JPS586301A - 排熱回収熱交換器 - Google Patents
排熱回収熱交換器Info
- Publication number
- JPS586301A JPS586301A JP10358381A JP10358381A JPS586301A JP S586301 A JPS586301 A JP S586301A JP 10358381 A JP10358381 A JP 10358381A JP 10358381 A JP10358381 A JP 10358381A JP S586301 A JPS586301 A JP S586301A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- gas
- exhaust
- valve
- gate valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はコンパインドザイクル発電プラ/ト等に使用
される排熱回収熱交換器に係り、特に、ノラントの高効
率化および高稼動率化を促す排熱回収熱交換器の構造の
改良に関する。
される排熱回収熱交換器に係り、特に、ノラントの高効
率化および高稼動率化を促す排熱回収熱交換器の構造の
改良に関する。
コンバインドサイクルとは、ガスタービンと蒸気タービ
ンを組み合わせることによって、ノラント効率を高めた
発電システムでおり、そのコンバインドサイクルの代表
的女ものとしては排熱回収形と呼ばれるものがある。こ
の排熱回収形コンバインドサイクル発電プラントの主要
な構成要素である排熱回収熱交換器は、ガスタービンの
高温排気によって水を加熱し、蒸気を発生させる一種の
熱交換器として作用する。以下、従来の排熱回収熱交換
器の一例について、第1固有・用いて説明する。
ンを組み合わせることによって、ノラント効率を高めた
発電システムでおり、そのコンバインドサイクルの代表
的女ものとしては排熱回収形と呼ばれるものがある。こ
の排熱回収形コンバインドサイクル発電プラントの主要
な構成要素である排熱回収熱交換器は、ガスタービンの
高温排気によって水を加熱し、蒸気を発生させる一種の
熱交換器として作用する。以下、従来の排熱回収熱交換
器の一例について、第1固有・用いて説明する。
図示しない燃焼器によって作られる^圧高温ノ燃焼ガス
は、ガスタービン1に流入して高速で回転させることに
よって、圧力温度が低下して排出させる。しかし、この
jIl’気ガスの温度は普通500〜600℃の高温で
おるため、このまま廃ガスとして捨てるのは非常に不経
術である。この理由で設けられたのが排熱回収熱交換器
2でアシ、ガスタービンの高温排気は入口ダクト3通っ
て拮熱回収熱交換器2に送られる。
は、ガスタービン1に流入して高速で回転させることに
よって、圧力温度が低下して排出させる。しかし、この
jIl’気ガスの温度は普通500〜600℃の高温で
おるため、このまま廃ガスとして捨てるのは非常に不経
術である。この理由で設けられたのが排熱回収熱交換器
2でアシ、ガスタービンの高温排気は入口ダクト3通っ
て拮熱回収熱交換器2に送られる。
排熱回収熱交換器2は多数の伝熱管を有し、強制対流熱
伝達によシ水と排気ガスとの熱交換を行なう機器である
。
伝達によシ水と排気ガスとの熱交換を行なう機器である
。
排熱回収熱交換器2に流入した排気ガスは上方ニ向って
流れ蒸発器4およびエコノマイザ5を通って出口ダクト
から図示しない煙突へ抜ける。ここで蒸発器4およびエ
コノマイザ5は多数の伝熱管6に構成されておυ、管内
を蒸気および水が流れる。エコノマイザ5の伝熱管60
片側管端は?イラ給水管8に接続しておシ、他の舌端は
蒸気ドラム9の下部に接続している。
流れ蒸発器4およびエコノマイザ5を通って出口ダクト
から図示しない煙突へ抜ける。ここで蒸発器4およびエ
コノマイザ5は多数の伝熱管6に構成されておυ、管内
を蒸気および水が流れる。エコノマイザ5の伝熱管60
片側管端は?イラ給水管8に接続しておシ、他の舌端は
蒸気ドラム9の下部に接続している。
また蒸発器4の伝熱tt6は両管端共ドラム9に取付け
られている。さらに蒸気ドラム9の上端部には主蒸気管
14が接続しておシ、主蒸気管14は蒸気タービン12
に導びかれている。また、蒸気タービン12と連設して
腹水器11が設置されている。なお27は集合ダクトを
示している。
