JPS58501495A - 粒状材料の散布装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 粒状材料の散布装置 本発明は、畑の中を運転されるか牽引されるために用いられる運搬車とこの運搬 車に設けられた垂直コンベヤとからなり、この垂直コンベヤが垂直な円筒状ケー シングとこの円筒状ケーシングの中に配置された搬送スクリー−とから構成され 、この垂直コンベヤが下側材料空間から上側の材料散布機に分配器を介して搬送 するために用いられ、前記円筒状ケーシングが運搬車に相対回転不能に設けられ 、搬送スクリーーがその上端で散布機に堅く接続されているような化学肥料のよ うな粒状材料の散布装置に関する０ この形式の散布装置はスウェーデン特許第３３１００２号明細書に記載されてお シ、この散布装置は搬送スクリー−と円筒状ケーシングとからなるスクリーーコ ンベヤを有している。このスクリ義−コンベヤにおいて倒れにおいても円筒状ケ ーシングが、はとんどの場合は搬送スクリーーも粒状材料を散布機に向けて上方 に搬送するために回転され、その散布機は散布装置の上端に配置され、その回転 部分は回転する円筒状ケーシングに竪〈接続され、この円筒状ケーシングと一緒 に回転する。スクリーーコンベヤ自体は静止した外側管によってｌ１ｉＬ！７囲 まれ、この外側管は一方では回転部品を上方に位置させるための付属品として作 用し、他方では散布機からなる分配器に対するホルダとして作用する。そのため にこの特許明細書に基づく構造は複雑であシ、また煩雑な保守点検が必要であシ 、搬送スクリー−および円筒状ケーシングの両方が回転される場合、そのための 駆動装置は複雑であシ高価であるスウェーデン特許第３３０１０４号明細書には 静止した搬送スクリー−と回転する円筒状ケーシングとを有シ、コの円筒状ケー シングの上端に散布ユニットカ円筒状ケーシングとともに回転するように散り付 けられているような散布装置が記載されている。しかしこの周知の構造は、化学 肥料のような散布すべき粒状材料に対する非常に有利な散布パターンを形成でき るような独立した分配器が欠けているという欠点を有している。

また米国特許第２７！ｔｔｔ４ｔコ号明細書には、コンテナを有し、このコンテ ナの中に下方に向かって垂直コンベヤが延び、この垂直コンベヤの搬送スクリー ーがその上端で粒状材料を投は出すための回転散布機に竪く接続されているよう な散布装置が記載されてｂる。この周知の散布装置は、散布機の走行方向に対し 直角に見て散布すべき粒状材料の一様な分配を行なうことができないという欠点 および垂直コンベヤの供給端への供給が不十分であるという欠点を有している。

本発明の目的は上述の周知の構造の欠点を除去することにある。

本発明によればこの目的は、搬送スクリーーがその下端で垂直コンベヤの材料供 給装置のカップ状回転部材に、供給装装置の回転部材と搬送スクリーーと散−有 機がともに回転されるように竪く接続され、分配器が垂直コンベヤから回転散布 機への粒状材料の流れを、粒状材料が運搬車の後方において所定の広がシ範囲の 中でほぼ均一に分配されるように制御するために用いられることを特徴とする粒 状材料の散布装置によって達成できる。

本発明に基づいて散布装置を設計することによって、すべての可動部品が同じ駆 動装置によりて駆動され、分配器が交換可能な分配ディスクとして設計できると いう利点、およびこの分配ディスクの貫通開口が次のように設計できるという利 点が生ずる。即ち粒状材料が散布機によつて投は出される範囲において運搬車の 後方で角度範囲の始端および終端において半径方向に見て粒状材料が散布機から まばらに放出されるように設計できるという利点を有している。別の利点は必要 とされる分配ディスクに対する独立した支持装置が不要であシ、分配ディスクが 直接静止した円筒状ケーシングに取シ付けでき、円筒状ケーシング、分配ディス ク、訃よび粒状材料が散布機によつて投げ出される範囲にシいて運搬車の後方の 角度範囲の円周方向に見て、角度位置を調整できるように形成できるということ にある。

