JPS585072B2 - スイシンケイシキ ノ プロペラオモツデンドウキモケイヒコウキ - Google Patents
スイシンケイシキ ノ プロペラオモツデンドウキモケイヒコウキInfo
- Publication number
- JPS585072B2 JPS585072B2 JP13015873A JP13015873A JPS585072B2 JP S585072 B2 JPS585072 B2 JP S585072B2 JP 13015873 A JP13015873 A JP 13015873A JP 13015873 A JP13015873 A JP 13015873A JP S585072 B2 JPS585072 B2 JP S585072B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- propeller
- fuselage body
- battery
- electric motor
- model airplane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電動模型飛行機、特に電池駆動の電動模型飛
行機において推進型式のプロペラをもうけプロペラの後
流による機体への空気力学的影響をさけつつ飛行中の衝
突などによる破損を防止した推進型式のプロペラをもつ
電動模型飛行機に関するものである。
行機において推進型式のプロペラをもうけプロペラの後
流による機体への空気力学的影響をさけつつ飛行中の衝
突などによる破損を防止した推進型式のプロペラをもつ
電動模型飛行機に関するものである。
従来実機においても視界が極めて良好であり、着陸時や
地上滑走や誘導時における安全性および空気力学的な有
利性から尾翼後方にプロペラをもうける推進型式の航空
機が考慮された。
地上滑走や誘導時における安全性および空気力学的な有
利性から尾翼後方にプロペラをもうける推進型式の航空
機が考慮された。
特に模型飛行機の場合高速回転するプロペラが機首にな
ることのために飛行中の不意の衝突によって機体が破損
される危険性が少なく、まだ人体等に損傷を与えること
が少ないことから、推進型式のプロペラ駆動の模型飛行
機が望まれている。
ることのために飛行中の不意の衝突によって機体が破損
される危険性が少なく、まだ人体等に損傷を与えること
が少ないことから、推進型式のプロペラ駆動の模型飛行
機が望まれている。
そして該推進型式のプロペラを有する模型飛行機はプロ
ペラ後流によって機体への空気力学的悪影響を与えるこ
とがないことのために、従来から推進型式のプロペラを
模型飛行機にとりつけることが待望されていた。
ペラ後流によって機体への空気力学的悪影響を与えるこ
とがないことのために、従来から推進型式のプロペラを
模型飛行機にとりつけることが待望されていた。
しかし、従来例えば無線操縦の模型飛行機の原動機とし
て知られるガスエンジンを用いたエンジン駆動のもので
は、その実現は殆んど不可能視されていたものであった
。
て知られるガスエンジンを用いたエンジン駆動のもので
は、その実現は殆んど不可能視されていたものであった
。
即ち、模型飛行機の重心位置を適正にとる関係上重量の
大きいエンジンを主翼近傍におくことが必要となる。
大きいエンジンを主翼近傍におくことが必要となる。
このためエンジンを機体内に内蔵して延長軸を介して尾
翼後方にあるプロペラを駆動する型式を仮定すると、エ
ンジンのコンプレッションによって始動せしめようとす
るときプロペラ軸および延長軸に強いねじり力が加わる
こととなって、これに耐えるためにプロペラ取付部の機
械的構造を堅牢なものとすることが必要で、尾翼近傍の
重量が増大し主翼と尾翼との間隔が縮まり飛行機の縦安
定性が悪化する。
翼後方にあるプロペラを駆動する型式を仮定すると、エ
ンジンのコンプレッションによって始動せしめようとす
るときプロペラ軸および延長軸に強いねじり力が加わる
こととなって、これに耐えるためにプロペラ取付部の機
械的構造を堅牢なものとすることが必要で、尾翼近傍の
重量が増大し主翼と尾翼との間隔が縮まり飛行機の縦安
定性が悪化する。
またエンジン出力軸にとりつけたプーリ等にロープ等を
巻きつけて始動せしめる方法をとると、エンジンを機体
内に内蔵せしめることができず、エンジンを始動せしめ
た後に蓋をするか、エンジンを機体外にもうけたりする
ことが必要となる。
巻きつけて始動せしめる方法をとると、エンジンを機体
内に内蔵せしめることができず、エンジンを始動せしめ
