JPS58501371A - ポ−タブルラジオまたは類似物用の改良された湿気及びほこりシ−ル装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ポータプルラジオまたは類似物用の改 良された湿気及びほこりシール装置 発明の背景 本発明は、一般的にはシール装置に関し、特にかたどられたプラスチックの囲い を有するパーソナル手提型ラジオ装置への適用に特に適した改良された湿気及び ほこりシール装置に関するものである。

ポータプルラジオ装置においては、他の多くの適用と同様に、内部構成部品を保 護する為、湿気及び誇りを防ぐシール装置が設けられている。

たぶん、最も一般的には、成型されたガスケットが使用され、このガスケットを 準備された溝に添わせるようにフィツトさせ、これをカバーやその他同種のもの のような組体の−っに設けた連続した舌状のもので必要程度に押し付けるもので ある。しかしながら、ガスケット構造は、比較的高価であり、特に、一つの輪郭 を除きフィツトさせる為に特別にデザインされているから、他への適用が困難で ある。その上、そのようなガスケットは、その場所にガスケットが取付けられ保 持されるように粘着性が要求されることは勿論、粘着物によって複数個のガスケ ットがしばしば結合される。勿論、粘着性の増大は、好ましくない事態となる。

更に、ガスケットのシール効果は、ガスケットの圧力程度を制御する装置の締具 の締付は具合に大きく左右される。

また、ガスケットは時間と共にすりへり、従って交換する必要があることを考慮 しなければならない。その場所にくっつけられたガスケットを交換することはそ の理由だけでも困難である。

前述したタイプのガスケットの代りに、標準的な０リングが使用された。０リン グは弾性があり、容易に配置することができる。従来、０リングは、そのモール ド作用中、装置内に形成された溝に置かれている。０リングは、一様な形と一様 な断面を有し、充満した滑らかな合成物からできているから、その組立工程は比 較的簡単である。０リングは、特別にデザインされたガスケット装置よりはたい てい安価である。更に、そのシール効果は、締付けの強さで決定されない。加え て、０リングを使用すれば、その他比較的複雑な組立操作に必要な人的要因が減 少することを指摘しておく必要がある。

しかしながら、０リングは、すべての通用に常に適しているとは限らない。この ことは、特に、かたどりされたプラスチックのハウジングを有する小型で手提型 のパーソナル装置に関してそうである。

何故なら、０リングを形成された溝に配置しなければならないからである。囲い が比較的大きい場合は、ハウジングのモールド操作の際にそのような溝を用意す ることは困難ではない。しかし、あるサイズ以下になると、事実は難しく、ある 例では、内蔵された細工や他の要因の為にそのような溝にモールドすることが不 可能である。

このモールドの問題の一つの解決策は、かたどられた溝の代りにほぼ直角のコー ナを有する平らな表面を用意し、そこの直角コーナに０リング構造をしっかりと くっつけることであるが、これは、回りにくっつけられたガスケット装置と同様 に交換することが困難であるという点で望ましくない。

発明の要約 従って、本発明の目的は、前述の欠点を克服した装置の囲いに対対する改良され た湿気及びほこりシールを提供することにある。

本発明の別の目的は、形成されモールドされた溝を必要とせず文法してその場所 に固着せず、大変容易に且つ都合良く交換できる０リングを使用した囲いに対す る改良された湿気及びほこりシールを提供することにある。

発明の実施においては、改良された湿気及びほこりシール装置は。

モールドされたプラスチ・７りのハウジング即ち例えば本体とカバーの２つの組 体で形成された囲いを有する小型のラジオ装置に適用される。囲いを作る２つの 組体の１つは、複数個の直角のコーナを有し閉じたループ形状をした直立した垂 直壁を有する。０リングは。

その直立壁の回りに配置され、その弾性によってその位置に保持される。装置を 完全にするために、閉じたループ形状の平らなリボン状部材が垂直壁に被さるよ うに配置され、このリボン状部材は、壁の縁より外側に所定距離だけ延びている 。垂直壁と被せたリボン状部材とが、０リングを保持する溝状空間を形成する。

