JPS5852127B2 - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

Info

Publication number
JPS5852127B2
JPS5852127B2 JP3110676A JP3110676A JPS5852127B2 JP S5852127 B2 JPS5852127 B2 JP S5852127B2 JP 3110676 A JP3110676 A JP 3110676A JP 3110676 A JP3110676 A JP 3110676A JP S5852127 B2 JPS5852127 B2 JP S5852127B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
hook
opening
board
headed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3110676A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52114145A (en
Inventor
高行 植村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP3110676A priority Critical patent/JPS5852127B2/ja
Publication of JPS52114145A publication Critical patent/JPS52114145A/ja
Publication of JPS5852127B2 publication Critical patent/JPS5852127B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、調理用として使用される高周波加熱装置に係
り、特に、この高周波加熱装置における開閉扉の安全装
置に関する。
既に提案されているこの種の高周波加熱装置における開
閉扉の安全装置は、第1図の電気回路に示されるように
、マグネトロンに接続する高電圧回路aと電源側に接続
する低電圧回路すにおいて、この低電圧回路す上に開閉
扉Cのロックスイッチs1及び保安用としてのショート
スイッチs2を、第2図及び第3図に示されるように、
オーブンを形成する筐体dの正面壁板d1にそれぞれ設
け、上記オーブンを開閉する開閉扉Cのフックe1又は
第3図に示すフックe及び押ピンfで各スイッチ51y
S2の各作動杆をそれぞれ押動し、これにより各スイッ
チs1と52を開閉し得るようにすると共に、上記フッ
クeを上記正面壁面d1の係止片gに係合して開閉扉C
を閉扉し得るようになっている。
即ち、上記各スイッチs1とa2は開閉扉Cの開閉動作
によって行うようになっている。
従って、上記ロックスイッチs1が、何等かの原因によ
り、溶着した場合、上記開閉扉を開いても短絡したまま
となり、マグネトロンによる高周波が発振して保安上、
不具合を生じるので、電気製品規格によって、保安用の
ショートスイッチs2を設けることが義務付けられてい
るけれども、上記安全装置による押しピンが直接的にシ
ョートスイッチs2を作動するため、上記ショートスイ
ッチs2の作動杆を長くしており、これが応差を大きく
する原因になっている。
即ち、上記安全装置は(1)押ピンfに対するストロー
クを確保するため、ショートスイッチs2の作動杆が長
くなり、これにより反応差が大きくなり、上記スイッチ
s1と82の時間差が正確に取付調整し難く、(2)開
閉扉のひねり等により誤動作を生じるおそれもあり、さ
らに(3)外部から棒などを差込んでいたずらされ易く
なり、(4)部品点数も多くなって安価に提供すること
が困難であった。
本発明は、上述した点にかんがみ、ロックスイッチ及び
ショートスイッチを共通な基板上にユニット化して設け
、この基板に開閉扉のフックで摺動するようにして設け
られた有頭スライダの一部で上記ショートスイッチを開
閉すると共に、上記フックの爪部でロックスイッチの作
動杆を上記有頭スライダに対して略直角の方向へ押下し
て開閉し、これにより唯一のフックで上記両スイッチを
同時に開閉すると共に、有頭スライダの頭部で内部を被
冠していたずらを防止し、各スイッチの取付調整を容易
にして量産による省力化を図ることを目的とした高周波
加熱装置を提供するものである。
以下、本発明を図示の一実施例について説明する。
第4図乃至第9図において符号1はオーブンを形成する
筐体2の正面の壁面2aに取付けられた基板であって、
この基板1の正面中央部には内方へ彎曲した係止片1a
が開閉扉のフック3の爪部3aを係合し得るようにして
形成されており、しかも上記基板1には、第8図に示さ
れるように、矩形をなす嵌合孔4が穿設されている。
又この嵌合孔4には第7図に示される有頭スライダ5が
摺動自在に設けられており、この有頭スライダ5の内端
部5aと上記基板1の折曲片1bとの間には伸張性のば
ね6が介装されている。
従って、上記有頭スライダ5のストッパ5bは上記ばね
6の弾力によって外方へ突出しようとするも、上記基板
1の一部に突設された止子1cによって規制されている
又、上記有頭スライダ5の上縁の一部にはカム面5cを
有する切落ち段部7が形成されており、この切落ち段部
7にはショートスイッチ8の作動片8aが落し込まれて
いる。
さらに、このショートスイッチ8は、第4図に示される
ように、上記有頭スライダ5の摺動通路上に位置するよ
うに、上記基板1に取付けられている。
従って、上記有頭スライダ5が上記フック3によってば
ね6の弾力に抗して内方へ押動することにより、上記切
落ち段部7のカム面5cが上記ショートスイッチ8の作
動片8aを上方へ押し上げて、このショートスイッチ8
の通電をoffするようになっている。
一方、上記ショートスイッチ8に近接した上記基板1上
にはロックスイッチ9が設けられており、このロックス
イッチ9の作動片9aの自由端は上記係止片1aに当接
しているも、この作動片9aは上記フック3の爪部3a
によって上記有頭スライダ5に対して略直角の方向へ押
下され、ロックスイッチ9の通電をonするようになっ
ている。
従って、今、オーブン内に被調理品を入れて、開閉扉の
フック3で係止片1aに係合させて閉扉するとき、上記
フック3がはね6の弾力に抗して上記有頭スライダ5を
内方へ押動するので、この有頭スライダ5のカム面5c
がショートスイッチ8の作動片8aを押し上げるから、
このショートスイッチ8はoffする(第5図参照)。
他方、上記フック3の爪部3aが上記係止片1aに係合
すると同時にロックスイッチ9の作動片9aを押下する
ので、このロックスイッチ9の通電をonするようにな
っている。
又上記開閉扉を開扉してオーブンから被調理を取出すと
きは、上述した逆の手順で行われ、上記スイッチ9がo
ffしたのちにショートスイッチ8がonシ、有頭スラ
イダ5が止子1cに当接するまではね6の弾力で復動じ
て第4図に示される位置に復帰するので、上記有頭スラ
イダ5の頭部5dがフック3の挿入孔を被冠するように
なる。
従って、小供などがいたずらに棒を差し込むおそれのな
いようになっている。
以上述べたように本発明によれば、ショートスイッチ8
及びロックスイッチ9を共通な基板1上にユニット化し
て取付けるので、量産による省力化を図ることができる
ばかりでなく、取付調整も容易であり、しかもロックス
イッチ9がフック3の爪部3aで垂直方向へ押下するよ
うになっているから、いたずらによる誤動作を生じるお
それもなくなる等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は既に提案されている高周波加熱装置に組込まれ
る安全装置の電気回路図、第2図及び第3図は、第1図
に示される電気回路図の各実施例を示す図、第4図は本
発明による高周波加熱装置の要部のみを示す側面図、第
5図及び第6図は本発明の詳細な説明するための図、第
7図は本発明に組込まれる有頭スライダの斜視図、第8
図は第6図中の鎖線A−Aに沿う断面図、第9図は第6
図中の鎖線B−Bに沿う断面図である。 1・・・・・・基板、3・・・・・・フック、3a・・
・・・・爪部゛、5・・・・・・有頭スライダ、6・・
・・・・ばね、7・・・・・・切落ち段部、8・・・・
・・ショートスイッチ、9・・・・・・ロックスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 オーブンを形成する筐体正面の壁面に設けられた係
    止片を有する基板と、この係止片の近傍の基板に穿設さ
    れた嵌合孔と、この嵌合孔に摺動自在に設けられ、しか
    も、ばねの弾力によって復帰習性を有する有頭スライダ
    と、この有頭スライダを上記ばねの弾力に抗して押動す
    るようにして設けられ、上記係止片に係合するようにし
    た開閉扉のフックと、上記有頭スライダの摺動通路上に
    位置して設けられ、且この有頭スライダの一部で開閉す
    るショートスイッチと、このショートスイッチに近接し
    て上記基板に設けられ、しかも、上記フックの爪部で押
    動するようにした作動片を有するロックスイッチとを具
    備したことを特徴とする高周波加熱装置。
JP3110676A 1976-03-22 1976-03-22 高周波加熱装置 Expired JPS5852127B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3110676A JPS5852127B2 (ja) 1976-03-22 1976-03-22 高周波加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3110676A JPS5852127B2 (ja) 1976-03-22 1976-03-22 高周波加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52114145A JPS52114145A (en) 1977-09-24
JPS5852127B2 true JPS5852127B2 (ja) 1983-11-21

