JPS586002Y2 - プログラム用カ−ド - Google Patents
プログラム用カ−ドInfo
- Publication number
- JPS586002Y2 JPS586002Y2 JP1975122728U JP12272875U JPS586002Y2 JP S586002 Y2 JPS586002 Y2 JP S586002Y2 JP 1975122728 U JP1975122728 U JP 1975122728U JP 12272875 U JP12272875 U JP 12272875U JP S586002 Y2 JPS586002 Y2 JP S586002Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- axis
- selection
- program
- mark
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、時間の経過に従って機器を予めプログラムし
て定めた状態に次々と制御するプログラマ−装置に用い
るプログラム用カードに関し、耐用性に富み、しかも鉛
筆によるプログラム設定用のマーキングを確実にするこ
とができるプログラム用カードを提供することを目的と
する。
て定めた状態に次々と制御するプログラマ−装置に用い
るプログラム用カードに関し、耐用性に富み、しかも鉛
筆によるプログラム設定用のマーキングを確実にするこ
とができるプログラム用カードを提供することを目的と
する。
まず、この種のプログラム用カードを用いるプログラマ
−装置の一例について説明する。
−装置の一例について説明する。
この装置は、視聴しようとする番組をあらかじめプログ
ラムしておいて、時間とともに自動的に選局と電力の投
入、停止を行ない得るテレビジョンセット等のプログラ
マ−装置である。
ラムしておいて、時間とともに自動的に選局と電力の投
入、停止を行ない得るテレビジョンセット等のプログラ
マ−装置である。
第１〜３図においで１はプログラム用カードであり、縦
軸に時間軸Ｔを横軸に選択枝軸Ｓをそれぞれ設けており
、視聴しようとするチャンネルさらにその放送開始時間
あるいはセットの電源を切る時間などに対応する選択枝
部分を、導電性を有する鉛筆で塗ってマーキングしてマ
ーク３としである。
軸に時間軸Ｔを横軸に選択枝軸Ｓをそれぞれ設けており
、視聴しようとするチャンネルさらにその放送開始時間
あるいはセットの電源を切る時間などに対応する選択枝
部分を、導電性を有する鉛筆で塗ってマーキングしてマ
ーク３としである。
そしてこのカード１を時計と連動させて５分毎など間欠
的に移送する装置２が設けられている。
的に移送する装置２が設けられている。
前記カード１上のマーク３を読み取る探信器４は、カー
ド１の移動中にマーク３を読み取る位置に設置されてい
る。
ド１の移動中にマーク３を読み取る位置に設置されてい
る。
探信器４がマーク３を読み取るとチューナー駆動回路５
によって、チューナー６に結合されたモーター７に電源
８より電力が供給され該モーター７が駆動され、チュー
ナー軸９に直結されたロータリースイッチ１０はカード
１にマークされたチャンネルまで回転し、そのチャンネ
ルで停止する。
によって、チューナー６に結合されたモーター７に電源
８より電力が供給され該モーター７が駆動され、チュー
ナー軸９に直結されたロータリースイッチ１０はカード
１にマークされたチャンネルまで回転し、そのチャンネ
ルで停止する。
同時に前記回路５と電源スイツチ回路１１によって電源
よりテレビセット１２（第２図に示す）への電力を供給
する。
よりテレビセット１２（第２図に示す）への電力を供給
する。
又電源オフマーク３を探信器４が読み取ると電力供給停
止回路１３と電源スイツチ回路１１によってテレビセッ
ト１２への給電を切る。
止回路１３と電源スイツチ回路１１によってテレビセッ
ト１２への給電を切る。
カード１からマーク３を読み取る探信器４は第３図に示
すように、金属からなる２個の接触片１４．１４を近接
して取付けてあり、カード１に適度の圧力で接触してい
る。
すように、金属からなる２個の接触片１４．１４を近接
して取付けてあり、カード１に適度の圧力で接触してい
る。
カード１上のマーク３のない選択枝部分ではこの間の電
気抵抗は無限大である。
気抵抗は無限大である。
しかし鉛筆等の導電性ペンによって塗りつぶされた選択
枝部分のマーク３に２個の接触片１４．１４が同時に接
