JPS5856066B2 - 掘ごたつ - Google Patents
掘ごたつInfo
- Publication number
- JPS5856066B2 JPS5856066B2 JP10241979A JP10241979A JPS5856066B2 JP S5856066 B2 JPS5856066 B2 JP S5856066B2 JP 10241979 A JP10241979 A JP 10241979A JP 10241979 A JP10241979 A JP 10241979A JP S5856066 B2 JPS5856066 B2 JP S5856066B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kotatsu
- panel
- header
- heater
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はパネルヒーターを備えた掘とたつに関するもの
である。
である。
従来にむける掘とたつのヒーター（パネルヒータを含む
）の多くは、こたつ本体の底部に固定されていたため、
ヒーターを長期にわたり使用しない時や、修理する時に
ヒーターを取り出すにはこたつ本体の下部にもぐり込ま
ねばならず、非常に煩わしいものであった。
）の多くは、こたつ本体の底部に固定されていたため、
ヒーターを長期にわたり使用しない時や、修理する時に
ヒーターを取り出すにはこたつ本体の下部にもぐり込ま
ねばならず、非常に煩わしいものであった。
本発明は上記の点に鑑み、修理、保管等に際してヒータ
ーの取り出しを容易に行なえるようにした掘ごたつを提
供することを目的とするもの、以下本発明の一実施例を
図面に基き詳述する。
ーの取り出しを容易に行なえるようにした掘ごたつを提
供することを目的とするもの、以下本発明の一実施例を
図面に基き詳述する。
第１図は１個のパネルヒーターＡを示すもので、このヒ
ーターＡＵ、２枚のパネル１，１の端部同士を突き合せ
てその隅角部に中空状のヘッダー２を形成すると共に、
各パネル１には各外方端３を閉塞した複数個のヒートパ
イプ４・・・を夫々水平方向に複数段に亘って並設し、
各ヒートパイプ４の内方端５を前記ヘッダ−２内部に連
結せしめることにより構成され、ヘッダー２の中空部６
内には棒状熱源体としてのシーズヒーター７が上下方向
挿抜自在に挿入される。
ーターＡＵ、２枚のパネル１，１の端部同士を突き合せ
てその隅角部に中空状のヘッダー２を形成すると共に、
各パネル１には各外方端３を閉塞した複数個のヒートパ
イプ４・・・を夫々水平方向に複数段に亘って並設し、
各ヒートパイプ４の内方端５を前記ヘッダ−２内部に連
結せしめることにより構成され、ヘッダー２の中空部６
内には棒状熱源体としてのシーズヒーター７が上下方向
挿抜自在に挿入される。
ヘッダー２の中空部６はシーズヒーター７が軽く嵌挿で
きるような穴径を有し且つ下端が閉塞されている。
きるような穴径を有し且つ下端が閉塞されている。
また、各ヒートパイプ４は、図示は省略するがその内周
壁面に多孔質状のウィック（毛細管現象を行なう組織体
）を貼着しその内部に蒸気通路を形成してトリ、方、ヘ
ッダー２もその外周壁と、中空部６を形成している内周
壁との間にウィック及びその内部に蒸通通路を備え、こ
のヘッダー２の蒸気通路は前記各ヒートパイプ４の蒸気
通路と連通状態となって釦り、そしてヘッダ−２内部及
び各ヒートパイプ４内には所要の熱媒が減圧封入しであ
る。
壁面に多孔質状のウィック（毛細管現象を行なう組織体
）を貼着しその内部に蒸気通路を形成してトリ、方、ヘ
ッダー２もその外周壁と、中空部６を形成している内周
壁との間にウィック及びその内部に蒸通通路を備え、こ
のヘッダー２の蒸気通路は前記各ヒートパイプ４の蒸気
通路と連通状態となって釦り、そしてヘッダ−２内部及
び各ヒートパイプ４内には所要の熱媒が減圧封入しであ
る。
従って、シーズヒーター７によって各ヒートパイプ４の
内方端５が加熱されると、減圧封入されている熱媒はウ
ィック部から熱をうばって蒸発し、蒸気はパイプ４外方
端３へと突進し、ここで蒸気は凝縮すると同時に熱を放
出し、ウィックが液体を再び内方端５に輸送し、ここに
１つのサイクルを形成しつつ、シーズヒーターＴの熱が
ヒートパイプ４を介してパネル１全体に伝わるようにな
る。
内方端５が加熱されると、減圧封入されている熱媒はウ
ィック部から熱をうばって蒸発し、蒸気はパイプ４外方
端３へと突進し、ここで蒸気は凝縮すると同時に熱を放
出し、ウィックが液体を再び内方端５に輸送し、ここに
１つのサイクルを形成しつつ、シーズヒーターＴの熱が
ヒートパイプ４を介してパネル１全体に伝わるようにな
る。
この実施例では、各ヒートパイプ４の内方端５をヘッダ
−２内部に連結することによりこのヘッダー２を介して
各ヒートパイプ４相互を連通させた構造としているが、
各ヒートパイプ４は夫々独立した構造のものとしてもよ
い。
−２内部に連結することによりこのヘッダー２を介して
各ヒートパイプ４相互を連通させた構造としているが、
各ヒートパイプ４は夫々独立した構造のものとしてもよ
い。
すなわち、ヒートパイプ４の内方端５及び外方端３を共
に閉塞して単一のヒートパイプとすることもできる。
に閉塞して単一のヒートパイプとすることもできる。
また、実施例ではヘッダー２はその内部に熱媒を通すべ
く二重構造としているが、上記のように各ヒートパイプ
４を独立した構造とする場合には、ヘッダー２は一重構
造にし、棒状熱源体を挿入するための単なる伝熱管とし
てもよい。
く二重構造としているが、上記のように各ヒートパイプ