Family

ID=12322138

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3110676A Expired JPS5852127B2 (ja) 1976-03-22 1976-03-22 高周波加熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5852127B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61110531U (ja) * 1984-12-26 1986-07-12

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5377367A (en) * 1976-12-20 1978-07-08 Sanyo Electric Co Ltd Latch device for electronic range

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61110531U (ja) * 1984-12-26 1986-07-12

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52114145A (en) 1977-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6079756A (en) Oven door latch
US4764648A (en) Switch assembly with actuator for sequentially activating two safety switches
US2942907A (en) Magnetic latching mechanism
US20170059174A1 (en) Toaster Oven Control Knob and Method of Controlling a Toaster Oven
US6474702B1 (en) Range door lock with nuisance latch
KR880004346Y1 (ko) 가열기
US3334770A (en) Cover, door, and latch assembly for electrical control device
EP0101983B1 (en) Interlock switch module for a microwave oven
US4013312A (en) Latch mechanism for self-cleaning oven
US4826224A (en) Door latch assembly
US4529852A (en) Electrical appliance interlock switch
EP1726750B1 (en) A device for locking the porthole door of a washing machine
JPS5852127B2 (ja) 高周波加熱装置
GB2143992A (en) Electrical appliance interlock switch
US6852961B2 (en) High frequency heating apparatus provided with a switch attachment mechansm capable of covering at least one switch from outside
KR19990030842A (ko) 전자 렌지용 안전 장치
JP2001050543A (ja) 調理器
KR950013653B1 (ko) 전자레인지의 도어 개폐장치
WO1997002399A1 (en) Child proof remote locking of barriers such as doors and the like
JPS6027844Y2 (ja) 電子レンジ安全ロツク機構
KR860003347Y1 (ko) 마이크로 웨이브 오븐의 인터록장치
KR890003618Y1 (ko) 전자레인지의 스타트스위치 개폐장치
JP2871313B2 (ja) 高周波加熱装置およびそのキーユニット
KR880003821Y1 (ko) 전자레인지의 도어록 장치
JPH0222565Y2 (ja)