JPS58500520A - レバ−開放こじ開け指示式複合閉鎖体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 レバー開放こじ開は指示式複合閉鎖体 本発明は、概して、取外しにかなりの力を要する閉鎖体に係る。

特に本発明は、これに限定されるものでないが、製品が真空包装され、真空によ り閉鎖体に保持力が作用せしめられ、該保持力に打克って閉鎖体を容器から取外 さなければならないような容器のだめの閉鎖体に係る。

５８　ｍｍ程度の閉鎖体の場合、水銀柱６３５　ｍｍ　（２５インチＨｇ）（８ ６０ｋｇ／晶２）の真空状態で、閉鎖体を容器に保持せしめる力は１６ｋｌ？（ ３６ポンド）の大きさにもなり、関連せしめられたガラス瓶の首完成部（ネック フィニツシユ（ｎｅｃｋ　ｆｉｎｉｓｈ　）　）から閉鎖体を持上げるのにはか なりの機械的優勢力が必要とされる。

本発明によれば、在来の金属製閉鎖体にプラスチック製支持用バンドが関連せし められており、該バンドにはレバーが担持されている。該レバーは支持用パンｒ に枢動可能に連結されていると共に該レバーの下に隣接して容器の首完成部に設 けられた肩部に係合可能にされていて１首完成部に対し閉鎖体を上方へこじ開け るべく作動可能にされ、もって真空を解除せしめるようになつ、ている。

バンドは閉鎖体と別個に且つ該閉鎖体から離れて成形されており、また、７々ン ｒは閉鎖体にスナップ嵌合せしめられるような形態をしたものでもよいし、ある いは閉鎖体上の所定位置に成形されるような形態をしたものでもよい。

支持体は、また、こじ開は指示装置を備えており。

該こじ開は指示装置はレバーが駆動され得る前に破壊されなければならない。こ じ開は指示装置は、レバーに破壊可能なリンクで結合された単に支持体の延長部 であってもよいし、あるいはレバーを覆うように延びていて該レバーが駆動され 得る前に離れせしめられなければならない帯状体の形をしていてもよい。

添附図面において： 第１図は本発明によるレバー装置が取付けられている在来の閉鎖体の平面図であ り、第２図は第１図の概ね２−２線に沿って取られた垂直断面図で、閉鎖体及び レバー機構の具体的詳細を示しており、また、該閉鎖体が通常関連せしめられる 容器が二点鎖線で示されている図であり、第３図は第１図の閉鎖体の底面図で。

該閉鎖体の詳細を更に示す図であり、第４図は関連せしめられた容器に相対して 閉鎖体を持上げ、即ちこじ開ける際の使用時のレバー機構を示す拡大垂直断面部 分図であり、第５図は支持用パンＶ及びレバー並びに二点鎖線で示された閉鎖体 に関連せしめられているこじ開は指示装置の詳細を示す部分斜視図であり、第６ 図はレバー機構の変形且つ好適実施例が関連せしめられている第１図のものと同 様の閉鎖体の底面図であり。

第７図は第６図の７−７線に沿って取られた横方向垂直断面図で、閉鎖体及びレ バー機構の構造的詳細部を更に詳細に示す図であり、第８図は第６図の閉鎖体の 平面図であり、第９図は第７図の一部分と同様の拡大断面部分図でガラス容器の 首完成部に適用した閉鎖体を示す図であり、第１Ｄ図は第９図と同様の拡大断面 部分図で、容器との接触から外れるよう閉鎖体を持上げ、即ちこじ開けるべく駆 動されたレバーを示す図であり、第１１図はレバーの近傍における閉鎖体の拡大 部分斜視図で、解除位置に置かれたこじ開は指示装置を示す図である。

図面を詳しく参照し、レバー機構２２が関連せしめられた在来の閉鎖体２０が示 されている第１図乃至第５図の実施例についてまず説明する。該閉鎖体２０は金 属製殻体２４を有しており、該殻体は端壁２６及びスカート２８を有している。

端壁２６は凹まされた中央パネル３０を有しており。

該中央パネル３０は上方且つ半径方向外方に傾斜しているフランジ３２によって 画定されており、該フランジ３２は環状外方端壁部分３４０所で終っている。

スカート２８は上方部分３６を有しており、該上方部分３６の下縁部は水片方向 環状肩部３８の所で終つており、該肩部３８は、上方スカート部分３６よりも大 きな直径の下方スカート部分４００所で終っている。

