JPS5850002Y2 - 可縮膜体構造物 - Google Patents
可縮膜体構造物Info
- Publication number
- JPS5850002Y2 JPS5850002Y2 JP1978091278U JP9127878U JPS5850002Y2 JP S5850002 Y2 JPS5850002 Y2 JP S5850002Y2 JP 1978091278 U JP1978091278 U JP 1978091278U JP 9127878 U JP9127878 U JP 9127878U JP S5850002 Y2 JPS5850002 Y2 JP S5850002Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- membrane structure
- frames
- frame
- rails
- series
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04H—BUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
- E04H15/00—Tents or canopies, in general
- E04H15/32—Parts, components, construction details, accessories, interior equipment, specially adapted for tents, e.g. guy-line equipment, skirts, thresholds
- E04H15/34—Supporting means, e.g. frames
- E04H15/44—Supporting means, e.g. frames collapsible, e.g. breakdown type
- E04H15/48—Supporting means, e.g. frames collapsible, e.g. breakdown type foldable, i.e. having pivoted or hinged means
- E04H15/50—Supporting means, e.g. frames collapsible, e.g. breakdown type foldable, i.e. having pivoted or hinged means lazy-tongs type
- E04H15/505—Supporting means, e.g. frames collapsible, e.g. breakdown type foldable, i.e. having pivoted or hinged means lazy-tongs type characterised by connecting arches with lazy-tongues
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は床材及び軌条が一体的に折り畳み自在な可縮
膜体構造物に関し、その組立が容易である上、極めて嵩
小に閉縮出来、特にトラック等に積載すれば、モービル
ハウス等として幅広く利用し得ることを特徴としたもの
である。
膜体構造物に関し、その組立が容易である上、極めて嵩
小に閉縮出来、特にトラック等に積載すれば、モービル
ハウス等として幅広く利用し得ることを特徴としたもの
である。
従来、この種の膜体構造物は下端の車輪を介して、軌条
上を走行自在である多数の枠体からなり該枠体相互を連
結するＸ状の可動筋かいによって枠体間を伸縮可能とし
たものであったが、これを新たに設置する場合には、別
途床材や軌条を敷設する等の労力を要し、又その移設に
際しても、各部材の分解等に設置時と同等の手間を要し
たものである。
上を走行自在である多数の枠体からなり該枠体相互を連
結するＸ状の可動筋かいによって枠体間を伸縮可能とし
たものであったが、これを新たに設置する場合には、別
途床材や軌条を敷設する等の労力を要し、又その移設に
際しても、各部材の分解等に設置時と同等の手間を要し
たものである。
これに対し、従来からその軌条の一側に枠体を片寄せた
うえ、余剰の軌条を水平方向に折り畳み得るようにした
可縮膜体構造物も開発されていたが（実公昭４９−３０
６５５号公報参照）、上記構造のものは各個の枠体の走
行が不安定でスムーズな伸縮動作が得られなかったし、
又軌条の一側に片寄せられた枠体と、水平に折り畳まれ
た軌条とのまとまりがなく、荷姿が悪いという問題点が
見られたものである。
うえ、余剰の軌条を水平方向に折り畳み得るようにした
可縮膜体構造物も開発されていたが（実公昭４９−３０
６５５号公報参照）、上記構造のものは各個の枠体の走
行が不安定でスムーズな伸縮動作が得られなかったし、
又軌条の一側に片寄せられた枠体と、水平に折り畳まれ
た軌条とのまとまりがなく、荷姿が悪いという問題点が
見られたものである。
このような実情に鑑み、本考案は軌条付床材を所定の個
