルピペラジ
ン及び4.68@量%の72ノエチルエタノールアミン
を含有していた。塔頂留出物の部分にはジェタノールア
ミン、トリエタノールアミン及び重質分は検出されなか
った。塔底部分は、0.04重量%のヒドロキシエチル
ピペラジン、29.64重量%のアミノエチルエタノー
ルアミン、57.201[量%のジェタノールアミン、
11.63重量%のトリエタノールアミン及び1.49
重量%の重質分を含有していた。塔底部分にはジエチレ
ントリアミン及びアミノエチルピペラジンは検出されな
かった。この実施例は、精留塔中にサルツアー・パツキ
ン/BXヲ使用してアきノエチルエタノールアミンカラ
ヒドロキシエチルビペラジンを効果的に分離することを
明瞭に示している。
実施例2
長さ80フイート、塔径81インチ、そして塔内に40
フイート(50理論蒸留段数)のサルツアー・バッキン
グBXを有する精留塔内に、0.15重量%のジエチレ
ントリアミン、0.3重量%のアミノエチルピペラジン
、30重量%のアミノエチルエタノールアミン、1.4
5重量%のヒドロキシルエチルトリアミン、51.17
重量%のジェタノールアミン、13L16重量にのトリ
エタノールアミン及び3.77重量%の重質分すなわち
ジヒドロキシエチルピペラジン、ジヒド 6.l?Jチ
レンジアξン及びその他の高分子量エチレンアミン類を
包含する重質分よりなるアミン組成物を、毎時4772
ボンドの供給速度で供給した。供給流は全長に亘って精
留塔の中央部に入れた。精留塔は、塔頂圧力5鵬水銀柱
絶対圧、塔底圧20mm水銀柱絶対圧て運転した。精*
塔の頂部温度は105℃、その底部温度は156℃であ
った。還流対蒸留の割合は83:1、そして還流は50
℃にサブクール(5ubcool ) した、塔頂留
出物の部分及び塔底部分は、それぞれ毎時94ポンド及
び毎時4678ボンドの生成率で精留塔から取り出し、
ガスクロマトグラフィーにより分析した。塔頂留出物の
部分は、7.43重量%のジエチレントリアミン、14
BB亀量%のアミノエチルピペラジン、7.56重量%
のアミノエチルエタノ−ルアきン及び70.13重量%
のヒドロキシエチルピペラジンを含有して一%た。
フイート(50理論蒸留段数)のサルツアー・バッキン
グBXを有する精留塔内に、0.15重量%のジエチレ
ントリアミン、0.3重量%のアミノエチルピペラジン
、30重量%のアミノエチルエタノールアミン、1.4
5重量%のヒドロキシルエチルトリアミン、51.17
重量%のジェタノールアミン、13L16重量にのトリ
エタノールアミン及び3.77重量%の重質分すなわち
ジヒドロキシエチルピペラジン、ジヒド 6.l?Jチ
レンジアξン及びその他の高分子量エチレンアミン類を
包含する重質分よりなるアミン組成物を、毎時4772
ボンドの供給速度で供給した。供給流は全長に亘って精
留塔の中央部に入れた。精留塔は、塔頂圧力5鵬水銀柱
絶対圧、塔底圧20mm水銀柱絶対圧て運転した。精*
塔の頂部温度は105℃、その底部温度は156℃であ
った。還流対蒸留の割合は83:1、そして還流は50
℃にサブクール(5ubcool ) した、塔頂留
出物の部分及び塔底部分は、それぞれ毎時94ポンド及
び毎時4678ボンドの生成率で精留塔から取り出し、
ガスクロマトグラフィーにより分析した。塔頂留出物の
部分は、7.43重量%のジエチレントリアミン、14
BB亀量%のアミノエチルピペラジン、7.56重量%
のアミノエチルエタノ−ルアきン及び70.13重量%
のヒドロキシエチルピペラジンを含有して一%た。
塔頂留出物の部分には、ジェタノールアミン、トリエタ
ノ−ルアばン及び重質分は検出されなかった。塔底部分
は、30.55重量%のアミノエチルエタノールアミン
、0.06重量%のヒドロキシルエチルピペラジン、5
2.26重量%のジェタノールアミン、13.28重量
%のトリエタノールアミン及び3.85重量%の重質分
を含有していた。槌部分には、ジエチレントリアミン及
びアミノエチルピペラジンは検出されなかった。この実
施例は精留塔中にサルツアー・バッキングBXを使用し
てアミノエチルエタノールアミンからヒドロキシエチル
ピペラジンを効果的に分離することを明瞭に示している
。
ノ−ルアばン及び重質分は検出されなかった。塔底部分
は、30.55重量%のアミノエチルエタノールアミン
、0.06重量%のヒドロキシルエチルピペラジン、5
2.26重量%のジェタノールアミン、13.28重量
%のトリエタノールアミン及び3.85重量%の重質分
を含有していた。槌部分には、ジエチレントリアミン及
びアミノエチルピペラジンは検出されなかった。この実
施例は精留塔中にサルツアー・バッキングBXを使用し