られている。さらに蒸気ドラム9の上端部には主蒸気管
14が接続しておシ、主蒸気管14は蒸気タービン12
に導びかれている。また、蒸気タービン12と連設して
腹水器11が設置されている。なお27は集合ダクトを
示している。
以上の構成において、蒸気タービン12の〃ト気蒸気は
復水器11で復水とな9、給水ポンプ13によりて給水
管8からエコノマイザ5に圧送される。エコノマイザ5
で加熱された給水は蒸気ドラム9の下部K(N、入する
。蒸気ドラム9の缶水け、ドラム底部から、移送ポンプ
1oによって、蒸発器4に送られ、伝熱管内で蒸発して
蒸気となp再び蒸気ドラム9の上部に戻る。
復水器11で復水とな9、給水ポンプ13によりて給水
管8からエコノマイザ5に圧送される。エコノマイザ5
で加熱された給水は蒸気ドラム9の下部K(N、入する
。蒸気ドラム9の缶水け、ドラム底部から、移送ポンプ
1oによって、蒸発器4に送られ、伝熱管内で蒸発して
蒸気となp再び蒸気ドラム9の上部に戻る。
蒸気ドラム内の蒸気はドラムの上部から抽出されて、主
蒸気管14から蒸気タービンに導入され、再び復水器に
流入する。
蒸気管14から蒸気タービンに導入され、再び復水器に
流入する。
以上のような排熱回収形コンパイドサイクル発電プラン
トでは、高温のガスタービン排気が有効に利用されるた
めに、プラント熱効率が従来よシ数襲上昇することが確
認されている。
トでは、高温のガスタービン排気が有効に利用されるた
めに、プラント熱効率が従来よシ数襲上昇することが確
認されている。
第2図は、排熱回収熱交換器の構造を立体的に宍わした
f+視図でおる。リド熱回収熱交換器は普通非常に大形
の構造物であるため、製作や運搬および据付の便利さか
ら、複数に分割された構造にすることが一般的である。
f+視図でおる。リド熱回収熱交換器は普通非常に大形
の構造物であるため、製作や運搬および据付の便利さか
ら、複数に分割された構造にすることが一般的である。
第2図の例では、1つのガスタービン排気に対して熱交
換器を2つに分割している。蒸気発生能力は、2分割さ
れた熱又換器A、Hに均等に振り分けられでいて、ガス
タービン排気は特殊なYダクト3によってMf、量が2
分割されてる。
換器を2つに分割している。蒸気発生能力は、2分割さ
れた熱又換器A、Hに均等に振り分けられでいて、ガス
タービン排気は特殊なYダクト3によってMf、量が2
分割されてる。
ところでこのような形式の排熱回収熱交換器では、2分
割てれた片側の熱交換器が事故尋で運転不能となった場
合、点検や補修のために内部に作業員が入るためには、
ガスタービン、蒸気タービンを含めたユニット全体を停
止する必要があシ、補修が完了するまでプラントは遊休
状態となる。また、1度プラントを停止すると、再起動
のために多くの労力と時間を費やすことになる。そのた
め、グランドの稼動率は著しく低下する。従って、2分
割された熱交換器A、Hの出入口ダクト7.3の各々に
弁を設け、各々を切離し可能な構造とすることが考えら
れるが、この詩法の問題が生じる。
割てれた片側の熱交換器が事故尋で運転不能となった場
合、点検や補修のために内部に作業員が入るためには、
ガスタービン、蒸気タービンを含めたユニット全体を停
止する必要があシ、補修が完了するまでプラントは遊休
状態となる。また、1度プラントを停止すると、再起動
のために多くの労力と時間を費やすことになる。そのた
め、グランドの稼動率は著しく低下する。従って、2分
割された熱交換器A、Hの出入口ダクト7.3の各々に
弁を設け、各々を切離し可能な構造とすることが考えら
れるが、この詩法の問題が生じる。
(1)前述したように排熱回収熱交換器に流入する排気
ガス温度は普通500〜6oo℃の高温であるため、入
口ダクト3に設ける弁は500〜600℃の高温状態に
なる。
ガス温度は普通500〜6oo℃の高温であるため、入
口ダクト3に設ける弁は500〜600℃の高温状態に
なる。
(2)2分割の片側のみを停止して点検や修理を行な5
場合は、停止した側の内部に作業員が入るので、入口ダ
クト3に設ける弁は洩れのない構造の弁でなければなら
ない。
場合は、停止した側の内部に作業員が入るので、入口ダ
クト3に設ける弁は洩れのない構造の弁でなければなら
ない。
(3) 出入口ダクトに設ける弁は、排熱回収熱交換
器の構造が大型機器であるため、大型のものが必要とな
る。以上述べた3種の問題点を考慮した場合、ダクトを
