JPS5854195A - クロ−ラドリルのロツド交換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は継ぎロッドの交換が短時間で行なえるように
改善したクローラドリルのロッド交換装置に関する。

従来クローラドリルは穿孔が進行するに伴い促成継ぎロ
ッドを継ぎ足す必要がある。このため、ガイドセルの近
傍ＫＷラッド換装置を具えていて、とのロッド交換装置
によシ順次継ぎロッドをマガジンよプ供給し、また穿孔
が完了した場合は、順次切離された継ぎミツドをマガジ
ンに格納している。また上記ロッド交換装置としては、
予めマガジンに格納した継ぎロッドを回動アームによシ
交換装置へ搬入方法が従来では採られてをた。しかしこ
の方法ではマガジンやアーム機構の構造が複雑で重量も
重いと共にマガジンなどがガイドセルの外方へ大事く突
出するため、これに耐え得るようガイドセル自体も大型
かつ強固な構造くしなければならないなどの欠点があっ
た。

この発明はかかる従来の欠点を除去する目的でなされた
もので、継ぎロッドをガイドセルの周囲に：Ｉンパクト
に格納し、かつ上記ガイドセルを中心に回動することに
よシ、継ぎロッドを交換位置へ搬入できるようにしたク
ローラドリルのレッド交換装置を提供して、継ぎレッド
交換時間の短縮化と、交換装置自体の構造の簡素化及び
ガイドセルの重量の軽減などを図ろうとするものである
。

以下この発明の一実施例を図面を参照して詳述すると、
図においてｌは履帯２を具えた足まわＪ）３により自走
自在なりローラドリルの車体で、前部にプームシリンダ
４によプ起伏自在なプーム５が設けられてお如、ブーム
５の先端にはガイドセルシリンダ６Ｉ／ｃより起伏自在
ガイドセルフが枢着されている。上記ガイドセルフは゛
円筒状をなし、外周部に軸線方向に沿って長孔状の切欠
７鳳が＃１ぼ全長に亘って形成されており、との切欠フ
ａの長手方向の縁部近傍に縁部に沿って２本のガイドレ
ール８が布設されている。これらガイドレール８にはド
リフタ９の秦部忙固着された摺動部材１０が支承されて
いる。

上記ドリフタ９はガイドセルフの上下端に支承したスプ
ロケット１１及び１２を迂回する四−２チ工−ン１３０
両端が結着されていて、上記四−２チェーン１３０回転
に伴い上記ガイドレール８に案内されながらガイドセル
フに沿って移動自在となっていると共に、上記ガイドセ
ルフの上部側及び下部側に継ぎロッド１４を格納する上
部マガジン１５及び下部マガジン１６が設けられている
。上記上下マガジン１５．１６のうち、上部マガジン１
５は第３図及び第４図に示すようにブツシュ１７を介し
てガイドセルフの外周部に回転自在に支承された回転リ
ング１８を有してお夛、該回転リング１ｇの両端部はテ
ーバに形成されていて、これらテーパ部１８Ｍは上記回
転リング１８を挾むようにガイドセルフに取付けられた
受は部材１９のテーパ状摺動面１’ＭＫ：当接されてい
る。また上記回転リング１８の外局面からは＃１は扇形
のロッド保持板２０が突設されている。上記ロッド保持
板２０にはガイドセルフの中心部０を中心とする円上に
上記継ぎロッド１４の外径よシやや幅狭なロッド保持＄
２０８が円弧状に形成されていると共［，０ラド保持板
２０上面には、継ぎレッドＩ４の一端に固着されたスリ
ーブ１４１にの外径より内径がやや大きな複数個、例え
ば４個のスリーブ収納部２０ｂがロッド保持溝２０ｍを
挾むように連続的に突設されている。上記ロッド保持溝
２０麿の一端はドリフタ９側で開放されていて、この開
放部２００より継ぎロッド１４が順次ロッド保持溝２０
１に沿って出入れされると共に、ｐラド保持溝２０鳳内
に収容された継ぎレッド１４のスリーブ１４１は各継ぎ
ｑラド１４毎にスリーブ収納部２０ｂ内に収容され、ス
リーブ１４ｍの下面がロッド保持溝２０１に係止される
ことＫよシ、継ぎロッド１４を吊り下げた状態で保持す
るようｋなっている。また上記上部マガジン１５０回転
リング１８の一部にはラック１８ｂが設けられていて、
このラック１８ｂＫ受は部材１９に固着された駆動モー
タ２１のビニオン２１１が噛合されている。上記駆動モ
ータ２１は後述する下部マガジン１６の駆動モータ２２
と直列接続されていて、下部マガジン１６のロッド保持
板２３と同期させて上記ロッド保讐板２０をガイドセル
フの中心部０を中心に回転させ、ロッド保持板２０及び
２３に保持した継ぎロッド１４を順次交換位置人へ搬入
し、または交換位置人の継ぎロッド１４を各ロッド保持
板２３に格納するようＫなっていゐ。なお詳細な作用は
後述する。

