JPS5864184A - 連続水流の電気絶縁装置 - Google Patents
連続水流の電気絶縁装置Info
- Publication number
- JPS5864184A JPS5864184A JP16390381A JP16390381A JPS5864184A JP S5864184 A JPS5864184 A JP S5864184A JP 16390381 A JP16390381 A JP 16390381A JP 16390381 A JP16390381 A JP 16390381A JP S5864184 A JPS5864184 A JP S5864184A
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- Japan
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- water
- units
- watershed
- partition walls
- rotation
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- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は水を電気分解によって調整するなど、電気的
処理を行う場合、その電気的制御部と供給側あるいは排
出側とを電気的に絶縁するための連続水流の電気絶縁装
置に関するものである。
処理を行う場合、その電気的制御部と供給側あるいは排
出側とを電気的に絶縁するための連続水流の電気絶縁装
置に関するものである。
この種の電気絶縁素子としては、サイフオン管による形
式のものが知られている。これは、原理的には有効であ
るが、長期の使用の間に水垢、電解析出物々どかたまる
と、電気の絶縁が低下するという欠点がある。とくに、
供給水量が大きい場合には、比較的短期間に使用不能と
なる。
式のものが知られている。これは、原理的には有効であ
るが、長期の使用の間に水垢、電解析出物々どかたまる
と、電気の絶縁が低下するという欠点がある。とくに、
供給水量が大きい場合には、比較的短期間に使用不能と
なる。
そこで、連続的に供給される水流を旋回して、隔壁によ
って仕切られた室への水の供給を連続的に達成しながら
、しかも電気的に完全に分割される槽を、分水嶺部材に
よって構成し、実用上の不都合(水垢、電解析出物など
式よる電気絶縁の破II)をさけることができるように
した機構が先きに提唱された。
って仕切られた室への水の供給を連続的に達成しながら
、しかも電気的に完全に分割される槽を、分水嶺部材に
よって構成し、実用上の不都合(水垢、電解析出物など
式よる電気絶縁の破II)をさけることができるように
した機構が先きに提唱された。
しかし、ここで問題になるのは、各室に設けられた開閉
弁の開閉動作に故障が起った場合、直ちにその電気制御
側部と、上記機構の供給側あるいは排出側とが、電気的
導通状態になってしまい、あるいは、溢流によって分割
機能をはたさをく壜ってしまうことである。
弁の開閉動作に故障が起った場合、直ちにその電気制御
側部と、上記機構の供給側あるいは排出側とが、電気的
導通状態になってしまい、あるいは、溢流によって分割
機能をはたさをく壜ってしまうことである。
そこで、この発明者は、上記開閉弁のような可動部を設
けることなく、仕切られた室からの水の排出ができるよ
うに、傾斜軸に逆傘状の水分離器を設け、円周方向に上
記水分離器を分割して、複−数の室を形成し、これらの
室を仕切る壁をまたいで分水嶺部材を設け、傾斜軸の上
側から注水し、下側−4−ら排水する方式を提唱した。
けることなく、仕切られた室からの水の排出ができるよ
うに、傾斜軸に逆傘状の水分離器を設け、円周方向に上
記水分離器を分割して、複−数の室を形成し、これらの
室を仕切る壁をまたいで分水嶺部材を設け、傾斜軸の上
側から注水し、下側−4−ら排水する方式を提唱した。
これによって、開閉弁などの動作部がなくなるから、故
障がなく、自然流下によって、水の電気的絶縁を達成で
きるようになったが、自然流のため、単位時間当りの水
の流通量を増すためには水分離器の大きさを、所要の規
模にしなければならない。また、回転駆動のための軸が
傾斜しているので、設計空間的に無駄が多くなシ、また
、設置に無理が生じたりする欠点があった。
障がなく、自然流下によって、水の電気的絶縁を達成で
きるようになったが、自然流のため、単位時間当りの水
の流通量を増すためには水分離器の大きさを、所要の規
模にしなければならない。また、回転駆動のための軸が
傾斜しているので、設計空間的に無駄が多くなシ、また
、設置に無理が生じたりする欠点があった。
この発明は上記事情にもとづいてhされたもので、水分
離器の大きさが比較的小さくても、充分の水の流通量を
確保できるものであシ、しかも、開閉弁などの可動部を
持たず、また、回転駆動のための軸も垂直に設置できる
連続水流の電気絶縁装置を提供しようとするものである
。
離器の大きさが比較的小さくても、充分の水の流通量を
確保できるものであシ、しかも、開閉弁などの可動部を
持たず、また、回転駆動のための軸も垂直に設置できる
連続水流の電気絶縁装置を提供しようとするものである
。
以下、この発明を図示の実施例にもとづいて具体的に説
