JPS5854753A - 周波数拡散信号受信装置 - Google Patents

周波数拡散信号受信装置

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JPS5854753A
JPS5854753A JP56153018A JP15301881A JPS5854753A JP S5854753 A JPS5854753 A JP S5854753A JP 56153018 A JP56153018 A JP 56153018A JP 15301881 A JP15301881 A JP 15301881A JP S5854753 A JPS5854753 A JP S5854753A
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signals
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J13/00Code division multiplex systems

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は周波数拡散技術を用いた通信における受信器、
特に通信衛星を用いて断続的なデータあるいはツノセー
フを交信する通信系に使用する受信器に関するものであ
る。
従来9通信衛星を用いてデータを伝送する場合、%定の
回線をあらかじめデータ用VC割当てるのが普通であり
、最近では、要求に応じて割当てを行なうデマント・ア
ザイン方式も実用化されようとしている。しかし一般に
データ伝送で扱われるデータit音声信号と1−異なっ
て7回の伝送に要する時間がう、【メ〈、デマント・ア
ザイン方式に依るとはいえ、成る一定期間回線を専有す
るのに不経済である。たたしコンピュータ間のノアイル
転送の時は大量のデータを相当期間連h’+i Lで伝
送することがあるが5本発明の]]的からは、この場合
r」除外される。
一方、このようなデータ伝送の方法として無ハ方式と1
11けれ、データをパケット状にしてランダムに送信し
、同−周波数帯金用いた他のパケットと時間的に重なっ
た場合(衝突)H1FT送金繰り返す方式である。この
方式は1′l■述のデータ信号の特性とも整合し装置も
簡単になる点で秀れているが、バーストの衝突と再送の
だめ回線のスルーブツトが低いことと(最大でも18係
程度)、衛星通信に利用した場合には、地球と衛星間の
距離が約4万kmと太きいだめ、衝突の検出と再送に時
間が掛かって伝送容量の制約あるいは受信側でのデータ
処理の複雑化を招くことなど欠点も大きい。アロハ方式
を改良したスロット付アロへ方式ではスループノトヲ最
大2倍改善できるが、地球と衛星間の距離が時々刻々と
変化することがら°′スロット“を各局が如何に維持す
るかが問題であシ、また衝突や再送に伴う問題はアロハ
方式と変らない。
上記の問題全解決するために最近は予約方式と呼ばれる
各種の方式が提案されているが、いずれも送受信装置の
複雑化を招く欠点がある。
通信衛星を用いたデータ伝送における上述の問題を避け
るために周波数拡散方式を用いることが提案されている
。例えば、正村他「衛星を用いたマイクロ波小容滑局通
信方式の構成と特性」信学技報C880−62、あるい
は横山他[衛星通信用ティシタル化5SRA装置]信学
技報C58O−106,等の例がある。
周波数拡散方式は伝送路の有効利用という面では問題が
あるが、アr7ハ方式の低スルーブツトと比較すればそ
れ程見劣りはぜず、丑だ信号が同一周波数帯で重なると
とを基本とした方式であるため、前述の衝突・再送の問
題が除かれる点で有利であり、更に前述のデータ信号の
特性と整合させることにより回線の有効利用という面で
は大きな効果が期待できる。
このような周波数拡散方式を実現する場合の問題点は2
通常の変復調に更に上積みして周波数拡散皿ひに逆拡散
を行なうため、どうしても装置が、特に受信装置が複雑
になること、1だ重かっだ信号全識別する/こめに各信
号が異なった符号系列で拡散されていることが必要であ
るだめに沢山の符号系列を用意する必要があり。
これが通信系の拡張性な二損う要因となることな6− とである。
しだがって本発明の目的は2通信衛星を介して断続的な
データあるいはメンセージを交信するために1周波数拡
