JPS5854342B2 - 太陽熱集熱器の対流防止材支持方法 - Google Patents
太陽熱集熱器の対流防止材支持方法Info
- Publication number
- JPS5854342B2 JPS5854342B2 JP56047491A JP4749181A JPS5854342B2 JP S5854342 B2 JPS5854342 B2 JP S5854342B2 JP 56047491 A JP56047491 A JP 56047491A JP 4749181 A JP4749181 A JP 4749181A JP S5854342 B2 JPS5854342 B2 JP S5854342B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- convection
- heat collector
- metal wire
- prevention material
- heat
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S80/00—Details, accessories or component parts of solar heat collectors not provided for in groups F24S10/00-F24S70/00
- F24S80/50—Elements for transmitting incoming solar rays and preventing outgoing heat radiation; Transparent coverings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S80/00—Details, accessories or component parts of solar heat collectors not provided for in groups F24S10/00-F24S70/00
- F24S80/50—Elements for transmitting incoming solar rays and preventing outgoing heat radiation; Transparent coverings
- F24S80/56—Elements for transmitting incoming solar rays and preventing outgoing heat radiation; Transparent coverings characterised by means for preventing heat loss
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は太陽熱集熱器の透明板と吸熱板との間に設けら
れた対流防止材の支持方法に関するものである。
れた対流防止材の支持方法に関するものである。
従来の太陽熱集熱器は透明板と吸熱板との間に存在する
空気が日中昇温することにより対流を起し、せっかく暖
められた吸熱板がその対流により熱を奪われ透明板を介
して外気へ放熱されるので吸熱板の集熱効率が悪いと元
う欠点があり、それを改良せんがため透明板と吸熱板間
に合成樹脂によって形成されたフィルム状又は薄板状の
対流防止材を設は対流を防止させるとともに吸熱板によ
りの放熱を防止していた。
空気が日中昇温することにより対流を起し、せっかく暖
められた吸熱板がその対流により熱を奪われ透明板を介
して外気へ放熱されるので吸熱板の集熱効率が悪いと元
う欠点があり、それを改良せんがため透明板と吸熱板間
に合成樹脂によって形成されたフィルム状又は薄板状の
対流防止材を設は対流を防止させるとともに吸熱板によ
りの放熱を防止していた。
しかしながら工場の対流防止材を張る作業において、対
流防止材例えばフィルム等にあっては厚さが薄いため全
般的に水平に張れずフィルム等の目玉により中央部が下
方の吸熱板迄垂れ下り、据付後においては日中は内部空
気の膨張、夜間は空気の収縮によって吸熱板と対流防止
材とが摩擦を起し吸熱板の表面被膜を損傷し集熱効率の
低下をきたすとともに対流防止材が吸熱板の熱により早
期劣化又は損傷するという欠点があった。
流防止材例えばフィルム等にあっては厚さが薄いため全
般的に水平に張れずフィルム等の目玉により中央部が下
方の吸熱板迄垂れ下り、据付後においては日中は内部空
気の膨張、夜間は空気の収縮によって吸熱板と対流防止
材とが摩擦を起し吸熱板の表面被膜を損傷し集熱効率の
低下をきたすとともに対流防止材が吸熱板の熱により早
期劣化又は損傷するという欠点があった。
