JPS5850805B2 - だぼによつて互いに結合される板等にだぼ孔を加工するための補助装置 - Google Patents

だぼによつて互いに結合される板等にだぼ孔を加工するための補助装置

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JPS5850805B2
JPS5850805B2 JP53101714A JP10171478A JPS5850805B2 JP S5850805 B2 JPS5850805 B2 JP S5850805B2 JP 53101714 A JP53101714 A JP 53101714A JP 10171478 A JP10171478 A JP 10171478A JP S5850805 B2 JPS5850805 B2 JP S5850805B2
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hole
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B47/00Constructional features of components specially designed for boring or drilling machines; Accessories therefor
    • B23B47/28Drill jigs for workpieces
    • B23B47/287Jigs for drilling plate-like workpieces
    • B23B47/288Jigs for drilling plate-like workpieces involving dowelling
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Drilling And Boring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 家具、例えば棚等を製作する場合、水平の底板を垂直の
家具壁に結合するためにだぼが使用され、このために水
平の底板の端面及び垂直の家具壁の側面にそれぞれ互い
に精確に合致しただぼ孔群を加工しなげればならない。
互いに結合されるべき両方の各工作物に互いに対応する
孔群を互いに完全に合致し合うように配置することはし
かし所謂日曜大工作業者にとって極めて困難なかつ多く
の時間を要する、特に極めて精確な寸法設計を必要とす
る作業である。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2437724号明細
書によれば、互いに正しく配置されて緊締された板に対
して位置決めされる、作孔工具案内用の孔ブツシュを有
する双子型ねじプレス状の作孔補助装置が公知になって
いる。
この公知の装置によれば、だぼ孔加工作業は、板の広い
平らな側面にだぼ孔を加工する場合であって作孔個所が
板縁に接近している限り、極めて申し分なく行なわれる
しかしこの公知の装置は、広い平らな側面に作孔する場
合であっても孔を該板縁から比較的離れた個所に設けよ
うとする場合には全く使用できない。
本発明の課題は、広汎に使用可能な作孔補助装置を提供
し、これにより一方においては、狭幅の端面に作孔され
る板についてはその板厚とは無関係に孔が該端面中心に
精確に加工され、また他方において、広幅の広い側面に
作孔される板については、板縁から任意の距離に孔を加
工することができ、しかも後者の作孔パターンが前者の
、先に端面に孔を加工された板における作孔パターンと
精確に合致するようにすることにある。
同時にまた該補助装置の操作取扱いを簡単にし、確実で
迅速な作業が可能であるようにすることにある。
この課題は特許請求の範囲第1項記載の発明によれば、
だぼによって互いに結合される板等にだぼ孔を加工する
ための補助装置において、補助装置が、把手を有するプ
レートを備えていて、該プレートは孔ブツシュを装着さ
れた、作孔工具用の案内孔を有しており、かつ上記プレ
ートはその一方の主面に2つの円形横断面の直立ピンを
支持しており、これらの直立ピンは案内孔に対して直径
方向にかつ案内孔から等しい距離に配置されており、か
つ補助装置が案内孔の内径に等しい内規幅の長スリット
及び平らな板当接面を有するだぼ係合部を備えており、
該だぼ係合部の長スリットの長手方向壁面が、案内孔の
軸平面に対して平行でかつ板当接面に対して垂直である
平面内に位置していることによって解決されている。