た後に蓋をするか、エンジンを機体外にもうけたりする
ことが必要となる。
そして特に機体外にもうける場合非所望な空気抵抗を受
ける欠点をもつ。
ける欠点をもつ。
またセル・モータなどを内蔵するとそれだけ機体全体の
重量が増大する。
重量が増大する。
さらにエンジン始動に当っては出力軸を回転せしめるの
みでなく、チョークやニードル・バルブの調節等を必要
とするか、このためもあってエンジンを機体内に内蔵せ
しめておくことは出来ないものとされていた。
みでなく、チョークやニードル・バルブの調節等を必要
とするか、このためもあってエンジンを機体内に内蔵せ
しめておくことは出来ないものとされていた。
さらに言えばエンジン室の汚れなどによって無線機器を
エンジン室から分離して塔載することが必要となり、機
体の重心位置と主翼位置との設計に多くの困難を与え、
エンジンを機体に内蔵した推進型式のプロペラをもつ模
型飛行機を実現することは殆んど不可能視されていた。
エンジン室から分離して塔載することが必要となり、機
体の重心位置と主翼位置との設計に多くの困難を与え、
エンジンを機体に内蔵した推進型式のプロペラをもつ模
型飛行機を実現することは殆んど不可能視されていた。
また一般にプロペラによる推進力方向と主翼などに印加
される空気抵抗が働らく方向とにより機首を押下げある
いは機首を押上げる非所望な回転トリクが発生すること
があり、これを防止することが不可欠である。
される空気抵抗が働らく方向とにより機首を押下げある
いは機首を押上げる非所望な回転トリクが発生すること
があり、これを防止することが不可欠である。
更にまたプロペラの回転による反作用として機体を水平
方向に回転しようとする非所望を回転トルクが発生する
が、これを防止することが不可欠である。
方向に回転しようとする非所望を回転トルクが発生する
が、これを防止することが不可欠である。
このために、前者の場合機体全体の重心位置に対して相
対的にプロペラの回転軸方向を調整し、または後者の場
合重心位置を水平方向に調整したりすることが必要とな
るが、上述の如く延長軸をもうける方策を仮定すると上
記の調整による僅かな誤差が拡大されて影響し、非所望
な振動が発生することになり、このため、従来延長軸を
用いて推進1駆動することは不可能なものとして考慮さ
れなかった。
対的にプロペラの回転軸方向を調整し、または後者の場
合重心位置を水平方向に調整したりすることが必要とな
るが、上述の如く延長軸をもうける方策を仮定すると上
記の調整による僅かな誤差が拡大されて影響し、非所望
な振動が発生することになり、このため、従来延長軸を
用いて推進1駆動することは不可能なものとして考慮さ
れなかった。
本発明は、上記の点を電池駆動の電動模型飛行機によっ
て、しかも延長軸にユニバーサル・ジヨイントを用いて
上記調整を可能にすることによって一挙に解決しようと
するものである。
て、しかも延長軸にユニバーサル・ジヨイントを用いて
上記調整を可能にすることによって一挙に解決しようと
するものである。
最近特に過充電時のガス放出弁などをそなえた急速充電
可能なニッケル・カドミウム系電池が開発され、該電池
はきわめて内部抵抗が小さく数アンペアまたはそれ以上
の放電電流をとることができその容積および重要の割り
に大出力が得られること、さらに数分程度の充電時間で
充電可能なことから、電池駆動の電動模型飛行機が実用
に供されるようになったが、本発明は該電動模型飛行機
において推進型式のプロペラをもつ模型飛行機を提供す
ることを目的としている。
可能なニッケル・カドミウム系電池が開発され、該電池
はきわめて内部抵抗が小さく数アンペアまたはそれ以上
の放電電流をとることができその容積および重要の割り
に大出力が得られること、さらに数分程度の充電時間で
充電可能なことから、電池駆動の電動模型飛行機が実用
に供されるようになったが、本発明は該電動模型飛行機
において推進型式のプロペラをもつ模型飛行機を提供す
ることを目的としている。
以下図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の推進型式のプロペラをもつ電動模型飛
行機の一実施例構成を機体の一部を切り開いて図示した
斜視図、第2図は第1図に示す模型飛行機の側面図、第
3図および第4図は駆動軸衝撃アブソーバの一実施例斜
視図および衝撃吸収の状態を説明する説明図、第5図A
、B、C,Dは駆動軸衝撃アブソーバを兼ね駆動軸の軸
心あわせや調整を容易にするユニバーサル・ジヨイント
の一実施例を夫々表わしている。
行機の一実施例構成を機体の一部を切り開いて図示した