リボン状部材は、熱打ちのような適当な手段で垂直壁の頂部に固定される。囲い を作る他の組体を前記一方の組体に組合せたときに、その他の組体の壁部分が０ リングを２つの関連する垂直壁に押し込むことで、シールが行なわれる。

図面の簡単な説明 新規と信する本発明の特徴は、添付した請求の範囲で特に明らか・“ｌ、　７＋ 　）る。しかし、本発明の他の目的及び利点とともに発明自体は、添付した図面 と共に以下の説明を参照することによって、更に良く理解されるであろう。

第１図は、本発明に従って構成されたシール装置を有するフロントカバーを備え たラジオ装置の概観図、第２図は、湿気及びほこりシール装置を示すフロントカ バーの一部拡大破断図、第３図は、改良された湿気及びほこりシール装置の構成 要素を示すカバーの断片断面図である。

好ましい実施例の説明 さて２図面には、本発明の改良された湿気及びほこりシール装置を組込んだ小型 で手提型の無線機１０が示されているが、本発明のシール装置はこのようなポー タプル無線機のみに限らず、広く適用されるものである。ポータプル無線機１０ は、種々の構成部品を内蔵する本体１２を有する。無線機１０は、また、本体１ ２と専ら通常の方法で合される合わせトップカバ一つまり蓋１４を有する。即ち 、カバー１４は、本体１２の外側エツジつまり縁１２Ａ上に密接して合わされる 縁】４Ａを有する。カバー１４に取付けられた複数個のポスト即ち支柱１６は。

適当な穴１８に挿入されるよう設計されている。支柱１６の自由端は。

本体１２の底に設けた適当な穴を通して挿入される機械ねじの締め金具を受入れ る為のねし山が施されており、本体１２とカバー１４とが共に組合された関係で 固定されるように維持される。

図示するように、カバー１４は、その裏面上に湿気及びほこりシール装置２０を 有する。シール装置は、閉じたループを形成しており、実質的に直角な４個のコ 〜すを有する。第２図により明瞭に図示するように、シール装置は、カバー１４ の内側つまり裏側の内に曲った縁１４Ａから所定距離を隔てて形成された直立し た垂直壁２２を有する。

一連のくい即ち柱２４が、壁２２の所々の適当な位置に設けられている。

これらの柱の各々は、その頂端に縮小された突起部２４Ａを有する。

０リング３０は、壁２２の回りであって壁２２と内側に曲った縁１４Ａとの間の 空間に位置している（第３図が最も良く判る）。０リングは。

多少延びて壁２２の回りに隙間なくフィツトするような適当な大きさになってい る。０リングは、充満したなめらかな合成物から成り。

一様な形と断面を有していることか望ましい。

装置を完全にするために、閉したループ形状の平らなりホン状部材か設けられて おり、これは、壁２２の垂直エツジの頂面に被さり且つ壁２２と縁１４Ａの間の 空間内であって壁２２の縁より外側に所定距離だけ延びる程度の大きさを自する 。壁２２のエツジを越えて延びる部材３２によって、溝状空間が壁２２と縁１４ Ａの間に形成され、０リング３０が所望の位置に保持され且つ部材３２のエツジ を越えてＯリングを引っ張ることによってのみＯリングがそこから取り去ること ができるようになっている。従って、０リング３０にとって粘着性は必要でなく 、また０リングはいつでも容易に且つ都合良く交換することができる。

壁２２の頂部に部材３２を永久的に取付ける為に、柱２４の縮小した頚状部２４ Ａが部材３２の穴３２Ａに一致しで延びている。そして、頚状部２４Ａは、半１ Ｈこて或いは同等のものでプラスチックが溶けるように熱打らされ、部材３２Ａ に対する永久締め付は手段が形成される。勿論、部材３２か安全な他の方法、例 えば柱２４にねし穴を開け、それに一致さセで穴３２Ａを通してねしで留める方 法を取り得ることは明らかである。更に、他の方法も容易に考えるつくであろう 。

