JPS58501553A - 液体量を測定する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はハウジング内に２つのシリンダを設け、そのピストンはクランク駆動 部と協働すると共に、上死点に対しては別個の作動室を、下死点に対しては共通 の作動室を形成する形式の液体量を測定するための装置に関する。

背景技術 この種の装置は液体測定モータとも言うが、スイス国特許第３３８，０２９号に より周知である。これによると、シリンダは１２０°の角度をなしてＶ字状Ｖこ 配設され共通のクランクピンによって作動される。ずらして配置されて作動する ピストンを案内す“るために、相当量の削進上の余裕を必要とするのでこの棹の 液体測定モータを製造するためには関連装置が必要となってくる。共通のクラン クピンで作動するために２つのピストンぽいずれも別１固にストロークを調整す ることができないという欠点がある。

同しことが原則的には西独公告特許出願第２２５１６０４号に記載された構造の 液体測定モータについて（１） も当ては捷る。これは星形のハウジング内に配設された少なくとも２対の測定シ リンダがら成シ、ピストンはフレキシブルピストンロッドによって共通のクラン クピンに連結されている。クランクシャフトの軸心に対するクランクピンの偏心 を変えることによってピヌトンノストロークを調整すると、同時にすべてのピス トンもしくはピストン対に均一に作用が及んでしまう。

西独特許第７１３，３７４号には４つの横に配列され、対をなして対向するシリ ンダを有するピストン式の液体測定装置が記載されているが、この場合、各シリ ンダ対のピストンは、それぞれコネクティングロッドによってクランクシャフト の共通のクランクピンに連結されており、一方クランクピンは互いに直交して延 在する２つのすべり屋内に配設された軸受ローラによって案内される。

これらの周知の装置も、相当の製造貨を必要とすると共に、複数ピストンのうち １つのピストンのストロークだけを父えると２ぼできない。

最仮に、２つのシリンダがクランクシャツ４トの軸線に対して互いに対向して配 設され、ピストンは２連クランクシヤフトでｆ￥勤される形式のｉｆ　Ｋ測定モ ータが（２） ヌトが高いという欠点がある。

発明の開示 この発明は、上記背景技術で述べた形式の液体量測定装置に係る欠点を解消する ものであるが、簡単に製造できる２シリンダ式液体測定七−タの利点と２部式の クランクシャフトの利点を併せ有するとともに、クランク半径を調整することに よって２つのピストンのうち一方のピストンのストロークを変えることができる ので、特にサイクルごとに通過する流量を饋調整することが可能である。

この発明によれば上記の目的は以下の如く達成さｎる。すなわち、ピストンはク ランクシャフトの軸線に対して互いに対向して配設されると共に、と几に連結さ れてビストンストロークを伝えるクロススライドを介して、互いに円周角を隔て かつ２部に分かれて形成され／ヒフランクシャフトのシャフト端部に対して偏・ しして連結されると共にクランクシャフトのシャフト端部１用においてこれとは ｇｉ間して自己設さ扛たガイドディスクＶごとシつ幻られた２つの別個のクラン クピンに駆動可能Ｖこ取りつげられ、クランクピンのうちの一方は（３） クランクシャフトの軸線に対して偏心度を調整できるように構成しである。

このようにピストンを互いにクランクシャフトの軸線に対して対向して配設した ことにより、まず第１に、最大の利点は２つのピストンに対して同しシリンダハ ウジングが使用できることである。ピストンがそれぞれのクロススライドを介し て２つの別個のクランクピンに駆動可能に連結されているので、一方のクランク ピンはクランク半径を調整するために使用でき、従って同クランクピンに連結さ れたピストンのストロークは変えることができる。このため、２つのピストンに 分かれてス）ＣＩ−りを調整するのと比較して、調整の精度を増すことができる 。

びらに別の利点ば、２部式構造と摺動連結をでよシ相互に東口される式のクラン クシャフトとを基礎として、ストレートスラストクランクとして作動するととも に摺動連結によって相互ＶＣ業内勤作を行うクロススライドの使用が可能である 。従って、シリンダハウジング内にさらにガイド部を組み付ける必要はなし〜。

クロススライドに相互に東口動作を行わせるために、クロススライドバ一端にお いてピストンにとりつけら（４） れると共に他端において対向するクロススライドに設けられたスロット内を両者 間に間隔を置いた状態で案内される。クロススライドのこの相互案内動作によっ て傾斜運動が起こらないようになっている。

