JPS5865792A - ヒドロキシル含有硼酸塩組成物および該組成物含有潤滑剤 - Google Patents

ヒドロキシル含有硼酸塩組成物および該組成物含有潤滑剤

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JPS5865792A
JPS5865792A JP57164817A JP16481782A JPS5865792A JP S5865792 A JPS5865792 A JP S5865792A JP 57164817 A JP57164817 A JP 57164817A JP 16481782 A JP16481782 A JP 16481782A JP S5865792 A JPS5865792 A JP S5865792A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は潤滑剤および液体燃料組成物に関するものであ
る。更に詳しくは、本発明は内燃機関の摩擦および燃料
消費を減少する液体燃料および潤滑剤におけるヒドロカ
ルビル隣位ジオールノ硼酸塩誘導体の使用に関するもの
である。
本発明は主要量の燃料または潤滑剤およびq擦を減少し
または酸化を抑制する量の炭素原子10〜30を含有す
る硼酸化ヒドロカルビル隣位ジオールからなる液体燃料
または潤滑剤を提供する。
アルコールは潤滑油中に配合した時の潤滑性能および燃
料中に混合した場合の水捕集特性が良く知られている。
グリセロールモノオレイン15[(7)如き隣位のヒド
ロキシル含有アルキルカルボン酸塩の使用もまた潤滑添
加剤として広範な使用が知られている。米国特許第2,
788,826号には本発明に適した若干のエステル類
例えばグリセロールモノオレフィン酸塩が潤滑油組成の
少量成分として開示されている。米国特r+第3,23
5,498号にはその他のうち他の油の添加剤として上
に記載したと同一のエステルが開示されている。米国特
許第2,448,578号は酒石酸を実例として遊離の
ヒドロキシルが酸部分に存在するエステル類を教示して
いる。
多数の他の特許と同様上記の特許は添加剤としてのエス
テルの使用に向けられている。米国特許第2,798,
088号、同第2,820,014号、同第3,115
,519号、同第3,282,971号、および同第3
,309,319号の如き他の特許並びにアール、アー
ル、バーネス(RoRoBarnes)等にヨル論文“
合成エステル潤滑剤”、ルプリヶーションエンジニャー
リング、8月、454〜457頁(1975)は多価ア
ルコールおよび酸官能基と会合した以外にはヒドロキシ
ルを含まぬ酸とから製造した潤滑剤を教示している。
知る限゛りにおいて、燃料または潤滑剤添加剤として硼
酸ヒドロキシル隣位ジオールを使用する努力をしたもの
はない。硼酸ヒドロカルビルおよび硼酸脂肪族ジオール
は他の使用が既知であることが知られている。例えば、
米国特許第3,740,358号は硼素化合物を含有す
るフェノール−アルデヒド発泡性組成物、例えば硼酸ま
たは硼素酸化物をかかる脂肪族ヒドロキシル含有化合物
と反応させて生成した材料を教示している。
これらの長鎖アルキル隣位末端ジオールの硼酸塩化は摩
擦減少性を著しく改良し、これらの新規組成物に酸化抑
制剤成分を付与することを現在発見した。前記摩擦減少
性に加えて、アルキル隣位末端ジオール硼酸エステルは
非硼酸塩誘導体エステルより特に合成液体における溶解
度を非常に改良する性質を有する。これらの硼酸塩は銅
に対し非腐蝕性であり、酸化抑制特性および潜在的抗疲
労特性を有する。更に、この組成物はまた低添加濃度で
使用した時、他の既知の添加剤よシも著しく犬なる摩擦
減少性、より高い粘度指数、および良好な低温特性と溶
解度特性を有する。
本発明で使用を企図したヒドロカルビル隣位ジオールは
隣位の水酸基を有するヒドロカルビルジオールである。
それらは式 %式% を有する。式中、Rは炭素原子数lO〜80を含有する
ヒドロカルビル基である。本明細書で使用シタ“ヒドロ
カルビル”にはデシル、ドデシル、テトラデシル、ペン
タデシル、ヘキサデシル、牙りタデシル、エイコシル等
を包含するがこれらに限定されない。Rは直鎖または枝
分れ、飽和または不飽和で、直鎖飽和体が摩擦減少を最
大とするのに好適である。2個の水酸基は隣接炭素原子
(υ1cinαl)上にある限りヒドロカルビル連鎖の
いずれでもよいが末端ジオールが非常に好適である。
隣位ジオールはl−オレフィンの過酸によるヒドロキシ
ル化が包含されているJ、Am、Chem、Sac、。
(ジャーナルオプザアメリカンケミヵルソサエティ)6
8巻、1504頁(1946年)記載の如き技術上既知
の多数の方法を使用して合成できる。
隣位ジオールはまだJ、kn、chem、soc、、 
76巻。
8472頁(1954年)記載の如きオレフ□インのヒ
ドロキシル化のパーオキシ三フッ化酢酸法(こよっても
製造できる。同様の方法は米国特許第2.411.? 
