JPS5853245B2 - ガス流量制御装置 - Google Patents
ガス流量制御装置Info
- Publication number
- JPS5853245B2 JPS5853245B2 JP16040880A JP16040880A JPS5853245B2 JP S5853245 B2 JPS5853245 B2 JP S5853245B2 JP 16040880 A JP16040880 A JP 16040880A JP 16040880 A JP16040880 A JP 16040880A JP S5853245 B2 JPS5853245 B2 JP S5853245B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- pressure
- flow rate
- control device
- gas flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fluid-Driven Valves (AREA)
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、電気的な制御信号に応じて燃料ガスの流量
を制御するためのガス流量制御装置に関するものである
。
を制御するためのガス流量制御装置に関するものである
。
ガス燃焼器に適用されているガス流量制御装置としては
、電磁弁が最も一般的であるが、従来の電磁弁では、合
弁ごとに独立したアクチェータを設ける必要があるので
、設置のためのスペースが大きくなり、コストの面でも
不利である。
、電磁弁が最も一般的であるが、従来の電磁弁では、合
弁ごとに独立したアクチェータを設ける必要があるので
、設置のためのスペースが大きくなり、コストの面でも
不利である。
この発明は、単一のアクチェータで複数の弁を制御する
ことができるとともに、任意の弁を比例制御することが
可能なガス流量制御装置を提供することを目的としてい
る。
ことができるとともに、任意の弁を比例制御することが
可能なガス流量制御装置を提供することを目的としてい
る。
つぎにこの発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
する。
第1図において符号1で示すケーシング内には、電磁ポ
ンプ2が収容されている。
ンプ2が収容されている。
この電磁ポンプ2は、駆動信号が供給されるコイル3と
、このコイル3の中心部で往復運動するプランジャ4と
を有し、プランジャ4が往復運動することによって、2
つのチェツキ弁5および6の作用で、吸入側に連通する
第1室γ内の流体(たとえば油)を、吐出側に連通ずる
第2室8内に圧送するように働く。
、このコイル3の中心部で往復運動するプランジャ4と
を有し、プランジャ4が往復運動することによって、2
つのチェツキ弁5および6の作用で、吸入側に連通する
第1室γ内の流体(たとえば油)を、吐出側に連通ずる
第2室8内に圧送するように働く。
また第2室8は、2つの連通路9および10を介して第
1室T内に連通し、好ましくは一方の連通路9に、第2
室8内の圧力を所定の値に保持するための流量制御体、
たとえばオリフィスまたはニードル11が設けられる。
1室T内に連通し、好ましくは一方の連通路9に、第2
室8内の圧力を所定の値に保持するための流量制御体、
たとえばオリフィスまたはニードル11が設けられる。
さらにケーシング1内には、第2室8内の圧力を感知し
て変位する2つの応動体12および13が収容され、一
方の応動体12は弁体14を、また他方の応動体13に
比例弁15をそれぞれ制御するように構成されている。
て変位する2つの応動体12および13が収容され、一
方の応動体12は弁体14を、また他方の応動体13に
比例弁15をそれぞれ制御するように構成されている。
すなわち第1の応動体12は、ロンド16の先端に固定
され、このロンド16は、軸17によって支持されたレ
バー18の一端と係合し、このレバー18の他端に弁体
14が支持されている。
され、このロンド16は、軸17によって支持されたレ
バー18の一端と係合し、このレバー18の他端に弁体
14が支持されている。
この弁体14は、入口通路19と連絡通路20との間に
形成された弁座21に圧接されるように、スプリング2
2によって付勢されている。
形成された弁座21に圧接されるように、スプリング2
2によって付勢されている。
したがって第2室8内に流体が圧送されていない状態で