この実施例ではクランクピンはガイドディスクに６０゜の円周角をなして配設さ れるとともに同ガイドディスクに摺動可能に連結されている。ここでカイトディ スクはクランクピンを軸線に対して偏心してとりつけるものならどんな回転体で もよい。クランクピンは２部式クランクシャフトのシャフト部の端部にクランク を介して連結されている。偏心度を調整することのできるクランクピンをクラン クにとりつけた方のシャフト部は、ハウジング内腔から外方に向かって製出する 端部に歯を有してウオームにより目撃される偏・Ｄスリーブ内に軸支されている 。このとき、スリーブ内に軸支されたシャフト部は、クランクピンのクランク半 径も同様であるが、他のシャフト部の軸線に対して偏・Ｕ位Ｉｋとる。このため 、ガイドディスクも、通常は他のシャフト部に対して同心であったのが、そＧ位 置かられずかに偏心した位置に移動して、この位置てピストンの動作とともに回 転する。ウオームにより偏・ｂヌリー（５） プを一回転方向に調整すると、この回転によシ、偏心度を調整することのできる 側のクランクピンに外方へ移動させる力が働き、反対の回転方向に調整すれば、 同クランクピンに内方へ移動させる力が働く。この両方の力のそれぞれがピスト ンのストロークを調整するために使用でき磨耗を補償する。

一方のクランクシャフト部にとシつけられた偏心スリーブの調整に使用されるウ オームは、スプリングによって定位置に保持さハている。

みだりに手出しができないように、偏心スリーブとウオームは液密型のスクリュ キャップによってふたをこの発明による故体量を測定する装置の１実施例は、図 面に従って以下の説明でさらｖＣ詳しく開示される。

第１図は、クランクシャフトに対して互いに対向して配設された２つのピストン を納めるシリンダハウジングの縦吋囲図である。

第２区は、第１区のシリンダハウジングのＭ　ＩＩ　＃に断面図でめる。

（６） 発明を実施するだめの最良の形態 第１図の縦断面図を参照すると、クランクシャフトの軸線に対して互いに対向し て配設された２つのピストン１．２を受け入れる２つのシリンダハウジング半割 部は形状が同じで２部式クランクシャフトのシャフト部７．８によって分画され ている。横方向外側でこのシリンダハウジング半割部はハウジングカバーによっ て密閉されているが、これは上死点まで延出する２つのピストンを納める別個の 作動室を画成する。また、両ピストンは下死点に対しては共通の作動室を画成す る。ピストンはそれぞれ２つの別個のクランクピンと共働するが、この場合２つ のピストンのうち１つハ他のピストンが下死点を通る際ストローク運動を行う構 成にしである。

このためピストンのそれぞれの運動は一端が各ピノ１−ンに固定されて、ダイレ クトスラストクランクの機能を果たすクロススライド１０．１１を介して２つの 別１＠のクランクピン６．４に伝えられる。２つのビヌトン用のこのクロススラ イドは互いに平行に、離間して配置されると共に、直線に案内するためにそれぞ れピストンの取付部から離れた４ｔｓに縦スロソ１−２１．２２（７） が設けられて、ねじ１２．１５て対向するクロススライドに固定されたプラスチ ックのスライド片１６．１４が介在されている。

クランクピンに力を伝えるために、クロススライド１０．１１にはビストンスト ロークの運動方向とクランクピンの軸線に対して横方向に延在するガイド７０ツ ）２５．２６が設けてあって、クランクピン６．４を囲む軸受ローラ２６．２４ を受け入れるつ上記構成により、ピストン１に連結されたクロススライド１０ｉ ｌ−１］：クランクピン６と、ピストン２に連結されたクロススライド１１はク ランクピン４と協働する。

両クランクピンはクロススライド１０．１１間でシャフト部７．８に対して同心 状に配設されたガイドディスク５に取り付けられている。このガイドディスク５ の軸線に対して、両クランクピン６．４は偏心しており、第２図に示すように６ ０°の円周角をなしてガイドディスクに取り付けられている。クランクピン６は ピストン１のストローク運動をシャフト部７の回転運動に父え、一方クランクピ ン４はピストン２０ストローク運動をシャフト部８の回転運動に変える。

ピストン２０ストロークを設定したシ変えたりする（８） ために、クランクピン４は偏心度を調節することができる。このため、このクラ ンクピンはシャフト部８と共に回転可能となっておシ、またシャフト部８は調整 ウオーム１７とかみ合うことによって回転を係止されている偏心スリーブ１６内 に支持されている。調整ウオーム１７Ｉｉスプリング１８によって定位置に保持 されている。