斜視図、第2図は第1図に示す模型飛行機の側面図、第
3図および第4図は駆動軸衝撃アブソーバの一実施例斜
視図および衝撃吸収の状態を説明する説明図、第5図A
、B、C,Dは駆動軸衝撃アブソーバを兼ね駆動軸の軸
心あわせや調整を容易にするユニバーサル・ジヨイント
の一実施例を夫々表わしている。
第1図および第2図に図示する如く、模型飛行機は単−
胴よりなる中空の機体ボデー1、機首2、主翼3,4、
水平尾翼5、方向舵翼15、推進型式のプロペラ6をそ
なえている。
胴よりなる中空の機体ボデー1、機首2、主翼3,4、
水平尾翼5、方向舵翼15、推進型式のプロペラ6をそ
なえている。
プロペラ6はスピンナ・キャップ7を用いてプロペラ延
長軸8によって回転駆動される。
長軸8によって回転駆動される。
プロペラ6と延長軸8との間には軸心あわせを容易にす
るユニバーサル・ジヨイント9および球形軸受10がも
うけられ、また延長軸8と駆動モータ11との間に回転
衝撃アブソーバ(23゜24で構成されるが第3図、第
4図、第5図で後述する)および減速歯車12が介在さ
れている。
るユニバーサル・ジヨイント9および球形軸受10がも
うけられ、また延長軸8と駆動モータ11との間に回転
衝撃アブソーバ(23゜24で構成されるが第3図、第
4図、第5図で後述する)および減速歯車12が介在さ
れている。
13は方向舵翼15を駆動するブツシュ・ロッドを表わ
し、該ロッド13の一端はラダー・ホーン14に取付け
られ他端は無線操縦受信機を含むサーボ機構16に取付
けられている。
し、該ロッド13の一端はラダー・ホーン14に取付け
られ他端は無線操縦受信機を含むサーボ機構16に取付
けられている。
上記駆動モータ11および受信機に対する附勢のために
電源電池カセット17がもうけられ、該電池17近傍に
は必要に応じてノイズ・フィルタ18がもうけられる。
電源電池カセット17がもうけられ、該電池17近傍に
は必要に応じてノイズ・フィルタ18がもうけられる。
また19は無線操縦のためのアンテナ、20は電源と駆
動モータ11との間の電気回路をオン・オフするスイッ
チ、21は主車輪、22は前車輪を表わしている。
動モータ11との間の電気回路をオン・オフするスイッ
チ、21は主車輪、22は前車輪を表わしている。
本明細書冒頭に説明した如く、本発明の場合、小型の大
出力電池が開発されたことから電池駆動の電動模型飛行
機を実現することが可能となり、該電動模型飛行機にお
いて初めて推進型式のプロペラをもつようにすることを
可能としている。
出力電池が開発されたことから電池駆動の電動模型飛行
機を実現することが可能となり、該電動模型飛行機にお
いて初めて推進型式のプロペラをもつようにすることを
可能としている。
即ち、この種の模型飛行機においては、主としてプロペ
ラ駆動の原動機、原動機に対するエネルギ源によって機
体の重心位置が決定され、さらにサーボ機構によって僅
かに調整される。
ラ駆動の原動機、原動機に対するエネルギ源によって機
体の重心位置が決定され、さらにサーボ機構によって僅
かに調整される。
このため、本発明の場合、電池カセット17を機首2近
傍に配置し、駆動モータ11をこれに対応して適正位置
に配置するように配慮されるが、機体の縦安定性との関
係において駆動モータ11は機体ボデー1の中央部近傍
即ち主翼近傍に配置されることとなり、プロペラ6は延
長軸8を介してモータ11と連絡される。
傍に配置し、駆動モータ11をこれに対応して適正位置
に配置するように配慮されるが、機体の縦安定性との関
係において駆動モータ11は機体ボデー1の中央部近傍
即ち主翼近傍に配置されることとなり、プロペラ6は延
長軸8を介してモータ11と連絡される。
そして、本願明細書冒頭に述べた如く、駆動モータを僅
かに水平方向にずらせて配置し上述のプロペラの回転に
ともなう非所望な反動トルクの発生を防止したり、ある
いは重心に対するプロペラの回転軸方向を調整(なおこ
の調整は駆動モータの設置位置を上下方向にずらすこと
によっても調整できる)して機首押下げなどの非所望な
回転トルクを防止することが必要であるが、上記調整を
容易にし非所望な振動を防止するためにユニバーサル・
ジヨイント9などを用いることによって解決される。
かに水平方向にずらせて配置し上述のプロペラの回転に
ともなう非所望な反動トルクの発生を防止したり、ある
いは重心に対するプロペラの回転軸方向を調整(なおこ
の調整は駆動モータの設置位置を上下方向にずらすこと
によっても調整できる)して機首押下げなどの非所望な