該下方スカート部分４０は半径方向内側且つ上向きに曲げられたカール部４２の 所で終っている。

注目すべきは、フランジ３２．端壁部分３４及びスカート部分３６が総べて組合 わさって角隅部即ちチャンネル４４を画定しており、該チャンネル４４内に適宜 のリング状密封拐料４６が着座されるようになっていることである。該密封材料 ４６はガラス容器の首完成部５０の首完成部終端面４８上に着座され得る。もち ろん、容器５２はプラスチック及び金属を含む他の材料で形成されていてもよい 。

上述したごとき閉鎖体２ｏは容器５２を閉じるのに適したものであり、該閉鎖体 を所定位置に保持するべく容器に対する噛合部即ち嵌合部というものを何等有し ていない。理解されるべきは、容器５２には真空状態下で適宜の製品が詰込まれ るようになっており、該容器５２内の真空と外部大気圧との組合せにより閉鎖体 が容器５２に気密に押圧せしめられ、真空が保たれる限り閉鎖体２０が所定の位 置に保持されることである。

本発明は特に、レバー機構２２を付加してこじ開は作用による閉鎖体２０の取外 しを容易ならしめることに係る。

レバー機構２２は、垂直脚部５６及び水平脚部５日を備えた断面概ねＬ字形のバ ンド５４を有している。

内方角隅部における脚部５６及び５８の交差部の所にはソケット６０が形成され ている。バンド５Ａは、それがスカート２８に関し所定位置にスナップ嵌合され る際カール部４２がソケット６０内にスナップ嵌合し且つ脚部５６の上端が肩部 ３８に係合するよう寸広決めされている。ここで指摘されるべきことは１脚部５ ６の最上方部分６２にテーパが付されていてバンド５４が装着される際に該最上 方部分６２が圧力を受けて撓み得るようになっていることである。

また、注目されるべきことは１脚部５６の下縁に隣接した該脚部５６の内面に形 成された適宜のラグ６４をバンド５４が有しており、該ラグ６４は円周方向に互 いに離隔せられて（・ると共に半径方向内方に突出していて首完成部５０の外面 に当接し、こうしてバンド５４が撓むのを阻止するのを助けていることである。

水平方向脚部５８はそれの延長体として形成された概ねＬ字形のレバー６６を有 しており、該レバー６６は直立したアーム６８と脚部５８に連続しているペース ７０とを有している。必要に応じ、アーム６８の最特に第４図を参照して理解さ れるごとく、容器５２の形状は肩部７４がレバー６６の下に位置せられるような ものである。レバー６６が第４図において矢印７６で示されるごとき時計方向に 下向に枢動されると。

レバー６６は肩部了４に係合して閉鎖体２０をこじ開け、密封リング４６は首完 成部の密封用縁部４８との保合から解かれて閉鎖体と容器との間の密封部を破り 且つ空気が容器内に流入するのを許し、こうして真空状態を解除する。容器内の 圧力が外部の圧力と等しくなった後は、閉鎖体２０は手動で容易に取外すことが できる。

本発明によれば、レバー機構にこじ開は指示装置を備えせしめるのが好ましい。

この目的で、バンド５４はレバー６６の両側で脚部５８に一体成形された一対の 直立耳部７８を有している。該耳部７８はアーム６８の平面内に概ね位置せられ 且つ該アーム６８から円周方向に離隔されている。各耳部７８は非常に薄し・即 ち断面の小さな橋架部８０を備えており、該橋架部８０はアーム６８の隣接した 側縁部に一体接合されている。レバー６６が駆動されると、橋架部８０は破壊し て、閉鎖体がこじ開けられ、該閉鎖体内の真空が少なくとも一部解除せしめられ る範囲まで該閉鎖体が開らかしめられた可能性のあることが指示されるようにな っている。。

理解されるべきは、バンド５４の構造的詳細部及び肩部３８に対するアーム５６ の上方部分６２の係合により、バンド５４は安定化せしめられるようになってい るけれども、レバー６６に関連せしめられた該バンド５４の脚部５８の一部が第 ４図に示されるごとくねじられ得ることであるっ 次に、第６図乃至第１１図を参四し、そこには現時点で本発明の好適実施例であ るレバー機構８４の変形例が関連せしめられている閉鎖体８２のわずかに異った 形態が図示されている。

閉鎖体８２は端壁８６と垂下スカート８８とを有している。該スカート８８は上 方スカート部分９０を有しており、該上方スカート部分９０は下方に且つ半径方 向外方に傾斜している肩部分９２０所で終っており。

