JPS58501596A - 受胎能力指示システム - Google Patents

受胎能力指示システム

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JPS58501596A
JPS58501596A JP57502988A JP50298882A JPS58501596A JP S58501596 A JPS58501596 A JP S58501596A JP 57502988 A JP57502988 A JP 57502988A JP 50298882 A JP50298882 A JP 50298882A JP S58501596 A JPS58501596 A JP S58501596A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 アントシアニン色素含有受胎能力診断方法本発明は、雌の、特に人間の女性の受 胎能力の診断、ll#に1女性の月経周期中の段階を随時診断するためのシステ ム及び方法に関する。
発 明 の 背 景 雌の、特に人間の女性の受胎プロセスは非常に複雑であることはよく知られてい る。効果的かつ信頼できる受胎調節法の開発と同時に1受胎問題の解決のために より進夛した技術の開発が促進されるべく受胎プロセスの完全理解をめざして断 えさる努力が行われてきた。受胎能力問題の分野では、妊娠な望んでいるが、妊 娠しない婦人の研究法について改良が切実にめられており、例えば、月経周期が 一定しないという障害及び、その他の女性の出産器官に関する問題を級数してい る婦人に対しても研究法の改善の必要性が高まっている。
受胎調節の分野では、妊娠を防ぐのに効果的であるばかりでなく、身体に悪影響 な与える割合を低くするような改良された受胎調節法が切実にめられている。
様々な受胎調節法が利用されているがこれらは、信頼できないために、(例えば 、避妊が確実でない)あるいは、医学的理由、もしぐは、宗教上の理由で、しば しは受け入れられていない。信頼できない受胎調節法の一例は、いわゆる“リズ ム”法である。この方法は、月経周期のある時期には、婦人は受精1−ない、琶 い換えれば、排卵が起っていない、あるいは起りそうにないという事実に基づい ている。この方法の不利な点は主に、自然排卵の時から次の月経までの期間はす べての婦人に大体一定しているが、月経の開始から次の排卵までの期間は、灼象 となる婦人によってがなり変わることである。妊娠することなく性交が行なえる のは月経の開始から次の排卵開始までの期間である。何故なら、この期間は、婦 人の卵子がまだ作り出されていないからである。しかし、この“リズム”法には 重大な危険が存在する。というのは、たとえ、性交時に婦人が排卵していなくと も、膣中での男性の精子の寿命は一日か三日、時にはもっと長く生きるので、性 交後−1二日後の排卵によって妊娠することがあり得る。
婦人の排卵時期を判断する方法もあるが、これらは、不便で、解釈がむずかしい 。この方法の一つでは、毎朝体温を計りグラフにすることが釆められる。このグ ラフの形から、実際の排卵日を知ることができる。しかし、この方法の大きな問 題は、排卵プロセス以外の多くの理由で体温が変動することにある。
以上のことから、受胎の恐れな減らし、適切な受胎調節法が選ばれ、1M冥に実 行され、その結果、不安や望まない妊娠の危険性な減するような、婦人の受胎能 力な診断する方法の改良の必要性があることがわかるであろう。
発 明 の 要 約 本発明によれは、婦人の受胎力の有無の診断に関する1述のような問題は、次の ような簡単かつ便利な方法で解決され、婦人が不妊期か、受胎のおそれのある時 期か、あるいは受胎期かをいつでも診断できることがわかった。
