JPS5850140A - 半開放形遠心羽根車のバランス取り方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は・小型バーナ用送風機に用いられる半開放形
遠心羽根車の製作方法およびバランス取り方法に関する
ものである。

従来の羽根車は、鋳造品として製作するか、あるいは、
羽根を１枚１枚主板に溶接、リベット等で取り付けて製
作していた。

この発明は、従来の鋳造品に比べ材料費が安く軽量であ
り、また、羽根を１枚ずつ主板に取り付ける手間を省き
、短時間にして簡単に羽根車を製作する方法を提供し、
さらに、その羽根車のバランス取り方法を提供すること
を目的としたものである。

以下、図面にもとづいて説明すると、第１図は羽根車の
半分を示した平面図であり、第２図は断面図である。第
３図は第１図のＡ−Ａ線断面図であり・第４図は第１図
の破線円Ｂ内の拡大説明図である。１は円板、２はボス
、３は羽根、４は裏当て板・５は穴、６はバランス取り
用薄板。

発明の一つはｓ１枚の円板１をプレス加工することによ
って羽根３部分の打ち抜き、曲げを同時に行ない箋プレ
ス加工された円板１にボス２を取り付は羽根車を製作す
る方法である。

他の発明は、１枚の円板１をプレス加工することによっ
て羽根３部分の打ち抜き、曲げを同時に行ない、プレス
加工された円板１にドーナツ状の裏当て板４およびボス
２を取り付は羽根車を製作する方法である。プレス加工
された羽根車の裏面に当て板を取り付けることにより、
プレスで打ち抜かれた部分からの流体の流出を防＋ｈす
ることができる。

もう一つの発明は、１枚の円板１をプレス加工すること
によって羽根３部分の打ち抜き、曲げを同時に行ない、
プレス加工された円板１にドーナツ状の裏当て板４およ
びボス２を取り付けた羽根車において、裏当て板４の径
を羽根３の最大ピ、。

チ径よりも若干小さくすることによって穴５を作り、バ
ランス取り用薄板６を穴５に通し、羽根車に巻き付け・
バランス取りを行なう方法である。

薄鋼板製の遠心羽根車の場合には、従来のように羽根車
の一部を削除してバランス取りを行なうことができない
ので、バランス取り用薄板を穴に通して巻き付けること
により、不つり合い量を更正する。よって、簡単な方法
でバランス取りができる０ この発明は、以上説明したように１構造簡単で低コスト
の半開放形遠心羽根車を提供できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は平面図、第２図は断面図、第３図は第１図のＡ
Ａ線断面図、第４図は第１図の破線円内の拡大説明図で
ある。 特許出願人　　三浦工業株式会社 代表者　三浦　保

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）１枚の円板をプレス加工することによって羽根部
   分の打ち抜き、曲げを同時に行ｋ（へ、プレス加工され
   た円板にボスを取り付は羽根車を成す牛開放形遠心羽根
   車の製作方法。
2. （２）１枚の円板をプレス加工することＵζよって羽根
   部分の打ち抜き、曲げを同時に行な０、プレス加工され
   た円板にド−ナツ状の裏当て板およびボスを取り付は羽
   根車を成す半開放形遠・仁・羽根車の製作方法。
3. （３）１枚の円板をプレス加工することＱでよって羽根
   部分の打ち抜き、曲げを同時に行ない、プレス加工され
   た円板にドーナ・ン状の裏当て、板およびボスを取り付
   は羽根車を成す半開放形達・Ｃ・羽根車において、裏当
   て板の径を羽根の最大ヒ゛ツチ径よりも若干小さくする
   ことによって穴を作り、バランス取り用薄板を穴に通し
   、羽根車に巻き付け、バランス取りを行なう、半開放形
   遠心羽根車のバランス取り方法。