JPS5858535A - 加色法によつてカラ−の均衡したプリントを引伸ばす方法および装置 - Google Patents

加色法によつてカラ−の均衡したプリントを引伸ばす方法および装置

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JPS5858535A
JPS5858535A JP15130781A JP15130781A JPS5858535A JP S5858535 A JPS5858535 A JP S5858535A JP 15130781 A JP15130781 A JP 15130781A JP 15130781 A JP15130781 A JP 15130781A JP S5858535 A JPS5858535 A JP S5858535A
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JP15130781A
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ソスクシイ・ミクロス
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OFUOTERUTO OPUTEIKAI FUINOMEKA
OFUOTERUTO OPUTEIKAI FUINOMEKANIKAI ESU FUOTOSHIKEKETSUTO ERUTEKESHITO BARARATSUTO
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OFUOTERUTO OPUTEIKAI FUINOMEKA
OFUOTERUTO OPUTEIKAI FUINOMEKANIKAI ESU FUOTOSHIKEKETSUTO ERUTEKESHITO BARARATSUTO
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は加色法によってカラーの均衡したカラープリン
トを引伸ばすための方法および装置に関する。引伸ばし
器の対物レンズの光線通路内に配置されたカラーフィル
ターはレンズの下に置かれ、ここでこれらフィルターは
交互に作動され、同時にカラーの均衡した画像を得るた
めに必要な霧出時間が試験画像によって決定される。カ
ラー制御および統合装置、すなわち本方法を実施するた
めの出力も本発明の目的を形成するものであり、この装
置は加色フィルターおよび統合板を有し、これら部材を
対物レンズの下に保持するようになっている。
本方法の一部を形成し、かつ本発明の目的を形成するカ
ラーアナライザーは加色フィルターと灰色ウェッジとを
有している。
本発明による方法および装置を使用することによって、
カラーの均衡した引伸ばしを行う時に普通の引伸ばし器
を使用することができ、同時に適切な露出時間の決定も
可能となる。
在来技術によれば、カラー引伸ばしに適当な装置は世界
中とこでシ、大抵は減色法によるものである。加色法に
よるカラー引伸ばしに適当とされる完全な引伸ばし器は
いくつかの国(たとえばアメリカ、()FR、イタリー
勢)において製作されているが、これら引伸ばし器は高
価であり、一般のアマチュアにとってはこれを購入する
ことは不可能であり、少な(とも不経済である。このよ
うに高価となる第1の原因は引伸ばし器の中に電子装置
と二色フィルターとか多く組入れられているためである
。同じことは別個に購入し得る減色法による引伸ばし器
およびカラーアナライデーに対しても言い得る。
大多数のアマチュアに対して市場から与えられている可
能性は、普通の白黒引伸ばし器に、力2−引伸ばしに必
要なフィルター装置を購入して取付けることである。し
かしながらカラー現像を行う場合に最も困難なことはカ
ラーの均衡した画像を得るための条件、いわゆるカラー
フィルターリングを学ばねばならず、かつ経験によれば
これは理論的な知識と、長期にわたる訓練とを必要とす
ることであり、このような要求は平均のアマチュア、す
なわち趣味のカメラマンの能力を越えている。
補足的な装置、すなわちカラー7ナライデーおよび高価
な電子引伸ばし器はプロの現像仕事に対しては好適であ
るか、アマチュアの家庭で行う仕事に対しては役立たな