本発明のひとつの態様によれは、雌の、特に人間の女性の受胎能力診断の方法が 提供される。この方法は、膣液、もしくは、アスコルビン酸とグルコース、フル クトース、スクロース、ガラクトース、ンルボース、アラビノース、テキストロ ース及び1町様のものから選ばれる糖類な含む、膣液にみられる物質の存在下に おいて、女性の五チンな含む体液、代表的なものとしてだ液を、アントシアニン 色素及びこの色素において呈色反応の発生を促進する基駕、例えば、繊維素材と 接触させ、そしてこの方法な実行する時に、婦人が不妊期か、婦人の受胎時期が 間近かであるか、あるいは、受胎期であるかどうかを受胎能力診断媒体の色の変 化から診断することから成る。
本発明のもう一つの態様によれば、アントシアニン色素、この色素における呈色 変化の発生を促進する基貢、及び膣液、もしくは、アスコルビン酸と糖類、例、 tば、グルコース、フルクトロース、スクロース、ガラクトース、ンルボース、 アラビノース、デキストロース及び同様のものな含む膣液に存在する物質からな ン受胎能力診断組成物が提供される。
本発明のさらに別な態様によれば、例えば、アントシアニン色素を含浸させたI Ik給集材、代表的なものとしてろ組である基*V含む第一成分と、典型的には 粉末状のアスコルビン酸及び糖類から成る第二成分、及び、紙に呈した色と色比 較表に表示されている色とを比較するための色比較表から成る第二成分から成る 受胎能力1断赫具を提供する。受胎能力診断器具には、4其の使用法と結果の判 定について使用者に教える指示11きな含めてもよい。
本発明の受胎能力診断媒体に使用されるアントシアニンの一般式は次の通りであ る。
ただし、Rは水素、ヒドロキシ及びC,−〇4 アルコキシ好ましくはメトキシ からなる群から選択され R/は水素、ヒドロキシ及びC,−C4アルコキシ好 ましくはメトキシから選択され、OR8及び0RIlはグリコシド、ルチノシド 、アラビノシト、ソホロシド、p−クマロイルルチノシド及びラムノシトからな る群から選択されるグリコシド類であり、nl及びn、はそれぞれ0か1であり −ただし、n、とn、の和は少くとも1でわる−1そしてX′は陰イオンである 。
Rがヒドロキシで R/が水素のときに得られるのは塩基性分子、即ちグリコシ ド部位なもたない2−(3,4−ジメトキシフェニル)−3,5,7−ドリヒド ロキシー1−ベンゾビリリウムハロゲン化物特に塩化物で、慣用的に塩化シアニ ジンと呼ばれている。R及びR′が共にヒドロキシのときに得られる塩基性化合 物は3.5.7−)リヒドロキシ−3,4,5−(トリヒドロキシフェニル)− 1−ベンゾビリリウムクロリドであるが、慣用的に塩化デルフィニジ/と呼ばれ ている。R′がメトキシで、Rが水素のときに得られる塩基性化合物は3.s、 7−ドリヒドロキシー2−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)−1−ベ ンゾビリリウムクロリドで慣用的に塩化ベオニジンとして知られている。Rが水 素で R/がメトキシのときに得られる塩基性化合物は2−(3,4−ジヒドロ キシ−5−メトキシフェニル)−3、5、7−)ジヒドロキシ−1−ベンゾビリ リウムクロリドで、慣用的に塩化ベッニジンと呼ばれている。R及びR′が共に メトキシのときに得られろ化合物は3.5.7−)−リヒドロキシー2−(4− ヒドロキシ−3,5−ジメトキシフェニル)−1−ベンゾビリリウムクロリドで 慣用的に環化マルビジンと呼ばれている。a及びR′が共に水素のときに得られ る化合物は3,5.7−ドリヒドロキシー2−(4−ヒドロキシフェニル)−1 −ベンゾピリリウムクロリドで慣用的にベラルゴニジンと叶ばれている。
本発明に使用するにはシアニジン、デルンイニジンや6 ペツニジンの3.5−ジグリコシドが特に好ましく、またデルフイニジンの3− グリコシドもそうである。
しかし、最も好適なのはアントシアニン色素として赤キャベツの葉に存在するア ンドシアニンを用いることである。これらにはシアニジン3−P−クマロイルソ ホロシドー5−グルコシド、シアニジン−3−フエルロイルンホロシドー5−グ ルコシド及びシアニジン−3−ジフェルロイルンホロシドー5−グルコシドが含 まれる。これらシアニジン色素な得、かっこれを本発明に使用する方法について 以下鮮しく枳明する。