以下図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明に基づく散布装置の一部断面概略図である。

第２図は一部分な堰シ除いた状態における第７図のｎ−ｎ線に沿う断面図である 。

第３図は第１図における■−■線の方向から見た図面である。

第参図は第１図における■−■ａｘ沿う断面図である０ 第！図なりし第１図は分配ディスクのレベルにおける垂直コンベヤーのそれぞれ 異なる実施例の断面図である。

第２図は分配ディスクを所望の形に曲げる前の分配ディスクの展開図である。

第１図は運搬車ｌの後方端を示し、この運搬車ｌは散布すべき粒状材料に対する 供給容器ｌムを有している。粒状材料は運搬車の駆動軸の一端で駆動されるベル トコンベヤＪＫよってホッパーＪｙ供給される。このホッパーＪは粒状材料を一 部コンベヤに搬送する。

この垂直コンベヤは、フレーム４ＬＫよりて運搬車に源＜＊ｂ付けられた円筒状 ケーシング！とこの円筒状ケーシング！の中に同転自在ＫＪＩＩ付けられた搬送 スクリーー乙とから構成されている。この搬送スクリー−６はトラクタの動力取 シ出し装置に接続されてｂる伝動装置７に接続されており、搬送スクリー−４は 運搬車が移動している場合に円筒状ケーシングｊの中におりて回転する。搬送ス クリー−４はその下端がホッパー３の中においてカップＨｃ竪く接続されている 。搬送スクリー−６の駆動端はカップｔの底を貫通しており、このカップｔは搬 送スクリー−ｔとともに回転し円筒状ケーシングｊの下端を収容している。カッ プｔの中には案内装置りが配置されており、カップｔの内側面に積もる粒状材料 はこの案内装置りによって円筒状ケーシングｊの下端の方向に内側に案内され、 そこで搬送スクリ、−ｊＫよって運ばれ上方に搬送される回転軸受１１に対する ホルダ１０は円筒状ケ・−シンク、ｔＫｆｆｉ＜接続されている。搬送スクリー ー乙はその上端で回転軸受乙に回転自在に散り付けられ、散布機／、２に堅く接 続されている。この散布機クコはスクリーー軸に相対回転不能にキー止めされた ディスク１３と下方に向いて開いて−るフード！４！とから構成されてｂる。こ のフード１４Ｉはその上端円周がディスク１３に１下端円周が円錐状の上側散布 ディスク／ｊ／それぞれたとえばボルトによりて＊ｂ付けられている。

また散布機ノコは下側散布ディスク１４と複数の案内装置／７を有しておシ、こ の案内装置１７は上側散布ディスク１ｊを下側散布ディスク／ｊＫ接続し、半径 方向外方に散布機ノコの外周に向って鷺びている。案内装置１７は第参図に案内 装置の１つを図示したよ５に１これが散布すべき粒状材料に対し有利であるなら ば、一方あるいは他方に向けて傾斜されている。第１図から明らかなように下側 散布ディスク／ｊはその内側端に円周に走るくぼみが形成され、従りてコンベヤ によって放出される粒状材料は、遠心力の作用のもとて外方に投は出される際に １それがλつのディスクｌ！と／Ａとの間の空隙を通して放出される前に上側散 布ディスク１．ｔＫ向けてはねかえされる。このようにして粒状材料の一様な流 れが形成される。散布機１２はナツトｉｔによりて搬送スクリーーの上端に締め 付けられている。散布機ノーおよびディスク／３はこのようにして搬送スクリー −１に堅く取シ付けられ、搬送スクリー−６が駆動された際にこの搬送スクリ、 −とともに回転する。

化学肥料のような粒状材料の散布機ｌ−への流れを制御するため、および散布角 度特に運搬車Ｉの走行方向に対し直角に見た場合の散布均一性を制御するために 、円筒状ケーシングｊはその上端に出０．２０が設けられておシ、この出口λＯ は分配ディスクコ／によって覆われている。分配ディスクＪ／は弓形をしてお〕 、円筒状ケーシング！にボルトをねじ込み固定するためのｍｓい開口ノコを有し ている。分配ディスクコＩは色々な幅と面積をした多数のスロットコ３〜Ｊ！を 有している。これらのスロット２３〜コｊの形状、幅および面積は、もし散布パ ターンを変更する必要がある場合あるいはこのパターンを粒状材料の散布特性に 合わせなければならない場合に、変更することができる。スロット２３〜コｊの 下側には円筒状ケーシングｌと下側分配ディスク／Ａとの間の空隙を通して粒状 材料が落下する危険を最小にするために捕捉突起ｌりが設けられてｈる。分配デ ィスク２１の一例は第２図に示しである。この場合スロット２ｔ〜３０は下向き に傾斜しておシ、さらにそれらの下端が矢印３ノの方向に下向きに傾斜している ように異なったレベルに配置されている。矢印３１は搬送スクリー−４の回転方 向を示している。第り図に基づ〈実施例においてスロットλｔ〜３０の下端が連 続的に低いレベルに配置されている理由は、搬送スクリー−６によって上方に搬 送される粒状材料のコラムが一連のスロットコ４〜３０の始めにおいて大きな高 さを有し、この粒状材料のコラムが搬送スクリーーによって回転された場合にス ロットコｔ〜３０を通して粒状材料が搬出されることに基づいて連続的に低くな ると込うことにある。