い。前記装置の信頼すべき仕事に対する先登条件は、技
術的プロセスを制御された、連続的なかつ安定したレベ
ルに維持することであり、この要求は多くの場合浴室を
使用するようなアマチュアの現像室によっては満されな
い。同時に樵々の要因の変動はカラーシフトの原因とな
り、かつこのような現象を前もって知り得るよ5な単一
の電子装置はない。
前記のような困難があるために、すでに50年代におい
て加色法によるプロセスを確立するためのいくつかの実
験が行われ、これらの実験は三つのカラーフィルター(
青、緑および赤)を交差させることによって得られる、
いわゆるカラーウェッジ、および写真灰色ウェッジを使
用することにより、またはそれ自体の色濃度が次第に濃
くなるカラーフィルターを使用することによって行われ
る。この方法の重要な点は陰画のカラーを拡散器によっ
て灰色に統合しかつ印画紙に投射すると共に、カラーバ
ランスを調節するために適当な拠出時間を、印画紙画像
のカラ一段階の最も薄い濃度を知ることによって決定せ
ねばならぬことである。
この理論は、判断を行う場合に最も主観的である1最も
弱い”カラーの認識を助けるために、図表的な記号を使
用し得るようになるまで適合せしめられかつ進展せしめ
られている。このような方法は英国特許第1.34 L
288号、′暗室カラー写真に対する露出計算およびフ
ィルター装置1″に記載されている。
なお前記技術文献の提案に基ずいて、加色フィルルター
を引伸ばし器のレンズに固定することを目的とする実験
も知られている。この方法は前記英国特許によって実施
し得るものであるが、他の装置によっても行うことがで
きる。その1例としては8IMMARDの加色フィルタ
ーセット”トリカラー”がある。
しかしながら前述の解決方法には重大な欠陥と誤差とが
含まれている。最も決定的な誤差は、基本原理そのもの
゛にあり、種々の変型が行われているにもかかわらずこ
の誤差は在来のすべての方法に共通な特性として、すな
わちカラーの最も弱い濃淡度を認識する時に起こる。現
偉された写真材料は何れもある特性を示し、陰画の濃度
は入射光線の量に比例するが、これはある限界内にあり
、いわゆる濃度曲線の直線部分内にある。曲線の最初の
徐々に上昇する部分、すなわち陰画の明暗度の限界が目
に見えるようになる部分においては、濃度は光度の変化
にしたがってその後の曲線の直一部分におけるよりゆる
やかに変化するようになる。
この規則正しい現象によって得られる実際的な結果は、
肉眼によって認められる明暗度の限界のはじまり、すな
わち最も弱い濃淡度は露出が相当増加してもこれにした
がってあまり変化しないことであるが、このような露出
の変化はカラーバランスを乱すようになる。さらに前述
の方法は印画紙の黄色、マゼンタおよびシアンカラーの
色匿の有効濃淡度がカラーサイクル内において正確な相
互距離にあり、かつ同じ大きさである場合、すなわち同
じ限界値によって灰色が生じる場合だけに使用すること
ができる。しかしながら実際にはこれは不可能である。
写真材料を製造する工場においては屡特性の全く異なる
かつ波長の相当異なる着色剤が使用される。したがって
前記方法は種々の観点から誤差および不正確さを伴うも
のであり、力2−ウェッジ(それ自体は完全であるが)
がほとんど忘れられている。
第2の大きな欠点は加色フィルター装置が引伸ばし器の
レンズに固定されていることである。この方法は穐々の
観点から失敗であると考えられる。
先ず第1にある型の引伸ばし器においてはレンズが引込
んでおり、かつ下方支持枠から突出しないようになって
いるために装着か不可能である。
第2には多くの場合前記の方法によってはダイヤフラム
の調整を行い得ないことである。その理由は締着装置を
自由に通すことができないがら℃ある。第3にはレンズ
は非常に精巧であるから、これに余分の負荷を加え、か
つ別の装置を安定的に固定するための締着力を加えるこ
とは望ましくないと旨うことである。
本発明の目的は限界明暗度の判断から出発して、最も弱
いカラー濃淡度を見付けることによる数値決定プロセス
に誤差が生じないようにすることである。適当な判断は
個人の主観的カラー知覚能力によるべきではな(、同時
にまた写真材料の固有の性質を考慮に入れ、かつ正確な
計算に対する基礎を与え得るようにカラー試料すなわち
