JPS5852552A - Ft・nmr試料回転装置 - Google Patents

Ft・nmr試料回転装置

Info

Publication number
JPS5852552A
JPS5852552A JP56149539A JP14953981A JPS5852552A JP S5852552 A JPS5852552 A JP S5852552A JP 56149539 A JP56149539 A JP 56149539A JP 14953981 A JP14953981 A JP 14953981A JP S5852552 A JPS5852552 A JP S5852552A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
sample tube
solenoid valve
turbine
vortex
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP56149539A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Shichiji
七字 邦夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP56149539A priority Critical patent/JPS5852552A/ja
Publication of JPS5852552A publication Critical patent/JPS5852552A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/28Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
    • G01R33/30Sample handling arrangements, e.g. sample cells, spinning mechanisms

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はFT−NMR測定装置に係わり、特に試料回転
装置に関する。
FT−NMR,測定装置は、例えば化合物等の化学構造
の決定や定性分析などに用いられている。
一般に、磁気モーメントをもつ原子核を静磁場の中に置
き電磁波を加えると、各原子核特有の周波数の電磁波エ
ネルギーを吸収して遷移されて、核磁気共鳴を起す。し
かし、実際の分子や結晶中に存在する原子核は、その周
囲の磁気的環境によって上記静磁場から遮蔽きれている
。従って、化合物の化学構造が異なっていれば、同−棟
の原子核であっても共鳴条件が異なってくることから、
この現象を利用して原子の結合状態を分析することがで
きる。
実際のFT−NMR,測定装置本体は第1図に例示しだ
構成のものが知られている。
図示の如く、被測定試料1が注入された試料管2の上部
はエアタービン3のロータ4の中心に嵌通して固定され
、該試料管2下部は静磁場の中に設置されてかり、管外
周には磁気共鳴検出コイル5が巻かれている。磁石6に
け掃引コイル7が設けられており、磁場を掃引させて磁
気共鳴による高分解能スペクトルを測定することができ
る。
測定精度を高めるため、試料管2を回転させて試料1に
かかる磁場を一様にすることが行われている。従来の試
料回転装置は、同図に示された如く、ニアコンプレッサ
8の吐出口は管により、フィルタ・リザーバ9の吸込口
に接続されている。
該フィルタ・リザーバ9の吐出口はンリコンラバ管など
の様な弾力性を有する管10により、タービン3の吸気
口に接続されている。モータ11の回転軸の先端に回転
数制御用の楕円板12を取付け、該楕円板12の円周が
上記の管10を押圧することができるように設けられて
いる。
この様に構成されるものであるから、ニアコンプレッサ
8により圧縮された空気が、フィルタ・リザーバ9によ
り清浄な定圧空気となって、管10を通してタービン3
に供給され、ロータ4を回転させる。これによって試料
管2が回転される。
回転数の制御は、モータ11を回転させることにより楕
円板12が管10を押圧し、肢管10が変形されること
により絞り作用で空気流量を制御することにより行われ
る。
一般に、供試される被測定試料の量が少ないことが多く
、溶媒などで稀釈増量して測定を行なっている。しかし
、NMR,測定装置は測定感度が低いので、試料濃度は
できるだけ高いことが望捷しい。従って、溶媒による稀
釈は、第2図(イ)に示すように、検出コイルの巻l]
に対して測定上支障のない最小必要量を確保する稈度捷
で行われろ。
この最小必要量の入った試料管を回転すると、第2図(
ロ)に示したように、試料液面に渦が発生することがあ
り、測定感度を著るしく劣化させ、且つ分解能を低下さ
せるという障害が起る。
