JPS5854703A - ２周波共用スロツトアンテナ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、誘電体基板上に形成されたスロットとス）　
ＩＪツブラインと、分波器で形成された２周波共用スロ
ットアンテナに関する。従来、スロットアンテナを用い
た２周波共用アンテナは、第１図（ａ）　、　（ｂ）に
示すように誘電体基板（１）の片面に放射素子のスロッ
）　＋２）　、　（３）を被着形成し、誘電体基板（１
）の他方の面には、スロッ）　＋２１　、　（３）をそ
れぞれ給電するストリップ線路ｆ４）　、　（５）が被
着形成さ）１でいる。この方式は誘電体基板（１１の片
面に違った周波数において動作するスロソ）　（２）　
、　＋３）が形成されており、各々のスロットを専用に
給電するストリップ線路／４）　、　（５）によって励
振する。ストリップ線路の端部から分波器を用いて出力
を１つにまとめて使用する。その結果、２つの周波数で
動作するアンテナが得られる。

しかし、この方式において１は１２つのスロットアンテ
ナと２本のスｌ−ＩＪツブ線路、および合成器が必要と
なる。しだがって、アンテナ面積が増大し、コストが増
大してしまう。又、２つのスロットアンテナ間の相互結
合により、片方の周波数成分がもう一つのスロットに結
合しストリップ線路を通じて合成器に入る。その結果、
アンテナ特性を劣化させてしまう。また、更に°アレイ
アンテナを構成させる時、スロットの位＃関係に制約を
受けてしまい、大型のアレイアンテナの製作は困難にな
る。なお、スロットの長軸の長さは各々の周波数に対し
て、誘電体基板の誘電率を考慮したほぼ半波長の長さに
なっている。

本発明け、このような点に鑑みてなされたものであり、
１つのスロットアンテナと２本のストリップ線路と分波
器とにより２周波用用のスロットアンテナを提供するも
のである。

第２図に、本発明の一実施例を示す。

誘電体基板（力の片面に被着された・４体（１３）にス
ロット（８）を形成し、上記誘電体基板（力の一方の而
に（ｄストリップ線路’（＋）　、　１１０）　、　ｆ
ｌ　１１が形成されており、ストリップ線路１９）は分
波器（１υにより２つのストリップ線路ｆＩＯ）　、　
（ＩＩ）に分割されている。スロット（８）は使用する
２つの周波数のうち、高い周波数において誘電体基板の
誘電率を考慮しだ約半波長になっている。

ストリップ（９）は２つの周波数成分が存在１７ており
、分波器（１θでおのおのの周波数に分けられる。

分けられた２つの周波数成分のうち、低い方の周波数は
ストリップ線路（１すを流れ、スロット８）の一方の端
部寄りに交査しており、スロットの端からス）　ＩＪツ
ブ線路（１１）の中実軸までの距離、点（（ωからスト
リップ線路（１１）の開放端までの長さはストリップ線
路（１０のインピーダンスに低い周波数において帳合が
とれるように調整されている。同様に、分波器１１■で
分割された高い方の周波数成分に１、ストリップ線路（
１０）を１５ｆｉ、し、スロット１８）のもう一方の端
部寄りに交査し、スロット８）を励振１〜でいる。

ス）　ＩＪノブ線路（１０）のスロット・８）の端部か
らの距離、点（１１）から開放端までの長さは高い方の
周波数においてストリップ＠＠ｆｌＯ）のインピーダン
スニ整合しろように調整されている。スロット（８）の
長さは、誘電１七基板の誘電体基板の誘電率を考慮して
高い方の周波数においてほぼ半波長になっており、低い
方の周波数においては微少スロットと１〜で動作する。

