JPS5855042B2 - 容器端部用可撓性閉鎖ユニットの組立方法とその装置 - Google Patents

容器端部用可撓性閉鎖ユニットの組立方法とその装置

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JPS5855042B2
JPS5855042B2 JP52109765A JP10976577A JPS5855042B2 JP S5855042 B2 JPS5855042 B2 JP S5855042B2 JP 52109765 A JP52109765 A JP 52109765A JP 10976577 A JP10976577 A JP 10976577A JP S5855042 B2 JPS5855042 B2 JP S5855042B2
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closure unit
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イー・ライリー・ロー
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は食料貯蔵用の通常は細長い円筒状のファイバ製
容器の端部を閉鎖する二部材より成る可撓性閉鎖ユニッ
トの組立方法とその装置に関する。
本発明の目的は廉価に製作されて容器に取り付けられる
端部閉鎖ユニット、すなわち完全なシール膜と容器をい
ったんあけてから引続いて使用する時に容器をふたたび
蓋するための着脱可能なキャップとをあらかじめ組立て
ることであり、この目的に関連する本発明の重要な目的
はシール膜を押し抜く装置、シール膜のタブを折り曲げ
る装置、シール膜をキャップ内側に受承させる装置を有
して閉鎖ユニットを形成するための組立方法及びその装
置を提供することである。
ユニットとして端部閉鎖部材を形成することによって少
なくとも二つの部材より成る閉鎖ユニットを容器に一度
に取り付けることができるようになった。
従来、円筒容器に内容物を入れてのち、高周波放射など
公知のやり方によってまず接着層を有するシール膜を容
器の端部に接着して封鎖し、次いで別体のキャップを着
脱可能にその上にかぶせるという2行程作業が行なわれ
ていた。
本発明はこの煩雑さを避けるためにあらかじめシール膜
とキャップとを一つのユニットに組立てておく方法とそ
の装置を提供する。
本発明の方法は、円周線上に複数個のホルダを有する支
承台を回転し、各ホルダ上に容器端部用の可撓性閉鎖ユ
ニットを形成する組立方法であって、はく状ストリップ
から一半径方向にタブを突出した円形シール膜を押抜い
て各ホルダ上にのせる押抜き段階と、突出したタブをシ
ール膜の円形部の上に折り重ねる折曲げ段階と、あらか
じめ成形されたつば付きキャップをホルダ上のシール膜
にかぶせる装着段階と、キャップとシール膜とを組合せ
て形成した閉鎖ユニットをホルダから取り外す放出段階
とより成り、各段階における作動が支承台の回動に同調
しかつ前記押抜き、折曲げ及び装着段階がホルダ上面に
真空を作用させ、前記放出段階がホルダ上面に正の空気
圧を作用させることにより協同されることを特徴とする
その組立装置は、まず下面に粘着性を発現する層を有す
るはく状素材のストリップからシール膜を打ち抜くため
の押抜き機の作動と同調し、次いで上記の各作業段階を
経由する複数個のホルダを回転支承台の周縁部上に有す
る。
シール膜は一体的に切り取られたタブをそのシール膜に
折りかえしてプラスチックキャップをそれに装着する一
連のステーションを通って運ばれ、その間マニホルド分
配板によって制御された真空によってホルダ上に保持さ
れている。
シール膜を装着された各キャップは別の装置で容器上に
取り付けるために本発明装置ではマニホルド分配板によ
って制御された空気圧によって各ホルダから閉鎖ユニッ
トとして取り外される。