所で２〜３区分に垂直方向へ折り畳み可能とするととも
に、その軌条上の１又は２ケ所に固定的に組立てられた
扉枠を設けたことによって、枠体の伸縮時における安定
走行と折り畳み時の便宜を計り、斜上の問題点を大巾に
改善したものである。
所で２〜３区分に垂直方向へ折り畳み可能とするととも
に、その軌条上の１又は２ケ所に固定的に組立てられた
扉枠を設けたことによって、枠体の伸縮時における安定
走行と折り畳み時の便宜を計り、斜上の問題点を大巾に
改善したものである。
以下、本案の構成を一つの実施例に従って更に詳述する
と、１は床材であって、予め軌条２を敷設してなる２以
上の区分を、例えば蝶番１′によって折屈自在に連結し
たものであり、又３は脚柱３′下端の車輪４を介して上
記軌条２上を走行自在な枠体であって、互いに隣接する
枠体３間に設けられたＸ状の可動筋かい５によって、該
枠体３間を伸縮自在としたものである。
と、１は床材であって、予め軌条２を敷設してなる２以
上の区分を、例えば蝶番１′によって折屈自在に連結し
たものであり、又３は脚柱３′下端の車輪４を介して上
記軌条２上を走行自在な枠体であって、互いに隣接する
枠体３間に設けられたＸ状の可動筋かい５によって、該
枠体３間を伸縮自在としたものである。
尚、図中６は上記枠体３上に被覆される膜体、７は前後
の壁材、又８は予め固定的に組立てられ、適宜な扉体を
備えてなる扉枠を示す。
の壁材、又８は予め固定的に組立てられ、適宜な扉体を
備えてなる扉枠を示す。
斜上の構成に係る本案可縮膜体構造物は、その立設に際
して枠体３の前後に折り曲げられて起立した状態の床材
１及び軌条２を展開した後、閉縮した状態にある枠体３
の両側をそれぞれ牽引して軌条２上を移動させ、各枠体
３をＸ状筋かい５等によって一定間隔に開離固定すれば
、直ちに使用可能な状態が得られるものである。
して枠体３の前後に折り曲げられて起立した状態の床材
１及び軌条２を展開した後、閉縮した状態にある枠体３
の両側をそれぞれ牽引して軌条２上を移動させ、各枠体
３をＸ状筋かい５等によって一定間隔に開離固定すれば
、直ちに使用可能な状態が得られるものである。
他方、これを折り畳む場合には、前記と逆の手順で両端
の枠体３を押動して軌条２の中央に閉縮させた後、前後
の床材１を軌条２ごと枠体３側に折屈して中間の枠体を
挟止した状態で適宜緊縮すれば、全体を画形に嵩小に折
り畳めるものであるから、運搬などに至便である他、保
管空間を僅少に止め得るという格別の利点が得られるも
のである。
の枠体３を押動して軌条２の中央に閉縮させた後、前後
の床材１を軌条２ごと枠体３側に折屈して中間の枠体を
挟止した状態で適宜緊縮すれば、全体を画形に嵩小に折
り畳めるものであるから、運搬などに至便である他、保
管空間を僅少に止め得るという格別の利点が得られるも
のである。
更に又、本案可縮膜体構造物にあっては、軌条上の１又
は２ケ所に一定長の固定的に組立てられた扉枠８を有す
る為、該扉枠８と連結する各個の枠体３の伸縮が極めて
安定して行えるという顕著な作用効果が得られるもので
ある。
は２ケ所に一定長の固定的に組立てられた扉枠８を有す
る為、該扉枠８と連結する各個の枠体３の伸縮が極めて
安定して行えるという顕著な作用効果が得られるもので
ある。
而して、上述した本案の可縮膜体構造物は直接地上に立
設して、そのまま倉庫、事務所などに利用出来る他、こ
れをトラックの荷台等に設置すれば、多目的のモービル
ハウスとして利用することが可能である。
設して、そのまま倉庫、事務所などに利用出来る他、こ
れをトラックの荷台等に設置すれば、多目的のモービル
ハウスとして利用することが可能である。
即ち、第４図に示されたものは本案構造物を折り畳んだ
状態において、トラックの荷台９の両側方向に伸縮自在
なように積載するとともに、折り畳まれた床材１を荷台
９に取り付けられたワイアー１０及びウィンチ１１等に
よって起伏自在としたものであり、その使用に当っては
、上記ウィンチ１１を回転して床材１を水平に展開保持
した後粋体３を伸長固定し、又出入口１２には取り外し
自在な階段１３を設けるようにしたものであるから、移
動式の仮設店舗やレジャー用ハウスとして幅広く活用出
来るものである。
状態において、トラックの荷台９の両側方向に伸縮自在
なように積載するとともに、折り畳まれた床材１を荷台
９に取り付けられたワイアー１０及びウィンチ１１等に
よって起伏自在としたものであり、その使用に当っては
、上記ウィンチ１１を回転して床材１を水平に展開保持
した後粋体３を伸長固定し、又出入口１２には取り外し
自在な階段１３を設けるようにしたものであるから、移
動式の仮設店舗やレジャー用ハウスとして幅広く活用出
来るものである。
尚、上記両実施例の何れの場合についても、折り畳み時
の枠体３は床材１の折屈筒所を回避するように閉縮され
ることは当然である。
の枠体３は床材１の折屈筒所を回避するように閉縮され
ることは当然である。
以上、述べたように本考案の可縮膜体構造物は床材及び
軌条を一体に折り畳み可能なように構成したものである
から、移設、新設に拘らず、その取り扱いは別途部材や