62号、同第2,457,829号、同第2.455,
892号にも見出される。
このジオールは壕だ適宜なオレフィンのエボへ・シ化を
経て′淡に適当な隣位ジオールを生成する加水分解を行
うことにより製造できる。
硼酸塩隣位ジオールは炭素原子12〜20を含有するの
が好ましい。炭素数12以下では摩擦減少性は著しく減
少する。炭素数20以上では溶解度の制約が著しくなる
。−溶解度、摩擦特性および他の性質が最大に強化され
るCI4  CI’lのヒドロカルビル基が好捷しい。
 − ジオール中硼素化合物との反応の期待されるものは1,
2−デカンジオール、1.2−ドデカンジオール、1,
2−テトラデカンジオール、1.2−ペンタデカンジオ
ール、l、2−オクタデカンジオール、■、2−混合C
15c、8−アルカンジオールおよびそれらの混合物で
ある。
本発明で使用された硼酸塩化合物は1個のジオールまた
(お2個以上のジオールを使用して製造することができ
る。ジオールの混合物は約5重量%−約95重量%の1
個のいずれかのジオールを含有し、他のジオールまたは
ジオール類はその1個またはそれらはいずれも混合物の
約95重量%−約5重量%を包含する。かかる混合物は
単一のジオールが屡々好適である。
式 %式%() (式中、RはCr  Caのアルキル、Xは0−3、y
はO−3、Zとyの合計は3である)の硼素化合物との
反応はブタノールまたはペンタノールの如きアルコール
性溶剤またはベンゼン、トルエン、キシレンの如き炭化
水素溶剤あるいはかかる溶剤の混合物の存在下に実施さ
れる。反応温度は90℃〜260℃以上が使用されるが
110〜200℃が好ましい。反応時間は1〜24時間
以上が好ましい。化学量論量までの硼酸が使用され、あ
るいはその過剰量も使用でき約0.1%−約10%の硼
素を含有する誘導体を生成する。実質的な有効な効果を
引き出すためには少なくとも5〜10チの有効なヒドロ
キシル基のジオールを硼酸塩化すべきである。逆に、化
学量論量過剰の硼酸(ジオールのヒドロキシル基に対し
て平衡量以上の硼素化剤)も反応媒体に添加でき、前記
の硼素量を含有する生成物が得られる。硼素化ジオール
はまた屡々硼酸の存在下でトリブチル硼酸塩の如きトリ
アルキル硼酸塩で硼酸塩化される。硼酸塩による硼酸塩
化の好ましい反応温度は180℃〜280℃の範囲であ
る。時間は2〜12時間以上とされる。
上述の如く、硼酸エステルは全組成の0.1〜IO重量
%の範囲で潤滑油に使用される。更に、清浄剤、酸化抑
制剤、抗摩耗剤の如き他の添加剤も添加できる。これら
にはフエナート、スルホネート、コノ・り酸イミド、ジ
チオリン酸亜鉛、重合物、カルシウムおよびマグネシウ
ム塩が包含される。
本明細書に開示したエステルと共に使用の期待される潤
滑剤には鉱油および合成石油およびこれらからのグリー
スの潤滑粘性混合物を含む鉱油および合成炭化水素油と
その混合物が包含される。
合成炭化水素油にはセタンの如き長鎖アルカンおよびヘ
キセン、オクテン、デセンおよびドデセン等の如きオレ
フィン重合体が包含される。これらの隣位ジオールは合
成炭化水素オレフィンオリゴマーとよす少量のヒドロカ
ルビルカルボン酸エステル液体りの混合物を使用して配
合した合成石油において特に有効である。本発明の硼酸
塩化合物のみを使用し、あるいは鉱物油または合成炭化
水素油と混合される他の合成油には(1)炭素原子数2