カラー参照基準は処分可能なものでなければならぬ。さ
らにこの方法はプロセスを確認するための簡単なかつ安
価な装置を供するものでなければならぬ。
拡散器によって統合された陰画の光線を、加色フィルタ
ーおよび灰色ウェッジの組合わせよりなるカラーアナ2
イデーマスクを通して、使用される半透明材料とは関係
な(実験的に決定されかつ前もって規定された露出時間
により、試験画像な照射する。
次にこの試験画像の上に現われた黄色、マゼンタおよび
ンアンウエッジの漸進的に暗くなる分野をカラー参照基
準と比較する。このカラー参照基準の濃度は最低0.2
Dであり、したがって陰画の暗くなる度合は少な(とも
肉眼によって認め得る最も弱い濃淡度より50%大であ
る。
この比較によってカラーの均衡した画像に関する露出時
間が決定される。
本発明によれば前記力2−参照基準はなるべくは引伸ば
しを行う時に使用される製品と同じまたは類似の特性を
有する印画紙を使用することにより、または他の材料を
ある種の染料により着色することによってvI4製され
る。前記vI4製が行われる時にはカラー参照基準のカ
ラー濃度はなるべくは0.5Dから0.8 Dの範囲内
にある値にセットされる。陰画の暗くなる度合が前記濃
度曲線の直線部分に入ることを考慮すれば、肉眼は照射
強度に比例する濃度の変化に1合曳く追従することがで
き、したがって力2−バランスの調節は在来の場合より
さらに正確となる。
この新規なプロセスの実施は簡単なかつ信頼度の高い技
術的方法によって可能となり、この方法においては加色
カラーフィルターをレンズに触れることなく引伸ばし器
に固定することができ、したがって前述の方法の欠点を
消除することができる。このカラー制御および統合取付
は具は加色フィルターと統合板(すなわち拡散器)とを
有し、すなわち本発明による”アダプタ”がレンズ蛇腹
の下方部分または引伸ばし器のランプ室あるいは操作台
に固定され、かつ該アダプタはそれぞれ水平および垂直
方向に調節するための調節および取付は部材を有してい
る。
−カラー制御および統合装置の好適な実施例においては
光線通路内に配置されるカラーフィルターおよび統合装
置はフィルターを保持しかつ共通ケーシングな形成する
孔の中に載置される。
前記フィルターホルダの好適な実施例にお〜ては、光線
通路の中に配置されるカラーフィルターおよび統合装置
は共通装架部材の5個の孔の中に配置される。
カラー制御および統合装置の別の実施例にお(・ては光
線通路内に配置されるカラーフィルターおよび統合装置
は一1独立した装架部材の孔の中に載置される。
本発明によれば加色フィルターおよび灰色ウェッジを含
むカラーアナライデーマスクは、カラー参照基準にした
がって校正された時間目盛を有している。前記時間目盛
はなるべくは露出時間を直接表わすようになっているが
、この代りにコードおよびコード装置を使用することも
できる。
次に添付図面によって本発明の詳細な説明する。
カラーフィルターおよび統合装置、通称アダシタの可能
実施例は第1図および第2図に示されている。この実施
例においては円板状フィルター支持体1の上に空の調節
孔2、統合板(すなわち拡散器)、青色フィルター4、
緑色フィルター5および赤色フィルター6が設−られ、
これらフィルターは使用の順序にしたがって別の孔の中
に配置されている。拡散器3としては薄〜・無色透明の
拡散合成板を使用すべきである。フィルター支持体1は
締着あご7および締付けねじ11により(−?ムまたは
合成材料よりなる挿入部材16を挿入することによって
)、引伸し器のレンズ蛇腹の下方支持枠8、すなわち枠
の縁に固定されて〜・る。フイルター支持体の調節はこ
れを案内棒9の上において垂直に移動させることによっ
て行われ、その固定はねじ12によって行われる。水平
方向の調節はねじ14によって固定されるようになった
エキセン腕によって行われる。このようにして対称的に
配置された孔2−6はレンズ15の軸線内において、か
つその下方面の真下に1−2 ミIJメートルの間隙を
有するように正確に調節することができる。円板状フィ
ルター支持体1をビン13のまわりにおいて回転させる
ことにより、別の動作を行うことができる。
フィルター支持体としては他の任意の固形体、たとえば
円板の代りに装架部材の中を移動し得るようになったス