は、応動体12はスプリング22の作用で最も上昇した
位置に保持されているが、第2室8内の圧力が第1の設
定値まで上昇すると、応動体12がスプリング22に抗
して下降し、これによってレバー18が第1図の反時計
方向に回動して弁体14が弁座21から離れ、入口通路
19内のガス連絡通路20内に流入する。
は、応動体12はスプリング22の作用で最も上昇した
位置に保持されているが、第2室8内の圧力が第1の設
定値まで上昇すると、応動体12がスプリング22に抗
して下降し、これによってレバー18が第1図の反時計
方向に回動して弁体14が弁座21から離れ、入口通路
19内のガス連絡通路20内に流入する。
一方、第2の応動体13は、ロッド23を介して比例弁
15に連結されている。
15に連結されている。
この比例弁15は、円板状をなす第1弁24と、環状を
なす第2弁25とを組み合わせたもので、第1弁24は
スプリング26によって第2弁25に向けて押圧され、
第2弁25は第1弁24との間に設けたスプリング27
によって、連絡通路20と出口通路28との間に設けら
れた弁座29に圧接されている。
なす第2弁25とを組み合わせたもので、第1弁24は
スプリング26によって第2弁25に向けて押圧され、
第2弁25は第1弁24との間に設けたスプリング27
によって、連絡通路20と出口通路28との間に設けら
れた弁座29に圧接されている。
この例では、第2室8内の圧力が前記の第1の設定値ま
で上昇したときに、応動体13が所定の位置まで変位し
、まず第1弁24だけを移動させるように構成されてい
る。
で上昇したときに、応動体13が所定の位置まで変位し
、まず第1弁24だけを移動させるように構成されてい
る。
これによって第1弁24が第2弁26から離れ、この両
者間のすきまを通って、連絡通路20内のガスが出口通
路28に制限された流量で流れる。
者間のすきまを通って、連絡通路20内のガスが出口通
路28に制限された流量で流れる。
また第2室8内の圧力が第1の設定値よりも高くなると
、応動体13およびロッド23がさらに下降し、係合部
23aとの係合によって第2弁25が押し下げられて弁
座29を離れ、その開度に応じた流量で出口通路28に
ガスが流れる。
、応動体13およびロッド23がさらに下降し、係合部
23aとの係合によって第2弁25が押し下げられて弁
座29を離れ、その開度に応じた流量で出口通路28に
ガスが流れる。
また符号30は、入口通路19から連絡通路20を通し
て出口通路28に流れるガスの流量を一定にするための
一般的な構造のレギュレータを示す。
て出口通路28に流れるガスの流量を一定にするための
一般的な構造のレギュレータを示す。
このレギュレータ30は、入口通路19に図示しない通
路を介して接続された室31と連絡通路との間に設けら
れたダイアフラム32と、このダイアフラム32に支持
された制限部材33とを有する。
路を介して接続された室31と連絡通路との間に設けら
れたダイアフラム32と、このダイアフラム32に支持
された制限部材33とを有する。
第2図は、第1図に示した流量制御弁40を含むガス流
量制御装置が組み込まれたガス燃焼器の構成を示してい
る。
量制御装置が組み込まれたガス燃焼器の構成を示してい
る。
この例では、燃料ガスは、流量制御装置40の弁体14
が構成しているオン・オフ弁41、レギュレータ30、
および比例弁15を介して、たとえば給湯用の第1バー
ナ42に供給される。
が構成しているオン・オフ弁41、レギュレータ30、
および比例弁15を介して、たとえば給湯用の第1バー
ナ42に供給される。
またレギュレータ30の後方から分流した燃料ガスをた
とえば風呂用の第2バーナ43に供給するための系路内
に、別のオン・オフ弁44が設けられている。
とえば風呂用の第2バーナ43に供給するための系路内
に、別のオン・オフ弁44が設けられている。
そして第1バーナ42および第2バーナ43の着火のた
めに設けられたパイロットバーナ45には、オン・オフ
弁41の後方から分流した燃料ガスが供給されるように
なっている。
めに設けられたパイロットバーナ45には、オン・オフ
弁41の後方から分流した燃料ガスが供給されるように
なっている。
さらに制御回路46は、熱要求の有無およびその大きさ
を示す制御入力を受けたときに、公知のガス燃焼器に設
けられているものと同様に、パイロットバーナ45の着
火に必要な諸要素を制御するとともに、ガス流量制御装
置40に所定の駆動信号を供給する。
