JPS5855632Y2 - サンソウマキテツシンガタヘンアツキ - Google Patents
サンソウマキテツシンガタヘンアツキInfo
- Publication number
- JPS5855632Y2 JPS5855632Y2 JP1975141893U JP14189375U JPS5855632Y2 JP S5855632 Y2 JPS5855632 Y2 JP S5855632Y2 JP 1975141893 U JP1975141893 U JP 1975141893U JP 14189375 U JP14189375 U JP 14189375U JP S5855632 Y2 JPS5855632 Y2 JP S5855632Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- shingatahen
- sansoumakitetsu
- atsuki
- iron core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ラップ接合形の三相巻鉄心形変圧器の改良に
関するもので、ラップ鉄心のコイルへの挿入と巻回組立
作業を能率よく行えるようにすることを目的とする。
関するもので、ラップ鉄心のコイルへの挿入と巻回組立
作業を能率よく行えるようにすることを目的とする。
以下、本考案をその一実施例を示す図面を参考に説明す
る。
る。
Ａ、、Ａ、、はそれぞれコイルＣに挿入され巻回された
内側鉄心、Ｂは内側鉄心Ａ１．Ａ２の外周に巻かれ、コ
イルＣに挿入された外側鉄心で、内側鉄心Ａ１のラップ
接合個所りは鉄心の上部に位置させ、一方内側鉄心Ａ２
のラップ接合個所Ｅを鉄心の下部に位置させたものであ
る。
内側鉄心、Ｂは内側鉄心Ａ１．Ａ２の外周に巻かれ、コ
イルＣに挿入された外側鉄心で、内側鉄心Ａ１のラップ
接合個所りは鉄心の上部に位置させ、一方内側鉄心Ａ２
のラップ接合個所Ｅを鉄心の下部に位置させたものであ
る。
なお、Ｆは外側鉄心Ｂのラップ接合個所である。
すなわち、本考案は、二つの内側鉄心のそれぞれのラッ
プ接合個所を、一方は鉄心上部に、他方は鉄心下部に配
したもので、例えば内側鉄心Ａ１を一方から挿入巻回し
てそのラップ接合個所りを鉄心の上部に位置させ、他の
内側鉄心Ａ２を内側鉄心Ａ１と逆の方向から挿入巻回し
てそのラップ接合個所ＪＥを鉄心の下部に位置させるこ
とにより、二つの内側鉄心Ａ１．Ａ２を反対方向から挿
入して巻くことができ、内側鉄心の組立作業能率を大幅
に向上できる。
プ接合個所を、一方は鉄心上部に、他方は鉄心下部に配
したもので、例えば内側鉄心Ａ１を一方から挿入巻回し
てそのラップ接合個所りを鉄心の上部に位置させ、他の
内側鉄心Ａ２を内側鉄心Ａ１と逆の方向から挿入巻回し
てそのラップ接合個所ＪＥを鉄心の下部に位置させるこ
とにより、二つの内側鉄心Ａ１．Ａ２を反対方向から挿
入して巻くことができ、内側鉄心の組立作業能率を大幅
に向上できる。
すなわち、今１名の作業者がコイルＣに鉄心Ａ１１を挿
入する場合を考えると、作業者は図の左下方より利き手
（この場合右手）で鉄心Ａ１を下方側より押し込みなが
ら、もう一方の手（この場合左手）で、ラップ接合個所
りを合わせて組立てを行い、次に、鉄心Ａ２を挿入する
時は、これと対角側の右上方より前述と同じ方法で組立
てを行う。
入する場合を考えると、作業者は図の左下方より利き手
（この場合右手）で鉄心Ａ１を下方側より押し込みなが
ら、もう一方の手（この場合左手）で、ラップ接合個所
りを合わせて組立てを行い、次に、鉄心Ａ２を挿入する
時は、これと対角側の右上方より前述と同じ方法で組立
てを行う。
これに対して、内側鉄心Ａ１．Ａ２のそれぞれのラップ
接合個所り、Ｅが同一方向であると（両ラップ接合個所
り、Ｅがともに鉄心の上部に位置するがあるいはともに
鉄心の下部に位置すると）内側鉄心Ａ、、Ａ２の挿入巻
回作業をともに同一方向からしなければならず、このよ
うに内側鉄心Ａ、、Ａ２を同一方向から挿入する作業は
製品の寸法、形状がら能率が悪く、作業が困難である。
接合個所り、Ｅが同一方向であると（両ラップ接合個所
り、Ｅがともに鉄心の上部に位置するがあるいはともに
鉄心の下部に位置すると）内側鉄心Ａ、、Ａ２の挿入巻
回作業をともに同一方向からしなければならず、このよ
うに内側鉄心Ａ、、Ａ２を同一方向から挿入する作業は
製品の寸法、形状がら能率が悪く、作業が困難である。
すなわち、ラップ接合個所が同一方向（両者とも接合個
所が上部にある場合を考える）ものでは、図の右側に位
置する鉄心を挿入する場合は、必然的に右下方より、利