第3図に示す如く、液面に発生する渦の高さTIは、回
転の角速変をω、試料管の半径をR1、重力加速度をg
とすれば、(1)式で表わ啓れる。
1−1=(ωR,)2/2g          ・・
・山・・・(1)捷だ、毎分の回転数をNとすれば、 1]=(πI’(、N)2 /1800g     ・
・・・・山(2)で表わされる。即ち、渦の高さIfけ
回転数の2乗に比例して増大することが判る。
従って、前述の最少必要量の試料により測定を行う場合
にあっても、試料の回転数を減することにより渦の成長
をおさえることができることになる。ところが渦の高さ
は回転数の2乗に比例することから、微小々回転数の変
化であっても渦の高さI]け大きく変化するととになる
。従って、回転数制御は極めて精度よく、且つ時間遅れ
の少ない制御が要求される。
しかしながら、上述した従来例の回転数制御は、弾力性
を有する管を押圧して変形させて、空気流量を変化させ
ることにより行われることから、微小な回転数制御を行
うことは難かしく、また、楕円板を用いた回転数制御機
構では応答性に劣るため、液面に発生する渦の成長を抑
制することができないという欠点を有していた。
そこで、従来は、渦による液面の変動を防止する方法と
して、第2図(・・)に示すように、渦防止栓13を試
料管2内の試料1の液面まで挿入することによる方法が
知られている。
しかしながら、渦防止栓による場合にあっても、該渦防
止栓に付着している異物による測定障害をさけるために
、洗條にあたって特別な注意を要すること、および試料
毎に渦防止栓を用意しなければならないなど、測定が繁
雑になるという欠点を有していた。
本発明の目的は、試料管を回転させることによって生ず
る試料液面の渦の成長を抑制することのできるFT−N
Mll、試料回転装置を提供することにある。
本発明は、タービンの駆動空気又は駆動ガスの圧力を、
所定の圧力中および周期で脈動させる圧力制御装置を設
け、試料管の回転数を所定の振巾および周期で脈動させ
ることにより、試料液面の渦の成長を抑制しようとする
ものである。
以下、本発明の図示実施例に基づいて説明する。
第4図に、本発明の一実施例が示されており、ニアコン
プレッサ21の吐出口はフィルタ・リザーバ22の吸込
口に管で接続されている。該フィルタ・リザーバ22の
吐出口は分岐されて、バイパスバルブ23と減圧タンク
25とにそれぞれ管により接伏されている。該減圧タン
ク25の吐出口は電ia弁26に管で接続されている。
該電h& 9f26と上記バイパスバルブ23の下流口
は、3方管継手27により集合されてタービン28に接
続されている。タービン280ロータ29の中心に試料
管30が嵌通して固定されている。′Ilt磁弁26の
駆動コイル26Aけ電磁弁開閉器31に接続されており
、該電磁弁開閉器31には電磁弁開閉信号32が入力さ
れている。
この様に構成されるものであるから、ニアコンプレッサ
21により圧縮σれた空気は、フィルタ・リザーバ22
によって清浄な定圧空気とされ、バイパスバルブ23を
通してタービン28に供給される。該バイパスバルブ2
3id′、タービンの最低回転数に合わせて予め絞られ
ているため、タービン211低速にて駆動される。次に
、電磁弁開閉器31にパルス状の電磁弁開閉信号32が
人力されると、電磁弁26は該パルス信号の周波数に同
期して開閉され、減圧タンク25を通して所定の高圧空
気がタービン28に周期的に供給される。
これにより、タービンの回転数け′電磁弁開閉信号のパ
ルスの周期に合わせて増速および減速される。
このときのタービン入口の空気圧および試料管の回転数
Nの変化を、それぞれ第6図(A)および(B)に示す
第6図(13)に示した試料管の最高回転数N。
又は最低回転数Nt、にて、それぞれ連続して回転させ
たときに生ずる渦の高さを1−11□およびT−I L
とすると、第7図に示す関係になる。実際には回転数が
NL〜N11間で周期的に変化してること、および回転
数の変化に対して渦は時間的に遅れて変化することから
、渦の高さけI(LからI−I r+の範囲内におさえ
られる。従って、測定−4=支障のない許容渦高さをI
−I 、とすると、■−II+−■■、になる様に最高
回転数N+(を選定し、電磁弁開閉信号のパルス1]と
空気圧を設定する。
従って、本実施例によれば、応答速度および訓制性に優
れた電気パルスにより作動される電磁弁の開閉によって
タービン駆動空気圧を制御することから、所望とする周
期および範囲で圧力が増減する空気又はガスを容易に得
ることができるので、試料液面の渦の高さを任意に制御
することができる。
また、本実施例によれば、バイパスバルブを操作して低
圧空気の連続供給量を調整することにより、タービン回
転数の微小な増減を精度よく行うことができる。
さらに、従来の05試回転装置では、回転数制御の応答