明する。図において、符号1は、放射力複数組(3ヶ以
上)K分割され九回転槽ユニットであり、中央に垂直な
回転軸2があってこれに支持されている。上記ユニット
は図から明らかなように、外周辺の壁がせり上っている
皿状に構成している0そして、回転軸2とユニット1と
の間には電気的絶縁性を高めるため空隙3が形成されて
いる。上記回転軸2の上側において、上記ユニット1の
上方には、回転中心に近く給水口4が開口されている。
明する。図において、符号1は、放射力複数組(3ヶ以
上)K分割され九回転槽ユニットであり、中央に垂直な
回転軸2があってこれに支持されている。上記ユニット
は図から明らかなように、外周辺の壁がせり上っている
皿状に構成している0そして、回転軸2とユニット1と
の間には電気的絶縁性を高めるため空隙3が形成されて
いる。上記回転軸2の上側において、上記ユニット1の
上方には、回転中心に近く給水口4が開口されている。
上記回転軸2の上部にはプーリ5が設けてあり、これに
はベルト6を介して駆動プーリ7が連繋しである。そし
て、上記プーリ7はモータ8の駆動軸に取付けられてい
る。
はベルト6を介して駆動プーリ7が連繋しである。そし
て、上記プーリ7はモータ8の駆動軸に取付けられてい
る。
上記ユニット1には、その回転中心にかたよってその隔
壁をまたぐ分水嶺部材9が、上記隔壁上方に設けられて
いる。この分水嶺部材9は、一方の回転槽ユニット1の
隔壁1aに固定される構造になっており、他方の回転槽
ユニットには構造的に接触せず、適当な電気絶縁空間を
保っている。
壁をまたぐ分水嶺部材9が、上記隔壁上方に設けられて
いる。この分水嶺部材9は、一方の回転槽ユニット1の
隔壁1aに固定される構造になっており、他方の回転槽
ユニットには構造的に接触せず、適当な電気絶縁空間を
保っている。
このため、取付けの行われる側の隔壁1aは若干、高く
構成されているとよい。また、分水嶺部材9の領域から
外れて円環状の蓄体1bが上記ユニット1に被着しであ
る。
構成されているとよい。また、分水嶺部材9の領域から
外れて円環状の蓄体1bが上記ユニット1に被着しであ
る。
また、上記ユニット1などを上部に配置した受水槽10
は、その排水室10aの所定レペ;に水レベル検知手段
11の検出部11aが設けられている。そして、この検
知手段11は上記検出部11aが水に触れた時、検知信
号を出して、給水口4に設けた開閉弁12の開度を絞る
方向に制御するのである。また、水から離れると、開閉
弁12の開度を開く方向に制御するのである。
は、その排水室10aの所定レペ;に水レベル検知手段
11の検出部11aが設けられている。そして、この検
知手段11は上記検出部11aが水に触れた時、検知信
号を出して、給水口4に設けた開閉弁12の開度を絞る
方向に制御するのである。また、水から離れると、開閉
弁12の開度を開く方向に制御するのである。
この場合、回転槽の回転数(すなわち回転軸2の回転数
)を適当に設定することにより、回転槽ユニット1内の
水を回転軸2に関して、給水口4の反対側において、遠
心力で排出させることができる。
)を適当に設定することにより、回転槽ユニット1内の
水を回転軸2に関して、給水口4の反対側において、遠
心力で排出させることができる。
すなわち、回転軸2の回転で、ユニット1が旋回されて
いる時、給水口4より水が与えられると、この側部でユ
ニット1には水が入って行き、また、ユニット間をわた
る時には、分水嶺部材9が水のうけわたしをする。そし
て、ユニット1に入った水はユニット10回転による遠
心力で所定の速度で遠心方向に流れるが、ユニット1の
外周辺の壁をせり上って縁を越えるまでの間に、給水領
域人から排水領域Bに移動してしまうので、この間では
電気的に絶縁される。
いる時、給水口4より水が与えられると、この側部でユ
ニット1には水が入って行き、また、ユニット間をわた
る時には、分水嶺部材9が水のうけわたしをする。そし
て、ユニット1に入った水はユニット10回転による遠
心力で所定の速度で遠心方向に流れるが、ユニット1の
外周辺の壁をせり上って縁を越えるまでの間に、給水領
域人から排水領域Bに移動してしまうので、この間では
電気的に絶縁される。
給水口4からの単位時間当りの供給水量が増大する時に
は、排水のためのB領域はB、からB。
は、排水のためのB領域はB、からB。
へと拡大されよう0このため、A領域にまで入らないよ
うに、予め余裕のある設計をしておくとよい。
うに、予め余裕のある設計をしておくとよい。
もし、受水槽10の水レベルが所定値を越えれば給水口
4からの単位時間当り供給水量は減少される。受水槽1
0からの水の排出がなければ、検知機構11からの信号
が持続され、開閉弁12の開度を減少しつづけ、終りに
は閉じてしまう0水レベルが低下すれば、逆に開閉弁1
2は開放の方向に操作され、終りには全開となる0 この発明は以上詳述し九ように、放射方向にそれぞれ隔
壁をもって円周方向(分割された回転槽ユニットを具備
し、上記回転槽ユニットの上記隔壁をまたぐ分水嶺部材
を上記隔壁の上方に設けると共に、回転中心に近く上記
分水嶺部材上方に給水口を設け、かつ上記回転槽ユニッ
トの外周縁を越えて排水するように上記回転槽の回転数
および上記外周縁の形状を設定し、遠心力で排水するよ
うに構成したので、開閉弁などの可動部を備えないので
故障のおそれがなく、シかも、遠心力を利用することに