き手とは逆の手で鉄心を押し込みながら組立てなければ
ならず、またこれを左下方または真下より利き手を使い
ながら挿入しようとすると、鉄心の寸法、形状がある程
度以上大きなものになると、もう一方の手がラップ接合
個所へ届かなくなり、組立てが困難となる。
所が上部にある場合を考える）ものでは、図の右側に位
置する鉄心を挿入する場合は、必然的に右下方より、利
き手とは逆の手で鉄心を押し込みながら組立てなければ
ならず、またこれを左下方または真下より利き手を使い
ながら挿入しようとすると、鉄心の寸法、形状がある程
度以上大きなものになると、もう一方の手がラップ接合
個所へ届かなくなり、組立てが困難となる。
本考案のラップ接合形三相巻鉄心形変圧器によれば、鉄
心Ａ２を挿入する場合に、鉄心の寸法、形状が比較的大
きなものになっても、１名の作業者で、同−利き子方向
より作業できるため、鉄心Ａ２を利き手とは逆の方向よ
り挿入するよりは、組立作業能率が向上することになる
。
心Ａ２を挿入する場合に、鉄心の寸法、形状が比較的大
きなものになっても、１名の作業者で、同−利き子方向
より作業できるため、鉄心Ａ２を利き手とは逆の方向よ
り挿入するよりは、組立作業能率が向上することになる
。
なお、内側鉄心のラップ接合個所を鉄心の上部と下部を
違えた場合の変圧器特性の影響についてみると、これら
ラップ接合個所は後から巻回する外側鉄心の適当な締付
圧力によって良好に接合保持され、無負荷電流、無負荷
損失、騒音等の特性には悪い影響を与えることはないも
のである。
違えた場合の変圧器特性の影響についてみると、これら
ラップ接合個所は後から巻回する外側鉄心の適当な締付
圧力によって良好に接合保持され、無負荷電流、無負荷
損失、騒音等の特性には悪い影響を与えることはないも
のである。
図は本考案の一実施例を示す三相巻鉄心形変圧器の要部
正面図である。 Ａ、、Ａ２・・・・・・内側鉄心、Ｂ・・・・・・外側
鉄心、Ｃ・・・・・・コイル、Ｄ、Ｅ、Ｆ・・・・・・
ラップ接合個所。
正面図である。 Ａ、、Ａ２・・・・・・内側鉄心、Ｂ・・・・・・外側
鉄心、Ｃ・・・・・・コイル、Ｄ、Ｅ、Ｆ・・・・・・
ラップ接合個所。
Claims (1)
- 外側鉄心の内側に配する二つの内側鉄心のそれぞれのラ
ップ接合個所を一方は鉄心上部に他方は鉄心下部に配し
てなる三相巻鉄心形変圧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975141893U JPS5855632Y2 (ja) | 1975-10-17 | 1975-10-17 | サンソウマキテツシンガタヘンアツキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975141893U JPS5855632Y2 (ja) | 1975-10-17 | 1975-10-17 | サンソウマキテツシンガタヘンアツキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5253917U JPS5253917U (ja) | 1977-04-18 |
| JPS5855632Y2 true JPS5855632Y2 (ja) | 1983-12-20 |
Family
ID=28621710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975141893U Expired JPS5855632Y2 (ja) | 1975-10-17 | 1975-10-17 | サンソウマキテツシンガタヘンアツキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5855632Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4912042A (ja) * | 1972-05-16 | 1974-02-02 |
-
1975
- 1975-10-17 JP JP1975141893U patent/JPS5855632Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4912042A (ja) * | 1972-05-16 | 1974-02-02 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5253917U (ja) | 1977-04-18 |
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