JPS5851546Y2 - 風呂釜装置 - Google Patents
風呂釜装置Info
- Publication number
- JPS5851546Y2 JPS5851546Y2 JP15379677U JP15379677U JPS5851546Y2 JP S5851546 Y2 JPS5851546 Y2 JP S5851546Y2 JP 15379677 U JP15379677 U JP 15379677U JP 15379677 U JP15379677 U JP 15379677U JP S5851546 Y2 JPS5851546 Y2 JP S5851546Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead wire
- cover
- main body
- high voltage
- operating lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は風呂釜装置、特にその点火機構部分に関するも
ので、その目的とするところは保守点検時における作業
性の向上、およびこの作業時における感電事故を防止し
ようとするものである。
ので、その目的とするところは保守点検時における作業
性の向上、およびこの作業時における感電事故を防止し
ようとするものである。
例えばガスバーナを用いた従来の風呂釜装置ではその点
火に圧電方式を採用したものが多く、通常この操作レバ
ーは風呂釜装置本体に設けられてそのアースも行うよう
な構成になっている。
火に圧電方式を採用したものが多く、通常この操作レバ
ーは風呂釜装置本体に設けられてそのアースも行うよう
な構成になっている。
すなわち従来のものはガスバーナ、点火プラグ、制御部
等を内蔵した箱形の風呂釜装置本体の側面に操作レバー
を外から操作できるように設けである。
等を内蔵した箱形の風呂釜装置本体の側面に操作レバー
を外から操作できるように設けである。
この操作レバーと点火プラグとを風呂釜装置本体内部に
リード線で接続し、点火操作を行えるようにしである。
リード線で接続し、点火操作を行えるようにしである。
一方、風呂釜装置本体の側面下方にはガスバーナを外部
へ取り出せる程度の小さい開口部が形成されているので
、ガスバーナを外部へ出して点火テストを行うときなど
は、この開口部からガスバーナを取り出せばよいもので
ある。
へ取り出せる程度の小さい開口部が形成されているので
、ガスバーナを外部へ出して点火テストを行うときなど
は、この開口部からガスバーナを取り出せばよいもので
ある。
しかしながら、操作レバーと点火プラグとを接続してい
る上記リード線は長さが限られているため、ガスバーナ
を取り出したとしてもその位置は限られてしまい風呂釜
装置本体から十分能した位置に置くことが不可能であり
、保守点検時等の点火テストにさしされりがあり、作業
性の悪いものであった。
る上記リード線は長さが限られているため、ガスバーナ
を取り出したとしてもその位置は限られてしまい風呂釜
装置本体から十分能した位置に置くことが不可能であり
、保守点検時等の点火テストにさしされりがあり、作業
性の悪いものであった。
すなわち、操作レバー、つまりこの操作レバーによって
操作される圧電素子と、この圧体素子の高電圧によって
バーナに点火する点火プラグを電気的に接続するリード
線は電圧降下による点火不良をさけるためにもそれほど
長くできず、このようにリード線を長くすることができ
なければ当然上述のごとくバーナを少し離れた所には取
出すことができないのである。
操作される圧電素子と、この圧体素子の高電圧によって
バーナに点火する点火プラグを電気的に接続するリード
線は電圧降下による点火不良をさけるためにもそれほど
長くできず、このようにリード線を長くすることができ
なければ当然上述のごとくバーナを少し離れた所には取
出すことができないのである。
そこで、近年バーナに対向する本体部分に開口部を設け
るとともに、この開口部にカバーを装着し、このカバー
に圧電素子の操作レバーを設け、このカバーと上記バー
ナをいっしょに取出せるものが提案された しかしながら、カバーを本体から取外すものについては
、このカバーを取外すと本体に対するアースが断たれ、
この結果操作レバーを操作すると人体に高電圧を感する
という欠点があった。
るとともに、この開口部にカバーを装着し、このカバー
に圧電素子の操作レバーを設け、このカバーと上記バー