散方式を用いた通信系を。
単一の又は少数の符号系列のみを用いて実現すると共に
、装置や通信系の拡張性を改善]〜珪つ装置の簡易化を
も実現する受信装置を得ようとするものである。
すなわち本発明によれば、成る特定の符号系列(例えば
Aとする)により周波数拡散された信号に対し受信同期
を確立し、逆拡散された原信号全復元する同一種類の受
信回路を複数個と。
これら受信回路の内の成る受信回路が成る受信信号(B
とする)に対して受信同期を確立している期間中は、他
の受信回路力5信号B′fr:周波数拡散している符号
系列への位相と同一と識別される位相を持つ符号系列A
Kより周波数拡散された信号に対する受信同期を禁止さ
れるような手段とを有する周波数拡散信号受信装置が得
られる。
4− 」二記のような受信装置においては、N個の受信回路は
同一の符号系列Aで周波数拡散されたN個の異なっ/こ
信号を同時に受信することができる。従って本発明の受
信装置を有する局にアクセスしようとする局にいずれも
符号系列A、 f用いれば良く、又受信回路の数Nも回
線事情が許す限り任意に拡張でき、符号系列を選択する
/こめの制約を・受けない。そして同一の符号系列が使
用できることは機器の簡易化に役立ち、71#に受信装
置に5AW(表面弾性波)素子による整合フィルタを用
いるような場合に、フィルタをプログラマブルにする必
要がなく旧つ1つで良いため、絶大のメリノトヲ有する
次に本発明が対象としている通信系について説明すると
次の」:う々ものである。
その第1は1つの中央局と多数の小局から成る通信系で
ある。中央局に接続された大型コンピュータを小局に接
続された端末から共同利用するような形態に対応し、小
局に常に中央局とのみ、あるいは中央局を介して交信し
、小局同志は直接交信しない。この場合2周波数拡散方
式による通信は小局より中央局に向うデータのみに適用
され、逆方向は放送形式による通常の通信方式(例乏−
ば時分割多重)で良い。従って本発明は中央局の受信装
置に適用される。
その第2は複数の大局と多数の小局から成り。
小局は任意の大局と交信できる通信系である。
大局と小局間の通信形態は第1の系と同じであるが、各
大局にアクセスするに嬬]異なった符号系列をアドレス
化りに用いる。しかし大局の受信装置の数に余裕があれ
ば異なった大局が同一の符号系列を用いることは可能で
あり、この場合、アドレスはデータの中に含む必要があ
る。
大局から小局へ向ける通信には時分割多元接続による放
送形式も可能であり、この中に大局間のデータ交信を含
めることもできる。
その第6i17j:複数の中型局から成る通信系である
。中型局は相互に交信す□るが、同時[2つ以上の局か
ら信号全受信する可能性のある通信系で、原則として各
中型局は固有の符号系列を用いてアクセスされる。この
場合1本発明は各中型局の受信装置に適用される。
その第4は以上6つの組合せの場合である。
なおそれ以外の場合1例えは多数の小局がイi互に交信
し、各局に、同時に1つの局としか交信しないようなデ
ータ通信系は、衛星iM信に適用するには不経済でもあ
り1本発明の対象外である。
次に図面を参照して詳細に説明する。
本発明の詳細な説明に入る前に周波数拡散方式の原理に
ついで簡11jに触れることにする。周波数拡散方式に
は基本的V′cil′lj、直接拡散方式と周波数ホッ
ピング方式とがある。本発明はいずれの方式にも適用で
きるが、以下前者により説明する。
符号系列発生器111′i”1°“と°゛0“から成る
2進符号系列全発生し、拡散器12により送信原信号a
を送信拡散信号すに変換する。送信原信号aは既[FM
、 FSK、 PSK等で変調された信号。
あるいはベースバンドの信号である。前者の場合拡散器
12は2相PSK変調器となり、後者ならばエクスクル
−ノブ・オア論理回路となり。
送信拡散信号すが搬送波を2相PSKで変調するために
使用されることになる(図示していない)。
受信側(II) [おいては、受信側符号系列発生器1
6が送信側符号系列発生器11と同一の符号系列全発生
し、逆拡散器14により受信拡散信号Cを逆拡散して受
信原信号dヶ得る。
受信拡散信号Cは送信拡散信号l〕のほかに他の局から
送信された信号が多数重なり合っていると考えられるが
、受信側符号系列発生器13が発生した符号系列の位相