以下に述べる具体的説明で明らかなように1本発明は、従来の婦人の受胎能力診 断方法より著しく改善されているいくつかの%徴や利点を有している。主な特徴 は、本発明によれば、受胎能力診断媒体を婦人のムチ/を含む体液、典型的には 唾液に接触させることによって起る受胎能力診断媒体の色の変化を眼で観察でき ることである。毎朝目がさめた時体温を測る基礎体温法のような方法と比べると 、本発明の方法は一日のうちいつでも実行することが可能である。本発明の方法 は、都合の良い時に5j!行でき、その結果の色の変化によって、婦人が受胎段 階なすげやく簡単に判断することを可能忙する。
更に、本発明の利点は、受胎障害のある婦人について初期診察を行う産科医や婦 人科医も利用することができる簡単で費用のかからない診断方法を提供するこ庭 で、あるいは適当な治療センターで適宜に、実行可能である。
本発明のその他の特徴は、妊娠を制限したいと思っている人々か使用でき、その 他の方法では健康上の理由及びその他の理由で禾j用できないような受胎期間中 の受胎調節方法な選ぶことな可能にすることである。
よって、本発明は、受胎能力を指示することにより、こうじなけれは使用できな いような避妊法及び器具の使用なも可能にする。特に、以下に詳述するように、 受胎の時期が近すいたが受胎能力媒体の呈色反応によって正確に指示されるので 、本発明は「リズム」法をより正確にする。
その他の本発明の%徴は、本発明は婦人の受胎能力と排卵との関係及び婦人の感 情状態を研究するのに使用できることである。オルモンのレベルの変動が気分や 感情にどのように影響するかよりよく理解するのに役立つ。本発明は、更年期が 婦人に対して身体的感情的忙どのような影醤を及はすが理解できるように、更年 期に入った婦人が用いることもできる。
本発明のもう1つの特徴は、本発明は婦人以外の哺乳動物の雌やある植物にも受 胎能力判断に応用できることである。応用例は、ある抛の動物、特に霊長類の生 殖が交電の時期によって非常に大きく左右される動物学的形態又、動物の又尾の 時期が飼育の成功に重要となる農業分野にある。
発明の詳細な説明 本発明は雌一般に適用でき、婦人による使用に限定されるものではないと理解さ れねばならないが、説明の便宜上、以]の記述では、人間の女性の受胎能力の診 断にも及を限定する。
本発明の受胎能力[1法は、婦人の、ムチンな含む体液、典型的にはtU液を、 前記一般式(I)のアントシアニン色素と色素の呈色反応な促進させる基質、典 型的には、セルロース物鵞とを含む受胎能力診断媒体に接触させること、及び、 婦人が不妊期であるか、妊娠の可能性が高いか、わるいは、その時婦゛人が笑阪 に受胎期であるかどうか、受胎能力診断媒体の色の変化から診断することから成 る。受胎能力診断媒体は、82.2℃(180°F)以下の温度に維持しなけれ はならな。何故なら、82.2℃(180°F )以上では受胎可能の婦人の唾 液と受胎不可能の婦人の唾液との隷別が困難になるからである。87.7℃(1 90°F)以上の温度では、アントシアニン色素が熱劣化することが観察されて おり、故に、受胎し断媒体が、82.2℃(180°F)以上の温度にならない よう托せねばならない。実際上、44℃(40°F)〜488℃(120’y) 中でも156℃(60°F)〜43.3℃(1100y)の温度で受胎能力診断 媒体に唾液な接触させる先に述ぺたように、ムチンな含む体液とは典型的には唾 液であるが、良好な結果を得るためには、検査な笑施する時に新たに摂取するの が望ましい。しかし、唾液が新鮮であることが不司欠な訳ではなく、保存の目的 で冷凍された唾液を用いても良好な結果が得られることがわかっている。検査を 行っている間は、唾液を室温と体温の間に保つのか望筐しい。