偏心スリーブ１６とウオーム１７は液密型のスクリュキャップ１９によってふた をされている。このスクリュキャップを螺入した後、スクリュキャップは偏心ス リーブと、シリンダハウジング半割部を受け入れる位置決めフランジに対してな まりをかぶせることができる。さらに、このスクリュキャップにはなまりによっ て保護されたプラグ２０が設ｃｆられている。

次に、この装置の作動を説明する。測定される液坏がハウジング内に入シ込むと 、２つのピストンが動いて、クランク駆動によりクランクシャフトが回転する。

ピストン１０ストロークはクランクピン６の偏心度によって決まシ一定である。

偏心スリーブ１６□上の調整つ埼−ム１７によってクランクピン４の偏心度を調 整することにより、ピストン２０ストロークも決められ（９） 調整することができる。この様にして回転するクランクシャフトは図示しない表 示装置に駆動可能に連結されて、流れた液体量の程度が回転数をもとにして読み 取られる。

この発明による装置は液体量を測定するためのみならず基礎的には気体媒質を測 定するためにも使用できる。

０ 浄書（内容に変更ない Ｎ′ 手続補正書（方式） ％式％ １、事件の表示 ネトＰＣ丁／ｖｅ護メタに：／６ｆ−Ｆ−。

事件との関係　特許出願人 補正書の翻訳文提出書（特許法第１８４条の７第１項）昭和５８年　５月１４日 特許庁長官　若　杉　和　夫　殿 １、特許出願の表示　ＰＣＴ／ＤＥ８２１０ｏ１６１、発明の名称　液体量を測 定する装置 ６、特許出願人 （国　籍）ドイツ連邦共和国 ５、補正書の提出年月日　２８日　１月　１９８６年６、添付書類の目録 （１）補正書の翻訳文　１通 請　求　の　範 （１９８３年１月２８日に国際事務局に提出した補正書）（１）ハウジング内に ２つのシリンダを互いに対向して設け、シリンダの各ピストンが上死点に対して は別個の作動室を、下死点に対しては共通の作動室を形成すると共に、６０°の 角度を隔てかつ２部に分かれて形成されたクランフシセットに対して偏心して配 設されたクランクピンを有するリンク機構を介して連結され、上方のクランクシ ャフト部が、シリンダハウジング内に設けられた制御流路を介して、測定される 液体を周期的かつ連続的に前記別個の作動室に案内して、しかる後ハウジングの 後部において同液体を出口と連通させる回転式ブツシャと、シリンダハウジング の上方で連結すれている形式の液体量を測定する装置でるって、前記ピストン（ １，２）と前記クランクピン（６，４）を互いに連哨するリンクｍＡが相互に平 行の案内クロススライドとして形成１飢前記クランクピン（６，４）が前記クラ ンクシャフトのシャフト端部（７，８）間に同郡とはＪ′上台間て配設されたガ イドディスク（５）に挿着てれ、下方のクランクシャフト部（８）には、このク ランクシャフト部（１） （８）を囲む中空シャフトを利用して一方のピストン（２）のストロークを調整 する装置が設けられていることを特徴とする液体量を測定する装置。

（２）　前記クロススライド（１０，１１）がそれぞれピストン（１，２，）に 固定された端部の反対側の端部において、それぞれの間に前記ガイドディスク（ ５）を受け入れるために間隔を置いて並設されたクロススライドに設けられた縦 スロット（２１，２２）内を案内されることを特徴とする請求の範囲第１項記載 の装置。

（３）　前記ピストンのそれぞれから延出する前記クロススライド（１０，１１ ）の端部がそれぞれ対向するクロススライドの縦スロット（２１，２２）を通る ねじ（１２，１５）を介して締着されたスライド片（１６，１４）を有すること を特徴とする請求の範囲第２項記載の装置。

（４）　前に己クロススライド（１０，１１）が、ビストンストロークの運動方 向とクランクピンの軸線に対して横方向に延在するガイドヌロ、／）（２５，２ ６）内をそれぞれ案内される軸受ローラ（２６，２４）を介して前記クランクピ ン（３，４）に連結キれることを特徴とする請求の範囲第１項記載の装置。

（５）　ビストンストロークを調整するために偏心度を調整できる側のクランク ピン（４）が一方のクランクシャフト部（８）と共に回転しかつこれをかみ合う 調整ウオーム（１７）を介して同クランクシャフト部（８）に対する回転を係止 されている偏心スリーブ（１６）内に支持されていることを特徴とする請求の笥 囲第１項記級の装置。