が受信拡散信号Cの中の求める信号に含まれる符号系列
の位相と一致した時のみ、受信原信号dとして送信原信
号aと同一(S/N H劣化しているが)の信号が得ら
れる。これは拡散に用いられる符号系列として通常自己
相関が強く相互相関の弱い系列が選ばれるだめであり、
逆に言えば、このような性質を持った多数の符号の組を
得ることが周波数拡散通信方式における1つの問題であ
る。
周波数ホッピング方式では、2つの符号系列発生器11
と13ハ多値の系列を発生する回路とその値により出力
周波数が制御される周波数ンンセザイザと置換されると
考えれば良い。
寸だ受信π4tl (II)は対応する符号系列に関し
て役割された整合フィルタで置換できる。後述の」:う
に本発明は整合フィルタと併用してより大きな効果を挙
げることができるが、説明を容易にするため、 (II
)の形を想定した説明を続けることとする。
最も簡単で且つ有効な符号系列発生器はPN系列発生器
である。
第2図はPN系列発生器の構成を示す。この第2図のP
N系列発生器は、最終段がPN系列出力ef発生するN
段シフトし/メタ15と、この/フトレジスタ15の最
終段以外の適当な段に帰還する加算器16から成り、ク
ロックfにより駆動される。加算器16は具体的にはエ
クスクル−シブ・オア論理回路である。帰還回路を適当
に選ぶことにより種々の符号系列が発生できるが、その
内の最大の繰り返し周期を持つ系列iM系列と言い、 
2n−1チツプの繰り返し周期を持つ。
第6図はPN系列のM系列における自己相関特性を示す
。すなわち同一のPN系列2つ全位相全ずらせながらチ
ップ毎に比較し、一致の数と不一致の数との差を求めて
グラフ化したもので1両者の位相が一致した時はもちろ
ん2n−1個の一致が得られるが、1チップ以−4二位
相がずれると一致の数と不一致の数がほぼ等しくなり。
不一致の数の方が1つだけ多いという状態となることを
示している。2n−1チツプ位相がずれると再ひ2n−
1の一致が得られるの汀、PN系列の周期性によるもの
である。但し、この上うなM系列は、nが9段の場合4
8種類、  10段で60種類しか得られず、且つ相互
の相関が小さいという保証もない。このため、多数の符
÷づ系列を得る手段として2つの同一周期のPN系列ケ
組合せる(Gold符号)などの手段が用いられる。
−1−記のような符号系列を用いて原イ計9の拡散ケ行
々う場合、原信号の1ビットを符号系列の周期ノ又に1
:その整数倍と一致させることが諸種の理由から好都合
である。いずれにしても送信側はこのような簡単な回路
で拡散ができる。
しかし問題は受信側である。第6図に示すようにPN系
列捷たはそれに準する符号系列は。
1チツプでも位相がずれると相関が殆ど0となるのが特
徴であるため、受信側で用意すべき逆拡散用符号系列−
,送信で使用された相号系列と同一であると共に実際に
受信された際の位相と完全に一致していなければならず
、従って受信同期を確立することが不可欠である3゜第
4図は従来受信回路として良く利用されるディレィ・ロ
ック型弁別器の構成を示す。この図は第1図の(TI)
と対応するものである。受信拡散信号gu3つに分岐さ
れて逆拡散器21.22これらは例えば第2図のn段シ
フトレゾスタ15の第n段目、第n −1段目及び第n
−2段目の内容を出力したものと考えて良い。
逆拡散器21 、22.23の出力は原信号に適した帯
域を持つ帯域フィルタ25 、25’ 、 25″にそ
れぞれ加えられる。もし逆拡散器21 、22.23 
K加えられた符号系列の位相が正しければ、逆拡散され
た結果は狭帯域の原信号となるだめ、帯域フィルタ25
など全通過できるが、符号系列の位相が正しくないと、
帯域が広いままであるだめ通過できない。
帯域フィルタ25′などは原信号に対1−で適1〜だよ
うに作られているため、符号系列VC対しては1周期捷
たば〆その整数倍に及ぶ積分効果を持ち、その出力の振
幅は第6図に類似する。従って包絡線検波器26.26
’、 26“により第6図の特性に近い直流出力(雑音
、干渉成分等を含む)が得られる。
第5図は−I−記のように得られた弁別器(第4図)の
出力の位相特性全示し/こ図である。包絡線検波器26
の出力に妊、図の(+)に示すようなスレノ7ヨルドレ
ベルTH−i持つレベル検出器27により監視され、も
し出力にのレベルがスレッショルドを超えている時同期