工具類を何ら必要とせず従来の組立や分解の手間を大幅
に簡略化するとともにその構造上、トラック等に積載可
能としたことによって、この種構造物の利用範囲を著し
く拡大せしめる等の優れた利点を有するものである。
軌条を一体に折り畳み可能なように構成したものである
から、移設、新設に拘らず、その取り扱いは別途部材や
工具類を何ら必要とせず従来の組立や分解の手間を大幅
に簡略化するとともにその構造上、トラック等に積載可
能としたことによって、この種構造物の利用範囲を著し
く拡大せしめる等の優れた利点を有するものである。
第１図は本案可縮膜体構造物を一部切欠して示す斜視図
であり、又第２図はその折り畳み状態を示す正面図、第
３図は本案構造物の変形例を示したものであって、同図
イ、イ′は扉体が一端にある場合、又同図口２口′は扉
体が両端にある場合のそれぞれの展開、及び折り畳み状
態を示す正面図であり、更に第４図は本案可縮膜体構造
物を貨物自動車に適用した実施例を示す斜視図である。 尚、図中 １・・・・・・床材、２・・・・・・軌条、
３・・・・・・枠体。
であり、又第２図はその折り畳み状態を示す正面図、第
３図は本案構造物の変形例を示したものであって、同図
イ、イ′は扉体が一端にある場合、又同図口２口′は扉
体が両端にある場合のそれぞれの展開、及び折り畳み状
態を示す正面図であり、更に第４図は本案可縮膜体構造
物を貨物自動車に適用した実施例を示す斜視図である。 尚、図中 １・・・・・・床材、２・・・・・・軌条、
３・・・・・・枠体。
Claims (1)
- １．予め軌道を敷設してなる２以上の床材を屈伸可能と
する一方、伸縮自在に連結された多数の枠体を上記軌条
上に走行可能に塔載してなる可縮膜体構造物において、
適宜な扉体を備えた扉枠を上記一連の枠体に連結したこ
とを特徴とする可縮膜体構造物。 ２、扉枠が一連の枠体の一側に設けられた実用新案登録
請求の範囲第１項記載の可縮膜体構造物。 ３、扉枠が一連の枠体の両側に設けられた実用新案登録
請求の範囲第１項記載の可縮膜体構造物。 ４、扉枠が一連の枠体の中間に設けられた実用新案登録
請求の範囲第１項記載の可縮膜体構造物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978091278U JPS5850002Y2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | 可縮膜体構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978091278U JPS5850002Y2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | 可縮膜体構造物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5510868U JPS5510868U (ja) | 1980-01-24 |
| JPS5850002Y2 true JPS5850002Y2 (ja) | 1983-11-15 |
Family
ID=29020395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978091278U Expired JPS5850002Y2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | 可縮膜体構造物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5850002Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5878395U (ja) * | 1981-11-21 | 1983-05-27 | 青木 育三 | 可動扉 |
| JPS6083885U (ja) * | 1983-11-17 | 1985-06-10 | サンデン株式会社 | 冷凍・冷蔵シヨ−ケ−ス |
| KR101407088B1 (ko) * | 2012-08-30 | 2014-06-13 | 주식회사 평강비아이엠 | 차량 실내의 확장 구조 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4930655U (ja) * | 1972-06-21 | 1974-03-16 |
-
1978
- 1978-06-30 JP JP1978091278U patent/JPS5850002Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4930655U (ja) * | 1972-06-21 | 1974-03-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5510868U (ja) | 1980-01-24 |
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