JPS5851770Y2 - 靴の中敷 - Google Patents
靴の中敷Info
- Publication number
- JPS5851770Y2 JPS5851770Y2 JP11579081U JP11579081U JPS5851770Y2 JP S5851770 Y2 JPS5851770 Y2 JP S5851770Y2 JP 11579081 U JP11579081 U JP 11579081U JP 11579081 U JP11579081 U JP 11579081U JP S5851770 Y2 JPS5851770 Y2 JP S5851770Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insole
- shoe
- fragrance
- bulging
- shoes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は靴の中敷に関している。
靴を長時間履くと靴の内部が蒸れて悪臭が発生し、靴を
脱いだとき、この悪臭が発散されて気分を害する。
脱いだとき、この悪臭が発散されて気分を害する。
上述の悪臭を除去する手段として活性炭を付着させた靴
の中敷が存するが、中敷の形状に限界があるため、活性
炭の付着量にも限界があり、その効力は短期間しかなか
った。
の中敷が存するが、中敷の形状に限界があるため、活性
炭の付着量にも限界があり、その効力は短期間しかなか
った。
そこでこの考案は悪臭の発散を防止すると共に、その効
力の長い靴の中敷の提供を目的とする。
力の長い靴の中敷の提供を目的とする。
そしてこの考案によれば、合成樹脂原料に発泡材と香料
を添加して靴の中敷をモールド成形したので、中敷から
香りが発散して靴内部で発生する悪臭を打ち消すことが
でき、靴を脱いだときの悪臭の発散を防止するばかりか
、良い香りを発散させて気分を良くすると共に、靴下へ
の移り香りによってその周辺部分も良い香りを漂わすこ
ともできる。
を添加して靴の中敷をモールド成形したので、中敷から
香りが発散して靴内部で発生する悪臭を打ち消すことが
でき、靴を脱いだときの悪臭の発散を防止するばかりか
、良い香りを発散させて気分を良くすると共に、靴下へ
の移り香りによってその周辺部分も良い香りを漂わすこ
ともできる。
さ４らに前述の香料は中敷の表面のみが発散するのでは
なく、その肉厚内の発泡内部に入っている香料が樹脂を
通って貫通孔や膨出縁からも発散するので、この発泡内
部の香料が発散するのに長時間がかかり、そのために香
りの発散効力が長期となる。
なく、その肉厚内の発泡内部に入っている香料が樹脂を
通って貫通孔や膨出縁からも発散するので、この発泡内
部の香料が発散するのに長時間がかかり、そのために香
りの発散効力が長期となる。
しかも中敷の少なくとも一側面には膨出縁を形成してい
るので、この膨出縁側を下向きにし、靴底側にして使用
すると、靴底と中敷間で空間が形成されて蒸れを少なく
することができ、また逆に膨出縁を上向きにして足の裏
に接するようにすると、足の裏を膨出縁でマツサージす
る如く作用し、快適でありながら足の疲れをいやすこと
ができる。
るので、この膨出縁側を下向きにし、靴底側にして使用
すると、靴底と中敷間で空間が形成されて蒸れを少なく
することができ、また逆に膨出縁を上向きにして足の裏
に接するようにすると、足の裏を膨出縁でマツサージす
る如く作用し、快適でありながら足の疲れをいやすこと
ができる。
このような特徴を有するこの考案の一実施例を以下図面
に基づいて詳述する。
に基づいて詳述する。
図面は靴の中敷を示し、この中敷１は周知のＥＶＡ樹脂
原料に約１％量の発泡材と適量の香料を添加して、イン
ジェクションによりモールド成形されている。
原料に約１％量の発泡材と適量の香料を添加して、イン
ジェクションによりモールド成形されている。
上述の中敷１には多数の小孔の貫通孔２を形成し、この
中敷１の一方の面であって、上述の貫通孔２の土量の孔
２に対して所定の配置でその孔２の口縁に膨出縁３を形
成し、さらに中敷１の他方の面であって靴の文数に合せ
て中敷１を切取る撹散の切取りガイドライン４が形成さ
れている。
中敷１の一方の面であって、上述の貫通孔２の土量の孔
２に対して所定の配置でその孔２の口縁に膨出縁３を形
成し、さらに中敷１の他方の面であって靴の文数に合せ
て中敷１を切取る撹散の切取りガイドライン４が形成さ
れている。
なお上述の貫通孔２、膨出縁３、切取りガイドライン４
は中敷１のモールド成形時に同時に形成される。
は中敷１のモールド成形時に同時に形成される。
このように形成された中敷１はその表面より香料が発散
され、靴内の悪臭を打ち消すことができ、また多数の貫
通孔２や膨出縁３の存在によって表面積が大となって効
果的である。
され、靴内の悪臭を打ち消すことができ、また多数の貫
通孔２や膨出縁３の存在によって表面積が大となって効
果的である。
さらに中敷１の肉厚内の発泡内部に入っている香料が樹
脂を通って表面に達するには長時間を要するので、長期
間香りを発散させた状態で使用ができる。
脂を通って表面に達するには長時間を要するので、長期
間香りを発散させた状態で使用ができる。
なお中敷１の使用にあたって、膨出縁３を靴を側にする