仕切る為に必要な弁は、大型であシ、高温状態で洩れの
ない構造を有する弁が必要となるが、このような弁は技
術的にもかなシ難かしく、高度の技術を要する高価な弁
となる。
器の構造が大型機器であるため、大型のものが必要とな
る。以上述べた3種の問題点を考慮した場合、ダクトを
仕切る為に必要な弁は、大型であシ、高温状態で洩れの
ない構造を有する弁が必要となるが、このような弁は技
術的にもかなシ難かしく、高度の技術を要する高価な弁
となる。
この発明は上述の問題点に鑑みなされたもので、特に高
度の技術を要する高価な弁を設けることなく、安価な弁
等を用いて、片側の熱交換器のみを停止可能なる排熱回
収熱交換器を提供することを目的とする。
度の技術を要する高価な弁を設けることなく、安価な弁
等を用いて、片側の熱交換器のみを停止可能なる排熱回
収熱交換器を提供することを目的とする。
以下この発明について図面を参照して説明する。第3図
はこの発明の一実施例を示す斜視図であシ、第4図はi
;R3図を上方よシ見た概略構成図を示している。ここ
では第1図、第2図と同一部分には同一符号を付しその
説明は省略し、異る点のみを説明する。すなわち、出口
ダクト7A、yB(総称して7とする)の内部に、この
内部のガス通路を開閉可能な手段例えば仕切弁19A、
19B(以下総称して19とする)をそれぞれ設け、又
、入ロダク)、9A、JBの内部に、この内部のガス通
路を開閉可能な手段例えば2個でリセットの仕切弁20
に、21k。
はこの発明の一実施例を示す斜視図であシ、第4図はi
;R3図を上方よシ見た概略構成図を示している。ここ
では第1図、第2図と同一部分には同一符号を付しその
説明は省略し、異る点のみを説明する。すなわち、出口
ダクト7A、yB(総称して7とする)の内部に、この
内部のガス通路を開閉可能な手段例えば仕切弁19A、
19B(以下総称して19とする)をそれぞれ設け、又
、入ロダク)、9A、JBの内部に、この内部のガス通
路を開閉可能な手段例えば2個でリセットの仕切弁20
に、21k。
2oB、21B(以下総称して20.21とする)を設
ける。人口ダクト3A、3B(総称して3とする)に設
けられる仕切弁20,21のうち、高温の排気に直接接
触する上流側の仕切弁20は、この仕切弁20端とダク
ト3の間よp多少の洩れは許容する高温に耐えるものk
(J+4用し、又、下流側の仕切弁2)は、この仕切
弁2ノとダクト3の間よシの洩れは許さない一般に常温
で使用される密閉可能なものを使用する。出口ダクト7
に使用でれる仕切弁19は、仕切弁2ノと同様の常温で
使用される密閉可能な弁を使用する。芒らに仕切弁2o
と仕切弁21の間には、空気等の冷風を吹き込むための
止弁23に、23Bを有する配管22A122Bと、冷
風と洩れガスを排出するための止弁25に、25Bを有
する配管24に、24Bが接続されている。冷風は配管
の上流側に設けられたポンf2e等の昇圧装置を介して
送シ込まれる。以上述べた構成は、第1図、第2図と同
一である。
ける。人口ダクト3A、3B(総称して3とする)に設
けられる仕切弁20,21のうち、高温の排気に直接接
触する上流側の仕切弁20は、この仕切弁20端とダク
ト3の間よp多少の洩れは許容する高温に耐えるものk
(J+4用し、又、下流側の仕切弁2)は、この仕切
弁2ノとダクト3の間よシの洩れは許さない一般に常温
で使用される密閉可能なものを使用する。出口ダクト7
に使用でれる仕切弁19は、仕切弁2ノと同様の常温で
使用される密閉可能な弁を使用する。芒らに仕切弁2o
と仕切弁21の間には、空気等の冷風を吹き込むための
止弁23に、23Bを有する配管22A122Bと、冷
風と洩れガスを排出するための止弁25に、25Bを有
する配管24に、24Bが接続されている。冷風は配管
の上流側に設けられたポンf2e等の昇圧装置を介して
送シ込まれる。以上述べた構成は、第1図、第2図と同
一である。
次に以上のように構成されたこの発明の作用について説
明する。図ではA側が事故等で運転不能となった場合の
状態を示しているが、この時仕切弁20にと出入ロダン
)7B、3Bについた仕切弁19に、21には閑、仕切
弁20Bと用入ロダク)7B、、9Bについた仕切弁1
9B121Bは全開、止弁2Bkは開、止弁23Bは閑
の状態にセットされる。この状態ではB側は従来と同様
に排ガスは流れ、排熱熱交換器管群との間で排ガスは熱