本発明の一実施例によれば、プレート及びだぼ係合部は
一体に製作されており、この場合スリットは1つのプレ
ート狭幅面(端面)側に配置されていて案内孔に向って
延びている。
本発明の補助装置は一連の利点を有している。
即ち一方ではこれにより申し分のない迅速な作業が可能
である。
第1の作業過程においては、端面に作孔されるべき板を
有利には下側の端面で立てた状態で不動に緊締し次いで
補助装置を直立ピンを下向きにして鉄板の上側の端面上
へのせる。
とのさい直立ピンが板を両側から挾むようにする。
次いで把手を持ってプレートを、両方の直立ピンが板の
側面にあたるまで、旋回させる。
次いで作孔工具を案内孔に通して作孔を行なう。
次いで補助装置を1つのだぼ結合個所(だぼ孔を加工す
べき個所)か′ら次のだホ拮合個所へ手で順次に移動し
ていきそのつと次のだぼ孔を加工していく。
この場合所定の孔間隔を維持することは不要である。
板の両側面に両方の直立ピンが同時に当付けられること
により、板厚とは無関係に常に、案内孔が精確に板端面
の中心に合致せしめられる。
次いで、端面にだぼ孔を加工された板にだぼが取付けら
れ、鉄板はもう一方の板上にのせられてこの板と一緒に
作業台に緊締される。
次いでプレートはその案内スリットをそのつと突出して
いるだぼ端部に沿って移動させ、案内孔に作孔工具を通
して、側面にだぼ孔を加工すべき板にだぼ孔を加工せし
める。
先に加工された孔もしくはこれらに挿入されただぼにそ
のつと個別に係合することにより、各孔列の極めて精確
な整列が保証される。
この実施例では補助装置は一体に製作されているから如
何なる調節も行なわれない。
従ってこの実施例の装置は極めて安価に製作可能であり
、かつ多くのだぼ継ぎの場合に極めて良好な迅速な取扱
い操作が可能である。
さらに別の実施例によれば、だぼ係合部は直角の山形片
より成り、その一方の脚部はプレート下側の案内内で移
動可能かつ固定可能であり、またもう一方の脚部は長ス
リットを有している。
この実施例もまた申し分のない取扱い操作が可能である
端面側にだぼ孔を加工されるべき板に対してはこの補助
装置は先の実施例の場合と同じ形式で用いられる。
この場合山形片は取外してもよくまたプレートに残して
おいてもよい。
それというのは山形片はこの最初の作業過程を妨げない
からである。
端面側にだぼ孔を加工すべき板にだぼ孔を加工しかつだ
ぼを挿入した後、両方の板を縁をそろえてだぼ継ぎする
場合、補助装置の案内孔を挿入されただぼの1つに差嵌
め、山形片をその下向きに延びていて長スリットを有し
ている脚部が板に当るところまで移動させ、次いで該山
形片をプレートに固定する。
次いで側面側にだぼ孔を加工すべき板を上記の端面側に
だぼを有する板上に縁を合わせてのせ、次いで補助装置
を第2の、これからだぼ孔を加工すべき板上にのせ、補
助装置の長スリットが1つのだぼを受容しかつ前側の板
端面が山形片の下向きの脚部に当るようにする。
だぼからだぼへの移行により補助装置の案内孔はそのつ
ど、側面側に孔を加工されるべき板における精確な作孔
個所に位置せしめられる。
この実施例は、側面側に孔を加工されるべき板において
その板縁から比較的離れた個所に孔を加工する場合にも
特に有利である。
特許請求の範囲第8項記載の発明によれば、補助装置は
調節可能の山形のだぼ係合部並びにプレートに設けられ
ただぼ係合スリットを有している。
さらに特許請求の範囲第9項記載の発明によれば、プレ
ートは複数の並列的に配置された、直径を異にする案内
孔を有しており、これらの案内孔は2つの直立ピンの間
の中心に位置しており、かつまた、だぼ係合部が複数の
平行な、幅を異にする長スリットを有しており、これら
はそれぞれ所属の案内孔に対して整列している。
この手段によれば全ての普通の直径に対して使用可能な
補助装置が得られる。
以上述べた補助装置の取扱い操作は、殊に端面側にだぼ
孔を加工さるべき板の場合、次のようにすることによっ
て簡単にすることができる。
即ち本発明の一実施例によれば、プレートに2つの鏡面
対称的に同一の直角の山形片が所属しており、これらの
両山形片がプレート内側の案内内へ押込み可能であり、
かつ両直立ピンがヘッド付きねじとして製作されており
、これらのねじにより両山形片がそれぞれ独立にプレー
トに固定可能である。
これらの両山形片は特に次のような利点をもたらす。
即ち、端面側にだぼ孔を加工さるべき板に最初の孔を加
工する場合には両方の直立ピンを使用して加工しなげれ
ばならないが、これに対してさらに別の孔を加工する場
合には両山形片を、板を間に挾持する案内片として補助