唾液と接触した後、アントシアニア色素の色の変化に対する感度はPH約4〜B において最大になる。実際上、受胎能力診断媒体のPHは、約4.0から約6. 5の間であるべきである。
本発明の受胎能力診断媒体は、アントシアニア色素に加えて、唾液が受胎能力診 断媒体に接触する時、色素中の呈色反応を促進させる基質を有する。基質は、望 ましくは多糖類で、特に、植物あるいは植物界から得られるセルロースであるこ とが望ましい。多糖類キチン質も使用できるが、繊維素基質としては好適ではな い。どんな帳維累材でも概ね好適であるが、紙、特にろ紙、綿、麻、粒状セルロ ース(クロマトグラフ法DEAC)のような木材が最も良好な結果なもたらすこ とがわかった。ウール素材は、本発明の基質として使用するには好適な素材では ない。
受胎能力診断媒体に望ましい呈色反応な生じさせるのに十分な基質物質が存在す るならば、基質物負忙対するアントシアニン色素の相対的濃度は大して重要なこ とではない。基質として使用されるセルロースの様々な形は以下に詳述する。
本発明の方法を実施するさい、受胎能力診断媒体が、膣液、もしくは、アスコル ビン酸と、グルコース、フルクトース、スクロース、カラクトース、ンルボース 、アラビノース及びテキストロースがら選ばれる糖類な含む膣液に通常みられる 物質の存在下において、受胎能力診断媒体をムチン含有体液、典型的には唾液に 接触させる。基質が紙製品である場合と本発明の方法が色素液を使用する場合と は処理が同じではない。処理法の違いについては以下に詳細Km明する。
一般に、アスコルビン酸は、約01〜10重量餐好ましくは約05〜5重1%、 特に約111チで存在させる。S類の一度は昔通約0.5〜2重量%、好ましく は約0.5〜1.5重量%、特に約11に1%である。水溶液中のアスコルビン 酸と糖類の濃度が約1重量%の近くのとき、最適結果が得られる。基質が紙、代 表的にはろ紙(例、直径約6 cm )の場合、使用する特定のアントシアニン 色素に依って異なるが、0.0111p/si/がら1号賃の範門の濃度のアン トシアニノ色累液を含浸させるのが好ましい。シアニジンについては、濃度は1 1程度であり、アントシアニンがデルフィニジンの場合には、濃度が001町鷹 程度である。アントシアニンがベソニジンの時には濃度が0.1−程度である。
セルロース基質、代表的には、ペーパータオルやろ紙のような紙基質を用いて本 発明の方法を実施する場合、純粋なアスコルビン酸を用いると明瞭な結果が得ら れない。それでレモンジュース、トマト、オレンジ及び同様のもののようなアス コルビン酸の天然果実源な利用する必要がるることがわかった。従って、この椎 の基質を用いる時には、ひとつの方法によれば、紙に色素か先金に含浸するよう に、アントシアニン色素の水溶液、例えば1−のシアニジン色素を紙に塗布する 。含浸紙はその後周囲粂件で乾燥され、次に乾燥した冷暗所に6ケ月間保存され 得る。二年間の保存も可能である。基質を用意するもう一つの、flIましい方 法においては、赤キャベツの葉を、例えば食品加工機によって粉砕し、その後、 ペーパータオル、ろ紙、軌又は同様のものの間で通常プレスすることによって、 セルロース基質と接触はせ、色素な基質に含浸させる。
赤キャベツ洗室まれる色素は、シアニジン−3−P−クマロイルソホロシドー5 −グルコシド、シアニジン−3−7エルロイルンポロシドー5−グルコシド及ヒ シアニジンー3−ジンェルロイルソ本ロシド−5−グルコシドを含む。これらシ アニジン色素が含浸された基質は、本発明の方法に特に良好な結果なもたらす。
色素のキレート化問題を避けるために、非鉄の装置を使用して粉砕工程な行うこ とが肝要である。ステンレススチールもしくはグラスチック製の粉砕器な利用す るのが望ましい。