ナをいっしょに取出せるものが提案された しかしながら、カバーを本体から取外すものについては
、このカバーを取外すと本体に対するアースが断たれ、
この結果操作レバーを操作すると人体に高電圧を感する
という欠点があった。
そこで、本考案はカバー、または操作レバーをリード線
により本体にアースし、これにより上記従来の欠点を解
消しようとするものである。
により本体にアースし、これにより上記従来の欠点を解
消しようとするものである。
以下、本考案の一実施例を添付図面とともに説明する。
図において、1は風呂釜装置本体で、この本体1内には
ガスバーナ2が設けられ、このガスバーナ2の燃焼量は
つまみ3を回すことにより制御部4で行われるようにな
っている。
ガスバーナ2が設けられ、このガスバーナ2の燃焼量は
つまみ3を回すことにより制御部4で行われるようにな
っている。
また、上記本体1のガスバーナ2や制御部4に対向する
部分には開口部1aが設けられ、この開口部1aにはカ
バー5がねじ6により装着されている。
部分には開口部1aが設けられ、この開口部1aにはカ
バー5がねじ6により装着されている。
そして、このカバ−5裏面には高電圧発生器7が設けら
れ、この高電圧発生器7内の圧電素子(図示せず)はカ
バ−5外面に設けた操作レバー8により操作されるよう
になっている。
れ、この高電圧発生器7内の圧電素子(図示せず)はカ
バ−5外面に設けた操作レバー8により操作されるよう
になっている。
そして、この操作により発生した高電圧は第1のリード
線9を介して点火プラグ10に供給され、これにより点
火プラグ10と端子11との間に放電が起こり、この結
果ガスバーナ2から出るガスに着火が行われる構成とな
っている。
線9を介して点火プラグ10に供給され、これにより点
火プラグ10と端子11との間に放電が起こり、この結
果ガスバーナ2から出るガスに着火が行われる構成とな
っている。
上記構成において、高電圧発生器7は金属カバー12で
覆われ、また制御部4は金属カバー13で覆われ、この
両金属カバー12.13間には第2のリード線14が電
気的に接線されている。
覆われ、また制御部4は金属カバー13で覆われ、この
両金属カバー12.13間には第2のリード線14が電
気的に接線されている。
そして、この結果として高電圧発生器7.第1のリード
線99点火プラグ10.端子11.金属カバー13、第
2のリード線14.金属カバ−12高電圧発生器7の電
気的な閉回路が形成されるようになっている。
線99点火プラグ10.端子11.金属カバー13、第
2のリード線14.金属カバ−12高電圧発生器7の電
気的な閉回路が形成されるようになっている。
また、これと同時にカバー5や操作ハンドル8等は第2
のリード線14を、介して本体1にアースされるように
なっている。
のリード線14を、介して本体1にアースされるように
なっている。
このため、保守・点検時においてカバー5をこの図のよ
うに取外し、次に開口部1aからガスバーナ2や制御部
4を取出して点火テストを行う時においても人体に高電
圧を感じることはなくなった。
うに取外し、次に開口部1aからガスバーナ2や制御部
4を取出して点火テストを行う時においても人体に高電
圧を感じることはなくなった。
すなわち、操作レバー8を操作することにより高電圧発
生器7に生じた高電圧は上記閉回路を流れ、またカバー
5や操作レバー8は本体1にアースされている。
生器7に生じた高電圧は上記閉回路を流れ、またカバー
5や操作レバー8は本体1にアースされている。
このため、人体がカバー5や操作レバー8に触れていて
も上記高電圧が人体に加わることはなくなるのである。
も上記高電圧が人体に加わることはなくなるのである。
もちろん、このようにカバー5に操作レバー8を設けた
のでガスバーナ11等を本体1から少し距離がある所に
でも取出すことができ、保守・点検等の作業は非常に行
いやすくなった。
のでガスバーナ11等を本体1から少し距離がある所に
でも取出すことができ、保守・点検等の作業は非常に行
いやすくなった。
なお、上記制御部14を取出す時にはピン15を引抜く
構成としている。
構成としている。
また、上記実施例では第2のリード線14を第1のリー
ド線9の回りに巻付けているので作業時、つまりカバー
5やガスバーナ2等を取外す時にこの第2のリード線1
4が邪魔になることはなく、この点においてさらに作業
性が良くなる。
ド線9の回りに巻付けているので作業時、つまりカバー
