JPS5851682B2 - ダイバ−シチ受信用アンテナ装置 - Google Patents
ダイバ−シチ受信用アンテナ装置Info
- Publication number
- JPS5851682B2 JPS5851682B2 JP10235576A JP10235576A JPS5851682B2 JP S5851682 B2 JPS5851682 B2 JP S5851682B2 JP 10235576 A JP10235576 A JP 10235576A JP 10235576 A JP10235576 A JP 10235576A JP S5851682 B2 JPS5851682 B2 JP S5851682B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- antenna device
- diversity reception
- radiating elements
- angle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q3/00—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
- H01Q3/26—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture
Landscapes
- Radio Transmission System (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はダイバーフチ受信用アンテナ装置に関するも
のである。
のである。
例えば移動無線移動局ではアンテナの近くに存在する樹
木、建物などの電波障害物による影響をうけアンテナの
まわりの電磁界は同時に多方向から電波がやって来るよ
うに見え、これらの到来電波は互に干渉してアンテナ受
信電力は場所により大きく変動する。
木、建物などの電波障害物による影響をうけアンテナの
まわりの電磁界は同時に多方向から電波がやって来るよ
うに見え、これらの到来電波は互に干渉してアンテナ受
信電力は場所により大きく変動する。
従来より受信電力の変動を小さくする方法としてダイバ
ーシチ受信が行われていたが、これらの方法はいずれも
各アンテナの受信電力が互に統計的に独立であることを
必要とする。
ーシチ受信が行われていたが、これらの方法はいずれも
各アンテナの受信電力が互に統計的に独立であることを
必要とする。
従来の方法ではこの独立性を得るためにアンテナの配置
を工夫し一般にはアンテナ間隔を離す、台形の各頂点に
配置するなどの方法がとられていた。
を工夫し一般にはアンテナ間隔を離す、台形の各頂点に
配置するなどの方法がとられていた。
しかしこれらの方法は移動体の寸法が波長程度以下の場
合には必要な間隔がとれないという欠点を有していた。
合には必要な間隔がとれないという欠点を有していた。
この発明は上記の欠点を解消し任意の移動体に適用して
統計的に独立な受信出力を得られるアンテナ装置を提供
するもので、以下図面について詳細に説明する。
統計的に独立な受信出力を得られるアンテナ装置を提供
するもので、以下図面について詳細に説明する。
第１図はこの発明の一実施例であって、１は地板、Ａ１
〜Ａｎはモノポール放射素子である。
〜Ａｎはモノポール放射素子である。
モノポール放射素子は円周上に等間隔に配列されている
。
。
第２図は給電回路の構成を示す図であって、Ａ１〜Ａｎ
は第１図に示す放射素子、２は電力分配器、３は移相器
制御回路、４は入出力端、Ｐ１〜Ｐｎは可変移相器であ
る。
は第１図に示す放射素子、２は電力分配器、３は移相器
制御回路、４は入出力端、Ｐ１〜Ｐｎは可変移相器であ
る。
以上の構成においてｉ番目の移相器の移相は次式であら
れされるものとする。
れされるものとする。
こ＼にＭは任意の整数である。
上述の条件で第２図に示す入出力端４から見たアンテナ
の水平面内放射パターンは次式で表わされる。
の水平面内放射パターンは次式で表わされる。
こ５にＪ ｉ （ｘ）はｉ次の第１種ベッセル関数、ｒ
は素子配列内の半径、Ｋは空間の位相定数である。
は素子配列内の半径、Ｋは空間の位相定数である。
Ｋｒが小さければＥ（φ）は水平面内無指向性の振幅特
性を有する。
性を有する。
さてこのアンテナにＮ方向から同時に電波が到来する場
合を考える。
合を考える。
到来波を表わすモデルとして到来波の方向は水平面内で
等間隔に分布し各到来電界の実部、虚部がそれぞれ互に
統計的に独立であるものとすれば、上記整数がＭｌのと
きの受信電圧は次式で与えられる。
等間隔に分布し各到来電界の実部、虚部がそれぞれ互に
統計的に独立であるものとすれば、上記整数がＭｌのと
きの受信電圧は次式で与えられる。
こ＼にＣは定数、ｌｉはｉ番目の方向からやってくる電
波の電界を表わす。
波の電界を表わす。
Ｍｌと異なる整数Ｍ２を与えた場合の受信電圧をＶＭ２
とすればＶＭｔとｖＭ２の共分散を計算することにより
■Ｍ１とＶＭ２が統計的に独立であることが容易に証明
される。
とすればＶＭｔとｖＭ２の共分散を計算することにより
■Ｍ１とＶＭ２が統計的に独立であることが容易に証明
される。
したがって第２図に示す位相制御回路３により整数Ｍを
変化させるような給電位相を与えれば、出力端４には切
換ダイバーシチを行なう場合に等しい受信電力を得るこ
とができる。
変化させるような給電位相を与えれば、出力端４には切
換ダイバーシチを行なう場合に等しい受信電力を得るこ
とができる。
さらに上述の説明で明らかなようにアンテナの配列半径
は本質的にダイバーシチ効果に影響しないから波長に比
べて小さな移動体にも適用できる。
は本質的にダイバーシチ効果に影響しないから波長に比
べて小さな移動体にも適用できる。
なお以上は放射素子がモノポールアンテナの場合につい
て説明したが、この発明はこれに限らずダイポール、ル
ープアンテナ、その他任意のアンテナを用いて同様に実
施することができる。
て説明したが、この発明はこれに限らずダイポール、ル
ープアンテナ、その他任意のアンテナを用いて同様に実
施することができる。
以上のようにこの発明に係るダイバーフチ受信用アンテ
ナ装置では３個以上任意の個数の放射素子を用いて統計
的に独立な信号を用いた切換ダイバーシチ受信を行なう
ことが可能で、移動通信移動局用アンテナとして用いた
場合その効果は極めて大きい。
ナ装置では３個以上任意の個数の放射素子を用いて統計
的に独立な信号を用いた切換ダイバーシチ受信を行なう
ことが可能で、移動通信移動局用アンテナとして用いた
場合その効果は極めて大きい。
第１図はこの発明の一実施例の放射素子配列を示す図、
第２図は第１図のアンテナの給電回路を示す図である。 図中１は地板、Ａ１〜Ａｎは放射素子、２は電力分配器
、Ｐ１〜Ｐｎは可変位相器である。 なお図中同一あるいは相当部分には同一符号を付して示
しである。
第２図は第１図のアンテナの給電回路を示す図である。 図中１は地板、Ａ１〜Ａｎは放射素子、２は電力分配器
、Ｐ１〜Ｐｎは可変位相器である。 なお図中同一あるいは相当部分には同一符号を付して示
しである。
Claims (1)
- １３個以上の放射素子を１円周上に配列するとともに、
これらの放射素子のすべてを励振する電力分配器を備え
、電力分配器と放射素子の間には可変移相器が接続され
ているアンテナ装置において、上記円周上の基準点から
各放射素子の配列位置までを上記円周の中心からみた角
度であられした場合、上記移相器の位相を前記角度の整
数倍とし、この整数を変化させることによりダイバーシ
チ受信を行なうことを特徴とするダイバーフチ受信用ア