該肩部分９２は下方スカート部分９４０所で終っている。スカート部分９０及び ９４は概ね円筒状であり。

該スカート部分９４の直径はスカート部分９０の直径よりも大きくなっている。

好ましくは、閉鎖体８２は金属で形成された上述したごとき殻体を有しており、 端壁８６は所定位置に形成された環状密封材バンド９６を備えており、該密封材 バンド９６は、端壁８６の半径方向外方部分と上方スカート部分９０とによって 画定された角隅部内に配置されている。

今述べたごとき閉鎖体は本質的にそれ自体で機能するものであるが１通常容器１ ００の首完成部９８に関連せしめられるようになっている。該首完成部は、中心 決め用ビーＶである外部♂−ド１０２と肩部画定用ビード１０４とを有していて もよい。更に、閉鎖体８２はプラスチック及び金属で形成された容器に対しても 等しく機能し得るものであるけれども、好ましくは容器１００はガラスで形成さ れている。

首完成部９８は端部密封面１０６を有しており、該密封面１０６は密封材９６内 に埋込れた状態となって閉鎖体８２と容器１００との間に気密密封部を形成して いる。閉鎖体８２は、容器１ｎＯに製品が真空包装される際に該容器１００と一 緒に用いられ、こうして閉鎖体８２は容器内部と外部大気との間の差圧により所 定位置に保持される。

レバー機構８４は全体が符号１０８で示されている所定位置に成形されたバンド を有しており、該パンげは適宜の射出成形されたプラスチック材料で形成されて いる。バンド１０８は下方内方リング１１０を有しており、該リング１１０の下 縁部は水平方向リング１１２０所で終っている。バンド１０８は、リング１１０ と同心円関係をなす円筒状リング１１４をなしてリング１１２０半径方向外方縁 部がら上方に突出している。更に、パンｒ１０８は上方且つ半径方向内方に傾斜 している中間部分１１６を有しており、該中間部分の上縁部は上方外方円筒状リ ング１１８の所で終っている。そして、該リング１１８は水平方向リング１２０ の所で終っている。

理解されるごとく、バンド１０８は閉鎖体８２の殻体の外部形状に対応しており 且つスカート部分９４の最下方縁部の下を及び該スカート部分９４の内側に延び ていて肩部９２との当接部の所で終っている。こうして、バンド１０８は閉鎖体 ８２の殻体にしっかりと嵌合せしめられている。

リング１１４及び１１６は巾断せしめられていて。

第８図及び第１１図に明瞭に示されているごとき開口１２２を残している。該開 口１２２に整合しているのは直立レバー１２４である。該レバー１２４は概ね垂 直のアーム１２６とリング１１２の半径方向延長体を形成している概ね水平のベ ース１２８とを有している。

必要に応じ、第１１図に明瞭に示されているごとく。

リング１１２はそれと一緒に形成された半径方向外方に突出するビード１３０を 有していてもよく、該ビード１３０はそれの延長体として、レバー１２４の下端 に備えられたビード１３２を有していてもよし・。

第９図から容易に理解される通り、レバー機構８４と一緒に閉鎖体８２が容器１ ００に適用される際、スカートの下方部分９４並びにリング１１０はビード１゛ ０２によって安定化せしめられる。同時に、７々ンド１０８の下方内方リング１ １０は肩部９２を含むスカートの下方部分によって安定化せしめられる。こうし て、アーム１２６が時計方向に枢動してしｌ々−１２４のベースが肩部１０４に 係合すると、第１０図に示されているごときこじ開は即ち持上げ作用が得られる 。

このことはビード１３８により強化されて付加的揚力を提供する。閉鎖体８２は 、密封りング９６が密封用完成部１０６との係合から解かれるのに充分な程持上 げられ、外部空気が容器１００内に流入するのを許して該容器内の真空を解除せ しめる。こうすることにより閉鎖体８２を容易に取外すことができる。

レバー機構８４にこじ開は指示装置を備えることが望まれる場合には、バンド１ ０８と一体に帯状体１４０を形成してもよく、該帯状体はアーム１２６を横切っ て延びていると共に該アーム１２６０半径方向外方に配置されている。帯状体１ ４０の一方の下端縁部分はヒンジ゛連結部１４２によりバンド１０８のリング１ １４に連結されており、また帯状体１４０の反対側の下端縁部は破壊可能な連結 部１４４によりリング１１４に連結されている。こうして、アームが下方に枢動 せられて容器からの閉鎖体のこじ開げを行う際に、レバー１２４が駆動され得る 前に帯状体１４０は変位即ち移動せしめられなければならず、こうして少なくと もこじ開けが行なわれて容器内の真空が少なくとも一部解除された゛可能性が指 示せしめられる。