触すると、その間の電気抵抗は数１００ Ｋ、ＱからＩ
Ｍ、Ｑ程度になり、Ｆμｙ１５のゲート電位を上げる。
枝部分のマーク３に２個の接触片１４．１４が同時に接
触すると、その間の電気抵抗は数１００ Ｋ、ＱからＩ
Ｍ、Ｑ程度になり、Ｆμｙ１５のゲート電位を上げる。
こうしてＦ、Ｅ、Ｔ１５のドレイン電流が急激に増加し
、抵抗１６の端子電圧を上げ即ちトランジスタ１７のベ
ース電流を増加し、該トランジスタ１７をオンにしリレ
ー１８を動作させる。
、抵抗１６の端子電圧を上げ即ちトランジスタ１７のベ
ース電流を増加し、該トランジスタ１７をオンにしリレ
ー１８を動作させる。
この探信器１４は光学的読み取りの場合に比し極めて安
価に構成でき、あるいはパンチ式にくらべてカードへの
プログラムの容易さ、訂正追加書き込みの便利さなど非
常にすぐれている。
価に構成でき、あるいはパンチ式にくらべてカードへの
プログラムの容易さ、訂正追加書き込みの便利さなど非
常にすぐれている。
探信器４はこのような接触片（２個１組）をチャンネル
数に電源オフ列用１組を加えた数だけ一直線上に配夕１
ルたものである。
数に電源オフ列用１組を加えた数だけ一直線上に配夕１
ルたものである。
プログラム用カード１は第４図に示すように縦軸に時間
軸、横軸にチャンネル列とオフ列とからなる選択枝軸が
あり、移送装置２によって時間方向に３０分ごとあるい
は１０分ごとなど間欠的に一定距離が送られる。
軸、横軸にチャンネル列とオフ列とからなる選択枝軸が
あり、移送装置２によって時間方向に３０分ごとあるい
は１０分ごとなど間欠的に一定距離が送られる。
本考案はこのようなプログラマ−装置用に最適なプログ
ラム用カードを提供するものであり、以下その一実施例
を第５〜７図とともに説明する。
ラム用カードを提供するものであり、以下その一実施例
を第５〜７図とともに説明する。
本考案ではプログラム用カード１の基体として表面が滑
らかなプラスチック等の樹脂製カード１９を用い、その
縦軸に時間軸Ｔを、横軸にチャンネル番号等の選択枝軸
Ｓを、それぞれ設け、両者の交点に相当する部分に複数
個の選択枝部２０を設ける。
らかなプラスチック等の樹脂製カード１９を用い、その
縦軸に時間軸Ｔを、横軸にチャンネル番号等の選択枝軸
Ｓを、それぞれ設け、両者の交点に相当する部分に複数
個の選択枝部２０を設ける。
そして、この選択枝部２０はその表面を細かい粗面とな
し、鉛筆等の導電性ペンによる導電物質２１が付着し易
いようにしでいる。
し、鉛筆等の導電性ペンによる導電物質２１が付着し易
いようにしでいる。
従って、このようなプログラム用カードを用いれば樹脂
製カード１９が基体であるので耐用性に優れ使用途中で
折曲して誤動作を招来する恐れをなくすることができる
。
製カード１９が基体であるので耐用性に優れ使用途中で
折曲して誤動作を招来する恐れをなくすることができる
。
また、選択枝部２０は表面を粗面となしたのでプログラ
ム設定時における鉛筆等によるマークングがきわめて容
易であり、しかも、一旦マーキングした後には導電性物
質２１が容易に脱落しないのでマーク３を長期間にわた
って安定に保持することができ、装置に安定した動作を
させることができるものである。
ム設定時における鉛筆等によるマークングがきわめて容
易であり、しかも、一旦マーキングした後には導電性物
質２１が容易に脱落しないのでマーク３を長期間にわた
って安定に保持することができ、装置に安定した動作を
させることができるものである。
さらに、選択枝部２０以外の部分は滑らかにして導電物
質２１が付着しないようにしているので誤った検出がな
されることがなく、誤動作をなくすることができるもの
である。
質２１が付着しないようにしているので誤った検出がな
されることがなく、誤動作をなくすることができるもの
である。
このように選択枝部２０の表面を粗面化する手段として
は樹脂製カード１９の製造時に細かい凹凸を同時に成形
したり、あるいは樹脂製カードを作成した後に超音波加
工、放電加工、熱プレス加工等によって粗面化する等の
任意の手段によってよい。
は樹脂製カード１９の製造時に細かい凹凸を同時に成形
したり、あるいは樹脂製カードを作成した後に超音波加
工、放電加工、熱プレス加工等によって粗面化する等の
任意の手段によってよい。
また、このプログラム用カードは上述の如き選局プログ
ラマ−装置用以外にも、自動機械等の各種のプログラマ
−装置用に用いることができることはいうまでもない。
ラマ−装置用以外にも、自動機械等の各種のプログラマ