5やガスバーナ2等を取外す時にこの第2のリード線1
4が邪魔になることはなく、この点においてさらに作業
性が良くなる。
さらに、上記実施例では高電圧発生器7として圧電素子
を応用したものを説明したが、これに限定されず電池式
のものでも良い。
を応用したものを説明したが、これに限定されず電池式
のものでも良い。
以上のように本考案によれば次の効果を得る。
(1)本体開口部に着脱自在なカバーと、第1・第2の
リード線、バーナ一部を同じに少し離れた所へ移動して
点検・試験ができるので、プラグの放電距離等の変化も
なく正確で副作用のない作業が可能である。
リード線、バーナ一部を同じに少し離れた所へ移動して
点検・試験ができるので、プラグの放電距離等の変化も
なく正確で副作用のない作業が可能である。
(2)点検作業時に人体に高電圧が印加されることがな
いので安全である。
いので安全である。
(3)保守1点検作業が容易である。
(4)第2のリード線を第1のリード線に巻き付けて、
第1のリード線全長にわたり、アース効果を高くしより
安全にできる。
第1のリード線全長にわたり、アース効果を高くしより
安全にできる。
図面は本考案の一実施例にかかる風呂釜装置の要部断面
図である。 1・・・・・・風呂釜装置本体、1a・・・・・・開口
部、2・・・・・・ガスバーナ、5・・・・・・カバー
、7・・・・・・高電圧発生器、8・・・・・・操作レ
バー、9・・・・・・第1のリード線、10・・・・・
・点火プラグ、14・・・・・・第2のリード線。
図である。 1・・・・・・風呂釜装置本体、1a・・・・・・開口
部、2・・・・・・ガスバーナ、5・・・・・・カバー
、7・・・・・・高電圧発生器、8・・・・・・操作レ
バー、9・・・・・・第1のリード線、10・・・・・
・点火プラグ、14・・・・・・第2のリード線。
Claims (2)
- (1)風呂釜装置本体と、この本体内に設けたバーナと
、このバーナに点火する点火プラグと、これらの点火プ
ラグとバーナに対向するよ配本体部分に設けた開口部と
、この開口部に着脱自在に装着されたカバーと、このカ
バーの外表面に設けられた操作レバーと、この操作レバ
ーによって操作される高電圧発生器と、この高電圧発生
器と上記点火プラグを電気的に接続した第1のリード線
とを備え、上記カバー、または操作レバーの少くとも一
方を上記本体に第2のリード線によりアースする構成と
した風呂釜装置。 - (2)第2のリード線は第1のリード線に巻付けながら
本体部に配線するとともに、この第2のリード線と上記
第1のリード線を電気的に絶縁した実用新案登録請求の
範囲第1項に記載の風呂釜装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15379677U JPS5851546Y2 (ja) | 1977-11-15 | 1977-11-15 | 風呂釜装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15379677U JPS5851546Y2 (ja) | 1977-11-15 | 1977-11-15 | 風呂釜装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5479243U JPS5479243U (ja) | 1979-06-05 |
JPS5851546Y2 true JPS5851546Y2 (ja) | 1983-11-24 |
Family
ID=29141316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15379677U Expired JPS5851546Y2 (ja) | 1977-11-15 | 1977-11-15 | 風呂釜装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5851546Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-11-15 JP JP15379677U patent/JPS5851546Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5479243U (ja) | 1979-06-05 |
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