JPS58501019A - 試料試験のための容器 - Google Patents

試料試験のための容器

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JPS58501019A
JPS58501019A JP50199782A JP50199782A JPS58501019A JP S58501019 A JPS58501019 A JP S58501019A JP 50199782 A JP50199782 A JP 50199782A JP 50199782 A JP50199782 A JP 50199782A JP S58501019 A JPS58501019 A JP S58501019A
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ボリス・マイケル・ジエ−ムス
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ベツクマン インスツルメンツ インコ−ポレ−テツド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 試料試験のための容器 本発明は、試料試験容器の技術分野に関する。より詳細には、本発明は試料物質 の物理的特徴を並べて比較することのできる容器に関する。本発明は、さらに他 の特徴として、これに限定されることはないが、複数の区画室と、該区画室へ試 料材料を注入すべく探針の貫通を許すように設計された一端の気密シールとを含 む。
硝子膜症は、表面張力を低下させる物質(界面活性物質)が肺で充分に合成され ないことによって、引き起されることがある。新生児硝子膜症は、乳児死亡原因 の大部分を占める。胎児肺成熟度試験が、1880年11月11日にビー、イー 、スタットランド等に付与されたー米国特許第4,233,032号の明細書に 記載されている。この特許は、結果を容易に理解し得る単純で迅速な試験を開示 する。前記試験は、予め決められた一定量の羊水を段階的な量の95%エタノー ル水溶液と混合することを含む。全ての小瓶が再現性のある方法で振られ、安定 した泡を示すエタノール容積の最も高い部分が現われる。
前記した試験を適正に行なうためには、前記羊水混合液を極めて勢いよく振る必 要がある。段階的な前記エタノールの量は、肺の成執度を示す一連の結果を与え る。もし、分離した複数の小瓶が用いられていれば、全ての小瓶を確実に等しく 振り動かすために、振り動かす量を監視する必要がある。さらに、正確な量の羊 水およびエタノールが要求されることから、これらの物質の正確な量が前記小瓶 に注入されることを確実になすために、極めて深い注意を払わなければならない 。さらに、肪酸熟度を正確に決定するために、各小瓶の泡の量を他の小瓶のそれ と比較しなければならない。分離した小瓶が用いられた場合、これらを並べて比 較することは困難である。
本発明は、複数の区画室を含む容器であり、前記区画室に収容された物質の物理 的特徴を並べて比較することを可能とする。前記容器は、液におよび気密シール を提供すべくカバーと協同する。前記カバーは、前記シールを破壊することなく 前記区画室内への試料材料の注入を可能とすべく構成されている。種々の前記物 質の正確な量が前記区画室に導入されることを確実になすために、前記区画室に は複数のレベル線が設けられている。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の斜視図であり、第2図はカバーを取り外した容器の側面図であ り、第3図は前記カバーを示す前記容器の平面図であり、第4図は第3図の4− 4線に沿った断面図であり、第5図は第3図の5−5線に沿った断面図−である 。
第1図は、複数の区画室11〜17を含む容器の斜視図である。
カバー18が区画室11〜17上に配置されている。複数の出入れ口19がカバ ー18に設けられている。複数の下方レベル標識21および上方レベル標識22 が、好ましくは各区画室11〜17の壁の刻印として、各区画室11〜17に設 けられている。エタノールのような試験液が容器11〜16に溜められている。
エタノールを含むコントロール液か容器17に溜められている。
第2図を参照するに、区画室11−17の側面図が示されている。各区画室11 〜17は開放端24および閉鎖端25を含み、該閉鎖端は区画室11〜17の壁 と結合して各区画室11〜17内に所定の容積を規定する。各区画室11〜17 の突出リブ26は、区画室11〜17にカバー18を確保すべく該カバーと協同 する。
第3図を参照するに、第1図に示された前記容器の平面図が示されている。出入 れ口19がカバー18上に示されている。
