JPS5852295Y2 - コ−マのクリヤラ−装置 - Google Patents

コ−マのクリヤラ−装置

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JPS5852295Y2
JPS5852295Y2 JP15427579U JP15427579U JPS5852295Y2 JP S5852295 Y2 JPS5852295 Y2 JP S5852295Y2 JP 15427579 U JP15427579 U JP 15427579U JP 15427579 U JP15427579 U JP 15427579U JP S5852295 Y2 JPS5852295 Y2 JP S5852295Y2
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shaped lever
lever
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JP15427579U
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JPS5674076U (ja
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吉雄 村尾
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はコーマのクリャラー装置に関し、特にデタッチ
ングローラの下部に配設するクリャラーを、既設された
ロッキングシャフトの扇動回動を利用して間欠的に昇降
させて接触させ、確実なりリーニング作用を行なう様に
構成したものである。
コーマのデタッチングローラには各種のクリャラー装置
が提案されている。
これらを大別すると、テ゛タッチングローラに常時クリ
ャラー材を接触させ、該クリャラーを不動で構成する摺
擦型、或はデタッチングローラに接触しながら回転する
巻取型とに分類される。
ところで前記摺擦型はクリーニング作用は確実であるが
堆積するクリャラー屑を取り除く作用があって操業面か
らは好ましいものではない。
他方巻取型はクリャラー屑の堆積が極部的でなく、長時
間利用できるので操業面では好ましいもので゛あるが、
クリーニング作用については十分に満足し得るものでな
い。
更にテ゛タッチングローラのクリャラー装置は、極めて
狭い場所に配設しなければならず、その取り扱い並びに
構成に関しては特別な配慮が必要である。
これらからデタッチングローラに当接して確実にクリー
ニングする様なりリャラーであって、しかも簡単に着脱
できるクリャラー装置の開発が強く要望される。
本考案はこれらに着目してなされたもので、テ゛タッチ
ングローラの下部に配設するクリャラーを摺擦型で構成
すると共に間欠的に接触させる様にし、しかもその取り
付は並びに作動を容易確実に行なえる様に構成したもの
である。
しかしてこの様な本考案とは、クリャラ一部材を、テ゛
タッチングローラ幅に相当する長さの弾性クリャラー材
を中空状に湾曲してT形成付部材に保持させて構成し、
該T形成付部材を着脱自在に支持する昇降部材は、フレ
ームに立設したブラケットから腕杆を介してその上部側
を枢支し、下部側を該ブラケットに枢支したL形レバー
の一方側と枢支して揺動昇降自在に構成され、該り形レ
バーの他方側は、緩衝装置を設けた連結杆を介して、ロ
ッキングシャフトに取り付けた揺動腕杆と連結し、ロッ
キングシャフトの往復扇動によってクリャラー材をテ゛
タッチングローラに間欠的に当接する様に構成したもの
である。
以下本考案を図面に基づいて詳細に説明するが図は、本
考案の具体的な実施の一例を示すもので本考案はこれら
の図示例に限定されず、前記および後述する記載の趣旨
に徴して形状を変更したり一部の設計を変更しても同様
に実施できる。
第1図は本考案りリャラー装置の側面図で、コーマは要
部を断面で示す。
第2図は第1図の切断線II −IIの矢印方向断面図
、第3図は第1図の一部を中断して示した構成説明断面
図、第4図は第1図におけるクリャラー装置の左側面図
、第5図はその取付を示す一部見取図、第6図および第
7図はクリャラー装置の構成並びに作動を示す側面図で
ある。
これらの図において1,1aはデタッチングローラで、
図示しない駆動装置から伝動され、間欠的に往復回動し
なから把持したフリースを互いに接合しながら図面左側
方向に移送する。
2はフィードローラ、3,3 aはニッパ−で、間欠的
に繊維を送り出しながら把持し、シリンダー5の回転に
よって送り出し繊維群を櫛梳してデタッチングローラ1
a側にその先端部を供給する様に構成される。
互いに接合されたフリースはスライバーチン4で受は支
えられスライバーとなって取り出される。
6はシリンダーカバーで゛ある。
コーマのテ゛タッチングローラ1,1aはこの様な位置
関係に構成されるので、これらのローラ1,1aの下側
に配設されるクリャラー装置は、特別な構成が必要であ
ると共に確実にクリーニング作用を行なうものでなけれ
ばならない。
本出願人は先にドラフトローラのクノヤラー装置として
、該コーマのデタッチングローラにも対設し得るものを
提案し、その間欠接触作動を、コーマに設けられたロッ
キングシャフト7の扇動回動を利用して行なうものを提
案したが、当接度合(昇降移動量)の調整や取付位置決
め等に問題点があり、各種のコーマに対応できなかった
よって本考案はこれらを改良したものである。
即ち本考案りリャラー装置は、クリャラー装置8と、こ
れを支持して昇降させる昇降駆動装置9とで構成され、
クリャラー装置8は該昇降駆動装置9に着脱自在に構成
される。
しかして昇降駆動装置9は、固定チャンネルブラケット
12と昇降部材13から構成され、これらは互いに腕杆
13aおよびL形しバー15によって枢支される。
即ちチャンネルブラケット12は、チャンネル形断面で
形成し、フレーム10に固設したブラケット11に取り
付ける。
一方昇降部材13もチャンネル形断面で形成し、その底
側壁に貫通穴を形成して腕杆13a。
13 aを通し両側壁に枢軸14 aで枢支すると共に
該腕杆13 a 、13 aの他方を固定チャンネルブ
ラケット12の上部側両側壁にそれぞれ枢軸14で枢支
