JPS58501732A - 主として引張応力にかつ曲げ応力にも露呈されるねじ穴を備えた新規な接続部材及びその製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ねじ穴を備えた接続部材 本発明は、引張力及び／又は曲げ力にｈ呈される、通常これらの力の中実軸に泊 って設けられるねじ穴を、筒状の外形を有する、少くとも１つの端部領域にトけ た、部品を１結芒せるための接＆：部材に僕する。ねじ穴は、連結されるべき部 品の一方に接続されかつねし穴の内側ねじと迂合する外側ねじをもつ要素を受け 入れる。

かかる接続部材は通常金属製であるため、多くの適用例において、金属固有の欠 点、即ち、電気的及び／又は熱的絶縁性の欠如、腐食の危険、ねじつき要素に対 する過度の或は適合しない膨張や収縮、を有する。

本発明はこれらの欠点を解消することを目的とする。

又本発明は特に大きな最大引張及び／又は曲げ強度により区別される接続部材を 作り出すことを目的とする。

少くともこれらの目的の一つを達成するため、本発明に係る接続部材は、ねじ穴 の軸と平行な、平面状又は略平面状の層をもつ積層材と、可能な限り半径方向の 変形を少とするようなＡ性をもつ鉄輪とにより概成されており、鉄輪は上記筒状 端部をねじ穴の高さ全体に渉って又はねじ穴の開放端比］ち自由端近辺のみにお いて取り囲んでいる。

平面状の積層材が、同じ基材又は複数の基材の薄い要素層からなる構造により与 えられる非等方性状態により、等方性の金属又は材料の大部分から区別芒れ、こ れらの層にそれらの平面における主方向において同−又は異る特性を持たせ得る ことは知られている。

樹脂又はマトリックスで充填又は被Ｎ１．キれたこれらの要素層は、湿、圧又は 低圧下の加熱又は室温状態において、平面状の又は像かに曲げられた（例えば筒 状部分又は球状部分）プレート（又はシート）の形に積層きれる。このように箒 成された積層材は、それらの主たる機械的特性が主軸方向において破壊値が等し いか異るかによって円又は他の曲線の形の極線図を持つという事実によって特徴 づけられる直交異方性材料と考えることができる。

然しなから、一方における積層材の２つの主軸方向と、他方における第３の軸（ ｙ＃さ）との間には区別を生じさせなければならず、機械的特性は積層材の要素 層を結合させるために用いられる樹脂組織のそれに直接関係している。本発明Ｏ こおいて（よ、払＆部材のねじ大の軸と山角な方向はちこの部材へ加えられる引 張力と頂角な方向へ第３の軸が向けられている。

本発明によれば好ましい積層材として、マット、布、又は樹脂で結合された他の 形状の形態をした繊維を基盤とする要素層から成る複合桐造材が用いられる。然 しなから、本発明はかかるタイプの積層材に限定きれるものではなく、エポキシ 、ポリエステル、ポリイミド樹脂等の適切な樹脂組織と結合された、ガラス、ケ プラ、カーボン等の、高度の機械的特性を有する繊維を基盤とする、強化、され た積層又は複合材料、を全５で包含するものである。

本発明は添付図面に例として示した。実施例の助けをかりて、更に詳細に記述さ れる。

第１図は第１実施例に一致する挽続部材の上方部分の一部を切り欠いた斜視図、 　、 た斜視図、 第３図は第３実施例に係る接続部材の斜視図である。

第１図に上方部分が示されている接続部材１が２つの部品（図示せず）を連結す べく適用されており、矢印Ｆで示めされる引張力を受けている。少くとも、外形 が筒状である端部２の領域には、引張力の中実軸と同心上にある軸をもつねじ穴 ３が設けられている。このねじ穴３（コ、上記部品の一方へ接ｉされかつ類仰の 外側ねじを有する要素を受け入れるべく本成されている。この要素は上１部品と は独立しているか又は一体のロッドとして形成でれている。

本発明によれば、ｍＩ＆部材１はねじ六３の軸と平行な平面ＮＩＩ（平行線４に よって概略的に示めされている）をもつ積層材と端部２を囲んでいる筒状の鉄輪 即ちリング５により形成されている。鉄輪５は半径方向の力の作用下において、 半径方向の変形を可能な限り少くするような剛性を有している。

この鉄輪の内径、ｍち筒状端部２の外径は、ねじ穴３のねじ部による応力年中と 、当該軸における標準破損荷重とを考慮した、最終的な引張力の強度基準の関数 として決定される。鉄輪５の厚苫は、その組織から生じる内部圧力の、かつ又こ の嵌輪の製造の用船性とそｔ・自身の桁械的特性の関数として計％苫れる。