確立信号tk il’jし。
同期制御回路28V′C伝える。包絡線検波器26′と
26″の出力は同26“の出力にとはいずれも1チツプ
前後した位相で第5図の(1)に示すような特性を示す
が、これらは加算器29により合成される。この時検波
器26′の出力を逆極性にして合成することにより出力
mに第5図(II)のような原点0に対して対称な弁別
器特性が得られ。
ループフィルタ3[)k介してゝF屑化した(=i号p
を電圧制御発振器31に加え、同期制御回路28と信号
Qk介して符号系列発生器24ヲ駆動するクロ、り信号
rの周波数を制御する位相同期ループ回路を構成するこ
とにより、第5図の(It)の特性のグラフの原点0を
安定点とするように ゛動作する。
右号系列発生器24内の0段のシフトレジスタの各内容
in本のパラレル信号sとして位相検出器32VCで監
視さノ1.これが特定のパターンすなわち原信吋のピノ
I・間のトランシアー47に対応する位相のパターンに
乃・った時、制御パルスtを発生する。
同期制御回路28は、同期確\ン二信1−3tが来ない
内r1.制御信号りが加えられるfr5vcり「1ツク
信号rから1クロック分削除することにより。
符号系列発生器24の発生ずる411系列の位相を1チ
ツプずつ遅らせる。すなわち、受信拡散信号に対して逆
拡散用の符号の位相を1昂引し。
位相の−・致する点を探すことができる。
受信同期が確☆用、た時、求める受信原信けUは帯域フ
ィルタ25の出力から得られる。/こだし、ここで得ら
れる信号’I+はあく迄1i’M父はPSKされた信号
であってベースバンド信号でd:ないため、後段での復
調動作が必要である。
第6図は本発明VC関係ある同期制御回路(第4図の2
8)の構成を示す図である。信号音あられす記号で、第
4図におけるど同じ信号に対してtま同じ記号を付しで
ある。同門制御回路は各種の回路から構成されるが、主
要な機能は同期確立の/ζめの掃引操作と同期の確立の
判定や確立後の保護である。
同期確立のための掃引操作は次のようにして行なわれる
。位相検出器(第4図の32Vc相尚。
1周期1びに単安定モノマルチ回路64に加えられ、1
チツプ分の幅を持つ禁止信号v”k発生し。
ゲート回路35を経て1発振器(第4図の31)から発
ぜられるクロック信号rfゲートするゲート回路3乙に
供給され、1ザイクル分のクロックを削除し/こクロッ
ク信号Wを発生する。クロック信号Wば1/M分周器6
7で1/Mの周波数に落ちて(但しMil′j:正整数
で1でも良い場合もある。)信号qとなり、符号系列発
生器(第4図の24)に送られる。、従って符号系列発
生器は1符号系列の周期1σに1/Mチップずつ位相の
遅れる方向へシフトされる。
同期確立の判定や確立後の保護は次のようにして行なわ
れる。レベル検出器(第4図の27)により同期確立信
号tが発生すると、同期保護回路36の出力Xr1イ/
バータロ8ニより禁止信号yとなり、グー1回路65を
閉じる。この結果クロノクゲ−1・回路66に対する禁
止信号■に1供給されなくなり、クロック信号rがその
4捷クロック信号Wとなる結果、掃引は停+L L 。
あとは第4図の位相同期ループ回路により第5図の(I
I)のOの安定点に向けて位相の微細調整が行なわれ、
最終的に受信同期が確立し保護される。
以−1−2やや詳しくディレィ・ロック型の弁別器を中
心どする受信回路の説明をしだが、これを基にして本発
明を説明する。
第7図は本発明の一実施例の構成を示しだブロック図で
あり、受信回路の数Nが6の場合を示す。
第1の受信回路4 i &:、を受信拡散信号(第4図
のg相当)を供給されて受信同期を行ない、逆拡散され
/C受信原漬け(第4図+1相当)(i−復元する回路
であり、ティレイ・11ツク型弁別器を用いる場合には
第4図に示した構成の回路かこれに相当する3、この第
1の受信回路41か受イ1j拡散信号qの中Vc^斗れ
る信けの1一つの同期台確立すると受信原信号11台・
復元し、同期(2/、−ね号系列の特定の位相VC交・
1応し/こパルスが系列の周期に対応して制σ]1目1
1弓Aとして現われる。この信号C−」第4図の(iン
相検出器ろ2の出力の割出1信号りと類似しているか、
同期が確1’/: L−Cいる時のみ現われる点で異な
る。
第2および第6の受信回路/12 :J’、ヨ0:’ 