ライドを使用することができる。
この変型も可能であり、この場合は白黒引伸し器の赤色
調節フィルターと同様に、拡散器およびカラーフィルタ
ーを部分的にまたは全体的に分離した形で装架し、かつ
それぞれがレンズの下方に曲るようになすことができる
図に示した締着あごの実施例の代りに他の同様な締着部
材を使用することができる。水平調節および垂直調節を
行うためのこの装置はたとえば蝶番を使用して別個に形
成することができる。なるべくは円板状フィルター支持
部材にはラチェット機構を設け、対物レンズの下の調節
を正確に行うようになすことができる。印または切れ目
をつけ、手触りによって円板のリム上における種々のカ
ラーフィルターの位置を表示するようになすことは、暗
室内における識別を容易にするために便利である。
何等かの理由によって引伸し器の構造が、レンズの蛇腹
の下方支持枠上に固定し得ないようになっている場合に
は、締着あごを引伸し器の他の適尚な部分に固定すべき
で、レンズ自体に固定してはならぬ。このような個所は
たとえば蛇腹の上方部分、ランプ室の任意の他の点また
は引伸し器の操作台である。適当な補助部材を必要とす
る場合にはアダプタに延長部分を設けることができる。
第2の構造ユニットはカラーアナライデーマスクであり
、これは本発明によるプロセスを行う場合にカラーバラ
ンスの調節に使用される。
カラーアナライザーマスクの可能な実施例は第6図に示
されている。この実施例においてはカラーブナライデー
マスクのケーシング17は側部に孔を有する、すなわち
旧式カメラのフィルム箱を思い出させるような平らな箱
によって形成されている。縦孔の中には青色フィルター
18、緑色フィルター19および赤色フィルター20が
配置され、これらはフィルター支持体1内に配置されて
いる加色フィルターと同じ性質を有している。
この真下には写真灰色ウェッジ21(フィルム)(図に
おいては断面で示されている)が配置されている。孔に
対して垂直に位置する目盛は垂直な破線によって表わさ
れている。灰色ウェッジはなるべくは10−15グレー
ドよりなり、暗くなる度合は均一かつ漸進的に、たとえ
ば+0.1Dまたは+0.15 Dの値で進む。
カラー印画紙22は感光乳剤を有する側が上向きとなる
ようにマスクの中に滑り込ませる。時間目盛23はいく
つかの型のものとなすことができ、第3図にはその可能
な型が示されている。目盛の数値は灰色ウェッジの濃度
と正確に関連せしめられている。簡単な実施例において
は時間目盛の数値はカラーアナライデーマスク自体の上
に書込まれ、るが、現像した試験画像の上におい文色濃
度のかたわらにデジットが現われるような型のものとな
すことができる。この場合は透明フィルム材料上の時間
目盛がカラーアナライザーマスクの中に組み入れられる
。デジットの代りに他の記号、たとえば文字を使用する
ことができ、この場合は露出時間を計算するための特別
のコードが設けられる。
カラーアナライザーマスクはさら、に簡単な態様 。
で形成することができ、組み入れるべきエレメントが、
外方リムによって固定された2枚のガラス板によって囲
繞されるようになすことができる。
このようなカラーアナライデーは印画紙の上に載置する
だけで良い。カラーアナライデーマそりおよび時間目盛
に対して如伺なる形を選択するにせよ、重要なことは前
記数値をカラー参照基準にしたがって校正することであ
る。
前記校正は、製作過程において露出時間を実験的に決定
し、使用されろ半透明材料の濃度に根本的に適合せしめ
られ、それによって平均のカラー分布および明暗度を有
する陰画の光M(拡散器によって統合された)が、レン
ズの並のダイヤスラム孔、たとえばf:8によって、試
験印画紙Q上に投射された時に後現像の二つの要求に適
う結果が生じるような態様で行われる。第1の要求は加
色フィルターによって露出時間(この時間内にカラーの
均衡した焼付けが分離試験な必要とすることなく引伸ば
される)が、時間目盛の中央範囲内にあるべきことであ
る。第2の要求は現像された試験印画紙の上には、平均
明暗度の分野が前記デジットのかたわらに現われる必要
のあることである。所要濃度・の最低制限値は0.2D
に等しく、これは明暗度がカラープリント上の目に見え
る最低カラー濃淡度の最も薄い部分より50チ大なるこ