〜20を有するモノカルボン酸の4ンタエリスリトール
エステル、炭素原子2〜20を有するモノカルボン酸の
トリメチロールプロパンエステルの如き遊離のヒドロキ
シル基をもたぬ十分にエステル化したエステル油、(2
)ポリアセタールおよび(3)シロキサン液が包含され
る。合成エステル類中特に有用なものはポリカルボ/酸
と1価アルコールとから製造されたものである。ベンタ
エリスリトールまだはジーおよびトリインタエリスリト
ールとその混合物を炭素原子数1〜20を含有する脂肪
族モノカルボン酸またはかかる酸の混合物と共に十分に
エステル化することにより製造されたエステル液が更に
好適である。
広範な増粘剤が本発明のグリースに使用できる。
増粘剤中には脂肪酸のアルカリ金属およびアルカリ土類
金属および分子中炭素原子数12〜30を有する脂肪材
料が包含される。金属はナトリウム、リチウム、カルシ
ウム、バリウムが代表される。
脂肪材料はステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸、ス
テアリン、綿実油酸、オレフィン酸、パルミチン酸、ミ
リスチン醸および水素化魚油が具体的な例である。
他の増粘剤には塩およびカルシウムステアリン酸塩−酢
酸塩(米国特許第2.197,26 !3号)、バリウ
ムステアリン酸塩酢酸塩(米国特許第2.564,56
1号)、カルシウムステアリン酸塩−カプリル酸塩酢酸
塩(米国特許第2,999,065号)、カルシウムカ
プリル酸塩−酢酸塩(米国特許第2,999,066号
)の如き塩−セッケン錯塩および低、中、高分子量の酸
およびナツツ油酸のカルシウム塩およびセッケン類が包
含される。
増粘剤の他の1つの群には置換尿素、フタロシアニン、
インダンスレスおよび(リルイミド、ピロメリトジイミ
ド、およびアンメリンの如き顔料が包含される。グリニ
ス組成物中に使用された好ましい増粘剤は本質的に親油
クレーである。かかる増粘剤は当初本質が親水性である
が、クレー粒子の表面に長鎖炭化水素基を導入すること
により、即ちグリース組成物の一成分として使用前に例
えばオニウム化合物の如き有機力°チオン界面活性剤で
当初処理を行うことにより親油状態に変換できるクレー
から製造できる。代表的オニウム化合物はジメチルジオ
クタデシルアンモニウムクロリド、ジメチルジベンジル
アンモニウムクロリドおよびそれらの混合物の如きテト
ラアルキルアンモニウムクロリドである。この変換方法
は当業者に周知であって、更に討論の必要性がなく本発
明の1部を形成しない。更に詳しくは、1グリ一ス組成
物中に使用される増粘剤を生成する際の出発原料として
有用なりジーには天然に存在する化学的未変性のクレー
が包含される。これらのクレーは結晶性錯ケイ酸塩であ
って、それらはl天然資源から他゛のそれまで広く変化
しているためその正確に記載できない。これらのクレー
はケイ酸塩格子の外に種々の量のナトリウムの如きカチ
オン変換性基を含有するケイ酸アルミニウム、ケイ酸マ
グネシウム、ケイ酸バリウム等の如き無機錯ケイ酸塩と
して記載される。所望の増粘剤に変換するため特に有用
な親水性クレーにはベントナイト、アタパルジャイト、
ヘクトライ自ナイト、海泡石、黒雲母、バーミキュライ
ト、ゼオライトクレー等の如きモンモリロナイトクレー
が包含される。−この増粘剤は全グリース組成物の0.