鉄輪５は金属で形成すること本できるが、分化、樹胆艇１織好ＩＬ＜は接ｔ＆部 材Ｉの残部の組織と）似又は同一の樹脂組織から形成す、るのが良い。強化樹脂 組線の場合には、組織の強化材は高度の機械的特性をもつ、特に環状又はらせん 状に巻かれかつ軸に対して平行な６．或は相対的り形成すると効果的である。。

これはねし穴３の４は全体図から明らかである穴の開放端比、ち自出端の近［ｊ の、この高芒の両持１２分のみに設けてもよい。

接続部分１を下方部分により前に述べた部←の他方へ接続することをロコ能とす るため、この下方部分は、２つの贅つすぐな仮線で概略的に示めこれている断面 に関して多かれ少なかれ封栓的となるように、第１図に示した上方部分と同様に 杉成芒れる。下方部分は、２つの実施態様が第２図及び第３図に示されているが 、いかなる限定的な特徴をも有しない相異る形状を持つこともできる。

第２図の接続部材１ａは右部が第１図と同じ形状である。左部においてこの接続 部材１ａは、筒状部２と一体に形成されかつ力Ｆと結果的に対向する引張力Ｆ、 　、　Ｆ２を受ける、ねじ穴３に伯角な、ロッド（図示せず）を受け入れるべく 棺成芒れている。全体に池って毅けられた孔７を有するブロック６を含んでいる 。ブロック６は、図示されている如き平行パイプダイス形状或は、頂面した１応 用に対して適切な他の任意の形状をもつことができる。

第３図の接続部材１ｂは第１図に示すように右部が形成されている。左部におい てこの接続部材１ｂは端部２と対向しかつ同軸の外側ねじ８を有する。

ねじ込みを容易とするため、本発明に係る接続部材は多角的側面、例えば第１図 の接続部材１のような、締め付はスパナとの保合のための、断面が四角な側面９ 、を有してもよい。

ズＪ・かる接続部材を製造するため、平面状の又は略平面状の層をもつ積層材か ら、行われるであろう仕上分は別として、外形が接続部材のそれと対応する空所 が取り去られる。そして、鉄輪がこの空所の筒状端部２上へ取り付けられ、その 後においてのみ、穴３（又は並んだ麹数の六３）を形成するための穴あけ及びね じ切りが行われ、その結果、鉄輪が穴あけ及びねじ切り力の合力を受け止める。

本発明に係る、符号１，１α、１ｂの如き接続部材は、積層材が要素層に直角な 方向において低い引張強度しか有しないにもかかわらず、優秀な値の引張強度を もっていることが見い出された。更にこれらの部材は非常に大きな圧縮強度を有 している。第３図の部材１ｂは、加わりるに優秀かつ純粋な最大曲げ強度（ｆ方 向）と優秀な曲げ／引張、及び、曲げ／圧縮最大強度（これらの応力は非軸及び 非直交力により生じる）とを有する。

例として、第１図と同一の２つの半部をもつ、即ち２つの嵌合端部をもつ接続部 材１が次のような特性を有するとき、 積層材の組成ニガラス／エポキシ 鉄輪５の組成：エポキシ管 線材長：Ｌ■ 鉄輪の外径＝Ｄ■ 鉄輪の厚さ：ｅ銘 鉄輪の高芒：２勧 ねじ大の深さ：ｈｍ ねじの谷径：ｄｍａ 次表に示す最大引張（及び圧縮）強度ＴｄａｌＶが得られた第２図に示したよう な接続部材１ａが同一の材料で次のような諸元をもつときには、 線材長：６５ｍ１１＋ 鉄輪の外径：３４ｍ５＋ 鉄輪の厚さ；２酩 鉄輪の高さ：１３０Ｍ ねじ穴の深さ二３５ｍ ねじ大の径：１６ｍ１ｍ 穴の径：１２■ 部分６の寸法：孔７の軸方向に４０錦、ねじ大の軸方向に２５１１１１． ２つの軸と直角な方向に３０６ ５９５ＱｄａＮ　の最大引張強度が得られた。

第３図の部材の場合には、最大引張及び圧縮強度の値は第は第１図の同様の部材 １と同一であるが、次表に示すように最大曲げ強度ＦｄａＮは大きくなる。

但しｒｕはねじの高きである。

勿論本発明に係る部材は２つ以上の部品を結合させるべく提供することができる 。即ち部材は例えば少くとも成る面において軸が部材の第３の軸に面角な、鉄輪 で囲まれたねじ穴をもつ多角形状を有するようにしてもよい。