第4図を参照するに、第3図の4−4線に沿った側断面図が示されている。カバ ー18の出入れ口19が図示されている。隆起部27は、カバー18を区画室1 1〜17に確保すべく突出リブ26(第2図)と協同する。
第5図を参照するに、第3図の5−5線に沿った側断面図が示されている。力/ ゝ、−18の出入れ口19が区画室15の開放端24・に近接して配置されてい る。シリコンゴムのようなエラストマー材料からなる薄板28を含む弾性すなわ ち自己密封性の層と、金属箔層29を含む保護層とが、力/<−18と区画室1 5の開放端24との間に配置されている。
先に参照した米国特許第4,233,032号明細書に記載されていたような胎 児肺成熟度試験をここに記載の本願発明を用いて行なうことができる。第1図を 参照するに、液体23(エタノールでよい)が区画室11〜16に所望のレベル 進入れられる。コントロール試験に使用される区画室17は、いくらかのエタノ ールを含むコントロール液で上方レベル標識22迄満たされる。区画室11〜1 6は、エタノールで下方レー\ル標識21迄満たされる。区画室11〜16の閉 鎖端24は区画室11〜16の開放端からの距離を異にすることから、種々の量 のエタノールが各区画室に含まれている。
カバー18は、突出リブ26と隆起部27との相互作用によって、区画室に係合 する。カバー18と区画室11−17との間には、保護層29およびエラストマ ーの層28が含まれる。すなわち、プラスチック層で覆われた金属箔の帯が開放 端24に近接して配置され、次に、その上にエラストマーの層28が配置される 。保3W!129の目的は、区画室内の前記エタノールまたは他の物質がエラス ・トマ一層28を劣化させることを防止することにある。
第5図を参照するに、カバー18が前記区画室11〜17上に確保されていると き、保護層29およびエラストマ一層28は適正に保持されている。カバー18 の出入れ口19は区画室15の開放端24の上方に位置する。
前記試験を行なおうとするときは、探針が区画室11〜17によって規定された 容積内に挿入される。すなわち、探針がカバー18の出入れ口19を経て挿入さ れる。この探針は、該探針の先端が区画室11〜17によって規定された所定容 積の内部にあるように、エラストマ一層28および保護層29を貫通する。次に 、羊水または他の物質が前記区画室内に所望のレベル迄注入される。好ましくは 、上方レベル標識22か各区画室に加えられる羊水の所望レー・ルの指示を与え る。下方レベル標識21および上方レベル標識22間の距離は各区画室11〜1 6で同一であることがら、各区画室に加えられる羊水のレベルは同一となる。し かしながら、各区画室11〜16における閉鎖端24と下方レベル標識21との 間の距離は異なることから、各区画室に含まれるエタノールの量は異なる。従っ て、各区画室で、同一量の羊水が異なる量のエタノールと組合せられる。前記探 針を出入れ口19から引き抜くと、エラストで一層28は該物質の物理的性質に よって雀閉する。すなわち、エラストマ一層28からの前記探針の引き抜きは、 該探針の貫通によって生した孔−の前記層の拡張を引き起こす。他方、保護層2 9は再υ密閉することはなく、試料流体のエラストマ一層28への接触は、前記 試験を行なうに必要とされる比較的短い時間は容認できる。従って、保護層29 は、前記エタノールが区画室11〜17に収容されている保管の期間、エラスト で一層28を保護すべくその機能を果す。また、エラストマ一層28の骨性力は 、前記探針か引き抜かれるときに該探針との連続的な接触を引き起こす。この接 触ぼ、11」記探金1が引き抜かれるときに該探針の先端から過剰な羊水を拭い 取る作用をなす。
第1図を参照するに、羊水が区画室11〜16に上方レベル標識22迄加えられ ると、前記試験を始めることができる。すなわち、流体冨閉シールは区画室11 −17の前記試料液体と外部大気との間で維持される。従って、一つの区画室が 次の区画室に汚染されたり或は区画室が外部大気に汚染されたりする危険を招く ことなく正しく前記試験を行なうために勢いよく振ることができる。区画室11 〜17は相互に近接しかつ並行して配置されていることから、各区画室に生じる 泡の量を他の区画室のそれぞれに比較することができる。従って、泡の相対量を 正確に決めることができる。これにより、先に参照した前記特許明細書で述べら れているように、胎児の肺の成熟度を決定することができる。各区画室に段階的 な閉鎖端24を使用することにより、各区画室に生じる泡の量の測定を必要とす ることなくその比較が可能となる。すなわち、もし前記区画室が分離していれば 、それらを前記泡の量の比較のために同一レベルにどこかへ並行して配置しなけ ればならない。さらに、前記閉鎖端が段階的であることから、下方レベル標識2 1に等しいレベルを維持しつつ異なる量のエタノール23を導入することができ る。