回転トルクを防止することが必要であるが、上記調整を
容易にし非所望な振動を防止するためにユニバーサル・
ジヨイント9などを用いることによって解決される。
本発明の場合モータ11はスイッチ20をオンするのみ
で始動することが可能となり、モータ11は機体ボデー
1内に内蔵することが可能となり、従来のガス・エンジ
ン駆動によって推進型式のプロペラ6を駆動するものと
仮定した如き多くの困難は一挙にこれを解決することが
可能となる。
で始動することが可能となり、モータ11は機体ボデー
1内に内蔵することが可能となり、従来のガス・エンジ
ン駆動によって推進型式のプロペラ6を駆動するものと
仮定した如き多くの困難は一挙にこれを解決することが
可能となる。
そして、電池カセット17は電池エネルギを消耗して行
ってもその重量は変わらないので、電池カセット17を
機首2の近傍にもうけることができ、また延長軸8を介
してモータ11を機体ボデー1の中央近傍に配置できる
ので主翼3,4と水平尾翼5との間隔を大として縦安定
性のすぐれた機体設計を可能とする。
ってもその重量は変わらないので、電池カセット17を
機首2の近傍にもうけることができ、また延長軸8を介
してモータ11を機体ボデー1の中央近傍に配置できる
ので主翼3,4と水平尾翼5との間隔を大として縦安定
性のすぐれた機体設計を可能とする。
そして、推進型式のプロペラをもつようにすることが可
能となったので、プロペラの後流によって乱流が生じて
もそれは機体特に主翼3,4や水平尾翼5などに空気力
学的な悪影響を与えることがなく、またプロペラの後方
に推力を減殺または阻害するものが存在しないのでプロ
ペラ効率を良好にすることができて、機首にプロペラを
もうけた模型飛行機にくらべて安定性および飛翔力にお
いてきわめてすぐれたものとすることが可能となった。
能となったので、プロペラの後流によって乱流が生じて
もそれは機体特に主翼3,4や水平尾翼5などに空気力
学的な悪影響を与えることがなく、またプロペラの後方
に推力を減殺または阻害するものが存在しないのでプロ
ペラ効率を良好にすることができて、機首にプロペラを
もうけた模型飛行機にくらべて安定性および飛翔力にお
いてきわめてすぐれたものとすることが可能となった。
さらに機首2にはゴムなどの緩衝材をとりつけることが
できて、仮に不意に樹木、電柱などに衝突してもそれら
を損傷することもなく、またプロペラ6を損傷してしま
うことのないいわば理想的な安全性の高い模型飛行機を
提供することが可能となる。
できて、仮に不意に樹木、電柱などに衝突してもそれら
を損傷することもなく、またプロペラ6を損傷してしま
うことのないいわば理想的な安全性の高い模型飛行機を
提供することが可能となる。
第3図および第4図はプロペラ始動時における回転軸8
にかかる衝撃を緩衝するもので、図中8−1はプロペラ
6側に位置する軸、8−2はモータ11側に位置する軸
、23は剛体であってもよい枠体、24は弾性材で構成
される弾性丁字体を表わしている。
にかかる衝撃を緩衝するもので、図中8−1はプロペラ
6側に位置する軸、8−2はモータ11側に位置する軸
、23は剛体であってもよい枠体、24は弾性材で構成
される弾性丁字体を表わしている。
第1図および第2図に示されるスイッチ20がオンされ
るとき、モータ11は直ちにきわめて早い高速回転に入
るが、このために長い延長軸8にきわめて大きいねじり
トルクがかかることになる。
るとき、モータ11は直ちにきわめて早い高速回転に入
るが、このために長い延長軸8にきわめて大きいねじり
トルクがかかることになる。
本発明の場合、これを緩衝するため、衝撃アブソーバ2
3.24がもうけられ、第4図に図示する如く一時的に
大きいねじりトルクが発生した場合、弾性材の丁字体2
4が湾曲してねじりトルクを緩衝する。
3.24がもうけられ、第4図に図示する如く一時的に
大きいねじりトルクが発生した場合、弾性材の丁字体2
4が湾曲してねじりトルクを緩衝する。
また軸8−1と8−2との軸心にわずかにずれていても
丁字体24が枠体23の切溝内でわずかに前後進して該
ずれを補正することができる。
丁字体24が枠体23の切溝内でわずかに前後進して該
ずれを補正することができる。
第5図A、B、C,Dは第3図および第4図に示す衝撃
アブソーバと共に使用されまた該アブソーバ、の代わり
に使用されるユニバーサル・ジヨイントを示し、弾性ブ
レード25を軸8−1と8−2との間に介在せしめ、該
ブレード25のねじれによって衝撃を緩衝し、まだ軸心
のずれを補正する。