とを意味する。実際の測定によれば前記濃度は、濃度針
を印画紙の基本的白色に対応する零に設定した時には一
般的には[0,05Dである。しかしながら前述の如く
視覚比較の点から言って明暗度を0・5Dから0・8D
の値に設定する方が便利であると考えられる。
一前記実験によって決定された露出時間は装置の手引き
の中に表示し、カラーパランを正確に調節し得るように
すべきである。カラーウェッジを使用する在来のプロセ
スに生じるエラーは、試験画像の濃度を基本的に決定す
る露出時間が全く規定されておらず、規定されるとして
も近似的なものに過ぎないと言う事実によって増加する
カラー参照基準(図示せず)は本発明の重要な部分を形
成している。その濃度は前述の試験方法に起因するもの
で、したがってその値は正確に定められる。カラー参照
基準はなるべくはすでに現像された印画紙により【形成
されるが、この目的に対しては染料によって着色された
任意の他の材料となすことができる。最高の精度を得る
ためには、異な全特性の印画紙に対し、商業界に異なる
参照基準を提起することが可能である。しかしながら異
なる型の印画紙によって形成されたカラー試験ウェッジ
から適当な正方形を切出すだけで参照基準を使用し得る
ようになすことができる。比較を容易にするためにカラ
ー参照基準はなるべくはカラーウェッジの分野(正方形
)に対応する大きさに形成され、かつ中立の白色または
灰色の基礎に固定されるようにする。
次に本発明によるプロセスおよび装置の使用態様を実施
例によって説明する。
先ずカラー制御および統合装置を規定通り引伸し器の上
に設置する。次に空の調節孔を通して露出することによ
り、引伸し器粋の基礎板の上に位置する陰画の鮮鋭度を
所要の寸法に調節する。−画選択の要諦は適当に露出さ
れた屋外写真の平均カラー分布にある。
次の段階が行われる間に対物レンズの孔を規定の値にセ
ットし、かつ適当な寸法の印画紙を(暗室内におい′C
)カラーアナライザーマスクに入れる。引伸ばすべき画
像の面内にセットされた印画紙はその中央において、規
定の露出時間(たとえば80秒)にわたって拡散器の孔
を通して露出される。
次に前記印画紙はマスクから取出され、製造業者の規定
するところ圧したがって普通の態様で現像される。黄色
、マゼンタおよびシアンのカラー濃度から、比較のため
の力2−参照基準に等しい濃度を有する分野を選択する
。前記濃度に属する露出時間を時間目盛から読取り、す
なわち確認する。さらにフィルター支持円板を回転せし
め、前記露出時間を使用し、かつ加色フィルターを通し
て他の印画紙を露出する。これを規則正しい順序で3回
行う。黄色、マゼンターンアンカラー参照基準に対応す
る時間目盛の数値は青−緑一赤フイルターを使用する時
の露出を示す。
前述のプロセスによって現像されたカラープリントと、
同じ平均濃度およびカラ一温度を有するpJjIiki
の他の正方形から行われた引伸しとは実際に全体的な濃
度およびカラーに従属している。
安価に製作し得る本発明の装置を使用することはアマチ
ュアに対して有利であるばかりでなく、小すなスタジオ
幇有するプロのカメラマンに対しても有利である。補正
フィルターを使用することの可能性は、強度、すなわち
格付けが有限である減色フィルターを使用するプロセス
に比して実際に無限である。加色法の周知の利点は優れ
たかつ鮮明なカラーが得られることである。カラーウェ
ッジはプロセスの行われる時に高い精度で働らき、かつ
アマチュアの平均的情況においても信頼度が大である。
カラーフィルターは現在手許にある引伸し器に取付ける
ことができ、したがって使いなれた装置を使用すること
ができる。同時に本装置は安価であるばかりでなく、優
れた品質と高度の實貸可能性とを有している。本発明の
方法によれば特別の予備的訓練および学習を必要とする
ことなく、かつ個人によって著しく異なる主観的色彩知
覚能力とも関係なく、アマチュアカメラマンによる引伸
し作業を家庭的な環境において好適に実施することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明による装置の実施イブ−マ
スクの1実施例を示す図である。 図において1はフィルター支持体、3は拡散器、4青色
フィルター、5は緑色フィルター、6は赤色フィルター