次に、図面によって本発明の実施例を詳細に説明スる。
まず閉鎖ユニット及びその使用の態様を述べると、第1
5,16,17図は閉鎖ユニット20を図示している。
この閉鎖ユニット20はキャップ22と、その頂板26
の周辺から垂れ下がったフランジ28に囲まれて摩擦に
よりキャップ22の裏側に保持されているシール膜24
との2つの分離可能な部分から成る。
シール膜24はキャップ22の頂板26の裏面に接する
ようにシール膜24に一体的に形成されかつ折り重ねら
れるタブ30を有する。
第17図の断面図が示しているようにシール膜24は円
筒容器32の開口端部を完全にふさぎその外周縁34と
係合して密封できる大きさを有する。
シール膜24はその裏面に高周波に反応しやすい接着剤
の被覆層を有し、第18図に示すように閉鎖ユニット2
0としてかぶせる段階で高周波発生器36によって円筒
容器32の開口した端部の外周縁34をシールするため
比較的厚い可撓性のはく状素材で作ればよい。
キャップ22は、そのフランジ28が円筒容器32の開
口端部の外周と弾力的に係合しかつキャップ22の着脱
が容易にできる寸法を有する。
円筒容器32はタブを引いてシール膜24を開口端部か
ら取り外すことによって開かれるが、キャップ22のみ
をかぶせてふたたび閉じることができる。
第18図は円筒容器32の開口端部34に本発明によっ
て組立てられた閉鎖ユニット20をかぶせる順序を概略
的に示している。
キャップ22とシール膜24とは円筒容器32の開口端
部34に閉鎖ユニット20として同時に取り付けられ、
接着剤が高周波発生器36によって活性を与えられて円
筒容器32の開口した端部にシール膜24が密着する。
接着剤はシール膜24の裏面を円筒容器の開口した端部
34に接着させるのみでキャップ22とは関係なく行な
われるので、第19図が示しているようにキャップ22
は最終ユーザがシール膜24を取り外すに際して容器3
2の端部から容易に取り外せる。
シール膜24をタブ30によって円筒容器32から引き
はがしても、円筒容器32はキャップ22によってふた
たび容易に蓋をすることができる。
引き続いて本発明の組立装置をその作用を含めて次に説
明する。
第1,2図はシール膜24とキャップ22とを組み合わ
せる装置の全体を示している。
この装置36は支承台38を有し、この支承台38の上
にはその水平回動に応じて一連の作業部所(ステーショ
ン)を通過する通常、複数個の円筒ホルダ40が設けら
れている。
能略を無視すればホルダ数が一個の場合も考えられる。
支承台38の回動によるホルダ40の移動を行なわせる
ための装置42は従来公知の構造例えばつめ車と油圧シ
リンダ42などでよい。
支承台38が時計方向に回動すると各ホルダ40はまず
ダイス52による押抜きステーション44の内部へ送ら
れ、そこで片面を接着層で被覆されたはく状素材の細長
いストIJツブ46から他側のシール膜24が切り取ら
れる。
供給ロールなど(図示せず)から繰り出されたストリッ
プ46は案内部材48を通って押抜きステーション44
の内部へ送られるが、シール膜24を切り取ったスl−
IJツブ46の残り46′は細長い案内みぞ50にそっ
て押抜きステーション44から送り出される。
第5図に示したように押抜きステーション44の内部で
は、往復運動をするダイス(ポンチ)52が下降して、
シール膜24を形成する円形の部材を同一平面内でタブ
30を突出させた形でストリップ46から打ち抜いて、
それを真下に来たホルダ40の上にのせる。
ポンチ52は第5図が示している往復ラム54など適宜
の手段によって作動させることができる。
各ホルダ40をストリップ46から打ち抜いた各シール
膜24と整合する位置に移動させるように支承台38の
回動とダイス52の作動とは同調される。
第7,8図において、タブ30を外方へ突出したシール
膜24はホルダ40に乗せられて一端が水平で他端が垂
直なねじれた板58を有する次の折曲げステーション前
段56に送られる。