（６）　ｕ記調整ウオーム（１７）がスプリング（１８）によって定位置に保持 されることを特徴とする請求の範囲第５項記載の装置。

（７）　前記偏心スリーブ（１６）と前記調整ウオーム（１７）がン夜密性スク リュキャップ（１９）によってふたをさｎていることを特徴とする請求の範囲第 ５項もしくは第６項いずれか記載の装置。

（８）前記スクリュキャップ（１９）になまりをかぶせることによって保護され るプラグ（２ｏ）が設けられていることを特徴とする請求の範囲第７項記載の装 置。

（９）気体媒質を測定するために使用でさることを特徴とする請求の範囲第１項 記載の装置。

ＡＸ 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）ハ・ウジング内に２つのシリンダを設け、シリンダの各ピストンがクラン ク駆動部と連係すると共に、上死点に対しては別個の作動室を、下死点に対して は共通の作動室を形成する形式の液体量を測定する装置であって、前記ピストン （１，２）はクランクシャフトの軸線に対して互いに対向して配設されると共に 、それぞれのピストンに連係してビストンストロークを伝えるだめのクロ入、ス ライド（１０，１１）を介して、互いに６００の円周角を隔てかつ２部に分かれ て一形成されたクランクシャフトの“シャフト端部（７，８）に対して偏心して 連結されると共にクランクシャフトのシャフト端部（７，８）間において回部と は離間して配設されたガイ下ディヌク（５）に挿着された２つの別個のクランク ピン（３，４）に駆動可能に取り付けられ、クランクピンのうち１方（例えば、 ４）はクランクシャフトの軸線に対して偏芯度を訓整できることを特徴とする液 体量を測定する装置。 （２）前記クランクピン（５，４）が前記ガイ１ドデイスク（５）の軸線を中１ しとして互いに角度を隔てて同ガイ０υ 範囲第１項記載の装置。 （３）前記クランクピン（６，４）が互いに６０°の円周角を隔てて前記ガイド ディスク（５）に配設されることを特徴とする請求の範囲第２項記載の装置。 （４）前記クロススライド（１０，１１）が一端においてピストン（１，２）に 締着されると共に、他端においてそれぞれの間に前記ガイドディスク（５）を受 け入れる・、ために間隔を置いて並設されたクロススライドに設けられた縦スロ ット（２１，２２）内を案内されることを特徴とする請求の範囲第１項記載の装 置。 （５）前記ピストンのそれぞれから延出する前記クロススライド（１０，１１） の端部がそれぞれ対向するクロススライドの縦スロット（２１，２２）を通るね じ（１２，１５）を介して締着されたスライド片（１３，１４）を有することを 特徴とする請求の範囲第４項記載の装置。 （６）　前記クロススライド（１０，１１）がビストンストロークの運動方向と クランクピンの軸線に対して横方向に延在するガイドスロット（２５，２６）内 をそれぞ＠ れ案内される軸受ローラ（２３，２４）を介して前記クランクピン（３，４）に 連結されることを特徴とする請求の範囲第１項記載の装置。 （７）前記クランクピン（６，４）が前記２部式クランクシャフトのシャフト部 （７，８）の端部にクランクを介して連結されることを特徴とする請求の範囲第 １項記載の装置。 （８）偏心度を調整できる側のクランクピン（４）が一方めクランクシャフト部 （８）と共に回転しかつ調整ウオーム（１７）とかみ合うことによって同クラン クシャ（１６）内に支持されていることを特徴とする請求の範囲第７項記載の装 置。 （９）前記調整ウオーム（１７）がヌプリング（１８）によって定位置に保持さ れることを特徴とする請求の範囲第８項記載の装置。 ００　前記偏心スリーブ（１６）と前記調整ウオーム（１７）が７夜密性ヌクリ ユキヤツプ（１９）に゛よってふたをされていることを特徴とする請求の範囲第 ８項もし０■ くは第９項いずれか記載の装置。 ０刀　前記ヌクリュキャンプ（１９）がなまりをかぶせることができることを特 徴とする請求の範囲第１０項記載の装置。 （２）　前記ヌクリュキャンプ（１９）になまりをかぶせることによって保護さ れるプラグ（２０）が設けられていることを特徴とする請求の範囲第１０項記載 の装置。 α３　気体媒質を測定するために使用できることを特徴と′する請求の範囲第１ 項記載の装置。 圓