使用にさいしては、上述のようにアントシアニン色素な含浸された紙基質が、膣 液が、又は、例えはレモンジュース、トマトジュース、オレンジジュース又同様 のものの如きアスコルビン酸の天然果実源のどちらかに接触させ、次いで、婦人 が、新しい唾液を、例えば基質に唾をはきかけることによって、直接唾液につけ る。先に述べたように、純粋なアスコルビン酸が紙おるいはm基質に使用された 場合には明瞭な結果が得られないので、受胎能力診断媒体において良好な呈色反 応を得るためKはアスコルビン酸の天然果実SI!を使用する必要がある。
その結果の色の変化は、もし、あれに、検査案施時に婦人が不妊期であるか、受 胎の可能性が高い時期か、それとも、実邑、に受胎期であるかによって異なる。
程度の差はあれ、ろ紹に*又は暗色があられれた場合は、その時婦人が不妊期で あることな示す。例えば、色素としてシアニジンアントシアニンが使われた場合 には、31日周期で、月経開始日(1日目)から約12日月まで、受精していな い吐液による色の変化は、青から灰色次に紫へと変わることがわかっている。
明かるいピンク色に青い斑点が現われると、受胎可能性が高いことを示している 。この反応は、妊娠可能日より6日繭乃至は当日に起る。排卵が実際にあった時 より後は、色は青である。受胎期のピーク後約γ日乃至9日は、青にピンクの斑 点という第二様相が蒙Vされ、この様相はその後1.2日続く。
青い色が全くなく、明かるいピンクに白い斑点が現われた場合は、受胎能力診断 媒体に唾液をつけた時その婦人が受胎能力があることを意味する。この色反応は 、婦人の受胎能力の実際の長さくよって、約12時間から36時間机われる。
基質が粉末状のセルロースである場合には、次の方法を採ることかできる。約1 1−のシアニジン色素の溶液11な約81の唾液と混ぜ、これに、約1〜10重 1%、好オしくけ、約11i%のアスコルビン酸と約11襲チの糖類、普通テキ ストロースあるいはスクロースな加える。代りに、色素液に膣液を加えてもよい 。この溶液に粉末セルロースを加える。この場合、セルロースの粒径は1犬では なく、唾液を入れた持越る色の変化が簡単に観麩できるような十分な大きさの粒 子であればよい。このように水溶液に粒状セルロースな使用するときには、実験 室段階のアスコルビン酸を使用すると明瞭な結果が得られることに注目すべきで ある。
アスコルビン酸の天然果実源な使用す、る必要はない(使用したけれは使用して もかまわない。)。これは、先に述べた基質が紙、又は綿、又は麻基質で、アス コルビン酸の天然果実源が使われねばならなり場合と対照的である。検査時の婦 人の受胎能力の状態によって次のような呈色反応が観察されるであろう。婦人が 不妊期である時忙は、セルロースの周囲に大きな塊ができ、次第に色が青に変わ る。背景の溶液は、色が紫力・、暗いピンク、あるいは、白っぽい紫である。受 胎能力診断媒体中に出来た塊は、その青い色を失うことなく手で取り出すことが できる。該媒体から取り出されると、これらの塊は、乾くにつれて次第に茶色に 変わる。
受胎可能日の5.6日前に検査が行なわれた場合、小嚢状の沈殿物が現われ、該 媒体と容Iに混合し、該媒体から手で取り出すのは困難である。このことは、先 に述べたように、婦人か不妊期にho時には、大きな塊が形成されるのと対照的 である。背景の溶液の色は明かるいピンクで、小嚢状沈殿物の色は、婦人がどの 程度受胎可能になっているかによって、青から藤色に変化する。
婦人が実際に受胎期にある時は、l」・嚢状の沈殿物(該媒体の中で浮遊物とし て現われる)は、色が白で、背景の色はうすいピンクである。これは約12時間 から36時間形成されるか、時にはたった12−18時間のこともある。この浮 遊物は蒸発によって溶液から取り出すことができる。検査が不妊期に行なわれた 時に形成される大きな塊よりも酸化に対する抵抗が強い。
婦人が受胎期な逝ぎた場合、該媒体に見られる反応は、不妊期にみられる反応と 同様である。即ち、大きな塊が形成され、色が次第に青くなる。しかし、受胎期 から約−過量たつと、2回目の僅かな小嚢状の浮遊物が形成され、色は先に述べ た反応の場合より濃いピンクで、1.2日存続する。