突き出ているタブ30はここで上方に垂直に折り曲げら
れる。
第9図が示している次の折曲げステーション後段60は
往復ラム62を有する。
このラム62は端部にローラ64を有するが、このロー
ラ64がタブ30をシール膜24の表面に押しつけるの
でタブ30は完全に折りかえされる。
ラム62の往復運動は支承台38の回動と同調している
タブ30が折りかえされるとホルダ40はキャップ装着
ステーション66に送られる。
この装着ステーション66はホルダ40の移動する方向
にやや傾斜して重層状に積み上げられたキャップ22を
有する。
このキャップ22はキャップ22の周囲に一定の間隔で
設けられた複数本の棒68から成る細長いシュートの内
側に保持されているが、キャップ22はホルダ40が移
動する通路に最も下のキャップ22のフランジ28を露
出させるために一部を切り欠かれた底板70によってシ
ュートの下端で支承されている。
第10図に示したように、ホルダ40の進行方向前面に
はキャップ22をホルダ40の上縁にひっかけて引き出
すために、最も下のキャップ22のフランジ28に対す
る係合端となるアンダカット72がホルダ40の上縁の
直下に凹設されている。
一つのキャップ22がホルダ40によって引き出される
と、次いでブラケット74などの押圧手段がキャップ2
2をホルダ40の上面におしつけシール膜24の上に重
ねる。
こうして第11図が示しているように閉鎖ユニット20
はホルダ40の上でその組立が完成される。
キャップ22がホルダ40におしつけられてシール膜2
4に重ねられてから、キャップ22とシール膜2・4と
は一体をなして一対のサイトレール76によってホルダ
40から取りのぞかれる。
この放出ステーション75では、サイトレール76は最
初ホルダ40が移動する方向に延びていてキャップ22
のフランジ28の両側端と係合してホルダ40の前進に
つれて閉鎖ユニット20をだんだん押し上げることがで
きるようにやや上向きに傾斜している。
次にこのレール76は支承台38から横の方向に延びて
組み立てた閉鎖ユニット20の置場まで達している。
本組立装置は、さらに中央マニホルド78と他側のホル
ダ40内の空気通路によって操作され、真空及び圧力空
気により各ステーション44゜56.60,66を通じ
て各ホルダ40上にシール膜24とキャップ22とを安
定させあるいはサイトレール76と協働して閉鎖ユニッ
ト20を容易に放出させるための空気管路装置を含んで
いる。
支承台38の中央に設けられたマニホルド78は、その
下部に支承台38にピン82によって取り付けられ支承
台38と共に回動する環状の分配板80を有する。
第3図及び第4図に示したように、分配板80にはその
上面を垂直に、外周面を水平につきぬけかつその内部に
放射状に配置された直角状の真空通路84と、同じく上
面を垂直につきぬけた管と外周面を水平につきぬけた管
とを有して放射状に配置された直角状の空気圧通路86
とが設けられている。
真空通路84及び空気圧通路86は、倒れも分配板80
の上面に取り入れ口を有するが、これらの取り入れ口は
それぞれ交互に2つの同心円上で、分配板80の周縁に
沿って設けられている。
第1図及び第6図に示したように、各ホルダ40は細長
い空気管88,90によってそれぞれ1本の真空通路8
4と1本の空気圧の通路86に接続されている。
個々のホルダ40について述べれば、真空の管88はホ
ルダ40の上面に形成された環状のみぞ94に開口した
ホルダ40の内部の真空通路92に通じているが、この
環状のみぞ94にはそれと連通し上部が開口した放射方
向のみぞ96がホルダ40の上面に円周方向等間隔で設
けられている。
タブ30の向きと一致するホルダ40の上面の一部にお
いて、みぞ94と通じかつ互いに近接した並列状の3本
のみぞ96′がホルダの上面の周囲に形成された放射方
向のみぞ96と別に設けられる。
みぞ96’はタブ30が折りまげられる所でシール膜2
4をすこし持ち上げたり、まげたりすると生じるかもし