４を独立した構造とする場合には、ヘッダー２は一重構
造にし、棒状熱源体を挿入するための単なる伝熱管とし
てもよい。
冑、第１図中８はシーズヒーター７のコードを示す。
第２図は上述したパネルヒーターＡ２個をこたつ本体Ｂ
に取付けた状態を示している。
に取付けた状態を示している。
こたつ本体Ｂば、４つの側壁９・・・と底壁１０とでも
って上部開口状の箱形に形成されてむり、このこたつ本
体Ｂの上端に、か１ち１１が着脱自在に配置され、この
か１ち１１の四隅上に、こたつの座卓部を構成する脚部
材１２・・・が載置される。
って上部開口状の箱形に形成されてむり、このこたつ本
体Ｂの上端に、か１ち１１が着脱自在に配置され、この
か１ち１１の四隅上に、こたつの座卓部を構成する脚部
材１２・・・が載置される。
パネルヒーターＡを取付けるにば、座卓部及びか１ち１
１を取外した状態にて、２個のパネルヒーターＡ、Ａを
、上方よりこたつ本体Ｂ内に挿入し対称状にこたつ本体
Ｂの側壁９・・・の内面に沿って配置固定して第２図に
示すような状態とし、各パネルヒーターＡのヘッダ２中
空部６内に上方よりシーズヒーター７を挿入すればよい
。
１を取外した状態にて、２個のパネルヒーターＡ、Ａを
、上方よりこたつ本体Ｂ内に挿入し対称状にこたつ本体
Ｂの側壁９・・・の内面に沿って配置固定して第２図に
示すような状態とし、各パネルヒーターＡのヘッダ２中
空部６内に上方よりシーズヒーター７を挿入すればよい
。
第２図中、１３は畳を示す。以上説明したように、本発
明の掘ごたつは、２枚のパネルの端部同士を直角に突き
合せてその隅角部に中空状へラダーを形成すると共に各
パネルに複数個のヒートパイプを並設してなるパネルヒ
ーター２個を、こたつ本体の側壁内面に沿って配設し且
つ棒状の熱源体を各パネルヒーターの中空部内に挿入し
たものであるから、ヒーターの修理や保管等の際には、
座卓部やか１ちを取り除いた後、熱源体をヘッダ一部か
ら上方に引き抜き更にはパネルヒーターを上方へ引き出
すだけのきわめて簡単な作業で熱源体やパネルヒーター
の取り外しができ、従来のようにこたつ本体内にもぐり
込むというはなはだ面倒な作業を必要としない。
明の掘ごたつは、２枚のパネルの端部同士を直角に突き
合せてその隅角部に中空状へラダーを形成すると共に各
パネルに複数個のヒートパイプを並設してなるパネルヒ
ーター２個を、こたつ本体の側壁内面に沿って配設し且
つ棒状の熱源体を各パネルヒーターの中空部内に挿入し
たものであるから、ヒーターの修理や保管等の際には、
座卓部やか１ちを取り除いた後、熱源体をヘッダ一部か
ら上方に引き抜き更にはパネルヒーターを上方へ引き出
すだけのきわめて簡単な作業で熱源体やパネルヒーター
の取り外しができ、従来のようにこたつ本体内にもぐり
込むというはなはだ面倒な作業を必要としない。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は１個の
パネルヒーターを示す斜視図、第２図は掘ごたつの全裸
を示す一部欠截斜視図である。 Ａはパネルヒーター、Ｂばこたつ本体、１はパネル、２
はヘッダー、４はヒートパイプ、６はヘッダーの中空部
、７はシーズヒーター ９ばこたつ本体の側壁である。
パネルヒーターを示す斜視図、第２図は掘ごたつの全裸
を示す一部欠截斜視図である。 Ａはパネルヒーター、Ｂばこたつ本体、１はパネル、２
はヘッダー、４はヒートパイプ、６はヘッダーの中空部
、７はシーズヒーター ９ばこたつ本体の側壁である。
Claims (1)
- １２枚のパネルの端部同士を直角に突き合せてその隅角
部に中空状へラダーを形成すると共に各パネルに複数個
のヒートパイプを並設してなるパネルヒーター２個を、
箱状こたつ本体の側壁内面に沿って配設すると共に前記
へラグ−の中空部に棒状熱源体を上下方向挿抜自在に挿
入したことを特徴とする掘とたつ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10241979A JPS5856066B2 (ja) | 1979-08-10 | 1979-08-10 | 掘ごたつ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10241979A JPS5856066B2 (ja) | 1979-08-10 | 1979-08-10 | 掘ごたつ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5627855A JPS5627855A (en) | 1981-03-18 |
| JPS5856066B2 true JPS5856066B2 (ja) | 1983-12-13 |
Family
ID=14326919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10241979A Expired JPS5856066B2 (ja) | 1979-08-10 | 1979-08-10 | 掘ごたつ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5856066B2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-10 JP JP10241979A patent/JPS5856066B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5627855A (en) | 1981-03-18 |
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