アブソーバと共に使用されまた該アブソーバ、の代わり
に使用されるユニバーサル・ジヨイントを示し、弾性ブ
レード25を軸8−1と8−2との間に介在せしめ、該
ブレード25のねじれによって衝撃を緩衝し、まだ軸心
のずれを補正する。
即ち、軸8−1と8−2との間に回転角度に差異が生ず
るときブレード25は第5図Bに示す如くねじれを生じ
て緩衝する。
るときブレード25は第5図Bに示す如くねじれを生じ
て緩衝する。
また軸8−1と8−2との軸心に不一致があってもブレ
ード25に湾みを生じまたはブレード25の両端が軸に
よって支えられているので、該軸心の不一致を補正でき
る。
ード25に湾みを生じまたはブレード25の両端が軸に
よって支えられているので、該軸心の不一致を補正でき
る。
以上説明した如く本発明によれば、小型で大出力を発生
し得る本明細書冒頭に述べた如き電池をエネルギ源とし
た電動模型飛行機において、該電動機がスイッチ20に
よって容易に始動できる特徴をとらえ、機体ボデー1内
に電池およびモータを内蔵せしめると共に延長軸8によ
って機体の重心位置を機体前方に与えることを可能とし
つつ推進型のプロペラを駆動するようにすることを可能
とし、安定性と飛翔力にすぐれ、安全性の高い模型飛行
機を提供することを可能としている。
し得る本明細書冒頭に述べた如き電池をエネルギ源とし
た電動模型飛行機において、該電動機がスイッチ20に
よって容易に始動できる特徴をとらえ、機体ボデー1内
に電池およびモータを内蔵せしめると共に延長軸8によ
って機体の重心位置を機体前方に与えることを可能とし
つつ推進型のプロペラを駆動するようにすることを可能
とし、安定性と飛翔力にすぐれ、安全性の高い模型飛行
機を提供することを可能としている。
また上述の駆動モータ設置位置の調整やプロペラ回転軸
方向の調整などに伴々う軸心のずれを補正することが必
要であるが、衝撃アブソーバ23,24゜25およびユ
ニバーサル・ジヨイント9はこれらの調整を容易にし、
しかもモータ始動時における強大なねじりトルクを緩衝
させることが可能となる。
方向の調整などに伴々う軸心のずれを補正することが必
要であるが、衝撃アブソーバ23,24゜25およびユ
ニバーサル・ジヨイント9はこれらの調整を容易にし、
しかもモータ始動時における強大なねじりトルクを緩衝
させることが可能となる。
なお本発明における機体ボデー1および主翼3.4、水
平尾翼5、方向舵翼15の形状は、図示実施例構成に限
られるものでないことは言うまでもない。
平尾翼5、方向舵翼15の形状は、図示実施例構成に限
られるものでないことは言うまでもない。
第1図は本発明の推進型式のプロペラをもつ電動模型飛
行機の一実施例構成を機体の一部を切り開いて図示した
斜視図、第2図は第1図に示す模型飛行機の側面図、第
3図および第4図は駆動軸衝撃アブソーバの一実施例斜
視図および衝撃吸収の状態を説明する説明図、第5図A
、B、C,Dは駆動軸衝撃アブソーバを兼ね駆動軸の軸
心あわせや調整を容易にするユニバーサル・ジヨイント
の一実施例を夫々表わしている。 図中、1は機体ボデー、2は機首、3,4は主翼、5は
水平尾翼、15は方向舵翼、6はプロペラ、8は延長軸
、11はモータ、17は電池カセット、9はユニバーサ
ルジヨイント、23,24は衝撃アブソーバを夫々表わ
している。
行機の一実施例構成を機体の一部を切り開いて図示した
斜視図、第2図は第1図に示す模型飛行機の側面図、第
3図および第4図は駆動軸衝撃アブソーバの一実施例斜
視図および衝撃吸収の状態を説明する説明図、第5図A
、B、C,Dは駆動軸衝撃アブソーバを兼ね駆動軸の軸
心あわせや調整を容易にするユニバーサル・ジヨイント
の一実施例を夫々表わしている。 図中、1は機体ボデー、2は機首、3,4は主翼、5は
水平尾翼、15は方向舵翼、6はプロペラ、8は延長軸
、11はモータ、17は電池カセット、9はユニバーサ
ルジヨイント、23,24は衝撃アブソーバを夫々表わ
している。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 単一の中空機体ボデー、該機体ボデーにもうけられ
る主翼、上記機体ボデーにもうけられる水平尾翼、上記
機体ボデーにおける上記主翼取付部分近傍の機体ボデー
内に設置される電池駆動の電動機、上記機体ボデー上に
塔載される電池、および上記電動機によって回転駆動さ
れるプロペラを有する電池駆動の電動模型飛行機におい
て、プロペラ軸受を上記水平尾翼の後方に開口せしめて
上記プロペラを上記水平尾翼の後方に位置せしめると共