ンテナ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10235576A JPS5851682B2 (ja) | 1976-08-27 | 1976-08-27 | ダイバ−シチ受信用アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10235576A JPS5851682B2 (ja) | 1976-08-27 | 1976-08-27 | ダイバ−シチ受信用アンテナ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5327348A JPS5327348A (en) | 1978-03-14 |
| JPS5851682B2 true JPS5851682B2 (ja) | 1983-11-17 |
Family
ID=14325152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10235576A Expired JPS5851682B2 (ja) | 1976-08-27 | 1976-08-27 | ダイバ−シチ受信用アンテナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5851682B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10971334B2 (en) | 2019-08-19 | 2021-04-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | High frequency antenna and plasma processing device |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19806834A1 (de) * | 1997-03-22 | 1998-09-24 | Lindenmeier Heinz | Antennenanlage für den Hör- und Fernsehrundfunkempfang in Kraftfahrzeugen |
-
1976
- 1976-08-27 JP JP10235576A patent/JPS5851682B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10971334B2 (en) | 2019-08-19 | 2021-04-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | High frequency antenna and plasma processing device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5327348A (en) | 1978-03-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Zhu et al. | 3-D beamforming for flexible coverage in millimeter-wave UAV communications | |
| TWI634759B (zh) | 在相位天線陣列中用以產生具有較寬波束寬度之波束場型的方法和裝置 | |
| US4123759A (en) | Phased array antenna | |
| Vaughan | Switched parasitic elements for antenna diversity | |
| Kraus | A backward angle-fire array antenna | |
| US20140118191A1 (en) | Controllable Directional Antenna Apparatus And Method | |
| CN101848021B (zh) | 一种智能天线阵广播波束权值的生成方法和装置 | |
| El Misilmani et al. | Massive MIMO design for 5G networks: An overview on alternative antenna configurations and channel model challenges | |
| US20230379023A1 (en) | Array antenna and system and method for element configuration in array antenna | |
| US11276941B2 (en) | Broadband antenna | |
| JP2020031443A (ja) | アンテナ装置 | |
| JPS5851682B2 (ja) | ダイバ−シチ受信用アンテナ装置 | |
| Narukawa et al. | 64× 64 MIMO antenna arranged in a daisy chain array structure at 50 Gbps capacity | |
| Khalifa et al. | Geometric design and comparison of multifaceted antenna arrays for hemispherical coverage | |
| Bhattacharyya et al. | Radiation pattern analysis of uniform rectangular planar arrays for millimeter wave communications: Comparative study with uniform linear arrays | |
| Slimani et al. | Effect of inter-elements distance and phase shift excitation on radiation performance of linear, planar and circular arrays antennas□ | |
| Mandal et al. | Thinned concentric circular array antenna synthesis using particle swarm optimization with constriction factor and inertia weight approach | |
| Mappatao | Reducing FM broadcast energy consumption using directional radiation pattern | |
| Oluwole et al. | Design of smart antenna using planar phased-array antenna for wireless communication systems | |
| CN103579759A (zh) | 一种实现阵列天线波束全向覆盖的方法 | |
| Obukhovets | Synthesis of multi-beam circular antenna array with DOA possibility | |
| Deshmukh et al. | Survey paper on adaptive beamforming LMS, NLMS and RLS algorithms for smart antenna system | |
| Dianfei et al. | Hemispherical coverage array antenna and performance analysis | |
| Alssarn et al. | Adaptive Beamforming for Smart Antenna System Using Planar Antenna Array | |
| Kumar et al. | Design of weighted circular array for 5G applications with fixed beam forming |