43 i)、J: 477i成ト第1の受信回路41と
同一であり、−ぞれぞれ受信原信け11’および11″
を復元し、 l”I IUll fi(1\″l一時に
制御41倍号p、/ 、 A//を出力する(幾能を有
1〜でいる。もし受信拡散信′1士gがl’i−の信号
しか1)斗ぬ場合、3つの受信回路QJすべて、このイ
1;弓−に対する同期台=確\ンしにうとすることK 
lcるが。
本発明では第1.第2.および第6の一致検出器44 
、44’、 44″を用いてこれを防き′、単一の同期
回路のみが、同期のを確立を許されるように制御される
もし2つの信号が入力した場合は、3つの受信回路の内
の2つのみが目明を確立し、6つの信号が入力した場合
は6つの受信回路がそれぞれ別の信号に同期全確立する
。6つ以上の信号が入力した場合は、先に同期を確立さ
せた信号6つのみが受信され、他は同一の符号系列を用
いていたとしても単なる干渉信号と考えられてし1う。
そしてこのような制御は一致検出回路44、44’、 
44″の出力である制御信号B 、 B’ 、 B″に
より行なわれる。なおこの一致検出回路の詳細について
は次に、そして優先順制御回路45および6つの出力C
、C/ 、 C//についてばあとに説明する。
第8図は本発明においてディレィ・ロック型弁別器を受
信回路として用いた場合の、第1の受信回路(第7図の
41)ニおける同期制御回路(第4図の28すなわち第
6図の回路と実質的に同じ)お」:び一致検出器(第7
図の44和尚)の構成例を示した図である。1)4」者
C」破線の右前方に、後者は破線の左手:’*i+に、
括弧した参照数字28と44と共に配置されている。こ
の第8図において、レベル検出器(第4図の27)VC
より符号系列の位相が大体合ったことが横用されると同
期確立信号tが°“1°゛となり、同期保護回路63の
出力XもII I IIと々ってティジタル的な掃引操
作全中止することは先に述へ7ζ通りであるが、同時に
出力Xに[ゲ−1・回路51Vc加えられ。
位相検出器(第4図の62)の出力パルスである制御信
号Lf通過させて単安定モノマルチ回路52をトリガー
し、匍1 ?il’ll信号A(1−出力させる。
制御信号Aのパルス幅は約1チツプであるが。
この受信回路が他の受信回路と同一の信”r’ VC同
期したか否かを識別する−にで重要な影響があるので、
受信装置の動作条件に合わぜて注意深く設定する必要が
ある。
他の受信回路(第7図の42と46)からの制御信号A
’ 、 A″はオア回路53にて合成され、一致検出用
アンド回路54Mで位相検出器出力の制御信号tと比較
され、一部でも時間的に一致すればりトリガブルのモノ
マルチ回路55に加えられ、符号系列の1周期よりやや
広い幅の禁11ニパルスB全発生する。
上記のような条件下ではレベル検出器(第4図の27)
が同期確立信号t’l”i“にする可能性が高いが、前
述の禁止パルスBが第6図のインバータ68の代りに用
いられているナンド・ゲート回路68′に加えられてこ
の出力y′を1°゛に保つだめ、ナンド・ゲート回路6
5は開いた捷1となり、掃引操作は継続される。
ずなわぢ1位相検出器(第4図の62)からの出力パル
スtが他の受信回路42.43の出力する制御信号A’
 、 A″に近い位相に在る限り、同期保護回路66の
判定は無視され、その結果として、他の受信回路が同期
全確立している信号を周波数拡散している符号系列の位
相と同一と識別される位相を持つ符号系列により周波数
拡散された信号に対する受信同期υま禁止されることに
なる。
第7図に戻って、優先順制御41回路45i1:、2つ
以−Lの受信回路が偶然はぼ同一の状態からスタートシ
た場合における不都合ケなくずだめの回路である。すな
わちこのような場合は1つのの働きにより同時に同量確
立を禁止される。といっだ過程ケ繰り返す可能性がある
からである。
優先順制御回路45は各受信回路の制m1j信号A。
A’、A”を監視し、同量が確立していない複数の受信
回路がある場合は常に1つのみを同期確立可能な状態に
置き、他は同期確立動作全禁止するような制御信号c、
c’、c′′を発生することである。この制御信号は例
えば第8図の同期保護回路66などに加えられる。
以上ティレイ・ロック型弁別器を用いた受信装置につい
て説明したが、この装置がはじめに説明した目的を達成
