JPS5849787Y2 - ロ−タの周囲にスラッジ流出開口を有する遠心分離機 - Google Patents

ロ−タの周囲にスラッジ流出開口を有する遠心分離機

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JPS5849787Y2
JPS5849787Y2 JP1981061663U JP6166381U JPS5849787Y2 JP S5849787 Y2 JPS5849787 Y2 JP S5849787Y2 JP 1981061663 U JP1981061663 U JP 1981061663U JP 6166381 U JP6166381 U JP 6166381U JP S5849787 Y2 JPS5849787 Y2 JP S5849787Y2
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centrifugal separator
sludge
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annular
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カユ・リンドフオルス
クラウス・ストルケン
トルブエルン・ウインベルグ
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アルフア ラヴアル アクツイエボラ−グ
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Description

【考案の詳細な説明】 液体を含有するスラッジからスラッジを遠心分離するた
めに、幾種類かの遠心分離機がある。
特別の分離のために選ばれる種類は例えば液体を含むス
ラッジのスラッジ濃度や、分離されたスラッジの組成や
分子の大きさ、又は遠心分離により分離されたスラッジ
中の分子の集合体のような種々の要素により決る。
液体中のスラッジ含有量が比較的多くて、分離されたス
ラッジ中の分子の寸法が比較的小さい時、いわゆるノズ
ル式遠心分離機が使用される。
分子のサイズが大きい場合には、その代りに、いわゆる
テ゛キャンタ一式遠心分離機が使用され、その場合、分
離されたスラッジを遠心ローターから排出するためにコ
ンベアねじか“配置される。
しかしながら、そのテ゛キャンタ一式遠心分離器はそれ
が同じ高速度で回転することは出来ないのでノズル式遠
心分離機はど分離特性はよくなく、従って遠心ローター
の周囲にある比較的大きな流出開口を通って分離された
スラッジを間欠的に排出する種類の遠心分離機を使用し
ようと試みられる。
この最後に述べた種類の遠心分離機には環状摺動部材が
配置され、これは遠心分離機の操作中、スラッジ排出開
口の放射方向で内方へ、又は放射方向へ外方へ遠心ロー
ターの一部に当接するが、又はそこから離れるように軸
方向へ移動することによって周囲のスラッジ排出開口を
それぞれ閉鎖又は開放する。
この種の遠心分離機の分離特性は非常に良好であるが、
固形性の技術的理由及び其の他の理由のためにスラッジ
排出操作の頻度が制限される。
これは、この種の遠心分離機が使用される場合、遠心分
離される液中のスラッジの濃度が特に濃くてはならない
ことを意味する。
勿論、この最後に述べた種類の遠心分離機は又、液中の
スラッジ含有量が非常に高い場合にも使用されるが各遠
心分離機で処理される単位時間当りの液量は非常に少い
これは、各遠心分離機が非常な低容量で操作されねばな
らないことを意味し、これは順次、成る種の分離の場合
、比較的多数の遠心分離機を設置せねばならないことを
意味する。
成る種の遠心分離機が成る分離のために選ばれる時、間
欠的に操作される比較的大きなスラッジ排出口を有する
遠心分離機は、処理される液中のスラッジ含有量が多す
ぎるために、しばしば使用され得ない。
多分、成る種の適切な大きさのノズル式遠心分離機でさ
えも、単位時間当り分離されるスラッジを正しい量だけ
通過させるように成る方法に作られたそのノズル開口が
小さすぎてその閉塞を防ぐことが出来ないので使用出来