を示す制御入力を受けたときに、公知のガス燃焼器に設
けられているものと同様に、パイロットバーナ45の着
火に必要な諸要素を制御するとともに、ガス流量制御装
置40に所定の駆動信号を供給する。
第2図に示したガス流量制御装置の動作シーケンスを第
3図に示す。
3図に示す。
まず熱要求が発生すると、制御回路46からガス流量制
御弁40に第1のレベルの駆動信号が供給される。
御弁40に第1のレベルの駆動信号が供給される。
これによって第2室8内の圧力が第1の値P1まで上昇
して弁体14を開位置に移動させ、パイロットバーナ4
5に燃焼ガスが供給される。
して弁体14を開位置に移動させ、パイロットバーナ4
5に燃焼ガスが供給される。
この時点からパイロットバーナ45の着火が所定の着火
トライアル期間だけ試みられ、もしこの期間中に着火し
なければ、駆動信号は直ちに遮断される。
トライアル期間だけ試みられ、もしこの期間中に着火し
なければ、駆動信号は直ちに遮断される。
また着火トライアル期間中に着火すれば、制御回路46
からガス流量制御弁40に、熱要求の大きさに比例した
レベルの駆動信号が供給される。
からガス流量制御弁40に、熱要求の大きさに比例した
レベルの駆動信号が供給される。
この駆動信号を受けて動作する流体圧送装置の作用で第
2室8内の圧力が上昇し、第2の値P2に達すると、比
例弁15の第1弁24が開いて第1バーナ42に最小量
の燃料ガスを供給し、ついで第2室8内の圧力に応じて
第2弁25が所定の開度まで開く。
2室8内の圧力が上昇し、第2の値P2に達すると、比
例弁15の第1弁24が開いて第1バーナ42に最小量
の燃料ガスを供給し、ついで第2室8内の圧力に応じて
第2弁25が所定の開度まで開く。
以上のようにこの発明によれば、単一の電磁圧送装置に
よって複数の弁装置を制御することができ、そして各弁
装置をオン・オフ制御または比例制御することが可能で
ある。
よって複数の弁装置を制御することができ、そして各弁
装置をオン・オフ制御または比例制御することが可能で
ある。
したがってガス燃焼器の燃料ガスの流量制御が容易にな
り、また動作の確実性も向上する。
り、また動作の確実性も向上する。
第1図はこの発明の一実施例を示す縦断面図、第2図は
第1図のガス流量制御装置を含むガス燃焼器のブロック
図、第3図は第2図のガス燃焼器の動作シーケンス図で
ある。 1・・・・・・ケーシング、2・・・・・・電磁ポンプ
、3・・・・・・コイル、4・・・・・・プランジャ、
5,6・・・・・・チェツキ弁、7・・・・・・第1室
、8・・・・・・第2室、9,10・・・・・・連通路
、12,13・・・・・・応動体、14・・・・・・弁
体、15・・・・・・比例弁、18・・・・・・レバー
、19・・−・・・入口通路、20・・・・・・連絡通
路、24・・・・・・第1弁、25・・・・・・第2弁
、28・・・・・・出口通路、30・・・・・・レギュ
レータ、40・・・・・・ガス流量制御弁、41・・・
・・・オン・オフ弁、42・・・・・・第1バーナ、4
3・・・・・・第2バーナ、44・・・・・・オン・オ
フ弁、45・・・・・・パイロットバーナ、46・・・
・・・制御回路。
第1図のガス流量制御装置を含むガス燃焼器のブロック
図、第3図は第2図のガス燃焼器の動作シーケンス図で
ある。 1・・・・・・ケーシング、2・・・・・・電磁ポンプ
、3・・・・・・コイル、4・・・・・・プランジャ、
5,6・・・・・・チェツキ弁、7・・・・・・第1室
、8・・・・・・第2室、9,10・・・・・・連通路
、12,13・・・・・・応動体、14・・・・・・弁
体、15・・・・・・比例弁、18・・・・・・レバー
、19・・−・・・入口通路、20・・・・・・連絡通
路、24・・・・・・第1弁、25・・・・・・第2弁
、28・・・・・・出口通路、30・・・・・・レギュ
レータ、40・・・・・・ガス流量制御弁、41・・・
・・・オン・オフ弁、42・・・・・・第1バーナ、4
3・・・・・・第2バーナ、44・・・・・・オン・オ
フ弁、45・・・・・・パイロットバーナ、46・・・
・・・制御回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 吸入口から吐出口に連通ずる圧力室に流体を圧送す
る単一の電磁圧送装置と、上記圧力室内の圧力に応じて
動作するオン・オフ弁および比例弁とを備え、着火トラ
イアル期間中には上記オン・オフ弁のみを開動作させ、
着火後には上記比例弁を動作させるように構成したガス