れない漏れを防止するために重要なものである。
ホルダ40に接続された圧力管90はホルダ40の上面
で吐出し口100によって開口している内部の空気の通
路98と圧力を伝えることができるように接続している
真空状態はホルダ40の上面にシール膜24を安定して
受承することができるように、ホルダを押抜きステーシ
ョン44に送り込むときから始めてホルダ40上面に作
られる。
真空みぞ96′はタブ31がそこから突出しているシー
ル膜24の一部によって直接おおわれている。
次いでホルダ40は折り曲げステーション56,60を
通過するが、その間真空効果によってシール膜24はホ
ルダ40の上面に固定されている。
折り曲げステーション56,60の内部においてシール
膜24の端部がタブ折り曲げのためにやや持ち上げられ
るかもしれないにもかかわらず、みぞ96′は真空によ
ってシール膜24を効果的に保持する。
真空状態はキャップ装着ステーション66をホルダ40
が通過する時にも続き、従ってキャップ22内にシール
膜24を分離可能に装着できるように、キャップ22を
正しくホルダ40に載せることができる。
装置ステーション66を過ぎるとホルダ40上の真空状
態は消滅し、ホルダ40の回動によって閉鎖ユニット2
0はホルダ40からそれを取りのけるためのレール76
の間に押し出される。
同時に正の空気圧がレール76の持ち上は作用と案内作
用に協働して閉鎖ユニット20を持ち上げることができ
るように空気圧通路86、圧力管90、ホルダ40内の
通路98及び中央の吐出し口100を通じて送られる。
レール76は閉鎖ユニット20をホルダ40から取り外
すとともに閉鎖ユニット20を保持して案内するためユ
ニット20の両側面におおいかぶさるフランジを有する
(第13図)。
正の空気圧は閉鎖ユニツ1〜20をホルダ40から外す
時にシール膜24をキャップ22内に保持するようにも
作用する。
第1,2図に示すように、レール76は閉鎖ユニット2
0を支承台38の域外へ送り出す。
閉鎖ユニット20を保管位置(図示しない)まで送り出
すことができるように、別の空気管102がレール76
に沿って閉鎖ユニット20を圧送するように設けられて
いる。
ホルダ40への空気の出し入れを選択的に実施できるよ
うに弁プレート104が分配板80に対して静止的に設
けられている。
第3,4,14図において弁プレート104はその下面
を突きぬけ真空通路84の上向きに開口した端部と連絡
する細長く弓形の真空室106を有する。
弁プレート104は支承台38とともに回動する分配板
80に対して静止されており、弓形の真空室106の配
置はステーション44,56,60,66の位置に対応
し、真空はホルダ40がこれらのステーションを通過す
る時に作用される。
真空主管108は弁プレート104の上面を突きぬけて
真空室106と連絡しており、真空ポンプ(図示しない
)などの負の圧力源に接続されている。
ホルダ40が押抜きステーション44に近づくにつれて
、真空の管88は弁プレート104の真空室106の一
方の端部に接続することによって真空源に接続される。
引続き真空の導通は最終のキャップ装着ステーション6
6まで、ホルダの回動範囲と一致する弓形真空室106
の弧の長さのかぎり継続される。
ホルダ40がキャップ装着ステーション66を通過する
と、支承台38と分配板80の回動によって分配板80
の真空通路84と弁プレート104の真空室106との
接続はたち切られる。
ホルダ40がレール76の起端の下に来ると、ホルダ4
0、支承台38と共に回動する分配板80の正の空気圧
の通路86は弁プレート104の有する短い弓形の圧力
室110に接続される。
このように圧力室110に接続されると、加圧された空
気が圧力の通路90によってホルダ40に送られ閉鎖ユ
ニット20をホルダ40から吹き上げることができるよ
うに吐出し口100から吹き出す。
加圧された空気は圧力源に接続された空気主管112に