交換を行った後温度は低下し、ダクト7を介して煙突へ
抜ける。しかし、A側では高温の排ガスは仕切弁jOA
で止められ、同時に弁は高温に加熱される。しかし仕切
弁20には洩れのない形式の弁ではないため、弁端を介
して高温ガスは仕切弁20にと仕切弁21にの間の空間
27A内に洩れてくる。この時空間27 A P9には
配管22kを介して冷風が吹き込まれているため、洩れ
た高温ガスは混合によシ冷却され、仕切弁21Aを高温
に加熱することはなくなる。高温ガスと混合した空気は
管、?4Aを介して外部に放出される。
明する。図ではA側が事故等で運転不能となった場合の
状態を示しているが、この時仕切弁20にと出入ロダン
)7B、3Bについた仕切弁19に、21には閑、仕切
弁20Bと用入ロダク)7B、、9Bについた仕切弁1
9B121Bは全開、止弁2Bkは開、止弁23Bは閑
の状態にセットされる。この状態ではB側は従来と同様
に排ガスは流れ、排熱熱交換器管群との間で排ガスは熱
交換を行った後温度は低下し、ダクト7を介して煙突へ
抜ける。しかし、A側では高温の排ガスは仕切弁jOA
で止められ、同時に弁は高温に加熱される。しかし仕切
弁20には洩れのない形式の弁ではないため、弁端を介
して高温ガスは仕切弁20にと仕切弁21にの間の空間
27A内に洩れてくる。この時空間27 A P9には
配管22kを介して冷風が吹き込まれているため、洩れ
た高温ガスは混合によシ冷却され、仕切弁21Aを高温
に加熱することはなくなる。高温ガスと混合した空気は
管、?4Aを介して外部に放出される。
以上述べたように仕切弁20は高温に加熱されるが弁端
部よりのガス洩れを許す構造であるため、特殊な弁構造
は必要でカい。さらに仕切弁2ノは洩れのないタイプの
ガ・ではおるが、温度は冷風の温度に近い常温であシ、
仕切弁21前後の差圧も仕切弁20を介して洩れてくる
ガス量が少ないため小さく、特殊な構造は必要で9− なく、両タイプの仕切弁20,21共一般に用いられる
技術で製作可能な安価な弁の使用が可能となる。さらに
出口ダクト?に仕切弁19を設けた理山は、別々のダク
)7A、7Bが一般には1本の集合ダクト27にまとめ
られているため、集合ダクト27よシの排ガスの逆流を
防ぐためである。この場所での廃ガスは既に熱交換を行
なったあとのガスでおるため温度は低下しているので、
第4図の例では仕切弁19を使用している。
部よりのガス洩れを許す構造であるため、特殊な弁構造
は必要でカい。さらに仕切弁2ノは洩れのないタイプの
ガ・ではおるが、温度は冷風の温度に近い常温であシ、
仕切弁21前後の差圧も仕切弁20を介して洩れてくる
ガス量が少ないため小さく、特殊な構造は必要で9− なく、両タイプの仕切弁20,21共一般に用いられる
技術で製作可能な安価な弁の使用が可能となる。さらに
出口ダクト?に仕切弁19を設けた理山は、別々のダク
)7A、7Bが一般には1本の集合ダクト27にまとめ
られているため、集合ダクト27よシの排ガスの逆流を
防ぐためである。この場所での廃ガスは既に熱交換を行
なったあとのガスでおるため温度は低下しているので、
第4図の例では仕切弁19を使用している。
第5図はこの発明の他の実施例を示すもので、出口ダク
ト7を通過する廃ガスの温度がまだかなシ高い場合の適
用例でアって、出口ダクト7においても、入口ダクト3
と同様1対の仕切弁(J7A、 111A、 17B、
18B)のうち上流側に仕切弁18を、また下流側に仕
切弁17を取付け、仕切弁17と18の間の空間には仕
切弁23を有する配管22と仕切弁25を有する配管2
4を接続している。従ってこの場合の作用および効果は
前述の実施例と全く同様である。なおこの場合には出口
ダクト7よ)の排ガス排出配管系統がすべて単独に構成
されている場合は、出口ダクトに仕切弁17.1Bが不
要であるのは勿論である。
ト7を通過する廃ガスの温度がまだかなシ高い場合の適
用例でアって、出口ダクト7においても、入口ダクト3
と同様1対の仕切弁(J7A、 111A、 17B、
18B)のうち上流側に仕切弁18を、また下流側に仕
切弁17を取付け、仕切弁17と18の間の空間には仕
切弁23を有する配管22と仕切弁25を有する配管2
4を接続している。従ってこの場合の作用および効果は
前述の実施例と全く同様である。なおこの場合には出口
ダクト7よ)の排ガス排出配管系統がすべて単独に構成