上記欠点を解消せんがため、対流防止材の下方に金属線
を複数本張り対流防止材を支える発明又は考案が生れた
。
を複数本張り対流防止材を支える発明又は考案が生れた
。
しかし金属線も集熱器内の高温域にあるので熱膨張し対
流防止材と同様垂れ下り対流防止材を単独で設けたもの
と略略同様な欠点を有するものであった。
流防止材と同様垂れ下り対流防止材を単独で設けたもの
と略略同様な欠点を有するものであった。
本発明は叙上の欠点に鑑みてなされたものであり、金属
線が膨張しても常に伸張した状態で集熱器内の対流防止
材を支持し、内部の空気対流を防止して集熱効率の良い
太陽熱集熱器を安価に提供せんことを目的としたもので
ある。
線が膨張しても常に伸張した状態で集熱器内の対流防止
材を支持し、内部の空気対流を防止して集熱効率の良い
太陽熱集熱器を安価に提供せんことを目的としたもので
ある。
本発明の実施例を第１図乃至第３図に基き以下説明する
。
。
底部２、四周側壁３を有し、側壁３上方部を適宜寸法内
方へ水平折曲させて上縁面４を設は側壁３内側及び底部
２上面に断熱材５を布設して太陽熱集熱器の筐体を形成
し、該筐体の底部２断熱材５上には集熱管６及び吸熱板
７を有する集熱体８が設けられ、筐体上縁面４には四周
にゴム等の弾性体であるパツキン９を挟着させた透明板
１０を載置してパツキン９と上縁面４間には対流防止材
１１であるポリエステル等の合成樹脂によって形成され
たフィルムが張られ、透明板１〇四周縁と筐体側壁３と
を透明板押え金具１２及びボルト１３で固定した太陽熱
集熱器１において、筐体の縦又は横方向の上縁面４と対
流防止材１１間に適宜間隔を設けて金属又は合成樹脂等
よりなる適宜幅を有する板状体を断面り字状に折曲形成
し一端に金属係止部を設けた枠体１４を複数個対向する
上縁面４に対向位置して固定し、一端又は両端も・シ＜
は中央にばね１５を一体に形成させた金属線１６を複数
本側壁３の上縁面４に固定した枠体１４の係止部にばね
１５が伸びる状態で係止する。
方へ水平折曲させて上縁面４を設は側壁３内側及び底部
２上面に断熱材５を布設して太陽熱集熱器の筐体を形成
し、該筐体の底部２断熱材５上には集熱管６及び吸熱板
７を有する集熱体８が設けられ、筐体上縁面４には四周
にゴム等の弾性体であるパツキン９を挟着させた透明板
１０を載置してパツキン９と上縁面４間には対流防止材
１１であるポリエステル等の合成樹脂によって形成され
たフィルムが張られ、透明板１〇四周縁と筐体側壁３と
を透明板押え金具１２及びボルト１３で固定した太陽熱
集熱器１において、筐体の縦又は横方向の上縁面４と対
流防止材１１間に適宜間隔を設けて金属又は合成樹脂等
よりなる適宜幅を有する板状体を断面り字状に折曲形成
し一端に金属係止部を設けた枠体１４を複数個対向する
上縁面４に対向位置して固定し、一端又は両端も・シ＜
は中央にばね１５を一体に形成させた金属線１６を複数
本側壁３の上縁面４に固定した枠体１４の係止部にばね
１５が伸びる状態で係止する。
尚、上記実施例において、ばねを金属線と一体に形成さ
せた構成としているが、別体に製作したものを金属線と
接続してもよ（、また金属線がグラスファイバー、カー
ボン等の合成繊維を紐状に形成したものであっても良い
。
せた構成としているが、別体に製作したものを金属線と
接続してもよ（、また金属線がグラスファイバー、カー
ボン等の合成繊維を紐状に形成したものであっても良い
。
またばねは、うす巻きばね、板ばね等ばねの機能を有す
るものであればいかなるものであっても良い。
るものであればいかなるものであっても良い。
即ち、太陽熱集熱器１内の温度上昇による金属線１６の
熱膨張は、ばね１５により吸収されるため金属線１６は
常に伸張された状態にある。
熱膨張は、ばね１５により吸収されるため金属線１６は
常に伸張された状態にある。
他の実施例として、太陽光がばね１５を照射し吸熱板７
に影を投影することによって集熱効率に影響を与えるの
であれば第３図に示すごとくの構成としても良い。
に影を投影することによって集熱効率に影響を与えるの
であれば第３図に示すごとくの構成としても良い。
従って、本発明は対流防止材の下方位置の両側壁間に少
なくともばねを備えた１本の金属線を係止伸張させた構
成としたので下記の効果を奏するものである。
なくともばねを備えた１本の金属線を係止伸張させた構
成としたので下記の効果を奏するものである。
１）工場において対流防止材を支える金属線がばねによ
って常に筐体の底部と平行に張力をもって張ることがで
きるので、例えフィルム等の対流防止材が水平に張るこ
とができなくてもばねを備えた金属線によって支持でき
、対流防止材と吸熱板との摩擦を防止し吸熱板の表面被
膜の損傷及び対流防止材の劣化又は破損を防ぎ集熱効率