Ｆ 手続補正書（方式） 昭和　テ）２年　−月　３日 特許庁長官　若　杉　和　夫　殿 １事件の表示 ＰＣＴ／ＦＲ８２１００１６５ ２発明の名称 主として引張応力にかつ曲げ応力にも露呈されるねじ穴全備えた新規な接続部材 及びその製造方法１補正をする者 事件との関係　特許出動人 住所　フランス国、５４３２０　マクセヴイレリュ・ア・フルコード　８ 名称　ペルマリ・ニス・エイ・ンシエテ・アノニム代表者　ボーセイ・ジーン ５補正命令の日付 昭和５８年６月３０日（発送日　昭和５８年７月５日）６補正の対象 １特許法第１８４条の５第１項の規定による書面 ２外国語特許出願の適正な翻訳文 （Ｂ置載訳文、明細書第１頁翻訳文） １委任状 ｌ補正の内容 別紙添付の通り １ 発明の詳細な説明 本発明は、引張力及び／又は曲げ力に露呈される、通常これらの力の中実軸に沿 って設けられるねじ穴を、筒状の外形を有する、少くとも１つの端部領域に設け た、部品を連結させるための接続部材に関する。ねじ穴は一連結されるべき部品 の両方に接続されかつねじ穴の内側ねじと適合する外側ねじをもつ要素を受け入 れる。

かかる接続部材に通常金板製であるため、多くの適用例において、金属固有の欠 点、即ち、電気的及び／又は熱的絶縁性の欠如、腐食の危険、ねじつき要素に対 する過度の或は適合し危い膨張や収縮、を有する。

本発明はこれらの欠点全解消することを目的とする。

又本発明は符に大きな最大引張及び／又は曲げ強度により区別される接続部材を 作り出すこと金目的とする。

少くともこれらの目的の一つを達成するため、本発明に係る接Ｗｃ部材は、ねじ 穴の軸と平行な、平面状又は略平面状の層′ｆｆ″本つ積層材と、可能な限り半 径方向の変形を少とするような剛性をもり鉄輪とにより構成されており、鉄輪は 上記筒状端部をねじ穴の高さ全体に渉って又はねじ大の開放端即ち自由端近辺の みにおいて取や囲んでいる。

平面状の積層材が、同じ基材又は複数の基材の薄い費１）表明ｒ８−ｓｎ１７３ ２（５）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　平面状又は略平面状の、ねじ穴（３）の軸と平行な層（４）をもつ積層材 と、少くともねじ穴（３）の高さの一部分において筒状端部（２）を囲んでいる 、可能な限り半径方向の変形を少とするような剛性をもつ鉄輪（５）とにより検 数されていることを特徴とする、筒状の外形の、少くとも一つの端部（２）の領 域に、引張力の中実軸に沿ってＥけたねじ穴（３）を備えている、引張力又は曲 げ力に露呈される、少くとも２つの部品を結合するための接続部材。 ２　ねじ穴（３）の開放端近辺においてのみ鉄輪（５）が筒状端部（２）を囲ん でいることを特徴とする請求の範囲第１項に記載の接続部材。 １　積層材が高度な機械的特性をもつ繊維を基盤とする強化複合ＩＩｌ造体であ ることを特徴とする請求の範囲第１項及び第２項に記載の・接＆部材。 ４　鉄輪が強化樹脂組織で桐成されていることを特徴とする請求のｔ囲第１項乃 至第３項に記載の接続部材。 ５、　鉄輪が接に部材（１，１α、１ｂ）の残部と類似又は同一の強化樹脂組織 で集成されているこ七を特徴とする請求の範囲第４項に記載の接続部材。 ６　鉄輪の樹脂組織が環状又はらせん状に囲まれた、高度な機械的特性をもつ繊 維により強化されていることを特徴とする請求の範囲第５項にｌ＆の接＆部材。 ７　少くとも１つのねじ付き端部（８）を含んでいることを材。 ＆　平面状又は略平面状の層をもつ積層材のプレートから、形状が少くとも接続 部材（１，１α、１ｂ）と対応する空所を取り去り、次いで、その場所に鉄輪（ ５）を配置し、その後のみに、穴（３）の穴あけ及びねじ切り処置が行われるこ とを特徴とする請求の範囲ｗ′：１項乃至第７項に記載の接続部材を製造する方 法。