より、水の放出が短時間で行え、比較的小さな水分離器
であっても、充分な水の流量を処理でき、また、設計上
も回転軸は垂直にできるので有利であるなどの優れた効
果を奏しうる。
4からの単位時間当り供給水量は減少される。受水槽1
0からの水の排出がなければ、検知機構11からの信号
が持続され、開閉弁12の開度を減少しつづけ、終りに
は閉じてしまう0水レベルが低下すれば、逆に開閉弁1
2は開放の方向に操作され、終りには全開となる0 この発明は以上詳述し九ように、放射方向にそれぞれ隔
壁をもって円周方向(分割された回転槽ユニットを具備
し、上記回転槽ユニットの上記隔壁をまたぐ分水嶺部材
を上記隔壁の上方に設けると共に、回転中心に近く上記
分水嶺部材上方に給水口を設け、かつ上記回転槽ユニッ
トの外周縁を越えて排水するように上記回転槽の回転数
および上記外周縁の形状を設定し、遠心力で排水するよ
うに構成したので、開閉弁などの可動部を備えないので
故障のおそれがなく、シかも、遠心力を利用することに
より、水の放出が短時間で行え、比較的小さな水分離器
であっても、充分な水の流量を処理でき、また、設計上
も回転軸は垂直にできるので有利であるなどの優れた効
果を奏しうる。
第1図はこの発明の一実施例を示す縦断側面図、第2図
は要部の斜視図、第3図は平面図である。 1・・・回転槽ユニット、1a・・・隔壁、2・・・回
転軸、3・・・空隙、4・・・給水口、9・・・分水嶺
部材、10・・・受水槽、11・・・検知機構、12・
・・開閉弁。 特許出願人 岡 崎 龍夫 外1名
は要部の斜視図、第3図は平面図である。 1・・・回転槽ユニット、1a・・・隔壁、2・・・回
転軸、3・・・空隙、4・・・給水口、9・・・分水嶺
部材、10・・・受水槽、11・・・検知機構、12・
・・開閉弁。 特許出願人 岡 崎 龍夫 外1名
Claims (1)
- 放射方向にそれぞれ隔壁をもって円周方向に分割された
回転槽ユニットを具備し、上記回転槽ユニットの上記隔
壁をまたぐ分水嶺部材を上記隔壁の上方に設けると共に
、回転中心に近く上記分水嶺部材上方に給水口を設け、
かつ上記回転槽ユニットの外周縁を越えて排水するよう
に上記回転槽の回転数および上記外周縁の形状を設定し
、遠心力で排水するように構成したことを特徴とする連
続水流の電気絶縁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16390381A JPS5864184A (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | 連続水流の電気絶縁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16390381A JPS5864184A (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | 連続水流の電気絶縁装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5864184A true JPS5864184A (ja) | 1983-04-16 |
JPS633678B2 JPS633678B2 (ja) | 1988-01-25 |
Family
ID=15783013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16390381A Granted JPS5864184A (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | 連続水流の電気絶縁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5864184A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014079738A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-05-08 | Daikin Ind Ltd | 水処理装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02120975U (ja) * | 1989-03-17 | 1990-10-01 |
-
1981
- 1981-10-14 JP JP16390381A patent/JPS5864184A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014079738A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-05-08 | Daikin Ind Ltd | 水処理装置 |
JP2014079740A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-05-08 | Daikin Ind Ltd | 水処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS633678B2 (ja) | 1988-01-25 |
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