する。
また該チャンネルブラケット12の下側部には、L形し
バー15を枢軸16によって枢支すると共に、該り形レ
バー15の下部側腕杆を昇降部材13の下部側に枢軸1
6 aによって枢支する。
また該り形レバー15の上部側腕杆には枢軸17によっ
て緩衝吸収装置18の一端を枢支する。
緩衝吸収装置18としては第3図に示す様に外筒18a
内にコイルばね20を納め、該コイルばねを貫通して連
結杆19を挿設し、該連結杆19の外筒18a内先端部
はコイルばね20を係合する様な鍔19aを取り付ける
よって外筒18 aと連結杆19はコイルばね20を介
して位置決めされ、連結杆19が外筒18 aから引き
出される方向の力を緩衝並びに吸収することができる。
そしてブラケット11に設けた調整ポル) 11 aは
その先端側をチャンネルブラケット12′の窓孔を貫通
させてL形しバー15の後側面に対応させて設ける。
一方前記ロッキングシャフト7には、2つ割りの揺動腕
杆21を取り付け、その先端に取付具21 aを軸22
て枢支しこれに連結杆19を取り付ける。
従って揺動腕杆21が矢印Aの様に揺動すると、連結杆
19および緩衝吸収装置18を介してL形しバー15が
矢印Bのごとく揺動し、昇降部材13を矢印Cの様に揺
動的に昇降させる。
なお昇降部材13は、ロッキングシャフト7の揺動によ
って連結杆19を引張りL形しバー15の上側面が調整
ポル) 11 aに当って停止する。
その時、ロッキングシャフト7の余分な運動量はコイル
ばね20で吸収されるよう構成されているので調整ポル
) 11 aの調整によってクリャラー材26の運動量
を適正任意に調整できる。
従って昇降部材13の上昇移動が阻害されるときも、そ
の移動量を該緩衝吸収装置18のばね20で吸収するこ
とができる。
一方昇降部材13の上部側に着脱自在に設けるクリャラ
ー装置8は、T形成付部材23とその先端に設けたクリ
ャラー材26で構成され、取り付けねじ24によって昇
降部材13に取り付ける。
なおその取付構成は第5図に示す様に取付部材23に係
合用突起23 a 、23 aを形成すると共に、取付
ねじ24の貫通孔24 aとその下部にねじ部の嵌合溝
24bを形成して取付の位置を決めることが推奨される
そしてクリャラー材26としては、従来クリャラー材と
して利用されたゴム、合成ゴム等の弾性シート、フェル
ト、不織布、針差し綴金物の様な繊維製シート、皮革、
合成皮革等を利用し、これらのクリャラー材26を中空
状に湾曲させて用い、必要によっては、その中に中空状
の弾性材26 aを挿入して利用する。
またその取り付けに当っては、T型取付部材23の上部
に丁字形に固設した取り付はバー25に取り付け、これ
にクリャラー材を取り付ける。
即ち第6図に示す様に取り付はバー25の上端面側に押
えバー27を介してクリャラー材26の一端を取り付け
、該取り付は部を取り囲む様に湾曲させて、その他端側
を取り付はバー25の側面に押え金27 aを介して取
り付ける。
従ってクリャラー材26は湾曲部を弾性的に保持して常
時第6図の状態を保持する。
そして前記昇降部材13が上昇されると、クリャラー材
26は第7図に示す様にテ゛タッチングローラ1,1a
の間に挿入され、テ゛タッチングローラ面に沿う様に変
形26 bされて摺擦し、ローラに付着した繊維屑をク
リャラー材26に引き取ったり或は接触部に集める。
クリャラー材26は、その材料によって第6図の様に退
避したときその弾性復元によって集積したクリャラー屑
を落下排除することができる。
また前記したように26 aを介在させることによって
更に復元力を保持することができる。
本考案りリャラー装置はこの様に構成したからデタッチ
ングローラのクリーニングを確実に行なうことができる
と共に、その取り付は並びに取り扱いが容易となり、コ
ーマの長時間連続運転を可能にして生産性を向上させる
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案りリャラー装置を適用したコーマの側面
図、第2図は第1図の切断線II −IIの矢印方向断
面図、第3図は第1図の一部を中央断面で示す構成説明
断面図、第4図は第1図に示したクリャラー装置8の左
側面図、第5図は第4図の一部の構成を示す展開見取図
、第6図は第1図の要部を拡大した構成説明図、第7図
は第6図の作動説明図である。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)テ゛タッチングローラの下部側に設けられ、該ロ
    ーラに間欠的に当接するクリャラー装置であって、クリ
    ャラ一部材を、デタッチングローラ幅に相当する長さの
    弾性クリャラー材を中空状に湾、曲してT形成付部材に
    保持させて構成し、該T形成付部材を着脱自在に支持す
    る昇降部材は、フレームに立設したブラケットから腕杆
    を介してその上部側を枢支し、下部側を該ブラケットに
    枢支したL形レバーの一方側と枢支して揺動昇降自在に
    構成され、該り形レバーの他方側は、緩衝吸収装置を設
    けた連結杆を介して、ロッキングシャフトに取り付けた
    揺動腕杆と連結し、ロッキングシャフトの往復扇動によ
    ってクリャラー材をテ゛タッチングローラに間欠的に当
    接する様に構成したことを特徴とするコーマのクリャラ
    ー装置。
  2. (2)実用新案登録請求の範囲第1項において、L形レ
    バーに連結した緩衝装置は、L形レバーの作動範囲を調
    節する様な調整ボルトによってその作動範囲を緩衝する
    様に構成したコーマのクリャラー装置。
JP15427579U 1979-11-06 1979-11-06 コ−マのクリヤラ−装置 Expired JPS5852295Y2 (ja)

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JPS5674076U JPS5674076U (ja) 1981-06-17
JPS5852295Y2 true JPS5852295Y2 (ja) 1983-11-29

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