されている場合は、出口ダクトに仕切弁17.1Bが不
要であるのは勿論である。
なお前述の実施例では各イAIの弁を用いたが、これら
は弁にかぎらずダンパでもよいことはいうまでもない。
は弁にかぎらずダンパでもよいことはいうまでもない。
以上述べたように、この発明によれば特殊な機密構造を
必要とするような高度の技術を要する弁を使用すること
なく、一般に使用される安価な弁を使用することにより
、確実に洩れがない状態で片側の単独停止が可能な排熱
回収熱メ換器を提供出来る。さらに単独停止が可能とな
るだめ、通常運転時一方の熱交換器に事故が発見された
場合、速やかに一方側を弁の操作によシ切り離し、プラ
ントの負荷を下げただけで連続的に運転を行なえ、事故
側の熱交換器を同時に安全に修理して復起出来る等の効
果合奏する排熱回収熱交換器を提供できる。
必要とするような高度の技術を要する弁を使用すること
なく、一般に使用される安価な弁を使用することにより
、確実に洩れがない状態で片側の単独停止が可能な排熱
回収熱メ換器を提供出来る。さらに単独停止が可能とな
るだめ、通常運転時一方の熱交換器に事故が発見された
場合、速やかに一方側を弁の操作によシ切り離し、プラ
ントの負荷を下げただけで連続的に運転を行なえ、事故
側の熱交換器を同時に安全に修理して復起出来る等の効
果合奏する排熱回収熱交換器を提供できる。
第1図は排熱回収形コンバインドサイクル発電プラント
の概略を示す系統図、第2図は従来の排熱回収熱交換器
の一例を示す斜視図、第3図はこの発明による排熱回収
熱交換器の一実施例を示す斜視図、第4図は第3図を上
方から見た概略構成図、第5図はこの発明による排熱回
収熱交換器の他の実施例を示す概略構成図である。 2A、2B・・・排熱回収熱交換器胴、3・・・入口ダ
クト、l・・・出口ダクト、17.1B、、19゜20
.21・・・仕切弁、23.25・・・止弁、22・・
・冷風供給管、24・・・混合〃スuカ出管。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図 第3図 27 第4図
の概略を示す系統図、第2図は従来の排熱回収熱交換器
の一例を示す斜視図、第3図はこの発明による排熱回収
熱交換器の一実施例を示す斜視図、第4図は第3図を上
方から見た概略構成図、第5図はこの発明による排熱回
収熱交換器の他の実施例を示す概略構成図である。 2A、2B・・・排熱回収熱交換器胴、3・・・入口ダ
クト、l・・・出口ダクト、17.1B、、19゜20
.21・・・仕切弁、23.25・・・止弁、22・・
・冷風供給管、24・・・混合〃スuカ出管。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図 第3図 27 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1つの排ガス入口に対し7て複数に分割された出口を有
する入口ダクトと、ダクトの分割数に尋しい数に分割さ
れた熱交換器胴を有する一組の排熱回収熱変換器におい
て、前記熱交換器胴の各々の入口部および出口部の少な
くともいす中 れか一方耐熱性が高くガス洩れを許容する部材と、ガス
洩れf:杵答せず耐熱性の低い部材とを組合せたもので
あってそのガス通路を開閉可能な第1の手段と、この第
1の手段相互間を接続し冷却空気を供給する冷風供給管
の一部に前記第1の手段とe汁はlid様の第2の手段
を設け、前記第1の手段の部材間に連通される混合ガス
nト出管に前記第1の手段とほぼ同様の第3の手段を設
けた排熱回収熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10358381A JPS586301A (ja) | 1981-07-02 | 1981-07-02 | 排熱回収熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10358381A JPS586301A (ja) | 1981-07-02 | 1981-07-02 | 排熱回収熱交換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS586301A true JPS586301A (ja) | 1983-01-13 |
Family