するものであるが9強いて雑煮をあげれば同期確立に時
間がかかることである。これを改善するには受信に整合
フィルりを用いれば良い。
第9図は本発明の受信装置に用いられる整合フィルタの
基本構成を6段の場合について示した図である。図にお
いて拡散信号りはチップ長に対応する遅延回路61.6
1’の列に加えられる。
各段の出力は加重回路62 、62’、 62″に経て
合成され、出力Eと々る。拡散信号としてベースノ(ン
ドの多値符号系列を考えると、加重回路は多値の値に応
じた加重抵抗(場合によっては極性変換回路を含む)と
なり、1周期の系列が遅延回路列に納まった時に合成出
力に全てが同一極性で足し合わされるように設定される
。従って出力Eは系列の周期毎に発生する・々パルスと
なる。
第10図は出力Eの波形を示す図であり、出力Eは実線
で示されている。もし、この符号系列がその周期を単位
として原信号により変調されると1図の破線で示すよう
に原信号に応じて極性が反転する結果、原信号の復元が
可能である。
拡散信号りが周波数ホノピンクによる拡散信号の場合、
荷重回路62r1ホツピングの周波数に対応する同調回
路で置き変えられる。
拡散信号をベースバンドで処理する場合は遅延回路列−
i CCDなどの素子で置き代えることができるが、 
 TF帯で処理する場合id:SAW素子にこれらの荷
重回路も含めて作り込むことになる。
従って2本発明のように同一の符号系列を使用して複数
の信号の受信を行なうことになれば。
従来の方式のように受信信号@′に異なった符号系列に
対応する整合フィルタを作る必要がなく。
1つの型の素子ですへて役に立つ点で大きな利点となる
このような整合フィルタに多数の拡散信号を入力した場
合、それぞれの信+4.に対する出力が合成されて出て
来るととになる。すなわち、これらの出力から異なつ/
ね位相で系列の周期に等しい周期で現われるピークを選
別することにより、複数の信号全受信することができる
第11図は整合フィルタを用いた場合の本発明の実施例
の構成を示した図である。図において多数の信号を含む
受信拡散信号りはこの場合6段の整合フィルタ66に加
えられ、第10図に示すようなパルスの合成された出力
信号Eとなり。
この場合3個の受信回路71 、72.73に加えられ
る。受信回路71と一致検出器74はディレィ・ロック
型弁別器を用いた場合と内容が異なるため別の番号で示
しだが、全体としては整合フィルタ63が加わった以外
は第7図とほぼ同一である。
第12図は本発明の他の実施例である整合フィルタを用
いた第11図の装置のうち、整合フィルタ6ろと、受信
回路71と、一致検出器74との部分を詳細に示した図
である。なお71と74の区域は破線で区別しである。
図において、整合フィルタ63出力はゲート回路75全
通ってレベル検出器76により特定のスレッショルドを
越えたピークを検出し、ゲー1−77に経て検出パルス
Fとなり、符号系列と同一の周期を有する自走型カウン
タ78全リセツトする。カウンタ78はクロック同期回
路79ど発振器80の出力Gのクロックにより駆動され
るが、その内容はデコーダー81VCよりチェックされ
、カウンタがリセットされてから丁度1周1υ]目にゲ
−1・信号発生器82に」=す1ビット幅のゲ−l−信
号I(を発生し、オア回路83に加える。
一方、検出パルスFU、同期制御回路84に加えられる
ことにより今迄“1′に保っていノー制御出力Iを°l
O“に変える。この結果ゲ−1・回路75は検出パルス
Fが1度検出された後は、ゲート信号■1がオア回路8
3を経て供給されぬ限り開かぬことになる。もしゲート
信号11が供給された時に再びスレッショルド・レベル
を越えるピークがレベル検出器76V(より検出された
時は。
同期制御回路84ば一応〆同期が確立したものとして制
御出力■全″0゛VC保ちUl;け、一方ゲート85を
開いてゲート信弓IIケ制側1信号Aとして他の受信回
路に供給する。
ここでもしレベル検出器76がピークを検出しなかっ/
こ時if 、直ちに制御出力■を1°°に戻し、他のピ
ークを探す。もし同期確立後にピークが検出されなかっ
た時は、あらかじめ同期制御回路B4V(設定された同
1υ1保護の条f’lVC従って様子を見た−1−5継
続的にピークが検出されないことから同jU]外れと判
断し+ ’1lill i卸出力rl”i’“にし、ゲ
ート回路85を閉じる。
