JPS5855781Y2 - 電気機器ケ−スの絶縁構造 - Google Patents
電気機器ケ−スの絶縁構造Info
- Publication number
- JPS5855781Y2 JPS5855781Y2 JP2135179U JP2135179U JPS5855781Y2 JP S5855781 Y2 JPS5855781 Y2 JP S5855781Y2 JP 2135179 U JP2135179 U JP 2135179U JP 2135179 U JP2135179 U JP 2135179U JP S5855781 Y2 JPS5855781 Y2 JP S5855781Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- electrical equipment
- insulating
- conductor
- insulation structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気機器ケースの絶縁構造に関し、ケース内部
の導体構成体を取付けるねじを別の絶縁板で覆して確実
な絶縁を得るととに、絶縁板に表示機能をもたせたもの
である。
の導体構成体を取付けるねじを別の絶縁板で覆して確実
な絶縁を得るととに、絶縁板に表示機能をもたせたもの
である。
電気機器においてはケースの内部のトランス。
モータ、その他導体構成体を金属よりなるねじによって
ケースに固定するが、前記ねじの頭部はケースの外側に
表出しており、たとえば電気機器の落下により前記導体
構成体の絶縁構造が破壊されたり、内部電気配線が導体
構成体に接触したとき、ケースが絶縁材料で作られてい
ても前記ねしに電圧が加わっており、感電の危険がある
。
ケースに固定するが、前記ねじの頭部はケースの外側に
表出しており、たとえば電気機器の落下により前記導体
構成体の絶縁構造が破壊されたり、内部電気配線が導体
構成体に接触したとき、ケースが絶縁材料で作られてい
ても前記ねしに電圧が加わっており、感電の危険がある
。
このため、ケースの内外を貫通するねじなどの導電体を
絶縁することが望ましいが、その絶縁化はコストアップ
となる欠点がある。
絶縁することが望ましいが、その絶縁化はコストアップ
となる欠点がある。
本考案は上記従来の欠点を解消するものであり、以下一
実施例を示す図面を参照して説明する。
実施例を示す図面を参照して説明する。
図において１は電気的絶縁材料である合成樹脂袋のケー
スであり、内部に導電構成体であるモータ２を金属製の
ねじ３によって固着している。
スであり、内部に導電構成体であるモータ２を金属製の
ねじ３によって固着している。
前記ねじ３はケース１を貫通し、その頭部３ａはケース
１の外側の凹部４内に位置している。
１の外側の凹部４内に位置している。
ケース１の前記凹部４の周縁部には凹段部５を形成して
あり、この凹段部５に合成樹脂袋の絶縁覆板６をはめ合
せ、この絶縁覆板６をケース１にねじ７により取りつけ
ている。
あり、この凹段部５に合成樹脂袋の絶縁覆板６をはめ合
せ、この絶縁覆板６をケース１にねじ７により取りつけ
ている。
前記ねじ７は絶縁ケース１の該ねじ７の取付部の肉厚よ
りも短かく形成されており、したがってケース１を貫通
しない。
りも短かく形成されており、したがってケース１を貫通
しない。
また絶縁覆板６は第２図に示すように定格事項９品番等
の表示８を印刷あるいはその他の手段で施している。
の表示８を印刷あるいはその他の手段で施している。
なお導体構成体はモータに限らず、トランス、安定器、
チューナ、スイッチその他の電気部品でもよく、またね
じ３は鋲、金属はとめ９等であってもよく、以下にのべ
る本考案の作用効果に差異を生じない。
チューナ、スイッチその他の電気部品でもよく、またね
じ３は鋲、金属はとめ９等であってもよく、以下にのべ
る本考案の作用効果に差異を生じない。
本考案の電気機器のケースの絶縁構造は上記のようにケ
ース内に設けられる導体構成体の固定用の導体部材のケ
ース外に表出する部分は絶縁覆板によって覆われており
、したがって事故があって導体構成体を介して導体部材
に電圧が印加されても、使用者が触れて感電する危険は
全くなくなる。
ース内に設けられる導体構成体の固定用の導体部材のケ
ース外に表出する部分は絶縁覆板によって覆われており
、したがって事故があって導体構成体を介して導体部材
に電圧が印加されても、使用者が触れて感電する危険は
全くなくなる。
しかも絶縁覆板は表示板を兼ねているので、部品点数を
増やすことがなく、コストアップをさけることができる
ものであり、その実用的効果の大きいものである。
増やすことがなく、コストアップをさけることができる
ものであり、その実用的効果の大きいものである。
第１図は本考案の一実施例の電気機器ケースの絶縁構造
の断面図、第２図は絶縁覆板の平面図である。 １・・・・・・ケース、２・・・・・・モータ、３・・
・・・・ねじ、６・・・・・・絶縁覆板、７・・・・・
・ねじ。
の断面図、第２図は絶縁覆板の平面図である。 １・・・・・・ケース、２・・・・・・モータ、３・・
・・・・ねじ、６・・・・・・絶縁覆板、７・・・・・
・ねじ。
Claims (1)
- 絶縁材料よりなるケースの内部に導体構成体を固定し、
かつ一部がケースを貫通してケースの外表部に表示する
ねじ等の導体部材を備え、前記導体部材のケース外表部
に表出した部分を表示板を兼ねた絶縁覆板で覆ったこと
を特徴とする電気機器ケースの絶縁構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2135179U JPS5855781Y2 (ja) | 1979-02-20 | 1979-02-20 | 電気機器ケ−スの絶縁構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2135179U JPS5855781Y2 (ja) | 1979-02-20 | 1979-02-20 | 電気機器ケ−スの絶縁構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55122388U JPS55122388U (ja) | 1980-08-30 |
| JPS5855781Y2 true JPS5855781Y2 (ja) | 1983-12-21 |
Family
ID=28854056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2135179U Expired JPS5855781Y2 (ja) | 1979-02-20 | 1979-02-20 | 電気機器ケ−スの絶縁構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5855781Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-20 JP JP2135179U patent/JPS5855781Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55122388U (ja) | 1980-08-30 |
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