よって圧力室110に送られている。
支承台38の回動によってホルダ40が閉&)f4ユニ
ット20の吹き上げられる地点を通過すると、ホルダに
続く分配板80内の圧力空気通路86と弁プレート10
4内の圧力室110との接続はたち切られる。
第4,14図において弁プレート104はそれぞれ弓形
の室106,110に直径方向で対置した第2の細長い
真空室106′と第2の短い圧力室110′とを有する
第2の組の室106’、110’は装置が第2の一連の
閉鎖ユニット組立ステーションを第1図に示した支承台
38の残りの半周域に有することによって処理能力を倍
加することができるように意図されたものである。
第3図において細長い中央の植込ボルト112が支承台
38内の中央孔114、環状の分配板80、弁プレート
104内の中央孔116を垂直につきぬけ、最上部にお
いて中央ホルダ118と頂部ナツト120にねじ込まれ
ている。
中央ホルダ118は止めねじ122によって植込ボルト
112に固定されている。
中央ホルダ118はこのホルダに固定されかつ弁プレー
ト104内に設けられた縦孔128に差し込まれた3本
のピン126によって弁プレート104を回動しないよ
うに固定する。
下向きの一定の圧力が弁プレート104内の上開きの盲
孔132と中央ホルダ118内の下開きの孔134に収
容された3個の圧縮コイルばね130によって弁プレー
ト104に加えられ、これによって分配板80と弁プレ
ート104との接触面での気密が保たれている。
中央ホルダ118の孔134は上端がねじせん136に
よってふさがれており、このためばね130の交換及び
ある程度のばね力調整をおこなうことができる。
安定板138が分配板80の内腔に設けられ、安定板1
38があるために支承台38は中心の植込ボルト112
に対して常に正しい位置を保つが、決してその回転には
影響を受けない。
本発明は円筒容器の端部に接着されるシール膜だけでな
く、内容物を少しだけ取り出すような場合に最終の消費
者が円筒容器を再び閉じるために利用する着脱可能なキ
ャップをも有する閉鎖ユニットを組立形成する独特の方
法と装置とを開示する。
装置自体の構造と操作方法は独特なものであり、しかも
十分に合理化されている。
最終組上り品である閉鎖ユニットは従来の技術によるキ
ャップなどの装着方法を大きく簡易化しうるものである
すなわち従来の技術においては容器端部にまずシール膜
をかぶせてからキャップをかぶせていたので、複数の閉
鎖部材の装着に数回の手順を要したが、あらかじめキャ
ップにシール膜を保持させる本発明を利用すれば閉鎖部
材のユニット化により装着が1回ですむようになった。
なお本発明の閉鎖ユニット組立装置は、次々と閉鎖ユニ
ットを組立ててゆく多数のホルダを回転支承台周縁部の
一円周線上に配設し、支承台の周囲にシール膜の押抜き
、タブの折曲げ、シール膜のキャップへの装着及び完成
した閉鎖ユニットの一放出の各作業ステーションを一連
的に配置しであるので、組立装置全体がきわめて簡潔に
まとめられている。
この組立装置による上記各作業中に薄いシール膜は真空
による吸引によってホルダ上面に正しく保持され、完成
ユニットは空気吹出しによってホルダからの分離を助勢
される。
この真空及び空圧作用は支承台の中央に設けられたマニ
ホルド分配板及び弁プレートによって各ホルダが各作業
ステーションに回動されるのに同期して自動的に行なわ
れるので、本発明によれば特に人手を要せず円滑に連続
運転を行なうことができる。
またシール膜タブのねじれ板による折曲げ、キャップを
1枚宛払出す傾斜シュート機構など本発明は比較的簡単
な部材で各段階の作業を確実に果たす特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は閉鎖ユニット組立装置の斜視図、第2図は同装
置の上面図、第3図は第2図の3−3線から見た真空及
び圧力分配マニホルドの拡大断面図、第4図は第3図の