装置に締付は固定し、その結果その後は補助装置を、孔
を加工さるべき板端面に沿って、加工個所から加工個所
へスムーズに移動させることによって、順次に孔を加工
していくことができる。
片手での装置の操作にもかかわらず、補助装置もしくは
その孔ブツシュを端面の縦中心線上に精確に合致させか
つ作孔過程中不動に保持することは、未熟練者にとって
も全く容易である。
プレートが多数の並列的に配置された、直径を異にする
案内孔を有している補助装置の本発明の一実施例によれ
ば、各案内孔がプレート中に製作された2つのねじ孔の
間の中心に位置し、かつ両方のヘッド付きねじが1つの
案内孔に所属するねじ孔内へ選択的にねじはめ可能にな
っている。
この手段によれば、同一の補助装置を大きさを異にする
だぼに対しても使用することができ、この場合直立ピン
として使用されるヘッド付きねじのねじはめによりその
つと使用される案内孔は明確に指示されており、従って
、そのつと使用される案内孔もしくは作孔ブツシュの取
違えは生じない。
本発明のさらに別の実施例によれば、岡山形部材がそれ
らの下向きの脚部に幅を異にする多数の長スリットを有
しており、この場合スリットは両方の山形片が鏡面対称
に製作されていることに基づき両山形片において逆の順
序で配列されており、これにより、側面側に孔を加工さ
るべき板に孔を加工するさいの補助装置の取扱い操作が
、孔を板縁から幾分大きく離れた個所に加工しようとす
る場合に簡単になる。
本発明のさらに別の実施例によれば、プレート下側が一
貫したC形成形部として製作されており、かつ山形片の
、長スリットを有する脚部が互いに向かい合った側方案
内溝を有しており、該溝内へC形成形部の外側脚部が係
合する。
このような手段によれば、山形片がそのつどの作業過程
においてプレートにどのように取付けられているかを作
業者は簡単に観察することができる。
さらにまた上記手段により補助装置を極めて安価に製作
することが可能である。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
第1図〜第4図の補助装置は平らな上面2及び下面3を
有する方形プレートより或っており、このプレートは中
心に、案内ブツシュ4を装着した作孔工具用案内孔5を
有している。
プレート1は案内孔5の両側に2つの上向きの円形横断
面の直立ピン7.8を有し、これらはそれぞれ孔5から
等しい距離にあり、かつ孔5を基準にして直径方向で互
いに向かい合っている。
プレート1の1つの角縁には把手9が設けられており、
これはプレート1の直立ピン7.8側へ幾分斜め上方へ
傾斜している。
プレート1は、直立ピン7.8を通る平面を基準にして
把手9とは反対側かだぼ係合部10として製作されてお
り、この場合直立ピン7.8の連結線に対して平行のプ
レート狭巾側は平らな板当接面11として製作されてい
る。
プレート1のだぼ係合部10内には板当接面11に開口
する長スリット12が設けられており、これは半径方向
で案内孔5に向いており、かつ案内孔5の直径と等しい
内規幅を有している。
補助装置の操作は以下の通りである。
まず、端面側にだぼ孔を加工されるべき板13の端面に
孔を加工する。
この場合、直立ピン7゜8を下向きにしてプレート1を
板13の端面上にのせ、水平平面内において旋回させて
両直立ピン7.8が板13の互いに向かい合っている両
側面に接触するようにする。
これにより案内孔5の中心はそのつどの板厚とは無関係
に必然的に板端面の縦方向中心線上にくる。
1つのだぼ孔1,4の加工後補助装置を順次に間欠的に
板13に沿って移動させ、第2、第3・・・・・・のだ
ぼ孔を加工する。
この場合一定の孔間隔を確保することは必要としない。
続いてだぼ15(第4図)を板13のだぼ孔14内へ差
込み、かつ板13を、側面側にだぼ孔を加工されるべき
板16上にのせる。
次いで補助装置のプレート1の下面3を、だぼ15の1
つが長スリツト12内へ係合するように、板16上にの
せる。
次いで板13を、案内孔5が板16の前方の縁ITから
所期の距離にくるまで、第4図右側へ移動させる。
プレート1の、スリット12に対して平行の前側端面1
8には、調節値を読取るための目盛19が設けられてい
る。
続いて両方の板13.16を締合わせて板16に孔を加
工する。
この場合補助装置はそのつどだぼ15から次のだぼ15
へ移して行く。
第1図〜第4図の補助装置は、孔ブツシュを除いて、軽
金属鋳物又はプラスチックから一体に製作することがで
きる。
図面では内実のプレートが示されているが、実地におい
ては、材料節減及び軽量化のためにプレートを中空に製