性が悪いことから高速になり過ぎて失速してしまうこと
があったが、本実施例によれば、回転数制御の応答性が
優れ、且つ、高速で回転される時間が短いことから、失
速することがないという効果がある。
第5図に本発明の他の実施例が示されている。
図示の如く、ニアコンプレッサ41の吐出口はフィルタ
・リザーバ42の吸込口に管で接続され、該フィルタ・
リザーバ42の吐出管は三方管継手43により分岐され
、一方はパルプ44全通して大気に開放されており、他
方は三方管継手45に接続されている。該三方管継手4
5の一方は管によりタービン47に接続され、残りの一
方は管により電磁弁46に接続されている。#電磁弁4
6の他の口は大気に開放されている。電磁弁46の駆動
コイル46Aけ電磁弁開閉器48に接続され(9) ており、該電磁弁開閉器48には電磁弁開閉信号49が
人力される。タービン470ロータ50と試料管51の
構成は前記実施例と同様である。
以下、動作について説明する。
ニアコンプレッサ41で圧縮された高圧空気は、フィル
タリザーバ42で清浄な一定高圧空気とされ、タービン
47に供給される。該タービン入[]の最高空気圧はバ
ルブ44からの大気放出量によって決まり、試料管が最
高回転数N Hに達することができる空気圧に設定され
る。該高圧空気でタービン47のロータ50が駆動され
、回転数はト昇する。該回転数が上記N Hに到達する
と、電磁弁開閉信号49(パルス状信号)によって電磁
弁46が開かれ、上記高圧空気の一部が大気に放出され
、タービン入口空気圧が低下して回転数は減少する。?
Cのようにして、あらかじめ電磁弁の開閉時間及び周期
に設定された′「丘磁弁開閉13号によって電磁弁が制
御され、タービン入口空気圧を第6図(C)に示す様に
St!I御する。これにより、試料管の回転数は同図C
I))に示す様に、N11と(]0) NL間で周期的に制御される。
従って、本実施例によれば、前記実施例の効果に加え、
次の効果を得ることができる。
本実施列によれば、電磁弁から放出する空気の流量を絞
ることにより、最高回転数NHから最低回転数NLに至
る回転数の変化率を任意に調整できることから、スピニ
ングザイドバンドの現われる位置を大d〕に変えること
ができ、測定データ処理において、サイドバンドは平均
化されて、縮少されるという効果がある。
捷た、本実施例によれば、減圧タンクが不要であること
から、装置を簡略化できる。
以上説明したように、本発明によれば、渦防止栓を用い
ることなく、試料管を回転させたことによって生ずる試
料液面の渦の成長を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来例の構成図、第2図は試料管内の試料状態
の説明図、第3図は渦発生の説明[シ1、第4図は本発
明の一実施例の構成図、第5図は本発(11) 明の他の実施例の114成図、第6図は実施例の動作説
明図、第7図は本発明の一実施例の渦の説明図を示す。 1・・・試料、8,21.41・・・エアコンプレツリ
ー、9.22,4.2・・・フィルタリザーバ、23川
バイパスバルブ、25・・・減圧タンク、26.46・
・・電磁弁、31.48・・・祇磁弁開閉器、32.4
9・・・電磁弁開閉信号、3,28.47・・・タービ
ン、4゜(12) 2       F 若3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、静磁場中にて被測定試料溶液の入った試料管に電磁
    波を印加して、該被測定試料の化学構造分析および定性
    分析を行うにあたり、前記試料管を回転させて被測定試
    料にかかる磁場を一様にするため、該試料管に係合され
    た流駆動のタービンを備えたF’T−NMR,測定装置
    の試料回転装置において、前記試料管の回転数を所定の
    振巾および周期で脈動させることのできるタービンの駆
    動流体の圧力制御装置を備えたことを特徴とするFT・
    N M R,試料回転装置。
JP56149539A 1981-09-24 1981-09-24 Ft・nmr試料回転装置 Pending JPS5852552A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56149539A JPS5852552A (ja) 1981-09-24 1981-09-24 Ft・nmr試料回転装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56149539A JPS5852552A (ja) 1981-09-24 1981-09-24 Ft・nmr試料回転装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5852552A true JPS5852552A (ja) 1983-03-28