と靴内での空間部が形成されるので、蒸れを少なくする
ことができ、また膨出縁３を足の裏側にすると、足の裏
を膨出縁３で適度に押圧するので足の疲れをいやすこと
ができる。
と靴内での空間部が形成されるので、蒸れを少なくする
ことができ、また膨出縁３を足の裏側にすると、足の裏
を膨出縁３で適度に押圧するので足の疲れをいやすこと
ができる。
また靴の文教に合せて切取りガイドライン４に沿ってハ
サミやカッタなどで切離せば靴に中敷１の大きさを簡単
に合せることができる。
サミやカッタなどで切離せば靴に中敷１の大きさを簡単
に合せることができる。
図面はこの考案の一実施例を示し、第１図は中敷の平面
図、第２図はその下面図、第３図は部分断面図である。 １・・・・・・中敷。
図、第２図はその下面図、第３図は部分断面図である。 １・・・・・・中敷。
Claims (1)
- 合成樹脂原料に発泡材と香料を添加してモールド成形し
た中敷には、多数の貫通孔を設けるとともに、少なくと
も一面の貫通孔の口縁に膨出縁を形成した靴の中敷。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11579081U JPS5851770Y2 (ja) | 1981-08-03 | 1981-08-03 | 靴の中敷 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11579081U JPS5851770Y2 (ja) | 1981-08-03 | 1981-08-03 | 靴の中敷 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5821307U JPS5821307U (ja) | 1983-02-09 |
| JPS5851770Y2 true JPS5851770Y2 (ja) | 1983-11-25 |
Family
ID=29910045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11579081U Expired JPS5851770Y2 (ja) | 1981-08-03 | 1981-08-03 | 靴の中敷 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5851770Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6099079A (ja) * | 1983-11-04 | 1985-06-01 | Nippon Ekishiyou Kk | 匂いを有する合成皮革の製造方法 |
-
1981
- 1981-08-03 JP JP11579081U patent/JPS5851770Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5821307U (ja) | 1983-02-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| ES2108758T3 (es) | Realizacion de un zapato. | |
| JPH08252103A (ja) | 外部への蒸気発散が可能で液体不透過性の甲と底を備えた靴 | |
| JPS5851770Y2 (ja) | 靴の中敷 | |
| JPH07204A (ja) | 履物及びその製造方法 | |
| KR20120044791A (ko) | 모기퇴치 운동화 | |
| JP2000217604A (ja) | 靴の中敷き及び靴 | |
| US11058171B2 (en) | Shoe material part | |
| KR870003881Y1 (ko) | 향기발산신발 | |
| JPS6214885Y2 (ja) | ||
| US1880654A (en) | Footwear cushion | |
| CN215913482U (zh) | 一种防内滑透气pu童靴 | |
| KR200172246Y1 (ko) | 안창에 숯가루를 갖는 신발 | |
| JP3247710U (ja) | 防水靴 | |
| JP3116192U (ja) | 靴・靴下汚れ防止シート | |
| US20050091882A1 (en) | Insole with pumice powder mixed therewith | |
| JP3057971U (ja) | 履 物 | |
| KR200172189Y1 (ko) | 신발의 바닥판구조 | |
| KR200465680Y1 (ko) | 신발 깔창 | |
| KR20060125362A (ko) | 통풍기능을 가지는 신발 | |
| JP3129050U (ja) | 靴用中敷き | |
| KR200308067Y1 (ko) | 방향수단을 갖는 신발 바닥구조물 | |
| KR930005066Y1 (ko) | 신발깔창 | |
| KR200226041Y1 (ko) | 신발용 깔창 | |
| KR200308041Y1 (ko) | 신발중창 | |
| KR870003882Y1 (ko) | 신 발 깔 창 |