作するのが有利である。
第5図〜第8図の実施例では補助装置は、主に、中心孔
5、直立ピン7.8及び把手9を有する方形のプレート
20並びに直角の山形片21より成り、この山形片の上
脚22はプレート下面にある案内中に移動可能に支承さ
れている。
この上脚22は案内ブツシュ4を間に挾持した2つの脚
部23.24に分けられており、これらの脚部はほぼ台
形横断面を有し、かつプレート下面の燕尾状にアンダカ
ットされた蟻接ぎ溝内へ沈められて受容されている。
ねじ山区分もしくはナツト25゜26を有する直立ピン
7.8内にはねじ27,28がねじはめられており、そ
のねじ端部は脚部23゜24上に向けられており、その
結果山形片はプレート20に固定可能である。
山形片21の前側の下向きの脚部29は長スリット30
を有している。
この脚部29の内側は平らな板当接面31として製作さ
れている。
スリット30の長手方向の壁面は案内孔5の軸線を通る
平面に対して平行でかつ板当接平面31に対して垂直で
ある平面内に位置している。
第5図の補助装置は端面にだぼ孔を加工されるべき板1
3にだぼ孔を加工する場合には、第3図について先に説
明された形式と同じ形式で取扱われ操作される。
山形片21はこの場合プレー、トから取外してもよいが
、またプレートにそのまま残しておいてもよい。
次いでだぼ15を板13のだぼ孔内へ挿入し、次いで側
面にだぼ孔を加工されるべき板16を板13に有利には
前縁を合わせて重ね緊締する。
次いで山形片21を板16の前縁に当接し、このさいだ
ぼ15は長スリツト30内に受容させる。
続いてプレート20を脚部23゜24に沿って、案内孔
5と板前縁16′との間に所期の距離かえられるに至る
まで移動させ、この場合距離の調節を容易にするために
、プレート20と脚部24に目盛32,33が設けられ
ている。
プレート20はさらにねじ27.28により山形片に固
定される。
次いで補助装置を1つのだぼ15から次のだぼ15へ断
続的に移動させながら板にだぼ孔を加工する。
2枚の板をそれらの縁を合わせて結合するには、板13
にだぼ15を取付けた後に、補助装置の案内孔5をだぼ
15の1つに差嵌め(第8図)、次いで山形片をその垂
直の脚部29が板13の主面(側面)に当るまで移動さ
せ、次いでプレート20を山形片に固定する。
このような形式で調節された補助装置を用い、側面にだ
ぼ孔を加工されるべき板に第5図に示す形式でだぼ孔を
加工すれば、板縁16′から、端面にだぼ孔を加工され
るべき板13における縁からだぼ孔14までの距離に等
しい距離を有するだぼ孔を加工することができる。
有利な一実施例によれば、グレート20それ自体もまた
、第1図〜第4図の実施例におけると同じく、だぼ係合
スリットとしての長スリット12を有している。
第5図の装置は、側面にだぼ孔を加工されるべき板にだ
ぼ孔を加工する場合には山形片21なしで使用すること
も可能である。
このことは殊に、板縁16′から著しく離れた距離にだ
ぼ孔を加工する場合に有利である。
第9図の実施例では、補助装置はやはりプレート34よ
り成り、これは把手9及び、プレート下面に沿って移動
可能に案内されていて固定可能の山形片35を有し、図
面では山形片のうち前側の下向きの脚部36だけが示さ
れている。
プレート34はその中心線上に3つの、そのつと1つの
孔ブツシュを嵌入装着されたそれぞれ直径の異なる案内
孔37.38.39を有している。
各案内孔にはプレート側のだぼ係合−長スリツh40,
41゜42が所属しており、これらはそれぞれ所属の案
内孔の直径に等しい内規幅を有している。
さらに山形片35の脚部36内には3つの、それぞれ幅
の異なる長スリツ)43,44,45が設けられており
、これらはやはりそれぞれ案内孔37゜3B 、39の
1つに所属している。
プレートはその上面に4つの直立ピン46,47,48
,49を支持し、これらのうちの2つの直立ピンは、ス
リット40,41,42が開口している狭巾側の面(端
面)の近くに、また他の2つの直立ピンはプレートの反
対の狭巾側の面(反対側の端面)の近くに配置されてい
る。
直立ピン対46.48はこれらの間の中心にある案内孔
37に対して直径方向に配置されている。
これと相応して、直立ピン対46.49は案内孔38に
対して、また直立ピン対47,49は案内孔39に対し
て、直径方向に配置されている。
第9図の補助装置を使用してだぼ接ぎされる一方の板の
端面にだぼ孔を加工する場合の該補助装置の操作形式は
第9a図、第9b図及び第9c図に示されている。
加工されるべきだぼ孔の孔径に応じて、孔37,3B及