Family

ID=15477346

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56149539A Pending JPS5852552A (ja) 1981-09-24 1981-09-24 Ft・nmr試料回転装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5852552A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006057046A1 (ja) * 2004-11-26 2006-06-01 National University Corporation Tokyo University Of Agriculture And Technology 固体核磁気共鳴装置用試料管

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006057046A1 (ja) * 2004-11-26 2006-06-01 National University Corporation Tokyo University Of Agriculture And Technology 固体核磁気共鳴装置用試料管
WO2006057082A1 (ja) * 2004-11-26 2006-06-01 National University Corporation Tokyo University Of Agriculture And Technology 固体核磁気共鳴装置マジック角高速回転法用試料管、及び、それを用いた核磁気共鳴吸収スペクトルの測定方法
US7482810B2 (en) 2004-11-26 2009-01-27 National University Corporation Tokyo University Of Agriculture And Technology Sample tube for solid-state nuclear magnetic resonance apparatus magic angle high-speed rotation method and method for measuring nuclear magnetic resonance absorption spectrum employing it

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Kendall The turbulent boundary layer over a wall with progressive surface waves
CN106368960B (zh) 离心泵临界汽蚀点检测装置与检测方法
Arola et al. Use of nuclear magnetic resonance imaging as a viscometer for process monitoring
CN109668824A (zh) 模拟天然气管道内腐蚀环境的高速湿气腐蚀环路实验装置
CA2241919A1 (en) Signal processing apparati and methods for attenuating shifts in zero intercept attributable to a changing boundary condition in a coriolis mass flow meter
JP2006500557A (ja) 2相の流体の流れの検出および測定
JPH0560046B2 (ja)
CN206740465U (zh) 一种烟气等速取样装置
CN209606292U (zh) 模拟天然气管道内腐蚀环境的高速湿气腐蚀环路实验装置
US3164017A (en) Flow measuring apparatus
Tu et al. Method for CMF signal processing based on the recursive DTFT algorithm with negative frequency contribution
CN109031468A (zh) 同步测量n2o、ch4和co2通量的涡动相关法装置
JPS61500378A (ja) 逆回転複タ−ビン流れ測定方式
CN104297515B (zh) 一种基于编码器实现高分辨率测速的方法
Hou et al. A DSP-based signal processing method and system for CMF
JPS5852552A (ja) Ft・nmr試料回転装置
Arola et al. Pointwise observations for rheological characterization using nuclear magnetic resonance imaging
Clark et al. The dynamic performance of a new ultra-fast response Coriolis flow meter
Dijstelbergen The performance of a swirl flowmeter
CN102156086A (zh) 一种利用弯曲振动测量动态流体粘度的方法
McKee Pulsation effects on single-and two-rotor turbine meters
JP3316770B2 (ja) 流量測定方法及び音響変位式流量計
US4773253A (en) Method and apparatus for measuring fluid density
Dowdell et al. Measurement of Pulsating Flow With Propeller and Turbine-Type Meters
CN207798137U (zh) 一种地面试油过程中提高测量精度的装置