婦人が丁度月経の前にある時には、塊がだんだんはっきりしてきて、塊の色は青 から紮がかった灰色に移る。
以上説明したように、受胎日か5.6日先の場合には、反応物の性質と呈色反応 の結果において1大かつ簡単に識別できる変化があることがわかる。このことを 知っておれば、呈色反応の特定の変化が受胎日が5.6日先であることを示すの でろる力・ら、「リズム」法をより正確に実行することができ、その結果、その 期間に性交が行なわれhげ好転の危険性は実質的に増大する。
手続補正書(方式) %式% 2、発明の名称 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 5、 補正命令の日付 昭和58年6 月T 目6、補正により増加する発明の 数 8、補正の内容 別紙のとおり 明 細 書 ・ 受胎能力指示システム 本発明は、雌の、特に人間の女性の受胎能力の診断、特に、女性の月経周期中の 段階を随時診断するためのシステム及び方法に関する。
発 明 の 背 景 雌の、特に人間の女性の受胎プロセスは非常Kit雑であることはよく知られて いる。効果的かつ信頼できる受胎調節法の開発と同時に1受胎問題の解決のため により進歩した技術の開発が促進されるべく受胎プロセスの完全理解をめざして 断えざる努力が行われてきた。受胎能力問題の分野では、妊娠を値んでいるが、 妊娠しカい婦への研究法について改良が切実にめられており、例えば、月経周期 が一定しないという障害及び、その他の女性の出産器官に関する問題を経験して いる婦人に対しても研究法の改善の必要性が高まっている。
受胎調節の分野では、妊娠を防ぐのに効果的であるばかシでなく、身体に悪影響 を与える割合を低くするような改良された受胎調節法が切実にめられている。
様々な受胎調節法が利用されているがこれらは、信頼できないために、(例えば 、避妊が確実でない)あるいは、医学的理由、もしくは、宗教上の理由で、しば 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11(IL) アントシアニン色素と該色素における呈色反応の発生を促進さ せる基質からなる受胎能力診断媒体な用意し、 (b) 膣液かアスコルビン酸及び糖類な含む膣液に存在する物置の存在下で雌 のムチン含有体液を該受胎能力診断媒体に接触させ、そして (0) 該雌が不妊期か、核雌の受胎時期が間近かであるか、あるいは笑際に受 胎期であるかどうかな該受胎能力診断囲体の色の変化から診断することからなる 、雌の受胎能力の診断方法。 (2) 前記アントシアニン色素が次の一般式I(ただし、Rは水素、ヒドロキ シ及びC,−C4アルコキシからなる群から選択され、 R/は水素、ヒドロキ シ及びC,−a、アルコキシから選択され、OR3及びOR,はグルコシド、ル チノシド、アラビノシドンホロシド、P−クマロイルルチノシド及びラムノシト からなる群から選択され、D、及びn、はそれぞれ1または0−ただし、nIと n!の和は少なくとも1である−であり、そしてX′は藩イオンである)で示さ れる特許請求の範囲第1項に記載の方法。 (3) 前記五チン含有体液を44〜37.2℃(40〜99°F)の温度で前 記受胎能力診断媒体に接触させる特許請求の範囲第1項に記載の方法。 (4) 前記温厩が4.4〜32.2℃(40へ90°F)である特許請求の範 囲第3項に記載の方法。 (5) 前記受胎能力診I!−1奴体を4〜9のph に維持する特許i!*釆 の範囲第1項に記載の方法。 (6) 前記P)iが4.0〜65である%PIf精求の範囲第5項に記載の方 法。 (7) 前記ムチン含有体液が吐亀である特許請求の範囲第1gfiに記載の方 法。 (8) 前記基質が紙、綿、麻及びセルロース粉からなる群から選択される繊維 素材である特許請求の範囲第1項に記載の方法。 (9) 前記雌が女性である特許請求の範囲第1項に記載の方法。 