び39の1つが案内孔として選択される。
第9a[Qは孔37が案内孔として選択された場合を示
し、この場合この案内孔37に所属する1対の両直立ピ
ン46,4Bが使用される。
第9b図は孔38が案内孔として選択された場合を示し
、この場合には、この案内孔38に所属する1対の両直
立ピン46,49が使用される。
第9c図は孔39が案内孔として選択された場合を示し
、この場合にはこの案内孔39に所属する1対の両直立
ピン47.49が使用される。
1対の両直立ピン46゜48もしくは46,49もしく
は47.49の操作形式は第1図に示す操作形式と同一
である。
即ちだぼ孔を板端面に加工する場合、直立ピンを下向き
にしてプレート34を板端面上にのせ、さらに該板端面
を含む平面内においてプレート34を旋回させ、両直立
ピン46.48もしくは46.49もしくは47,49
が板の互いに向かい合っている両側面に接触するように
する。
これにより案内孔37もしくは38もしくは39の中心
は板端面の縦方向中心線上にくる。
第9a図〜第9C図において一点鎖線はだぼ孔を加工さ
れるべき板端面を示す。
加工されただぼ孔にだぼ15を差込んだ後に、長スリッ
ト40,41もしくは42側のだぼ係合部を使用して、
だぼ接ぎされる他方の板の側面にだぼ孔を加工するさい
の操作形式は、第4図の場合と同一であり、また別の長
スリット43.44もしくは45側のだぼ係合部を使用
してだぼ接ぎされる他方の板の側面にだぼ孔を加工する
さいの操作形式は、第5図の場合と同一である。
要するに第9図の補助装置は3つの異なるだぼ径に対し
て上記のように選択的に使用することができる点を除け
ば、その他の操作形式は、第1図、第4図及び第5図の
場合と同一である。
第10図〜第15図の補助装置はだいたいにおいて平ら
な上面51を有する方形のプレート50より成っている
プレートの下面は互いに向かい合った外側脚部52,5
3を有するC形成形部として製作されている。
プレート50はそのC形成形部の長手方向に対して直角
方向に1列に配列された異なる大きさの、それぞれ案内
ブツシュ54゜55.56を嵌合装着された、直径を異
にする作孔工具用案内孔57,58,59を有している
各案内孔57,58,59はそれぞれ、プレート内に加
工された2つのねじ孔60,61;62,63;及び6
4.65の間の中心にあり、これらのねじ孔は突出頭部
を有するボルト66.67として製作された2つの直立
ピンを受容するために役立つ。
図示の実施例ではボルト66.67は常に、一番犬きい
案内孔57の両側にあるねじ孔64,65内にねじはめ
られている。
プレート50の下側には下向きにかつプレートの一方の
端面に向って開いた溝68,69.70が製作されてお
り、これらはそのつとプレート長手方向で案内孔57,
58,59と整列しており、かつそのつど案内孔の直径
に等しい幅を有している。
プレート50は反対側に把手71を有しており、これは
幾分斜め上方に向けられている。
プレート50の両側で開いているC形成形部内へはその
各側から直角山形片72,73が押入れられ、これらの
山形片は第14図に示すようにそれらの下向きの脚部7
4.γ5を以って互いに向かい合っている。
脚部74,75は上部に、C形成形部の外側脚部52,
53を受容するための溝76を有している。
両脚部74,75はさらに3つのだぼ係合スリット77
.78,79及び80,81゜82を有しており、これ
らはそれぞれ案内孔57゜58.59の直径に相応する
異なる幅を有している。
両方の山形片72,73は順次に配列されているだぼ係
合スリットを対称に製作されており、また山形片72,
73はポル)66.67によってプレート50にそれぞ
れ独立に固定可能である。
この実施例の補助装置の操作法は以下の通りである。
まず突出頭部を有するポルl−66,67を、利用しよ
うとする案内孔57の両側のねじ孔内へねじはめた後に
、プレートを、通常は山形片72゜73を取除いた状態
で、ボルト軸部を下向きにして、端面にだぼ孔を加工し
ようとする板83の当該端面上にのせ、次いで補助装置
を、両側のボルト66.67が当該板83の互いに反対
側にある主面(側面)に当るまで、旋回させる。
この場合案内孔5Tは板83の当該端面の長手方向中心
線上に精確に位置する。
次いで第1のだぼ孔が加工され、次いで該だぼ孔内へだ
ぼ84が嵌込まれる(第17図)。
補助装置は次いで上方へ向いているボルト66.67に
より、だぼ84が案内孔57へ係合するように板83上
へ載着される。
次いで両山形片が、それらの両方の下向きの脚部74.