また、２周波共用アンテナにおける問題屯であった相互
結合ｌてついて説明すると、分波器（１６）に例１ｄｔ
　パラレルラインバンドパスフィルターヲ低い方の周波
数、高い方の周波数のストリップ線路ｆｉｌ＋　、　（
１■に設けた時、まず低い方の周波数はストップ線路（
９）から低い方の周波数のバンドパスフィルターを介し
てストリップ線路（１υを通り、スロット１８）とスト
リップ線路（１１）の交叉点（１！ｉ）で、スーツノド
（８）に励損されろ。この時、スロット（８）内に磁流
が誘起さ１１．この磁流（でよって、片側のストリップ
線路ｔ１０）が結合する。１−かじ、ストリップ線路１
１０）からストリップ線路＋１ＱＩ側に設置されている
バンドパスフィルターのインピーダンスを求めておれば
、スロット（８）とストリップ線路（１０）の交点（１
４）からノ；ンドパスフィルターまでのストリップ線路
００）の長さを選び交点（１４）からストＩＪツブ線）
！３ｉ１０）の開放端までの長さによるインピーダンス
の変化分を、さらにストリップ線路を補正することによ
り、交点（１４０から低い同波数に膠いてス）　ＩＪノ
ブ線路（１０）側を見たインピーダンスは非常に高くな
り、無限大（ｔこ近くなり、この端部、スロワ）＋８Ｌ
ｔて誘起しだ磁流からストリップ線路（１０）への結合
は無くなる。

すなわち、低い周波数においてＩｄスロット８）にスト
リップ線＠（１υのみがオフセット給電されたスロット
アンテナと同じ状態になる。

同様に高い方の周波数においては、ストリップ線路（９
）から入った高い方の周波数は鳥い方の周波数のみを通
過させるバンドパスフィルターを通過しストリップ線路
ｔｌＯ）を流れ、スロワ）ｆ８）を励振する。この時、
前記同様、片側のス）　ＩＪツブ線路（Ｉυとスロット
；８）との交ａｆ１５）からバンドパスフィルターまで
の良さを、バンドパスフィルターの人力インピーダンス
、交点（１５１から見たインピーダンスを求めておけば
、ストリップ線路の長さをバ周整することにより、スロ
ット（８）からストリップ線路（１１）側を児だインピ
ーダンスはほぼ無限大に：なり、この結果、高い方の周
波数成分はストリップ線路（１１）に結合しない。

すなわち、高い方の周波数においてはスロット（８）に
ストリップ線路（１０）のみがオフセット給電されたス
ロットアンテナと同じ状態（Ｃなる。

しだがって、２つの周波数において艮好なアンテナ指向
性特性が得られる。

＋１上の構成から成る本発明では、１つのスロットを２
本のス）　ＩＪノブ線路と分波器により小形で指向特性
の曳好な、２周波共用アンテナが得られる。本発明のア
ンテナは、誘’を体基板のどちらか一方の面側に反射板
を設けて使用される。

まだ、本発明アンテナをアレイアンテナとして使用する
場合も、容易に実現でき、″アレイ間隔も高い同波数に
対してグレーティングローブカ発生しない間隔μ内でち
れば、はぼ自由に選定できろ。

【図面の簡単な説明】

′７４１図は従来の２周波共用スロットアンテナの構造
図、第２図は本発明の一実施例を示す２周１，１．（共
用スロットアンテナの構造を示す図である。 ■・・・Ｍｔ体基ｍ、２・・スロット３・・・スロット
、４・・・ストリップ線路、５・・ストリップ＠φ各、
６・・・被着導体、７・・・誘電体基板、８・・スロッ
ト、９・・・ストリップ線路、１０・・・ストリップ線
路、１１・・・ス）　ＩＪツブ線路、１２・・分岐点、
１３・・・被着導体、１４・・・励振点、１５・・励振
点、１６　・分波器。 第　　１　　図 （βｐ （ｂ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 誘電体基板の片面に被着された導体中に少なくとも１つ
   のスロットを形成し、上記基板の他方の面に給電用ス）
   　ＩＪツブ線路２本と分波器を形成し前記２本のストリ
   ップ線路を前記スロットの両端部近くにそれぞれ１本づ
   つ交差した構造を有することを特徴とする２周波共用ス
   ロットアンテナ。