の良い太陽熱集熱器が得られる。
って常に筐体の底部と平行に張力をもって張ることがで
きるので、例えフィルム等の対流防止材が水平に張るこ
とができなくてもばねを備えた金属線によって支持でき
、対流防止材と吸熱板との摩擦を防止し吸熱板の表面被
膜の損傷及び対流防止材の劣化又は破損を防ぎ集熱効率
の良い太陽熱集熱器が得られる。
第１図は本発明の実施例を示す部分断面図、第２図は本
発明の実施例を示す斜視図、第３図は本発明の他の実施
例を示す部分断面図。 符号の説明、１・・・太陽熱集熱器、２・・・底部、３
・・・側壁、４・・・上縁面、５・・・断熱材、６・・
・集熱管、７・・・吸熱板、８・・・集熱体、９・・・
パツキン、１０・・・透明板、１１・・・対流防止材、
１２・・・押え金具、１３・・・ボルト、１４・・・枠
体、１５・・・ばね、１６・・・金属線。
発明の実施例を示す斜視図、第３図は本発明の他の実施
例を示す部分断面図。 符号の説明、１・・・太陽熱集熱器、２・・・底部、３
・・・側壁、４・・・上縁面、５・・・断熱材、６・・
・集熱管、７・・・吸熱板、８・・・集熱体、９・・・
パツキン、１０・・・透明板、１１・・・対流防止材、
１２・・・押え金具、１３・・・ボルト、１４・・・枠
体、１５・・・ばね、１６・・・金属線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 筐体内部側壁及び底部に断熱材を配設し該底部に吸
熱板、集熱管等を備えた集熱体を布設するとともに筐体
上部開放面に透明板を設け、該吸熱板と透明板間に対流
防止材を設けてなる太陽熱集熱器において、対流防止材
の下方位置の両側壁間に少な（ともばねを備えた１本の
金属線を係止伸張させてなることを特徴とする太陽熱集
熱器の対流防止材支持方法。 ２ ばねが、金属線の少なくとも−ケ所に金属線と一体
に形成されたもの、もしくは別体に形成され金属線の少
なくとも一ケ所に取着されたものであることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の太陽熱集熱器の対流防止
材支持方法。 ３ 対流防止材が合成樹脂によって形成された透明なフ
ィルム状のものまたは薄い板状体のものであることを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の太陽熱集熱器の対
流防止材支持方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56047491A JPS5854342B2 (ja) | 1981-03-30 | 1981-03-30 | 太陽熱集熱器の対流防止材支持方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56047491A JPS5854342B2 (ja) | 1981-03-30 | 1981-03-30 | 太陽熱集熱器の対流防止材支持方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57161449A JPS57161449A (en) | 1982-10-05 |
| JPS5854342B2 true JPS5854342B2 (ja) | 1983-12-03 |
Family
ID=12776582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56047491A Expired JPS5854342B2 (ja) | 1981-03-30 | 1981-03-30 | 太陽熱集熱器の対流防止材支持方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5854342B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101105291B1 (ko) * | 2011-08-26 | 2012-01-17 | 제인상사(주) | 대형 집열기의 프레임 구조 |
| CN108775310A (zh) * | 2018-07-25 | 2018-11-09 | 德州金亨新能源有限公司 | 一种平板太阳能集热器板芯卡簧结构 |
-
1981
- 1981-03-30 JP JP56047491A patent/JPS5854342B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57161449A (en) | 1982-10-05 |
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