75が板83に当接されるまで、移動せしめられ、かつ
この位置でボルト66.67により固定される。
次いで補助装置かだぼ84から離され、かつ第18図に
示されているように、板83上に載着される。
次の第2,3.・・・・・・のだぼ孔85が板83に加
工され、これらのだぼ孔85は山形片による案内に基づ
き、全て精確に板端内申心上に位置する。
次いで、把手側とは反対側の山形片γ2が取外され、こ
れに対して把手側のもう1つの山形片73は、板の縁を
揃えてだぼ孔を加工する場合、先に固定された位置にそ
のままとどめられる。
次いで、側面にだぼ孔を加工しようとする板86が、上
記の先に完全にだぼ孔84を加工された板83上に、縁
を揃えて、重ねられ、緊締され、次いで、補助装置が第
19図に示されている形式でプレート50を以って板8
6上にあてつげられる。
この場合山形片73の、案内孔57に所属する係合スリ
ット77はそのつと1つのだぼ84を受容する。
互いに継がれる2枚の板の縁を互いに合わせてだぼで結
合するのではなしに、板86のだぼ孔を当該板の縁から
より大きな距離だけ離して加工して画板の縁をずらして
結合する場合、上記の距離はある範囲にわたって山形片
73を適当にずらすことによって調節することができる
板縁からのさらに異なる距離を設ける場合には、山形片
73の代りに第19図に鎖線で示されている他方の山形
片72を使用することができ、この場合この山形片72
はその水平の脚部を先にして把手側からプレート50の
下側のC形成形部内へ押入れられる。
この場合かなり大きな距離調節を行なう場合にもボルト
66により山形片72をプレート50に緊締することが
できる。
第20図は、側面にだぼ孔を加工されるべき板86にそ
の板縁から著しく離してだぼ孔87を加工する場合の装
置の操作法を示すものである。
この場合、だぼ84が取付げられている板83が、側面
にだぼ孔を加工しようとする板86上にのせられ、かつ
補助装置は、山形片72,73を取除いた状態で、板8
6上にのせらせており、把手とは反対側の平らな板当接
面88を以って板83にあてつげられて彩り、この場合
案内孔、例えば案内孔77に相応する溝68(第12図
及び第14図)が1つのだぼ84を受容している。
案内孔57を通して作孔工具が下ろされてだぼ孔が加工
され、加工後1つのだぼ84から次のだぼ84へ装置を
ずらしていくことにより板83のだぼ孔のパターンが迅
速にかつ精確に板86上へ移されていく。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の作孔補助装置の第1実施例の平面図、
第2図は同上実施例の側面図、第3図は端面側即ち狭幅
面側にだぼ孔を加工さるべき板にだぼ孔を加工するさい
の補助装置の取扱い操作を示す斜視図、第4図は側面即
ち広幅面側にだぼ孔を加工さるべき板にだぼ孔を加工す
るさいの補助装置の取扱い操作を示す図、第5図は第2
実施例の、側面側にだぼ孔を加工されるべき板にだぼ孔
を加工する場合における操作を同時に示す斜視図、第6
図は第5図のVl−VI線による断面図、第7図は第5
図の■−■線による断面図、第8図は、2枚の板を縁を
合わせてだぼ継ぎするための補助装置の調節形式を示す
ための第5図の補助装置の側面図、第9図は直径の異な
る3つのだぼ孔を加工するために使用可能の補助装置の
第3実施例の斜視図、第9a図、第9b図、及び第9c
図は第9図の補助装置を使用して直径の異なる3つのだ
ぼ孔を加工するさいの補助装置の操作形式を示す略示図
、第10図は補助装置のさらに別の実施例の平面図、第
11図は第10図のXI−XI線による断面図、第12
図は第10図の矢印■方向からみた補助装置の端面図、
第13図は同上補助装置を下からみた図、第14図は第
10図の矢印X■■の方向からみた補助装置の側面図、
第15図は補助装置の両方の山形片の斜視図、第16図
は端面側にだぼ孔を加工されるべき板に最初のだぼ孔を
加工するさいの補助装置の操作を示す図、第17図は端
面側にだぼ孔を加工されるべき板にさらにだぼ孔を加工
するための補助装置の調節を示す図、第18図は端面側
にだぼ孔を加工されるべき板にさらに孔を加工するさい
の補助装置の操作を示す図、第19図は側面にだぼ孔を
加工されるべき板にざらにだぼ孔を加工するさいの補助
装置の操作を示す図、第20図は側面にだぼ孔を加工さ
れるべき板にだぼ孔を板縁から比較的大きく離して加工
