JPS5867899A - 線材のスケ−ル除去装置 - Google Patents
線材のスケ−ル除去装置Info
- Publication number
- JPS5867899A JPS5867899A JP16493081A JP16493081A JPS5867899A JP S5867899 A JPS5867899 A JP S5867899A JP 16493081 A JP16493081 A JP 16493081A JP 16493081 A JP16493081 A JP 16493081A JP S5867899 A JPS5867899 A JP S5867899A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire material
- wire
- electrode
- scale
- peeling die
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25F—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC REMOVAL OF MATERIALS FROM OBJECTS; APPARATUS THEREFOR
- C25F1/00—Electrolytic cleaning, degreasing, pickling or descaling
- C25F1/02—Pickling; Descaling
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25F—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC REMOVAL OF MATERIALS FROM OBJECTS; APPARATUS THEREFOR
- C25F7/00—Constructional parts, or assemblies thereof, of cells for electrolytic removal of material from objects; Servicing or operating
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金属線材の電解処理によるスケール除去ライン
において、線材表面のスケールを簡易な設備で効果的に
除去し得る装置に関するものである。
において、線材表面のスケールを簡易な設備で効果的に
除去し得る装置に関するものである。
従来金属材料、特に線材のスケール除去方法としては無
機酸による溶解法が一般的であったが、安全性や公害等
の問題があり、近年、中性塩水溶液を用いた電解による
スケール除去方法が使用されてきた。
機酸による溶解法が一般的であったが、安全性や公害等
の問題があり、近年、中性塩水溶液を用いた電解による
スケール除去方法が使用されてきた。
しかし、電解によるスケール除去においては。
線材の表面に少なくとも０．５Ａ／ｆｆｉ程度の電流を
流さなければならないため、処理量が増大した場合、大
電力が必要となる。また処理スピードをアップさせるに
は長時間を要し、電解液槽を長大なものにしなければな
らず、生産設備として望ましいものではなかった。
流さなければならないため、処理量が増大した場合、大
電力が必要となる。また処理スピードをアップさせるに
は長時間を要し、電解液槽を長大なものにしなければな
らず、生産設備として望ましいものではなかった。
本発明の目的はこれらの問題点を解決するため電解処理
後の線材に機械的処理を施すと共に通電方法を確実なも
のとし、短時間で高いスケール除去効果を期待し得る装
置を得るにある。
後の線材に機械的処理を施すと共に通電方法を確実なも
のとし、短時間で高いスケール除去効果を期待し得る装
置を得るにある。
本発明の特徴とすると℃ろは、線材の連続電解スケール
除去ラインにおいて、電解液を満たした電解槽内に、ス
ケールを除去すべき線材の周囲に円筒形状の電極を極面
が該線材の外周から等距離になるよう設置すると共に、
上記電解槽の後方外部に皮むきダイスを設置させ、上記
電極及び該皮むきダイス間に電解のための直流電流を流
すものである。
除去ラインにおいて、電解液を満たした電解槽内に、ス
ケールを除去すべき線材の周囲に円筒形状の電極を極面
が該線材の外周から等距離になるよう設置すると共に、
上記電解槽の後方外部に皮むきダイスを設置させ、上記
電極及び該皮むきダイス間に電解のための直流電流を流
すものである。
以下本発明を１実施例について添付図面によって説明す
る。
る。
第１図は本発明により金属線材のスケールを除去する電
解スケール除去装置の一例を示すもので、電解液２を満
たした電解槽１の前後を貫通して線材６を矢印方向に移
送させる。上記電解槽１の内部に円筒形の電極４を配置
し、その中心に線材３を位置させると共に、電解槽の後
方外部に皮むきダイス５を設けている。上記皮むきダイ
ス５は線材乙に接触する後置接触子を兼ねるものである
。第２図は上記円筒状電極の正面断面図、第６図は側断
面図を示す。
解スケール除去装置の一例を示すもので、電解液２を満
たした電解槽１の前後を貫通して線材６を矢印方向に移
送させる。上記電解槽１の内部に円筒形の電極４を配置
し、その中心に線材３を位置させると共に、電解槽の後
方外部に皮むきダイス５を設けている。上記皮むきダイ
ス５は線材乙に接触する後置接触子を兼ねるものである
。第２図は上記円筒状電極の正面断面図、第６図は側断
面図を示す。
電解槽中において線材を陽極、対電極を陰極スケール除
去を行うと共に、ある程度スケールが脱落した時点で電
解槽外に配置された皮むきダイスにより機械的に２ケー
ル除去を行うことができ、スケール除去効果が加算され
従来の電解作用のみによる間接的なスケール除去方法に
比ベスケール除去時間を短縮できる効果がある。
去を行うと共に、ある程度スケールが脱落した時点で電