11[1前記糖類なグルコース、フルクトース、スクロース、ガラクトース、ソ ルボース、アラヒノース及びデキストロースからなる訃から選択する特許請求の 範囲第1項に記載の方法。 αυ 前記アスコルビン酸な約0.1〜10重ii′俤の濃度で存在させる特許 請求の範囲#!1項に記載の方法。 a2 前記糖類を約1重i%の濃度で存在させる特許祠求の範囲tig1項に記 載の方法。 α31II前記アントシアニン色素を赤キャベツから誘導すると共に、これがシ アニジン−3−P−クマロイルソホロシドー5−グルブシド、シアニジン−3− フエルロイルソホロシドー5−グルコシド及びシアニジン−3−ジフェルロイル ンホロシドー5−グルコシドを有する特許請求の範囲第1項に記載の方法。 I 前記アントシアニア色素がシアニジン−3,5−ジグルコシドである%粁― 釆の範囲第1項に記載の方法。 αs 前記アントシアニン色拓かテルフィニジンー3−グルフシドである特許請 求の範8第1項に記載の方法。 ae 前記受胎能力診断媒体が、アントシアニン色素が約0.01〜約1glf t/IlQ洟度で存在するアントシアニン水溶液を筐布することによってこれを 含浸させたろ紙からなる特許請求の範囲第1項に記載の方法。 +1?) M記7ントシアニン色素がシアニジンで、前記水溶液の濃度が約19 賃である特許請求の範囲第16項に記載の方法。 ttS 前記アントシアニン色素がデルフイニジンで、前記水溶液の濃度が約1  flly/mlである特許請求の範囲第1$1jlに記載の方法。 αI 前記7yトシアニン色素がベツニジンで、前記水溶液の濃度が約0.01  Q/mである特許請求の範囲第16項に記載の方法。 翰 前記アントシアニン色素が赤キャベツ罠存在するアントシアニア色素な含浸 した紙からなる特許請求の範囲lI41.!3Kに記載の方法。 @ 前記基質を紙、綿及び麻から選択すると共に、これをアスコルビン酸の天然 果実源に接触させる特許請求の範囲第1項に記載の方法。 (2) 前記アスコルビン酸の天然果冥源をレモンジュース、トマトジュース及 びオレンジジュースからなる群から選択する特許請求の範囲第21項に記載の方 法。 (2) アントシアニン色素、この色素における呈色反応の発生を促進させる基 質、及び膣液かアスコルビン酸及び糖類な含む、膣液に存在する物質からなる、 雌の受胎能力を診断するのに好適な組成物。 (財) 前記糖類なグルコース、フルクトース、スクロース、ガラクトース、ン ルボース、アラビノース及ヒデキストロースからなる群から選択する特許請求の 範囲第23項に記載の組成物。 (ハ) 前記基質が、紙、鞄、麻及びセルロース粉からなる訃から選択される繊 維素材である特許請求の範囲第23項に記載の組成物。 (ホ) 前記アントシアニン色素を約0.01■鷹〜約1キーのlで存在させ、 セしてh+J記緻維素基質な約10重量%のIで存在させる特許請求の範囲!2 5′94に記載の組成物。 (財) 前記アスコルビン酸を約1重量囁の量で存在させ、そして前記糖類を約 1重量優の量で存在させる特許請求の範囲第23項に記載の組成物。 (至) 前記繊維木材が前記アントシアニン色素を含浸したろ紙である特許請求 の範囲第25項に記載の組成物。 @前記アスコルビン酸がアスコルビン酸の天然果実源に存在する特許請求の範囲 第28槍に記載の組成物。 (至) アントシアニア色素及び該色素における呈色反応の発生を促進させる基 質からなる第1成分と、アスコルヒンFlIEtヒクルコース、フルクトース、 スクロース、ガラクトース、ンルボース、アラビノース及びデキストロースから なる群から選択される糖類からなる第2成分と、そして前記基質に呈した色と色 比較チャートに標示される色を比較する色比較チャートからなるI@3成分とか らなる雌の受胎能力を診断するために好適な受胎能力診断器具。
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