分配ディスク２ノ＜おけるスロットＪＪ−１０はたとえば／参〇　の角度範囲の 中にほぼ運搬車ｌの前方端の方向に向けて配置されている。従・りて放出される 粒状材料は遠心力の作用のもとで案内装置／７に沿９て外方に向かって移動し、 スロットコ３（第３図参照）を通して放出される粒状材料は最初に散布機！２か ら出て、スロット２３’　（第３図参照）を通して放出される粒状材料が最後に 散布機ｌコから出る。運搬車が畑を横切りて運転される場合、粒状材料は細長い 散布領域の中に散布される。粒状材料は運搬車ｌの後方に円弧状のシャワーの形 で投げ出されるので、運搬車の走行方向に対し直角に見た場合の散布密度は、も し分配ディスク２１が図示したように設計されていな−と、即ちもし円弧状の粒 状材料シャワーの始端と終端における粒状材料の供給が減少されないと、細長い 散布領域の外側縁に沿って大きくなりてしまう。

本発明に基づく装置は次のように作用する。即ち化学肥料のような粒状材料は供 給容器ｌムからベルトコンベヤ２によって供給装置のカップｔおよびホッパー３ に搬送される。このようにしてすべての粒状材料は直接カップｔに供給されるの で、供給装置が供給容器ｌムの中で直接運転される場合に生ずるような粒状材料 のべた付きは生じない。カップｒが搬送スクリー−４とともに回転するので、粒 状材料は回転され、それから案内装置りによって運ばれ、この案内装置デは粒状 材料を搬送スクリ、−の供給端の方向に向けさせる。このよ５Ｋしてスクリ、− コンベヤ！、１は非常に大きな充填率を有し、この大きな充填率は粒状材料の上 昇運動に対し小さなエネルギコストを生ずる。スクリーーコンベヤｊＸｔの上端 において粒状材料は分配ディスクのスロット２３〜２！を通して放出される。

遠心力の作用のもとて粒状材料は外方に移動し、所定の時間後に１即ち分配器の 所定の回転角運動後に外側縁に達する。専門寂は放出開ロコ０の円筒状ケーシン グの円周方向における位置について容易にめることができる。図示した実施例に おいて開口コ０は走行方向におけるほぼ前方に向けられているので、供給される 粒状材料のほとんどは散布機からたとえば１７０゜の角度範囲にシいて運搬車の 走行方向に関し後方に向けて放出される。

第１図に基づ〈実施例において、搬送スフＩＪ　＆　−４のスクリーー羽根は粒 状材料が開口λＯの領域の中で連続コラムの形で上方に搬送されるので、開口コ ００すぐ下側で終えている。またスクリ、−羽根をホルダＩＯまで全ストローク に亘りて延ばしても良い。第３図はスクリーー羽根が搬送スクリーーの全長に亘 って同じ半径を有している変形例を示している。第７図は同じような変形例を示 しているが、ここではスクリーー羽根は開口２０のレベルにおいて小さな半径を 有している。第４図は開口−〇のレベルに半径方向に向けられた参枚の攪拌羽根 Ｊコが設けられている実施例を示している。第１図は、粒状材料が一ロコＯおよ び分配ディスクコｌのスロットコＪ−コｊを通し積極的に搬出されるように、開 ロコ０のレベルにいわゆるカウンタスクリー−ｊム即ち逆向きの搬送方向のスク リ。