解槽外に配置された皮むきダイスにより機械的に２ケー
ル除去を行うことができ、スケール除去効果が加算され
従来の電解作用のみによる間接的なスケール除去方法に
比ベスケール除去時間を短縮できる効果がある。
今１実験例について、その効果を説明すれば。
１０５０℃で５０分間加熱されたステンレス系鋼線のス
ケールを除去する第１図に示すラインで。
ケールを除去する第１図に示すラインで。
１０％の食塩水を電解液とし、液温５０℃、電流密度６
０Ａ／ｄｍ 、 ラインスピード１２０Ｍ−という条件
下で皮むきダイスを接触子として電解処理を施し、完全
にスケールを除去することができだ。
０Ａ／ｄｍ 、 ラインスピード１２０Ｍ−という条件
下で皮むきダイスを接触子として電解処理を施し、完全
にスケールを除去することができだ。
上記鋼線のスクールを上記と同等の条件で電解処理のみ
により除去した場合ラインスピードは１／２以下になっ
た。また、上記鋼線のスケールを皮むきダイスのみで除
去した場合と比較すると、同等の効果を得るためには本
発明の場合はラインスピードは２倍、ダイスの寿命は３
倍以上に延長することができだ。
により除去した場合ラインスピードは１／２以下になっ
た。また、上記鋼線のスケールを皮むきダイスのみで除
去した場合と比較すると、同等の効果を得るためには本
発明の場合はラインスピードは２倍、ダイスの寿命は３
倍以上に延長することができだ。
また９本発明では線材の周囲に円筒形状の対電極を配置
することにより線材表面に均一な電流密度を得ることが
でき一様なスケール除去効果を得ることができた。
することにより線材表面に均一な電流密度を得ることが
でき一様なスケール除去効果を得ることができた。
以上述べたごとく本発明によれば以下の効果が得られる
ものである。
ものである。
１ スケール除去に関して、電気化学的並びに機械的方
法を併用することによりラインスピードが向上する。
法を併用することによりラインスピードが向上する。
２ 通常の電解によるスケール除去方法に比べ。
処理材の単位貴重描りの消費電力は小さくて済む。
６、 線材の周囲に円筒形状の対電極を配置させること
により線材表面に均一な電流密度を発生させ、電解処理
時の線材表面の品質を向上させることができる。
により線材表面に均一な電流密度を発生させ、電解処理
時の線材表面の品質を向上させることができる。
４、 ある程度スケールを脱落させてから皮むきダイス
によりスケール除去を行うので、皮むきダイスのみを用
いてスケールを除去する方法に比べ、ダイスの寿命が飛
躍的に延びる。
によりスケール除去を行うので、皮むきダイスのみを用
いてスケールを除去する方法に比べ、ダイスの寿命が飛
躍的に延びる。
５、 線材への接触子として皮むきダイスを利用するこ
とによシ１通常の接触ブラシや円筒ロール接触子を用い
る方法に比べ確実な導通が得られる。また、単なる接触
子の役割をもつ部品が不要になるため、総合的に部品点
数は減少することができる。
とによシ１通常の接触ブラシや円筒ロール接触子を用い
る方法に比べ確実な導通が得られる。また、単なる接触
子の役割をもつ部品が不要になるため、総合的に部品点
数は減少することができる。
第１図は本発明を適用した金属線材のスケール除去装置
を示す構成図、第２図は本発明で使用する対電極の正面
断面図、第６図は同じ＜ ｆｌｉｎｔ方断面図である。 １・・・電解槽、２・・・電解液、 ６・・・線材。 ４・・・対電極、５・・・、皮む′きダイス、６・・・
電源。 ７・・・導線、 ８・・・絶縁皮膜、９・・・電極材。
を示す構成図、第２図は本発明で使用する対電極の正面
断面図、第６図は同じ＜ ｆｌｉｎｔ方断面図である。 １・・・電解槽、２・・・電解液、 ６・・・線材。 ４・・・対電極、５・・・、皮む′きダイス、６・・・
電源。 ７・・・導線、 ８・・・絶縁皮膜、９・・・電極材。
Claims (2)
- （１）電解液を満たした電解槽内においてスケールを除
去すべき線材を前記電解槽内に配置されだ円筒形状の電
極の中心線を通過せしめ、前記円筒形状の電極と線材と
の間に直流電圧を印加して線材のスケールを電気化学的
に除去した後前記線材を電解槽外において皮むきダイス
を通過せしめ線材の残存スケールを機械的に除去するこ
とを特徴とする線材のスケール除去装置。 - （２）皮むきダイスと線材との接触により円筒状の電極
と線材間に直流電圧を印加する特許請求の範囲第１項記
載の線材のスケール除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16493081A JPS5867899A (ja) | 1981-10-17 | 1981-10-17 | 線材のスケ−ル除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16493081A JPS5867899A (ja) | 1981-10-17 | 1981-10-17 | 線材のスケ−ル除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5867899A true JPS5867899A (ja) | 1983-04-22 |
Family
ID=15802537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16493081A Pending JPS5867899A (ja) | 1981-10-17 | 1981-10-17 | 線材のスケ−ル除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5867899A (ja) |
-
1981
- 1981-10-17 JP JP16493081A patent/JPS5867899A/ja active Pending
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