5〜80重量%、好1しくは8〜15重量%の量で使用
される。
使用される液体燃料には燃料油、ジイーゼル油、ガソリ
ンおよびメタノール、エタノールの如きアルコール燃料
またはこれらの混合物が包含される。
上記のすべての反応には溶剤が好適である。使用できる
溶剤にはトルエン、ベンゼン、キシレン等の如き炭化水
素溶剤、プロパツール、ブタノール、ペンタノール等の
如きアルコール溶剤並びに炭化水素溶剤またはアルコー
ル溶剤の混合物および炭化水素およびアルコール溶剤の
混合物が包含される。
実施例1 ■、2−ヘキサデカンジオール硼酸塩 1.2−ヘキサデカンジオール862およびトルエン溶
媒200vを攪拌機、加熱器、および凝縮器付きジーン
スタルク(Dean−s tark)管を備えたleの
反応器に装入した。内容物を80〜90℃まで加熱しジ
オールを溶解し約illの硼酸を添加した。混合物は約
4時間以上水の発生が止むまで155℃まで加熱する。
本釣9rnlが共沸蒸留により除去された。溶剤は真空
蒸留により除去し、生成物はケイソー土を通して100
℃でろ過した。
生成物は冷却後ろう状を呈した。硼酸塩生成物は次の構
造を持つと考えられる。
H (式中、E=C14H29) 」し」劃−例−−−一♀− ■、2−ドデカンジーす二ソー哩、!リー!11111
寥弓−含量入1.2−ドデカンジオール約1512とト
ルエン150fを攪拌機、加熱器、凝縮器付きジーンー
スタルク管および窒素気流置換用設備を備えたllの反
応器に装入した。内容物を75℃まで/Jll熱し硼酸
45vを添加した。混合物は水の発生の;止むまで5時
間以上155℃まで加熱した。溶剤1を真空蒸留で除去
し、生成物はケイソー土を通して熱ろ過した。生成物は
粘性ある清澄な黄色液体であった。
実施例8 1.2−ドデカンジオール約8087およびトルエン2
502を実施例2に記載したと同じ装備した12の反応
器に装入した。内容物は70℃まで加熱し硼酸622を
添加した。混合物は水の発生が止むまで6時間以上16
0℃まで加熱した。
溶剤を真空蒸留で除去し、生成物はケイノー士を通して
熱ろ過した。
1.2−混合C(5−C1gアルカンジオール約155
2とトルエン1301とを実施例2に記載したと同じ装
備したlEの反応器に装入した。内容物は65℃まで加
熱し、硼酸342を添加した。混合物を水の発生が止む
まで4%時間以上160℃まで加熱した。溶剤は纂空蒸
留により除去し生成物はケイソー土を通して熱ろ過し、
冷却後白色ろう状の固体を得た。
実施例5 ■、2−混合C15−C+sアルカンジオール約265
2とトルエン2002とを実施例2に記載したと同じ装
備をした12の反応器に装入した。内容物を70℃に加
熱し、硼酸42tを添加した。混合物を水の発生が止む
まで5時間以上155℃まで加熱した。溶剤は真空蒸留
で除去し、生成物はケイソー土を通して100℃でろ過
した。
実施例の生成物を混介し、清浄剤、分散剤、抗酸化剤等
の添加剤を含有する十分に配合した5W−20合成自動
車エンジン油とし、低速摩擦装置(LVFA)試験によ
り評価した。
生成物の評価 花台物は次の試験によシ摩擦調節剤の如く評価した。
説明 低速摩擦装置(LVFA)は試験潤滑剤の摩擦を種々の
荷重、温度、およびすべり速度のもとて測定するのに使
用される。LVFAは縦軸に取り付けられ51.6 +
u2(面積0.081n2)の固定し、隆起した狭い円
形の5AE1020の鋼表面上を回転する5AE102
0の平鋼表面(直径8.8cm)を備えている。両表面
は試験減摩剤中に沈められている。鋼表面間の摩擦は1
21 ’Cの減摩剤温度ですべり速度の画数として測定
される。こすれ面間の摩擦はトルクアームひすみゲージ
系を使用して測定される。摩擦係数に等しいように較正
されたひずみゲージの出力はX−Yグラフ器のY軸に導
かれる。回転速度計発電機からの速度信号はY軸に導か
れる。外部摩擦を最小、にするためピストンは空気軸受
により支持される。こすれ面にかかる通常の力はピスト
ンの底部の空気圧力によシ調節される。駆動系は878
W(4馬力)の電気モーターにより駆動された無限の変
速水力伝達を備えている。すべり速さを変えるため伝達
の出力速さはレバーカム電動器装置により調節される。
方法 こすれ面と試験減摩剤12〜13+ut!をLVFA上
に置<。1756&Pα(240ps)’)の荷重を掛
けすべり速さを外気温度で数分間1227F+、/SC
SC40fpに維持する。すべり速さ、1.5〜12.