てアミノエチルエタノールアミンからヒドロキシエチル
ピペラジンを効果的に分離することを明瞭に示している
。
手 続 補 正 書 (tt ltJ
it をン昭和Iり年/1月7Ir日 特許庁長官 輩杉 和犬 殿 事件の表示 昭和42年 村t?Ill第1tl 7r
t号ttIII)名称 =グツー/グアミゾ類つ所會
弘補正をする者 事件との関係 丹力出願人f
in ユ=tス トノCイt−コー示−V−シヲ
/代 理 人 325−
it をン昭和Iり年/1月7Ir日 特許庁長官 輩杉 和犬 殿 事件の表示 昭和42年 村t?Ill第1tl 7r
t号ttIII)名称 =グツー/グアミゾ類つ所會
弘補正をする者 事件との関係 丹力出願人f
in ユ=tス トノCイt−コー示−V−シヲ
/代 理 人 325−
Claims (3)
- (1) ヒドロキシエチルピペラジン及びアミノエチ
ルエタノールアミンの混合物を含む組成物を、約50の
理論蒸留段数を与えるため内部に設置したサルツアー・
バッキング(Sulzer Packing)BXを含
有する蒸留塔に供給し、その混合物の蒸留を行い、それ
によりヒドロ、キシエチルピペラジンを多量のアミノエ
チルエタノールアミンから分離させ、かつ数基から塔頂
で回収し、その後に、数基から、その中に主要量のアミ
ノエチルエタノールアミンを含有し、ヒドロキシエチル
ピペラジンを実質的に含有しない混合物を回収すること
から成る、とドロキシエチルピペラジンをそれとアミノ
エチルエタノールアミンとの混合物から効果的に分離す
る方法。 - (2)蒸留塔底部の圧力が100mm水銀柱絶対圧より
低い特許請求の範囲第(1)項に記載の方法。 - (3) 蒸留塔底部の圧力が30 mm水銀柱絶対圧
より低い特許請求の範囲第(1)項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US30690781A | 1981-09-29 | 1981-09-29 | |
US306907 | 1999-05-07 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5869849A true JPS5869849A (ja) | 1983-04-26 |
Family
ID=23187397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16675882A Pending JPS5869849A (ja) | 1981-09-29 | 1982-09-27 | エタノ−ルアミン類の精留法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0075929A1 (ja) |
JP (1) | JPS5869849A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2847265B2 (ja) * | 1990-08-01 | 1999-01-13 | ダイセル化学工業株式会社 | 高純度1−アミノ−2,3−プロパンジオ−ルおよびその製造方法 |
US5750792A (en) * | 1990-08-01 | 1998-05-12 | Daicel Chemical Industrial, Ltd. | Highly purified 1-aminopropanediol-2,3 |
CA2127390A1 (en) * | 1993-07-05 | 1995-01-06 | Takaaki Fujiwa | Composition comprising a novel phosphatized alicyclic compound and process for the preparation thereof |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3341600A (en) * | 1964-12-21 | 1967-09-12 | Jefferson Chem Co Inc | Purification of diamine |
-
1982
- 1982-09-27 JP JP16675882A patent/JPS5869849A/ja active Pending
- 1982-09-28 EP EP82108976A patent/EP0075929A1/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0075929A1 (en) | 1983-04-06 |
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