4−4線から見た横断面図、第5図は第2図の5−5線
から見たシール膜押抜きステーションの詳細断面図、第
6図は第2図の6−6線から見たホルダの一部破断拡大
斜視図、第7図はタブ折り曲げステーション前段の平面
図、第8図は第7図の8−8線から見た断面図、第9図
は第2図の9−9線から見たタブ折り曲げステーション
後段の立面図、第10図はキャップ装着ステーションの
一部断面図、第11図はホルダ上の閉鎖ユニットを示す
断面図、第12図は閉鎖ユニットをホルダから取り外す
状態を示す立面図、第13図は第12図の13−13線
から見た断面図、第14図はマニホルドの分配板と弁プ
レートの分解斜視図、第15図はシール膜とキャップよ
り成る閉鎖ユニットの上面斜視図、第16図は閉鎖ユニ
ットの一部を切りかいた底面斜視図、第17図は容器に
かぶせられた端部閉鎖ユニットの拡大詳細横断面図、第
18図は閉鎖ユニットを容器の端部に取り付ける手順を
示す説明図、第19図はキャップを取り外して端部のシ
ールされた容器を示す斜視図である。 20・・・・・・閉鎖ユニット、22・・・・・・キャ
ップ、24・・・・・・シール膜、26・・・・・・頂
板、28・・・・・・フランジ、30・・・・・・タブ
、38・・・・・・支承台、40・・・・・・ホルダ、
44・・・・・・押抜きステーション、46・・・・・
・ストリップ、52・・・・・・ダイス、56,60・
・・・・・折曲げステーション、58・・・・・・ねじ
れ板、62・・・・・・ラム、66・・・・・・装着ス
テーション、68・・・・・・シュートの棒、75・・
・・・・放出ステーション、76・・・・・・レール、
80・・・・・・マニホルド分配板、84,88゜92
・・・・・・真空通路、86,9 通路、94・・・・・・環状みぞ、9 100・・・・・・空気吐出口、10 0.98・・・・・・空気圧 d・・・・・・並列みぞ、 4・・・・・・弁プレート、 106・・・・・・弓形真空室、108・・・・・・真
空主管、110・・・・・・弓形空気圧室、112・・
・・・・圧力空気主管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 円周線上に複数個のホルダを有する支承台を回転し
    、各ホルダ上に容器端部用の可撓性閉鎖ユニットを形成
    する組立方法であって、はく状ストリップから一半径方
    向にタブを突出した円形シール膜を押抜いて各ホルダ上
    にのせる押抜き段階と、突出したタブをシール膜の円形
    部の上に折り重ねる折曲げ段階と、あらかじめ成形され
    たつば付きキャップをホルダ上のシール膜にかぶせる装
    着段階と、キャップとシール膜とを組合せて形成した閉
    鎖ユニットをホルダから取り外す放出段階とより成り、
    各段階における作動が支承台の回動に同調しかつ前記押
    抜き、折曲げ及び装着段階がホルダ上面に真空を作用さ
    せ、前記放出段階がホルダ上面に正の空気圧を作用させ
    ることにより協同されることを特徴とする容器端部用可
    撓性閉鎖ユニットの組立方法。 2 円周線上に複数個のホルダを有する支承台を回転し
    、各ホルダ上に容器端部用の可撓性閉鎖ユニットを形成
    する組立装置であって、台上の一円周線上に設けた複数
    個のホルダを順次各段階の作動ステーションを通して運
    ぶ回転支承台を有し、これらの作動ステーションとして
    、ホルダ上を横切るはく状スl−IJツブからタブを一
    半径方向に一体状に突出しているほぼ円板状のシール膜
    を押抜いて直下のホルダの上にのせるダイスを備えた押
    抜きステーションと、押抜きステーションに隣る支承金
    回転方向下手に在りタブに係合してタブをシール膜円形
    部の上に折り曲げる案内及び押圧手段を備えた折曲げス
    テーションと、折曲はステーションの下手に在り頂板部
    の周縁に筒状フランジを有する円形キャップを層状に重