2m/s (5〜40 fpm、 25〜195 rp
7+1)の範囲に摩擦係数のプロットが得られる。各試
験減摩剤に対し8測定点の最小値が得られる。次いで、
試験減摩剤と標本とを121°Cに加熱し、更に1つの
測定セットを得て、系を121 ℃、240psiおよ
びすべり速さ12.2 m/ s (40fpm)で5
0分運転する。その後、速さ対Ukの測定を1756.
2170.2859および8549kPa (240,
800,400および500 psig)で行う。新規
にみがいた鋼標本を各運転毎に使用する。鋼の表面は0
.1〜0.2μm(4〜8ミクロインチ)まで平行に研
削する。得られたデータを表1に示した。第1表のデー
タは2種の速さにおける摩擦係数の減少をチで記録した
。摩擦減少エステル添加剤は抗酸化剤、清浄剤および分
散剤を包含する添加剤のパッケージからなる十分に配合
された5W−20の合成潤滑油で評価した。油は次の一
般時性を有した。
粘度 100℃  6.8 cs 40℃ 36.9c8 粘度指数     148 第  1  表 低速度摩擦装置を使用した摩擦試験結果ベース 十分に
配合したエ  −     00混合物 ンジン油 結果は明らかに硼酸ヒドロカルビル隣位ジオールがはる
かに優れた摩擦減少剤であることを示している。例えば
実施例5の硼酸1,2−混合C35−Cl3アルカンジ
オールはわずか%チの使用でも摩擦係数を40チ〜28
%ずつ減少する。
本発明の生成物をベース油として200〃溶剤パラフイ
ン性中性鉱油を使用し減摩剤の接触酸化試験で試験を行
った。試験減摩剤組成物は168℃で40時間毎時51
の速度で気流を組成物中に発泡させた。組成物中に存在
したものはエンジン構造材料として通常使用される金属
である。即ち、a、100.6cm2(15,65q−
in)の砂吹き鉄の針金 油の抑制剤は酸化により生ずる酸生成または中和価(#
7V)および動粘度により測定されるような油劣化の防
止を根拠にして評価される。
ベース油のみ  −673,62 実施例3 結果は明らかにやや苛酷な条件における粘度の増加およ
び中和価の増加を調整するのに硼酸塩が有効なことを示
している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 、1.主要量の燃料または潤滑剤;および摩擦を減少し
    または酸化を抑制する量の炭素原子数IOないし30を
    含有する硼酸ヒドロカルビルビシナルジオール;からな
    る液体燃料または潤滑剤組成物。 2、 ヒドロカルビルが、デシル、ドデシル、テトラデ
    シル、ペンタデシル、ヘキサデシル、オクタデシルまた
    はエイコシルである特許請求の範囲第1項記載の組成物
    。 8、隣位ジ)−ルを硼酸塩で処理するのに使用される薬
    剤が式: %式%() (式中、RはC1C’aアルキル基、Xはロー8、yは
    0−8、Xおよびyの合計が3である)を有する特許請
    求の範囲第1項または同第2項記載の組成物。 4、薬剤が硼酸を含有する特許請求の範囲第8項記載の
    組成物。 5、燃料が炭化水素液体燃料、アルコール燃料またはそ
    れらの混合物からなる特許請求の範囲第1項ないし第5
    項のいづ−れかに記載の組成物06、炭化水素液体燃料
    が、燃料油、ディーゼル油、ガソリンまたはそれらの混
    合物からなる特許請求の範囲第5項記載の組成物。 7、  フルコール燃料カメチルアルコール、エチルア
    ルコールまたはそれらの混合物からなる特許請求の範囲
    第5項記載の組成物。 8、潤滑剤が鉱物潤滑油、合成潤滑油、それらの混合物
    またはそれらのグリースからなる特許請求の範囲第1項
    記載の組成物。 9、 ジオールが1.2−ヘキサンジオールからなる特
    許請求の範囲第1項ないし第8項のいずれかに記載の組
    成物。 10、ジオールが12.2−ドデカンジオールである特
    許請求の範囲第1項ないし第9項のいずれかに記載の組
    成物。 ■、ジオールが1.2−混合c’、、−C,s  −ア
    ルカンジオールからなる特許請求の範囲第1ないし第1
    O項のいずれかに記載の組成物。
JP57164817A 1981-09-22 1982-09-21 ヒドロキシル含有硼酸塩組成物および該組成物含有潤滑剤 Granted JPS5865792A (ja)

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