するさいの補助装置の操作を示す図である。 1・・・・・・プレート、2・・・・・・上面、3・・
・・・・下面、4・・・・・・案内ブツシュ、5・・・
・・・案内孔、6・・・・・・作孔工具、T・・・・・
・直立ピン、8・・・・・・直立ピン、9・・・・・・
把手、10・・・・・・だぼ係合部、11・・・・・・
板当接面、12・・・・・・長スリット、13・・・・
・・板、14・・・・・・だぼ孔、15・・・・・・だ
ぼ、16・・・・・・板、16′・・・・・・板縁、1
7・・・・・・縁、18・・・・・・端面、19・・・
・・・目盛、20・・・・・・プレート、21・・・・
・・山形片、22・・・・・・上脚、24・・・・・・
脚部、25・・・・・・ナツト、26・・・・・・ナツ
ト、27・・・・・・ねじ、28・・・・・・ねじ、2
9・・・・・・脚部、30・・・・・・長スリット、3
1・・・・・・板当接面、32・・・・・・目盛、33
・−・−目盛、34・−・・・・プレートト、35・・
・・・・山形片、36・・・・・・脚部、37・・・・
・・案内孔、38・・・・・・案内孔、39・・・・・
・案内孔、40・・・・・・長スリット、41・・・・
・・長スリット、42・・・・・・長スリット、43・
・・・・・長スリット、44・・・・・・長スリット、
45・・・・・・長スリット、46・・・・・・直立ピ
ン、47・・・・・・直立ピン、48・・・・・・直立
ピン、49・・・・・・直立ピン、50・・・・・・プ
レート、51・・・・・・上面、52・・・・・・外側
脚部、53・・・・・・外側脚部、54・・・・・・案
内ブツシュ、55・・・・・・案内ブツシュ、56・・
・・・・案内ブツシュ、57・・・・・・案内孔、58
・・・・・・案内孔、59・・・・・・案内孔、60・
・・・・・ねじ孔、61・・・・・・ねじ孔、62・・
・・・・ねじ孔、63・・・・・・ねじ孔、64・・・
・・・ねじ孔、65・・・・・・ねじ孔、66・・・・
・・ボルト、67・・・・・・ボルト、68・・・・・
・溝、69・・・・・・溝、70・・・・・・溝、71
・・・・・・把手、72・・・・・・山形片、73・・
・・・・山形片、74・・・・・・脚部、75・・・・
・・脚部、76・・・・・・溝、77・・・・・・だぼ
係合スリット、78・・・・・・だぼ係合スリット、7
9・・・・・・だぼ係合スリット、80・・・・・・だ
ぼ係合スリット、81・・・・・・だぼ係合スリット、
82・・・・・・だぼ係合スリット、83・・・・・・
板、84・・・・・・だぼ、85・・・・・・だぼ孔、
86・・・・・・板、88・・・・・・板当接面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 たぼによって互いに結合される板等にだぽ孔を加工
    するための補助装置において、補助装置が、把手9を有
    するプレート1を備えていて、該プレート1は作孔工具
    用の案内孔5を有しており、かつ上記プレート1はその
    一方の主面に少なくとも2つの円形横断面の直立ピン7
    .8を支持しており、これらの直立ピンは案内孔に対し
    て直径方向にかつ案内孔から等しい距離に配置されてお
    り、かつ補助装置が案内孔の孔径に等しい内規幅の長ス
    リット12及び平らな板当接面11を有するだぼ係合部
    10を備えており、該だぼ係合部の長スリットの長手方
    向壁面が、案内孔5の軸平面に対して平行でかつ板当接
    面11に対して垂直である平面内に位置していることを
    特徴とする、だぼによって互いに結合される板等にだぼ
    孔を加工するための補助装置。 2 プレート1及びだぼ係合部10が一体に製作されて
    おり、かつスリット12がプレートの狭幅面(端面)に
    配置されていて案内孔5に向って半径方向で延びている
    特許請求の範囲第1項記載の補助装置。 3 だぼ係合部が直角の山形片21より成っており、該
    山形片の一方の脚部22がプレート20の下面の案内内
    で移動可能及び固定可能であり、かつ山形片のもう一方
    の脚部29は長スリット30を有している特許請求の範
    囲第1項記載の補助装置。 4 プレート50に2つの鏡面対称的に等しい直角の山
    形片72.73が所属しており、これらの両山形片はプ