ID=14357794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10358381A Pending JPS586301A (ja) | 1981-07-02 | 1981-07-02 | 排熱回収熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS586301A (ja) |
-
1981
- 1981-07-02 JP JP10358381A patent/JPS586301A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6393822B2 (en) | Cooling steam supply method of a combined cycle power generation plant | |
RU2483265C2 (ru) | Универсальный узел рекуператора для отработавших газов газовой турбины | |
JP4540472B2 (ja) | 廃熱式蒸気発生装置 | |
JP2005527808A (ja) | 少なくとも1つの高温原子炉のコアで生成される熱から電気を生成する方法及び装置 | |
ITRM20010683A1 (it) | Impianto generatore di energia a ciclo combinato. | |
JPH03124902A (ja) | 複合サイクル発電プラント及びその運転方法 | |
EP1162348B1 (en) | Combined cycle power plant | |
US20090178403A1 (en) | Power Station | |
US20160273406A1 (en) | Combined cycle system | |
CN206755145U (zh) | 汽轮机高压旁路减温水管路 | |
US6363710B1 (en) | Gas and steam-turbine plant | |
US20040025510A1 (en) | Method for operating a gas and steam turbine installation and corresponding installation | |
US8033093B2 (en) | Gas turbine apparatus | |
KR102061275B1 (ko) | 하이브리드형 발전 시스템 | |
US20130048245A1 (en) | Heat Exchanger Having Improved Drain System | |
US11629618B2 (en) | Combined cycle power plant having serial heat exchangers | |
JPS586301A (ja) | 排熱回収熱交換器 | |
CN212566458U (zh) | 用于燃气-蒸汽联合循环电厂的循环冷却水系统 | |
KR20190052118A (ko) | 열교환 시스템, 가스 터빈의 냉각 시스템 및 냉각 방법 및 가스 터빈 시스템 | |
JP7066572B2 (ja) | ボイラのブローイングアウト用仮設配管系統およびボイラのブローイングアウト方法 | |
Brodov et al. | State of the art and trends in the design and operation of high-and low-pressure heaters for steam turbines at thermal and nuclear power plants in Russia and abroad: Part 1. Heater types and designs | |
Warren et al. | Advanced Technology Combustion Turbines in Combined-Cycle Applications | |
Anderson et al. | Steam turbine bypass systems | |
JP2001214758A (ja) | ガスタービン複合発電プラント設備 | |
KR102428395B1 (ko) | 배기열 회수효율을 높이기 위한 보일러 |