に、上記電動機と上記プロペラとの間に上記機体ボデー
内を貫通してもうけられる延長軸と該延長軸中に介在さ
れるユニバーサル・ジヨイントをもうけ、上記電動機に
よって上記延長軸および上記ユニバーサル・ジヨイント
を介して上記プロペラを回転駆動し中空機体ボデーに対
して推進力を与えるようにしたことを特徴とする推進型
式のプロペラをもつ電動模型飛行機。 2 プロペラと駆動電動機との間に介在する延長軸に衝
撃を吸収する衝撃アブソーバをもうけたことを特徴とす
る特許 推進型式のプロペラをもつ電動模型飛行機。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13015873A JPS585072B2 (ja) | 1973-11-21 | 1973-11-21 | スイシンケイシキ ノ プロペラオモツデンドウキモケイヒコウキ |
US05/524,573 US3940882A (en) | 1973-11-21 | 1974-11-18 | Motor-driven model airplane having a pusher propeller |
DE2454543A DE2454543C3 (de) | 1973-11-21 | 1974-11-18 | Antrieb für ein funkfernsteuerbares Modellflugzeug |
GB50601/74A GB1489196A (en) | 1973-11-21 | 1974-11-21 | Model aeroplane |
HK570/79A HK57079A (en) | 1973-11-21 | 1979-08-16 | Model aeroplane |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13015873A JPS585072B2 (ja) | 1973-11-21 | 1973-11-21 | スイシンケイシキ ノ プロペラオモツデンドウキモケイヒコウキ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5083147A JPS5083147A (ja) | 1975-07-05 |
JPS585072B2 true JPS585072B2 (ja) | 1983-01-28 |
Family
ID=15027368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13015873A Expired JPS585072B2 (ja) | 1973-11-21 | 1973-11-21 | スイシンケイシキ ノ プロペラオモツデンドウキモケイヒコウキ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS585072B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58135778U (ja) * | 1982-03-06 | 1983-09-12 | 旭記録紙製造株式会社 | 感圧性ラベル構造体 |
JPS58135777U (ja) * | 1982-03-06 | 1983-09-12 | エ−ア−ルシ−株式会社 | 感圧性ラベル構造体 |
JP2500131Y2 (ja) * | 1991-06-05 | 1996-06-05 | 新王子製紙株式会社 | ハンデイプリンタ―用粘着ラベル連続体 |
-
1973
- 1973-11-21 JP JP13015873A patent/JPS585072B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58135778U (ja) * | 1982-03-06 | 1983-09-12 | 旭記録紙製造株式会社 | 感圧性ラベル構造体 |
JPS58135777U (ja) * | 1982-03-06 | 1983-09-12 | エ−ア−ルシ−株式会社 | 感圧性ラベル構造体 |
JP2500131Y2 (ja) * | 1991-06-05 | 1996-06-05 | 新王子製紙株式会社 | ハンデイプリンタ―用粘着ラベル連続体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5083147A (ja) | 1975-07-05 |
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