−装置用に用いることができることはいうまでもない。
以上詳述したように、本考案のプログラム用カードは表
面が滑らかな樹脂製カードの縦軸に時間軸を、横軸に選
択枝軸をそれぞれ設け、この両軸の交点部分に設けた各
選択枝部の表面を粗面に形成したものであるので、耐用
性に富み、しかもプログラム設定のための選択枝部への
導電性ペンによるマーキングを容易にかつ正確にするこ
とができ、さらに、マークを長期間保持することができ
る実用効果の犬なるものである。
面が滑らかな樹脂製カードの縦軸に時間軸を、横軸に選
択枝軸をそれぞれ設け、この両軸の交点部分に設けた各
選択枝部の表面を粗面に形成したものであるので、耐用
性に富み、しかもプログラム設定のための選択枝部への
導電性ペンによるマーキングを容易にかつ正確にするこ
とができ、さらに、マークを長期間保持することができ
る実用効果の犬なるものである。
第１図はプログラム用カードを用いる一例のプログラマ
−装置の要部斜視図、第２図は同装置要部の回路図、第
３図は同装置の一部の回路図、第４図は同装置に用いる
プログラム用カードの正面図、第５図、第６図および第
７図は本考案の一実施例におけるプログラム用カードの
正面図、断面図および要部拡大断面図である。 １９・・・・・・樹脂製カード、２０・・・・・・選択
枝部、２１・・・・・・導電物質、Ｔ・・・・・・時間
軸、Ｓ・・・・・・選択枝軸。
−装置の要部斜視図、第２図は同装置要部の回路図、第
３図は同装置の一部の回路図、第４図は同装置に用いる
プログラム用カードの正面図、第５図、第６図および第
７図は本考案の一実施例におけるプログラム用カードの
正面図、断面図および要部拡大断面図である。 １９・・・・・・樹脂製カード、２０・・・・・・選択
枝部、２１・・・・・・導電物質、Ｔ・・・・・・時間
軸、Ｓ・・・・・・選択枝軸。
Claims (1)
- 表面が滑らかな樹脂製カードの縦軸に時間軸を、横軸に
選択枝軸をそれぞれ設け、上記両軸の交点部分に設けた
各選択枝部の表面を粗面に形成したプログラム用カード
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975122728U JPS586002Y2 (ja) | 1975-09-04 | 1975-09-04 | プログラム用カ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975122728U JPS586002Y2 (ja) | 1975-09-04 | 1975-09-04 | プログラム用カ−ド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5235499U JPS5235499U (ja) | 1977-03-12 |
| JPS586002Y2 true JPS586002Y2 (ja) | 1983-02-02 |
Family
ID=28603317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975122728U Expired JPS586002Y2 (ja) | 1975-09-04 | 1975-09-04 | プログラム用カ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS586002Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4895712A (ja) * | 1972-03-17 | 1973-12-07 | ||
| JPS504484A (ja) * | 1972-10-15 | 1975-01-17 |
-
1975
- 1975-09-04 JP JP1975122728U patent/JPS586002Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4895712A (ja) * | 1972-03-17 | 1973-12-07 | ||
| JPS504484A (ja) * | 1972-10-15 | 1975-01-17 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5235499U (ja) | 1977-03-12 |
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