、15はレンズ、21は灰色ウェッジ、22は印画紙、
23は時間目盛である。 代理人 浅 村   皓 外4名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  カラーの均衡したプリントを加色法によって
    引伸ばす方法にして、該方法が行われる時フィルターに
    よって補正を行う場合に、カラーフィルターが引伸ばし
    器レンズの光線通路内において該レンズの下に配置され
    、この時前記フィルターが交互に作動され、かつカラー
    の均衡したデリントヲ得るために必要な露出時間か試験
    焼付けKよって決定され、前記プリントが陰画の統合光
    線によって加色フィルターおよび灰色ウェッジを通して
    露出されるようになっており、続いて現像および数的表
    現が行われるようになっている方法において、前記試験
    プリントが前回の試験が行われた時に決定された露出時
    間によって露出され、続いて現像が行われた後に黄色、
    マゼンタおよびシアンウェッジの分野がその上に現われ
    た目盛により【表わされ2明暗度によりカラー参照基準
    と比較され、肉眼によって認められる最低0.2 Dな
    る最も弱いカラーの濃淡度より、少なくとも50%暗く
    され、かつカラーの均衡した画像に属する露出時間が比
    較によって決定されるようKなっていることを特徴とす
    る方法。 (2、特許請求の範囲第1項記載の方法において、前記
    カラー基準がなるべくは引伸ばしを行う時に使用される
    製品と同じまたは類似の特性を有するカラープリントを
    現像することにより、または染料を使用して材料を着色
    することにより形成されるようになっている方法。 (3)特許請求の範囲第2項記載の方法において、該方
    法を行う時に前記カラー参照基準の濃度をなるべくは0
    .5Dから0.8 Dの範囲内にある平均値にセットす
    るようになっている方法。 (4)特許請求の範囲第1項記載の方法を行うためのカ
    ラー制御および統合アダプタにして、その孔の中に加色
    フィルタと統合板とを有し、かつこれら部材がレンズの
    下に保持されるようになってぃるアダプタにおいて、そ
    れぞれレンズの蛇腹の下方部分、その枠または引伸ばし
    機のランプ室あるいは操作台に固定され、かつ水平方向
    および垂直方向に移動させるためのp1節および移動装
    置ヲ有しているアダプタ。 (5)特許請求の範囲第4項記載のアダプタにおいて、
    前記カラーフィルターおよび統合装置が光線通路内に配
    置されかつ共通ケーシングな形成するフィルター支持体
    の開口の中に配置されているアダプタ。 (6)  特許請求の範囲第5項記載のアダプタにおい
    て、前記フィルター支持体が5個の孔を有し、その6個
    がカラーフィルターを受入れ、第4の孔が統合板を受入
    れ、かつ第5の孔が空の状態に残されているアダプタ。 (7)特許請求の範囲第6項記載のアダプタにおいて、
    光線通路内に配置された前記フィルター支持体のカラー
    フィルターおよび統合装置が相互に独立した装架孔の中
    に配置されているアダプタ。 (8)特許請求の範囲第1項から第3項の何れか一つの
    項に記載された方法を実施するためのカラーアナライザ
    ーマスクにして、加工フィルターおよび灰色ウェッジを
    有するカラーアナライず−マスクにおいて、前記カラー
    参照基準にしたがって校正、された時間目盛を有してい
    るカラーアナライデーマスク。 (9)特許請求の範囲第8項に記載されたカラーアナラ
    イデーマスクに対する時間目盛において、その上に直接
    露出時間が表示されている時間目盛。 01 %許請求の範囲第8項記載の力2−アナライデー
    マスクに対する時間目盛において、該時間目盛上の数値
    的亀山値の代りに、関連する特別コードまたはコーrシ
    ステムが使用されるようになっているカラーアナライデ
    ーマスク。
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