一方、上記ロッド保持板２０の下面には下部マガジン１
６のロッド保持板２３と回転を同期させる連結杆２４の
一端が固着されている。連結杆２４の他端はガイドセル
フに沿って下部マガジン１６儒へ延出され、下部マガジ
ン１６のロッド保持板２３上面に固着されている。下部
マガジン１６も上部マガジン１５と同様、ガイドセルフ
に回転自在な回転リング２５を有しておシ、この回転リ
ング２５は上記駆動モータ２２によシ回転される。ま九
回転リング２５からは上記ロッド保持板２３が失投され
ていて、このロッド保持板２３にはガイドセルフの中心
＠０を中心とする円上に複数個、例えば４個の績ぎロッ
ド１４よりやや大径なロッド保持孔２３ｍが等間隔に穿
設されていると共に、上記ガイドセルフの中間部にはロ
ッド位置決め機構２６及びロッドクランプ機構２７が夫
々設置されている。ロッド位置決め機構２７は第６図及
び第７図に示すように１ガイドレ一ルｇＫ移動自在に脚
部２８ｍが支承された支持体２８と、交換位置ムに継ぎ
ロッド１４を位置決めする一対の爪体２９とよシなり、
爪体２９は中央部がビン３０によ〕支持体２６に枢支さ
れている。を九各爪体２９の基端側にはリンク３１の一
端が枢着されていると共に各リンク３１の他端側は支持
体２６８Ｃ穿設された長孔２８ｂ内に移動自在に嵌挿さ
れ九ピン３２によシ合歇書れている。

ｔた上記ロッドクランプ機構２７は第８図及び第９図に
示すように、ガイドセルフの先端に固着されたケース７
ｂの側面に筐体２７ｍが設けられ、この筐体２７麿内＆
Ｃ２組のクランプパッド３４．３５が接離方向に移動自
在に収容されている。これらり２ングパッド３４．３５
の互に対向する面には継ぎロッド１４のスリーブ２４１
よりやや大径な半円状の切欠３４暑と、継ぎｐラド１４
の外径よシ大径な切欠３５ｍが夫々形成されていて、こ
れら切欠３４１．３ｓａ間で上記スリーブ１４麿及び継
ぎロッド１４を挟着することＫより、継ぎロッド１４の
り２ンプを行うようになっていると共に、上記各ロッド
クランプパッド３４．３５の各背面にはリンク３６，３
７の一端が枢着されている。そして各リンク３６．３７
の他端は屈曲部が枢支され九ベルクランク３８．３９の
一端が枢着されると共に１各ベルクランク３８．３９の
他端側聞にはクランプシリンダ４０．４１の両端が枢着
されていて、これらクランプシリンダ４０．４１により
、各クランプパッド３４．３！５を接離方向に移動でき
るよう忙なっている。

なお図中４２はドリフタ９を昇降動すべくローラチェー
ン１３の捲装されたスプロケット１２を回転駆動する駆
動モータ、また４３はドリフタ９のシャンクロッド９ａ
先端に継ぎロッド１４を離脱する際、継ぎロッド１４の
回転を係止する係止機構て、作動シリンダ４３麿によシ
前後動自在な係止部材４３ｂを有している。

しかして穿孔及びロッド交換位置について次に説明する
と、−ま例えばガイドセルフを＃１は垂直に保持した状
態で穿孔中に順次継ぎロッド１４を継ぎ足す場合、まず
第１０図（麿）のトリ７り９下降位置で、ロッドクラン
プ機構２７の各クランプシリンダ４０．４１によシフラ
ングパッド３４．３５を作動させて、すでに地中へ打込
んだ継ぎロッド１４の後端をクランプし、この状態でド
リフタ９を逆転させて、トリフタフのシャンクロッド９
ｍを継ぎロッド１４のスリーブ１４８よシ離脱させる（
第１０図（ｂ＞　）　＊次にドリフタ９を第１Ｏ図（ｃ
）Ｉ／Ｃ示すようにガイドセルフの上端付近まで上昇さ
せたら、上下マガジン１５．１６の各駆動モータ２１，
２２を同時に回転させて、上下マガジン１５．１６の各
ロッド保持板２０．２３をガイドセルフの中心部Ｏを中
心にドリフタ９方向へ回動させて、各ロッド保持板２０
．２３関に保持されたはじめの継ぎロッド１４を第１０
図（ｄ）　Ｋ示すようにドリフタ９のシャンクロッド９
ｍと一直線上にあるロッド交換位置Ａへ搬入すると、位
置決め機構２７の各爪体２９で交換位置Ａの位置決めが
行なわれる。この状態でドリフタ９を降下させて、シャ
ンクロッド９麿の先端を第１０図（ｅ）　Ｋ示すように
交換位置人にある継ぎロッド１４のスリーブ１４ｍＫ螺
挿し、再びドリフタ９を上昇させると、交換位置にある
継ぎロッド１４が第１Ｏ図（ｆ）に示すようにドリフタ
９により引き上げられるため、継ぎロッド１４のスリー
ブ１４鳳はスリーブ収納部２０ｂより抜出され、また継
ぎロッド１４の下端は下部マガジン１６のロッド保持板
２３に設けられたロッド保持孔２３鳳よシ抜出される。