    レート下側にある案内内へ導入可能であり、かつ両方の
    直立ピンがヘッドを有するねじ66.67であって、該
    ねじにより両方の山形片がそれぞれ独立にプレートに固
    定可能である特許請求の範囲第3項記載の補助装置。 5 プレート50が多数の並列的に配置された、直径を
    異にする案内孔57,58,59を有しており、かつ各
    案内孔57,58,59がプレート50内に製作された
    2つのねじ孔60,61;62.63;64,65の間
    の中心に位置しており、かつ両方の、ヘッドを有するね
    じ66.67が案内孔に所属するねじ孔内へ選択的にね
    じはめ可能である特許請求の範囲第4項記載の補助装置
    。 6 両方の山形片72,73がその下方に向いた脚部7
    4.75に、幅を異にする複数の長スリット77〜82
    を有している特許請求の範囲第4項記載の補助装置。 7 プレート50の下側が一貫したC形成形部として製
    作されており、かつ山形片72,73の、長スリット7
    7〜82を有する脚部74,75が互いに向かい合って
    いる側方案内溝76を有しており、該側方案内溝内へC
    形成形部の外側脚部が係合可能である特許請求の範囲第
    4項記載の補助装置。 8 だぼによって互いに結合される板等にだぼ孔を加工
    するための補助装置において、補助装置が、把手9を有
    するプレート20;34を備えていて、該プレート20
    ;34は作孔工具用の案内孔5;37.38.39を有
    しており、かつ上記プレート20;34はその一方の主
    面に少なくとも2つの円形横断面の直立ピン7.8;4
    6,48;46;49;47,49を支持しており、こ
    れらの直立ピンは案内孔に対して直径方向にかつ案内孔
    から等しい距離に配置されており、かつ補助装置が案内
    孔の孔径に等しい内規幅の長スリット12;40,41
    ,42及び平らな板当接面を有するだぼ係合部を備えて
    おり、該だぼ係合部の長スリット12;40,41.4
    2の長手方向壁面が、案内孔5;37,38,39の軸
    平面に対して平行でかつ板当接面に対して垂直である平
    面内に位置しており、かつ、プレート20;34が、該
    プレート自体と一体の上記だぼ係合部の他に、さらに該
    プレートに対して調節可能のだぼ係合部21;35を有
    していることを特徴とする、だぼによって互いに結合さ
    れる板等にたぼ孔を加工するための補助装置。 9 だぼによって互いに結合、される板等にだぼ孔を加
    工するための補助装置において、補助装置が、手で保持
    されるプレート34を備えていて、該プレート34は複
    数の、並列的に配置された、孔径を異にする作孔工具用
    案内孔37.38.39を有しており、かつ上記プレー
    ト34はその一方の主面に少なくとも2つの円形横断面
    の直立ピン46.47,48,49を支持しており、こ
    の場合の少なくとも2つの直立ピン46,48;46゜
    49;47,49が、孔径を異にするそれぞれ1つの案
    内孔37,38,39に対して直径方向にかつ当該案内
    孔から等しい距離に配置されており、かつ補助装置かだ
    ぼ係合部を有していて、該だぼ係合部は直角の山形片3
    5によって或っており、該山形片35の一方の脚部には
    プレート34の下面の案内内で移動可能及び固定可能で
    あり、かつ山形片35のもう一方の脚部36は、上記案
    内孔37.3B 、39のそのつと1つの案内孔に対し
    て整列して延びている、それぞれ1つの長スリット43
    ,44,45を有しており、これらの各長スリツ)43
    ,44,45はそれぞれこれと整列する案内孔37.3
    B 、39の孔径に等しい内規幅を有していることを特
    徴とする、だぼによって互いに結合される板等にだぼ孔
    を加工するための補助装置。
JP53101714A 1977-11-14 1978-08-21 だぼによつて互いに結合される板等にだぼ孔を加工するための補助装置 Expired JPS5850805B2 (ja)

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