−羽根が配置されている別の実施例を示して偽る。すべての実施例において円筒 状ケーシング！は、ホルダが散布機１２１（自由な通路を与えるように上方に向 けて開口して−る。もし何らかの理由によりて分配ディスクコ／におけるスロッ トλ３〜３０が詰９てしまった場合も、粒状材料は散布機ｌコに流出されるので 、垂直コンベヤーが壊れてしまうことはな−。運搬車ｌの運転手は、そのような 場合に粒状材料が３１．００に亘って散布機の全周に散布されるので、粒状材料 の散布機ｌコへのそのようなオーバーフローについて直接気がつくことができる 。

↓ ■− ｒ／Ｇ、４ 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 り畑の中を運転されるか牽引されるために用いられる運搬車とこの運搬車に設け られた垂直コンベヤ（！、４）とからなシ、この垂直コンベヤ（”ｂ　４）が垂 直な円筒状ケーシング（りとこの円筒状ケーシング（りの中に配置された搬送ス クリー−（４）とから構成され、この垂直コンベヤが下側材料空間（３）から上 側の材料散布機（ｌコ）Ｋ分配器（Ｊ／）を介して搬送するために用すられ、前 記円筒状ケーシング（ｊ）が運搬車に相対回転不能に設けられ、搬送スクリー− （６）がその上端で散布機（ｌλ）忙堅く接続されてしるような化学肥料のよう な粒状材料の散布装置において、搬送スクリー−（ｔ）がその下端で垂直コンベ ヤ（ｊ、ｊ）の材料供給装置（’ｓ　タ）のカップ状回転部材Ｃｒ＞Ｋ、供給装 置（４，Ｆ）の回転部材＜ｒ＞と搬送スクリ１−（６）と散布機（ｌλ）がとも に回転されるようＫＵ＜接続され、分配器（コ／）が垂直コンベヤ（ｊ、４）か ら回転散布機（ｌコ）への粒状材料の流れを、粒状材料が運搬車（１）の後方に おいて所定の広がり範ＨＩ）中でほぼ均一に分配されるように制御するために用 いられることを特徴とする粒状材料の散布装置。 コ）分配器（λ））が分配ディスク（コ／）でふゎ、この分配ディスク（コｌ） が円筒状ケーシング（ｊ）Ｋ設けられた放７ｆｌｌ開口（コＱ）の上に設けられ 、円筒状ケーシング（−１）の円周方向に限られた範囲で延び、少なくとも１つ の貫通開口（コ３−２！。 コｔ−３０）を有し、このあるいはこれらの貫通開口の円筒状ケーシングの円周 方向における角度当シの有効な通過面積が異なり、円筒状ケーシングの放出開口 の始端および終端において小さいことを特徴とする請求の範囲第１項に記載の装 置。 ３）分配ディスク（２１）が円周方向に見て順々に位置する一連の開口（２３− ２！、コｔ−ＪＯ）を有し、これらの開口が一連の開口の始端と終端において中 間に配置された開口よりも狭まくされおよびないしまばらに配置されていること を特徴とする請求の範囲第２項に記載の装置。 リ　分配ディスク（λｌ）の開口（２４−３０）が搬送スフＶ−−Ｃｔ＞の回転 方向に見て連続的に低い位置に配置されて込ることを特徴とする請求の範囲第コ 項または第３項に記載の装置。 り分配ディスク（λｌ）が円筒状ケーシング＜２＞の円周方向に種々の位置に調 整するためにこの円筒状ケーシングＣ１＞にｌｌｌ整可能に設けられてｈること を特徴とする請求の範囲第コ項なしし第参項の何れかに記載の装置。 ４）　スクリ畠−コンベヤ（’、ａ）の円筒状ケーシング＜２＞がカップ状部材 ＜１＞の中に下方に延び、供給装置　（１％り）が少なくとも１つの案内装置（ り）を有し、この案内装置（り）が円筒状ケーシング（ｊ）に対し静止しておシ 、粒状材料を搬送スクリ、、、−Ｃ４＞の方向に内方に導くために用いられるこ とを特徴とする請求の範囲第７項ないし第５項の何れかに記載の装置。 ７）搬送スクリー−（６）の下端が搬送装置のカップ状回転部材＜１＞を貫通し てスクリ為−駆動装置（７）まで下方に延びていることを特徴とする請求の範囲 第７項ないし第５項の何れかに記載の装置。 ｔ）分配ディスク（２１）が交換可能であることを特徴とする請求の範囲第２項 ないし第７項の何れかく記載の装置。