次に上下！ガジン１５．１６の駆動モータ２１，２２が
逆転されて、各ロッド保持板２０．２３がロッド交換位
置人よシ後退される（１７ｇｌｏ図（ｇ））と共和、こ
の状態で再びドリフタ９が第１０図（ｆ）に示すように
下降されて、継ぎロッド１４の先端がすでに打込まれた
継ぎロッド１４のスリーブ１４麿に挿入され、ドリフタ
９のシャンクロッドｑａの回転とと°−゛モに各継ぎｐ
ラド１４が接続される（第１Ｑ図０））。

各継ぎロッド１４の接続が完了したら、第１０図（ｊ）
ｋ示すように継ぎロッド１４のクランプを解除してドリ
フタ９によシ継ぎロッド１４に１１撃を加えながら回転
させて穿孔に供するもので、継ぎ足した継ぎロッドＩ４
が地中へ打ち込まれたら再び上記動作を繰返して新たな
継ぎロッド１４の継ぎ足しを行なえばよい。また上記作
用における各部の動作をタイミングチャートにすると第
１１図に示すようになる。一方穿孔作業が完了して継ぎ
ロッド１４：を収容する場合は上記と逆の動作を行なえ
ばよいと共に、シャンクロッド９ｍと、継ぎロッド１４
の切離しは、係止部材４３ｂを作動シリンダ４３暑でス
リーブ１４１の端面に圧着させて回転を係止し、この状
態でシャンクロッド９ａを逆転させて離脱させればよい
。

なお上記実施例ではガイドセルフが円筒状の構成しても
よい。この場合上下マガジン１５゜１６の回転リング１
８．２５＃ｉ第１３図に示すように受は部材１９に筒状
部１’Ｍを設けて、両側面に突設した支持部材７ｃＫよ
υ支持される。

この発明は以上詳述したように、ガイドセルの属囲に複
数本の継ぎロッドを格納し、この継ぎロッドを上記ガイ
ドセルの中心部を中心に回動させてロッド交換位置へ搬
入出するようにし九ことから、継ぎロッドを保持するマ
ガジンがガイドセルの外方へ大きく突出すること４なく
、また機構も簡単かつ小瑠となる。これによルガイドセ
ル自体の小型軽量化が図れると共に、ドリフタのシャン
クロッドの回転を利用して継ぎロッドの継ぎ足し及び切
離しが行なえるようにすれば、別に動力源を設ける必要
が表い。しかも継ぎロッドの交換作業が短時間で可能と
なるため、作業能率の向上電図ることができる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示し、第１図はクローラド
リルの全体図、第２図はガイドセルの平面図、第３図は
上部マガジンの詳細図、第４図は＃！３図ｍＶ−ＩＶ線
に沿う断面図、第５図祉第λ図Ｖ−Ｖ線に沿う断面図、
第６図は位置決め機構の側面図、第７図は第６図■−■
！Ｉｋ沿う断面図、第８図はガイドセル先端側の側面図
、第９図は第６図１［−１Ｕ線に沿う断面図、第１０・
図及び第１１図は作用説明図、第１２図及び第１３図は
他の実施例の説明図である。 １は車体、６はプーム、７はガイドセル、９はトリ７り
、１４は継ぎロッド、１５は上部マガジン、＋６は下部
マガジン、２０及び２３はロッド保持板。 弁理士　浜　本　　忠

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 自走自在な車体Ｉにプーム６及びガイドセルフを起伏自
   在に設け、かつ上記ガイドセルフに継ぎロッドＩ４を地
   中へ打込むドリフタ９及び該ドリフタ９へ継ぎロッド１
   ４を搬入出するロッド交換装置を設けたものにおいて、
   上記ガイドセルフの上下部に蚊ガイドセルフの中心部０
   を中心に回動するロッド保持板２０．２３を有する上部
   マガジン１５及び下部マガジン１６を設けて、上記ガイ
   ドセルフの周辺部に複数本の継ぎロッド１４を格納でき
   るよう托なすと共に、上記ロッド保持板２０．２３を適
   宜駆動源によシ回転させて、これらロッド保持板２０．
   ２３に保持した継ぎロッド１４をドリフタ９のシャンク
   ロッド９ｍと一直線上にあるロッド交換装置人へ搬入出
   自在としたことを特徴とすゐクローラドリルのロッド交
   換装置。