流量制御装置。 2 上記比例弁は、上記圧力室内の圧力が設定値以下の
ときに開いて最低流量を確保する第1弁と、設定値以上
のときにその圧力に比例して開度を変える第2弁とを有
している特許請求の範囲第1項記載のガス流量制御装置
。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16040880A JPS5853245B2 (ja) | 1980-11-14 | 1980-11-14 | ガス流量制御装置 |
PCT/JP1981/000315 WO1982001576A1 (en) | 1980-10-31 | 1981-10-31 | Pump driving valve device |
AU78015/81A AU7801581A (en) | 1980-10-31 | 1981-10-31 | Pump driving valve device |
EP19810902965 EP0065011A4 (en) | 1980-10-31 | 1981-10-31 | VALVE DEVICE DRIVEN BY A PUMP. |
DK282382A DK282382A (da) | 1980-10-31 | 1982-06-23 | Pumpedrevet ventilanordning |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16040880A JPS5853245B2 (ja) | 1980-11-14 | 1980-11-14 | ガス流量制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5784924A JPS5784924A (en) | 1982-05-27 |
JPS5853245B2 true JPS5853245B2 (ja) | 1983-11-28 |
Family
ID=15714284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16040880A Expired JPS5853245B2 (ja) | 1980-10-31 | 1980-11-14 | ガス流量制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5853245B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017163623A1 (ja) * | 2016-03-22 | 2017-09-28 | 三菱重工業株式会社 | 燃料供給装置およびそれを備えた舶用ボイラ、並びに燃料供給装置の制御方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102012007376A1 (de) * | 2012-04-12 | 2013-10-17 | Daimler Ag | Vorrichtung zur Brennstoffversorgung einer Brennstoffzelle |
CN112824717A (zh) * | 2019-11-21 | 2021-05-21 | 浙江三花智能控制股份有限公司 | 一种燃气比例阀 |
-
1980
- 1980-11-14 JP JP16040880A patent/JPS5853245B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017163623A1 (ja) * | 2016-03-22 | 2017-09-28 | 三菱重工業株式会社 | 燃料供給装置およびそれを備えた舶用ボイラ、並びに燃料供給装置の制御方法 |
CN108700295A (zh) * | 2016-03-22 | 2018-10-23 | 三菱重工业株式会社 | 燃料供给装置、具备该燃料供给装置的船舶用锅炉、以及燃料供给装置的控制方法 |
CN108700295B (zh) * | 2016-03-22 | 2019-08-06 | 三菱重工业株式会社 | 燃料供给装置、具备该燃料供给装置的船舶用锅炉、以及燃料供给装置的控制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5784924A (en) | 1982-05-27 |
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