第1Zに示された実施例では、区画室17が、上方レベル標識22迄満たされた エタノール23を一部に含む前記コントロール液と共に図示されている。これは 、区画室17がコントロール室として使用されている理由に因る。再密閉を可能 とするエラストマーシール28を使用することにより、カバー18を取り外す必 要なく前記区画室に前記試料液体を導入することができる。これは、液密シール の完全性か常に維持されるように、カバー18を前記区画室に確実に結合させる ことを可能にする。このシール機構は、輸送に先立って工場でエタノール23を 加えることを可能とし、従って、より正確な容積制御が確実となる。
本発明の特定の形態がその特定の実施例に関して開示されたが、添付された請求 の範囲の記載に規定されているように、本発明の意図する範囲内での変更および 改造が制限されるものではない。例えば、シリコンゴムが前記エラストマ一層2 8として開示されたが、如何なるタイプのエラストマーをも使用できることは明 確に理解できよう。さらに、保護層29をプラスチックで覆われた箔以外のもの とすることができる。さらに1本発明に使用された突出リブ26および隆起部2 7以外に、カバー18および区画室11−17のために如何なる連結構想をも用 いることができる。また、上方レベル標識22および下方レベル標識21が本発 明に用いられたが、試験を受ける試料液体のタイプおよび数量に応じて、より多 くの、または、より少ない数のレベル標識を用いることができることが容易に理 解できよう。
前記した記載は、ここに添付の請求の範囲の記載と共に、当該明細書の記載に含 まれた技術的な利益を受ける当業者が本発明を実施しまた利用することができる ところの開示を構成する。さらに、ここに記載の構成は、これらの技術的な利益 を受けることのない当業者にとって不明瞭な技術分野にも価値ある進歩を与える 。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 互いに近接して連続的に配置される複数の区画室であってそれぞれか所定 の容積を規定しかつ該容積の少なくとも一つが他の前記容積と異なり、それぞれ が頂部に開放端を含む区画室と、前記開放端に近接して配置され、前記容積のそ れぞれを実質的に閉じるべ\前記区画室を気密的にシールするための手段と、前 記区画室に取り外し可能であり、探針の前記シール手段への貫通を許すべく該シ ール手段と協同し、前記シール手段を前記開放端に近接して確保Tるためのカバ 一手段と、前記各区画室に関連し、近接する区画室内の物質のレベルの比較測定 を可能とすべく配置される、前記区画室内の物質のレベルを指示するための手段 とを含む、試料物質の比較試験のだめの器具。 2、 前記所定容積は各区画室毎に異なる請求の範囲第1項に記載の器具。 3、 前記シール手段は前記カバ一手段に近接して配置された弾性層と、該弾性 層と前記開放端との間に配置された保護層とを含む、請求の範囲第1項に記載の 器具。 4.4ij記保護層はプラスチックで覆われた金属箔の層を含む、請求の範囲第 3項に記載の器具。 5、 前記カバ一手段は複数の出入れ口を含む、請求の範囲第1項に記載の器具 。 6、 前記指示手段は前記区画室のそれぞれにある上方レベル標識および下カレ ヘル標識を含む、請求の範囲第1項に記載の器具。 7、 並んで連続的に配置される複数の区画室であってそれぞれが所定の容積を 規定しかつ該容積の少なくとも一つが他の前記容積と8.異なり、それぞれが上 方開放端および閉鎖端を含みかつ該閉鎖端がI′irj記容積の少なくともその いくつかに異なった所定の容積を規定す(8゛− るように前記開放端から距離をおく区画室と、前記開放端に近接するエラストマ ー材料の層と、前記区画室に前記」二方開放端に近接して接続可能であり、前記 開放端に一致する複数の出入れ口であって探釦が前記各所定容積内に入るように 前記各出入れ口および前記エラストマー材料への挿通を可能とする出入れ口を含 む力/\−と、前記区画室の複数のレベル線であって該レベル線の少なくともい くつかは前記閉鎖端から異なる距離をおくように前記開放端から所定の距離をお ぐレベル線とを含む、試料物質の比較試験のための器具。 8゜ さらに、前記エラストマー材料と前記開放端との間に配置された、プラス チックで覆われた金属箔の層を含む、請求の範囲第7項に記載の器具。
JP50199782A 1981-07-06 1982-05-10 試料試験のための容器 Granted JPS58501019A (ja)

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