    ねて収容し下方より各フランジの一部をシール膜をのせ
    たホルダの前進端に係合するようにホルダ進行方向に傾
    斜されたシュートと各ホルダに係合して引き出された1
    個のキャップをシール膜を上面にのせた各ホルダに順次
    押し付ける手段とを備えたキャップ装着ステーションと
    、装着ステーションの下手に隣接しキャップとシール膜
    とを組合せて形成した閉鎖ユニットを各ホルダから取り
    外すように係合される一対のレールを備えた放出ステー
    ションとを備え、さらに各ホルダは支承台中夫に固定さ
    れたマニホルドの分配板とそれぞれホルダ上面に至る真
    空通路及び空気圧通路で接続されかつこれらの各通路を
    選択的に真空主管及び圧力空気主管にそれぞれ連通させ
    る弁プレートが該分配板に対面を摺動可能に密接して静
    止的に設けられて成るを特徴とする容器端部用可撓性閉
    鎖ユニットの組立装置。 3 前記案内及び抑圧手段が、ホルダの進行方向に沿っ
    て支承台の外側に配置されシール膜のタブに係合し始め
    る一端が水平で他端が垂直なねじれ板と、ねじれ板によ
    って上方に垂直に折り曲げられたタブをシール膜の円形
    部の上に重ねるように内方へ押圧する先端にローラを有
    するラムとより成る特許請求の範囲第2項記載の閉鎖ユ
    ニットの組立装置。 4 前記シュートはその底板を傾斜しかつ最下のキャッ
    プのフランジを露出させるために底板の一部を切り欠か
    れている特許請求の範囲第2項記載の閉鎖ユニットの組
    立装置。 5 前記マニホルド分配板は、その上面を垂直に、外周
    面を水平につきぬけて内部に直角状をなして放射方向に
    配置された各ホルダ用の真空通路と空気圧通路とを円周
    方向に関して交互に備え、かつ分配板上面に開口した該
    真空通路の取入口と該空気圧通路の取入口とを2つの同
    心円上にそれぞれ組をなして分配板の周縁に沿って配置
    1ルている特許請求の範囲第2項記載の閉鎖ユニットの
    組立装置。 6 前記弁プレートは、前記マニホルド分配板の上面に
    開口した真空通路の取入口及び空気圧通路の取入口がそ
    れぞれ配列されている同心円と同径の同心円弧上に配置
    された長い弓形の真空室と短い弓形の空気圧室とを分配
    板側に開放しかつ逆側でそれぞれ真空主管及び圧力空気
    主管に接続可能に備えており、該真空室の弓形の配置が
    前記押抜き、折曲げ及び装着ステーションの位置に対応
    し、該空気圧室の弓形の配置が前記放出ステーションの
    位置に対応している特許請求の範囲第5項記載の閉鎖ユ
    ニットの組立装置。 7 前記真空通路が分配板と各ホルダとを結ぶ放射方向
    の真空管路及び各ホルダ内部を経てそのホルダ上面の環
    状みぞ及びこの環状みぞの一部に交差してホルダのほぼ
    半径方向に並列された短い複数のみぞに至る真空通路を
    含み、かつこの並列されたみぞがホルダにのせられたシ
    ール膜のタブの突出方向に一致するように配置されてい
    る特許請求の範囲第2項記載の閉鎖ユニットの組立装置
    。 8 前記空気圧通路が分配板と各ホルダとを結ぶ放射方
    向の圧力空気管路及び各ホルダ内部を経てそのホルダ上
    面中央の空気吐出口に至る圧力空気通路を含む特許請求
    の範囲第2項記載の閉鎖ユニットの組立装置。
JP52109765A 1977-09-12 1977-09-12 容器端部用可撓性閉鎖ユニットの組立方法とその装置 Expired JPS5855042B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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