JPS5856155Y2 - グロ−ブボツクスのグロ−ブ引き込み防止装置 - Google Patents
グロ−ブボツクスのグロ−ブ引き込み防止装置Info
- Publication number
- JPS5856155Y2 JPS5856155Y2 JP4657979U JP4657979U JPS5856155Y2 JP S5856155 Y2 JPS5856155 Y2 JP S5856155Y2 JP 4657979 U JP4657979 U JP 4657979U JP 4657979 U JP4657979 U JP 4657979U JP S5856155 Y2 JPS5856155 Y2 JP S5856155Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glove
- glove box
- box
- port
- prevention device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はグローブボックス用グローブ引き込み防止装
置に関する。
置に関する。
グローブボックスは非常に汚染し易い作業を完全に密閉
した箱の中で行なうためのものでフードよりも汚染空気
が室内へ逆流することを厳重に防止した装置である。
した箱の中で行なうためのものでフードよりも汚染空気
が室内へ逆流することを厳重に防止した装置である。
本考案者は長年グローブボックスを使用して来たが、そ
の間グローブボックスの種々の欠点あるいは改良すべき
筒所に遭遇した経験がある、即ちグローブボックスは放
射性物質が外に出ない様に気密構造をもつ様に設計され
負圧を保持している。
の間グローブボックスの種々の欠点あるいは改良すべき
筒所に遭遇した経験がある、即ちグローブボックスは放
射性物質が外に出ない様に気密構造をもつ様に設計され
負圧を保持している。
従ってグローブは常にボックスの内側に引張られた状態
にある。
にある。
又、グローブボックス内で高温反応を行なう際、電気炉
とグローブが接触し、グローブが燃え火災を起こす場合
がある。
とグローブが接触し、グローブが燃え火災を起こす場合
がある。
更には、放射性物質を薬品で溶解する時に、グローブと
薬品が接触しているとグローブが劣化し、ひいては破損
し事故が生ずる場合がある。
薬品が接触しているとグローブが劣化し、ひいては破損
し事故が生ずる場合がある。
従来、グローブボックス内で作業を行なう場合、グロー
ブが内部に引き込まれない様に一対のグローブを結び合
わせていた。
ブが内部に引き込まれない様に一対のグローブを結び合
わせていた。
然しなから、単にグローブを結び合わすことだけではグ
ローブのボックス内への引き込みを完全に防止すること
は不可能であって、必ずしも安全な管理方法とは云えな
い この考案に係わる装置はグローブボックスの使用体験者
としての知識と工作技術から生れたものであり、放射性
物質、特に人体に極めて有害なプルトニウム等の取扱の
安全に大きく寄与するものである。
ローブのボックス内への引き込みを完全に防止すること
は不可能であって、必ずしも安全な管理方法とは云えな
い この考案に係わる装置はグローブボックスの使用体験者
としての知識と工作技術から生れたものであり、放射性
物質、特に人体に極めて有害なプルトニウム等の取扱の
安全に大きく寄与するものである。
以下この考案に基きより詳細に説明する。
第1図イおよび口は各々本考案のグローブ引き込み防止
装置の一例の側面図および正面図である。
装置の一例の側面図および正面図である。
第2図イは本考案の装置をグローブボックスのグローブ
ポートに装着した状態をグローブボックスの内部から見
た状態および同口はその縦断面図である。
ポートに装着した状態をグローブボックスの内部から見
た状態および同口はその縦断面図である。
図において1はグローブ引き込み防止装置、2はグロー
ブ、3はグローブポートおよび4はグローブ引き込み防
止装置を保持し易くした中空部分である。
ブ、3はグローブポートおよび4はグローブ引き込み防
止装置を保持し易くした中空部分である。
第1図イおよび口から明らかな様に、本考案の装置は両
端に切り込みを設けた形状になっており、短径はポート
の内径に等しく、長径はポートの外径に等しく設計して
あり、この径違いでポートに固定することが出来る。
端に切り込みを設けた形状になっており、短径はポート
の内径に等しく、長径はポートの外径に等しく設計して
あり、この径違いでポートに固定することが出来る。
本考案の装置は、グローブボックスを使用する際にはポ
ートから取りはずしてグローブボックス内に置いておき
、グローブボックスを使用しない場合又は使用を一時中
断する場合にはグローブにてポートに装着することより
グローブがグローブ内に引き込まれるのを防止出来る。
ートから取りはずしてグローブボックス内に置いておき
、グローブボックスを使用しない場合又は使用を一時中
断する場合にはグローブにてポートに装着することより
グローブがグローブ内に引き込まれるのを防止出来る。
即ち、作業者がボックス作業を停止した時グローブボッ
クス内部に置いであるグローブ引き込み防止装置1を中
空部分4を手掛りとしてとり上げて引き込み防止装置の
長径側を外側に向けてグローブポート3に固定保持する
ことによって負圧になっているグローブボックス内にグ
ローブが引き込まれるのを防止することが出来る。
クス内部に置いであるグローブ引き込み防止装置1を中
空部分4を手掛りとしてとり上げて引き込み防止装置の
長径側を外側に向けてグローブポート3に固定保持する
ことによって負圧になっているグローブボックス内にグ
ローブが引き込まれるのを防止することが出来る。
本考案のグローブ引き込み防止装置は長径部分の長さが
約20cm、巾が約5crnである。
約20cm、巾が約5crnである。
本考案の装置はアクリル樹脂等合成樹脂、硬質ゴムまた
は金属で製作されるので火災等の心配もない。
は金属で製作されるので火災等の心配もない。
又、本考案の装置には例えば、グローブによる取扱いを
容易にするため上部に把手をつけたりまたは底部をわん
曲させる等種々の設計変更が考えられ中空部分を有する
ものは一つの態様に過ぎない。
容易にするため上部に把手をつけたりまたは底部をわん
曲させる等種々の設計変更が考えられ中空部分を有する
ものは一つの態様に過ぎない。
第1図イは本考案に係わる装置の側面図および口は同平
面図。 第2図は本考案に係わる装置をポートに装着したグロー
ブボックスの断面図である。
面図。 第2図は本考案に係わる装置をポートに装着したグロー
ブボックスの断面図である。
Claims (1)
- 板状又は棒状にして長径および短径を有し、長径がグロ
ーブボックスのグローブポートの外径に等しく短径がグ
ローブボックスのグローブポートの内径に等しく、その
縁部がグローブポートの曲面に適合する様に設計されて
いてグローブポートの中央部に装着してグローブボック
スのグローブか゛ボックス内に引き込まれるのを防止す
る装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4657979U JPS5856155Y2 (ja) | 1979-04-09 | 1979-04-09 | グロ−ブボツクスのグロ−ブ引き込み防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4657979U JPS5856155Y2 (ja) | 1979-04-09 | 1979-04-09 | グロ−ブボツクスのグロ−ブ引き込み防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55147700U JPS55147700U (ja) | 1980-10-23 |
JPS5856155Y2 true JPS5856155Y2 (ja) | 1983-12-23 |
Family
ID=28926962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4657979U Expired JPS5856155Y2 (ja) | 1979-04-09 | 1979-04-09 | グロ−ブボツクスのグロ−ブ引き込み防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5856155Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-09 JP JP4657979U patent/JPS5856155Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55147700U (ja) | 1980-10-23 |
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