同ルjが確立している間はゲート75は対応するピーク
のみを周期的に選択して受信原信号J(第11図のU相
当)として後段の回路に供給する一方、クロック同期回
路79はその中のクロック成分を抽出して発振器80の
周波数を安定化する。
他の受信回路が同期を確立すると、使用しているゲート
信号を制御信号A’ 、 A″として供給して来るので
、ノア回路86[より合成し、ゲート回路77への禁止
信号にとする。この結果この受信回路が既に他の受信回
路が同期しているピークに重複して同期を確立すること
を回避できる。すなわち第11図の一致検出器74はこ
の第12図ではノア回路86のみVC対応している。
ここで本発明の受信装置を用いるi山信糸の条件を明確
vc しておく。
第1は、送信原信号全拡散するのVC用いるイ1号系列
の位相が各局′ITiVCランダノ・であることである
。これ&:J:通常の条件の下でrl、[自然に成☆、
する筈であり、万一2つの局からの受イrC(7? ”
’fの符号系列が同一であれし1:、復元後の受信原イ
′i1号は復調小川゛能となり、受IFiされながっに
、J場合と同様となる。この場合にのみア「」ハ方式と
類似の衝突に」:る再送が兵曹となる。そしてこの場合
再送C」、異った位相4:選ぶ必′〃がある。
第2は、先に述へんように本、1n信糸1c J:って
1回に伝送されるブー タの長さし[比較的つ、I、)
いことである。データが長期にわたって継h”1−する
」易合、送信局間の送信りr1ツク周波数のわずかな差
によりお4ン°、いVこトリット が重なる確率が増えることである。この場合。
前記一致検出回路の働きにより重なった信号に対する受
信回路も重ねられた信号に勾する受信回路も共に受信同
期が外7′1,ることになる。
すなわち本発明による受信回路を用いた通信方式は,位
相が重なった(衝突した)場合に通信ができず再送が必
要となる点でアロハ方式に似ているが,衝突の確率は符
号系列を長くすればする程減少する(周波数拡散方式と
してのプロセス・ゲインも増える)特徴を有し,実用上
無視できる。捷た全小局が大局から放送形式で送信され
る信号金堂はクロックと送信タイミングに対し何等かの
基準を有している場合には」二連の問題はすべて除去さ
れる。
第6は,本発明の方式が衛星通信を考えていることであ
り,本方式は地上の無線方式にそのit適用することは
困難である。それは、地上では局間の距離が捷ちまちで
あることによる遠近問題や,地」二構造物の反射による
エコー等があり,前述のように同一符号系列を異った位
相で重複使用することは多くの場合困難と思われるため
である。寸だ第6図に示した自己相関特性は無変調の場
合であり,原信号を拡散した場合の相関性,すなわら拡
散用t?]号系列が原信号に依って変調された場合の相
関特性は,相互相関において大きく劣化していることも
上述の困難性の1つの理由である。
なお以上の2つの実施例は受信機が6個の場合について
説明しだが,その代り一般的なN個(複数)であっても
よいことは言う丑でもないことである。
以上詳細に述へたように本発明の受信装置を用いること
により同一の符号系列を用いた複数の拡散信号の受信が
可能となり,−また、特に整合フィルタを用いた場合に
受信装置を大幅に簡易化できる。
本発明の装置は通信衛星を用いたデータ伝送通信系を周
波数拡散方式により実現する場合に有効に適用され本発
明の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の受信装置tこおいて使用する周波数拡
散方式の原理図,第2図目同じりPN系列発生器の構成
を示した図、第6図はPN系列のM系列VrC,l、−
ける自己相関時1’1g k示す図、第4図r1従来か
ら受18回路として良く利用され又本発明にも関係のあ
るディレィ・ロック型弁別器の構成を示しだ図、第5図
は第4図の弁別器の出力の位相時ゼ1ユを示し74図、
第6図は第4図の弁別器の同1υ1制御回路の構成を示
した図、第7図は本発明の一実施例の構成を示し/ζ図
、第8図は本発明においてティレイ・jJツク型弁別器
ケ受信回路どして用いた場合の同JIJI 1ljll
 側1回路および一致検出器の構成例を示した図、第9
図は本発明の受信装置に用いられる整合フィルタの基本
構成の一例を示した図、第10図は整合フィルタの出力