シール作用が行なわれる際には、第３図に示すように、本体１２の縁部１２Ａが カバー１４の内に曲った縁１４Ａの間に挿入され、０リンク３０は、実際上は、 縁１２Ａと垂直壁２２間に押しこまれるようになっている。前述したように、○ リンク３２は好ましくは充満した滑らかな合成物から成るのでその表面の摩擦は 少な（、本体１２にカバー１４を被せて締める際、縁１２Ａを楽に滑らすことが できる。

以上のことから、既に述べた改良された湿気及びほこりシール装置か、小型の手 提パーソナル無線機やモールドされたプラスチックの囲いを有ずろ同様の装置に 通用することが、特に適していることかでｌらる。更に、他の方法も容易に考え るつくであろう。

ソール作用か行なわれる際には、第３図に示すように、本体１２の縁部１２Ａが カバー１４の内に曲った縁１４Ａの間に挿入され、０リング３０は、実際上は、 縁１２Ａと垂直壁２２間に押しこまれるようになっている。前述したように、Ｏ リング３２は好ましくは充満した滑らかな合成物から成るのでその表面の摩擦は 少なく、本体１２にカバー１４を被せて締める際、縁１２Ａを楽に滑らすことが できる。

以上のことから、既に述べた改良された湿気及びほこりシール装置か１、小型の 手提パーソナル無線機やモールドされたプラスチックの囲いを有する同様の装置 に適用することが、特に適していることが認められるであろう。Ｏリングを保持 する為にモールド操作中にモールド体に溝を設ける必要性は排除された。その代 り、複数の直角コー　すを持つ閉じたループ状の平らな垂直壁が設けられており 。

０リンクはその回りに位置し且つその壁の頂部に取付けられた出張っりのあるリ ホン状の部材によってその位置に保持される。０リンクは、その予定された場所 に効果的に保持されるが、出張った頂部のエツジを越えて０リングを中に引っ張 るだけで、いつでも簡単にまた都合良く交換することができる。高価なカスケノ トの単一適用は避けられ、またシール装置の組立操作もわずかに単に熱打ち操作 を行なうたけでは容易Ｑこ行なうことかできる。

国際調査報告

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．第１及び第２の組体によって形成されたかたどられたプラスチックの囲いを 有する装置の改良された湿気及びほこりシール装置において、 複数個の直角コーナを持ち閉じたループ形状の形で前記組体の一方上に形成され た直立した垂直壁と、 前記直立した垂直壁の回りに位置しその弾力によってその位置に保持される０リ ングと、 前記直角垂直壁に被さり前記０リングを保持する溝状空間を形成するように前記 壁のエツジから所定距離だけ外に延びたループ形状をした平らなリボン状部材と を具備したことを特徴とする湿気及びほこりシール装置。 ２、請求の範囲第１項に記載された改良された湿気及びほこりシールは前記リボ ン状部材の穴に一致して延びる縮小した顆状部を有することを特徴とする湿気及 びほこりシール装置。 ３、請求の範囲第２項に記載された改良された湿気及びほこりシール装置におい て、前記顆状部は、前記リボン状部材を前記垂直壁の頂部に永久的に取付けるた め熱打ちによって溶かされ変形されているごとを特徴とする湿気及びほこりシー ル装置。 ４、請求の範囲第１項に記載された改良された湿気及びほこりシール装置におい て、前記０リングは充満した滑らかな合成物で作られてイルことを特徴とする湿 気及びほこりシール装置。 ５、請求の範囲第１項に記載された改良された湿気及びほこりシール装置におい て、前記Ｏリングは、前記第１及び第２の組体を組立て囲いを形成したときに、 前記垂直壁と前記他方の組体のエツジ部分との間に押し込まれるような大きさで あることを特徴とする湿気及びほこりシール装置。