第６図乃至第１１図の実施例に関し、５８朋の閉鎖体に関し試験を行った結果、 容器に閉鎖体を着座せしめた状態に保持せしめる１６，６ｋｇ（３６ポンｒ）の 通常維持されている真空差圧力に加えて、９．０６に９（２０ボンＰ）の重量を 付加したが、レバー機構は閉鎖体を持上げて真空を解除するべく首尾よく駆動せ しめられた。

ｆ６．６″

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　端部パネル−（２６，８６）と垂下スカート（２８，８８）とを含む殻体 （２４）を有しており。 前記端部パネルと前記スカートとの間には環状角隅部（４４）が設けられており 、概ね前記角隅部の所で前記端部パネルの下には密封リング（４６，９６）が置 かれている閉鎖体（２０，８２）において、レバー装置（２２，１８４）と該レ バー装置のための支持装置（５４，１０８）とが備えられており、該レバー装置 と該支持装置とは前記殻体（２４）と別体に形成されていると共に前記スカート （２８，８８）により担持されており、前記レバー装置は容器の肩部（７４゜１ ０４）と係合して前記殻体を持上げるべく位置決めされていることを特徴とする 閉鎖体。 ２、請求の範囲１記載の閉鎖体において、前記レバー装置（２２，８４）は概ね Ｌ字形レバ一部材（６６゜１２４）を有しており、該レバ一部材は概ね水平のベ ース（７０，１２８）と直立アーム（６８，１２６）とを有しており、前記ペー スは前記アームから離れた所で前記支持装置にヒンジ結合されていることを特徴 とする閉鎖体。 乙、請求の範囲１又は２記載の閉鎖体において、前記レバー装置（２２，１８４ ）の駆動を通常阻止しているこじ開は指示装置（７８，１４０）が備えられてい ることを特徴とする閉鎖体。 ４、請求の範囲６記載の閉鎖体において、前記こじ開は指示装置は、前記支持装 置（５４）と前記アーム（６６）との間に備えられた少なくとも一つの破壊可能 な連結部（８０）を有していることを特徴とする閉鎖体。 ５　請求の範囲３記載の閉鎖体において、前記こじ開は指示装置は、前記支持装 置（１０Ｂ）に担持され且つ前記アーム（１２６）の半径方向外方に配置せられ た保持用帯状体（１４０）を有していることを特徴とする閉鎖体。 ６　請求の範囲５記載の閉鎖体において、前記保持用帯状体（１，４０）は円周 方向に離隔せられた両端を有しており、該両端のうちの一方の端は前記支持装置 （１０８）に対する破壊可能な連結部を有していることを特徴とする閉鎖体。 Ｚ　請求の範囲１から６までのうちのいずれが一つの項に記載の閉鎖体において 、前記支持装置は前記スカー）（２８，８８）に嵌合せしめられたバンド（５４ ，１０８）を有していることを特徴とする閉鎖体。 ８　請求の範囲７記載の閉鎖体において、前記パン１’（５４，１０８）は少な くともＬ字形部分を有しており、該り字形部分は直立脚部（５６，１１０）と水 平脚部（５８，１１２）とを有しており、醇直立脚部は前記スカー）（２８，８ Ｂ）内に配置され、前記水平脚部は前記スカー）（２８，８８）の下に位置せら れていることを特徴とする閉鎖体。 ９　請求の範囲８記載の閉鎖体において、前記スカ−）　（８８）は半径方向外 方に向けられた中間肩部（９２）を有しており、前記直立脚部（１１０）は上端 部分（１１６）を有しており、該上端部分（１１６）は前記肩部に当接していて 、前記レバー装置の使用時前記バンドのねじれに対し抵抗を付与するよう構成さ れていることを特徴とする閉鎖体。 １０、請求の範囲８記載の閉鎖体において、前記スカ−）　（２８）はカール部 （４２）の所で終っており。 前記脚部（５６，５８）間には前記カール部を嵌合状態に受入れる外部ソケツ） （６０）が備えられていることを特徴とする閉鎖体。 １１　請求の範囲８記載の閉鎖体において、前記パンＰは前記スカートに解除可 能に嵌合せしめられていることを特徴とする閉、鎖体。 １２、請求の範囲８記載の閉鎖体において、前記バンドは所定位置に恒久的に成 形されていることを特徴とする閉鎖体。 ンｒは、前記スカートの外方に配置された半径方向外方部分を有していることを 特徴とする閉鎖体。 １４　請求の範囲１ろ記載の閉鎖体において、前記半径方向外方部分は前記端部 パネルにかぶさって位置せしめられていることを特徴と塗る閉鎖体。