波形を示す図、第11図に一整合フィルタを用いた場合
の本発明の一実施例の構成を示した図、第12図は第1
1図の装置の一部を詳細に示した図である。 記号の説明: 41,42,43は受信回路、44゜4
4’、44″は一致検出器、45は優先順ηi制御回路
。 71 、72.73は受信回路、  74.74’、 
74“は一致検出器、q、Dij−受信拡散仏シ、t、
 、  u、 、) It:J、受信原信−号 ’Eは
整合フィルタ出力をぞ力、それあられしている。 州 −2! 手続補正書(自発) 昭和=’7年1月λ日 特許庁長官 島 1)春 樹 殿 1、事件の表示 昭和56年特許願第153018号 2、発明の名称 周波数拡散信号受信装置 6、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 東京都港区芝五丁目66番1号 名称 (423)日本電気株式会社 代表者 関 本 忠 弘 4代理人 〒105 住所 東京都港区西新橋1丁目4番10号5 補正の対
象 (1)明細書の発明の詳細な説明の榴1(2)明細占の
図面の簡、@6々説明のe=(3)図面 6、補正の内容 (1)明細書の記載を次のとおり訂正する。 1)第10頁6行11:  “′置換゛′の前に1に−
1を挿入する。 2)同頁末行二″期”′を「段」に変える。 6)第14頁9行「l : ” 26“″を[−26j
に変える。 4)第10頁6行11“q ”をrglに変える。 5)第25頁3−4行目二パ6段のパを削除する。 6)第28頁8行目:°゛系列″のあとに 1−の位相
」を挿入する。 7)第29頁11行目二゛すべて°′を[−大幅に−1
に変える。 8)第62頁初行:“q″をr−g’iに変える。 (2)図面を次のとおり訂正する。 1)第4図を添tt Lだ図[fllと差し換える3゜
2)第8図を添付17たコピーに赤で記入したように訂
正する。 代理人(5841)弁理−1芦 1) 坦 −

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 成る特定の符号系列Aにより周波数拡散された信号
    に対し受信同期全確立し、逆拡散された原信号を復元す
    る複数の受信回路と、これら複数の受信回路の内の成る
    受信回路が成る受信信号Bに対して受信同期全確立して
    いる期間中は。 他の受信回路が前記受信信号Bを周波数拡散している符
    号系列Aの位相と同一と識別される位相を持つ符号系列
    AVr:、、より周波数拡散され/C信号に対する受信
    同期全禁止されるようにする手段とを有する周波数拡散
    信号受信装置。
JP56153018A 1981-09-29 1981-09-29 周波数拡散信号受信装置 Granted JPS5854753A (ja)

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JP56153018A JPS5854753A (ja) 1981-09-29 1981-09-29 周波数拡散信号受信装置

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JPS5854753A true JPS5854753A (ja) 1983-03-31
JPS6336700B2 JPS6336700B2 (ja) 1988-07-21

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5206785A (en) * 1990-08-06 1993-04-27 Wacom Co., Ltd. Variable capacitor and position indicator employing variable capacitor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5206785A (en) * 1990-08-06 1993-04-27 Wacom Co., Ltd. Variable capacitor and position indicator employing variable capacitor

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