ないことが判る。
分離されたスラッジは比較的大きな分子を含有するか、
又はノズル開口を連続的に閉塞される傾向を有する。
この種の問題を解決する1つの試みは排出ノス゛ルの数
を減らすことであり、その結果、各ノズルの排出面積は
大きくなる。
その問題を解決する可能性は制限されるが、ノズル間の
距離が大きすぎる場合、スラッジはローターの分離室内
でノズル間に集められ、このスラッジは別の種類の問題
を引き起す。
分離室の周囲でノズル間にある普通に使用される詰め部
材は、それらが分離室内で放射方向で内方へ長く伸びて
はならないので、その目的を達成するには不充分である
実際上、その種の詰め部材は、それが遠心ローターの分
離室の一部を埋めるには大きすぎるので、この種の遠心
分離器に普通に存在するいわゆるテ゛イスクセットへ向
って放射方向で内方へは半分までさえも伸長することは
出来ない。
その問題を解決するこの試みが成功しない場合、例えば
、デキャンタ一式遠心分離機のような遠心分離機を選ば
なければならない。
しかしながら、最初に述べたように、デキャンタ一式遠
心分離機は、ノズル式遠心分離機や前述の種類の間欠的
にスラッジを排出する遠心分離機はど分離特性はよくな
い。
更に、テ゛キャンタ一式遠心分離機は、分離されたスラ
ッジの一部の濃度が低く、事実上、液体として現れるよ
うな場合を分離するには適さない 前述の相異る種類の分離はしばしば、次第にその仕事量
が増している廃水処理内で行われる。
この分野で共通する液体は比較的大きい分子と多少、流
動性のあるつるつるしたスラッジの両方を含有する。
この種のスラッジはしばしば、それが分離される所の液
体と殆んど同じ密度を有し、その結果、スラッジの分離
の場合、その液体に最も強力な範囲の遠心力を当てるこ
との出来る遠心分離器を必要とする。
本考案の目的は、前述の種類の問題を解決することであ
る。
これはそのローターが液体を含有するスラッジの中心流
入口と、分離された液体の中心流出口と、分離されたス
ラッジのいくつかの周囲流出口とを有するような遠心分
離機によって達成され、その遠心分離機はスラッジ流出
開口がローターの2つの部分によりそれらの間に形成さ
れ、ロータ一部分の少くとも1方は遠心分離機の操作中
、他方と当接するように、又、そこがら離れる方向へ軸
方向へ移動することを特徴とする。
この種類の遠心分離機には、2つのロータ一部分がお互
いから軸方向へ離れて移動する時、遠心ローターの全周
のまわりに連続開口、即ちスロットが形成される。
遠心分離機の操作中、この種の動きの時、分離されたス
ラッジはこのスロット全体を通って排出され、そして、
ローターのスラッジ流出開口にはそこを閉塞させるスラ
ッジ分子が自動的に一掃される。
普通のスラッジ流出開口のこの間欠的清掃によって、た
とえ液体がスラッジ含有量が多くて、しかも比較的大き
な分子を含有していても、遠心力の強力な範囲に対して
処理液を受けるような遠心分離機を使用することは多く
の分離ケースに関連して可能である。
そのローターがそのローターに供給される液体から分離
されたスラッジ用の2つの相異る種類の周囲流出口を有
するような種類の遠心分離機が市場に出されていること
をここで述べておく。
その遠心ローターは普通の−・定して開いたノズルと、
別の周囲流出口を間欠的に開放させるように配置された
軸方向に移動する摺動部材の両方を有する。
この種の遠心分離機(例えば英国特許第 1325413号参照)は前述の種類のむすがしい分離
には使用出来ない。
しかしこの種の遠心分離機のノズルの1個又はそれ以上
がスラッジ分子により閉塞した場合、普通の種類の他の
ノズル式遠心分離機のように、その遠心分離機は操作を
中断して手動で清掃しなければならない。
この従来の遠心分離機はイースト、いながチーズ及びそ
の他の種類のスラッジの分離のために現在、使用され、
そこにはノズルをつまらせるような大きな分子はない。
本考案に従って設計された遠心分離機の使用の際、適切
な材料で成る耐腐食層を有する2つのロータ一部分の2
つの当接面−又、スラッジ流出口を形成する面一を備え
る必要がある。
2つのロータ一部分間でこの一般的種類の遠心分離機に
普通あるシールリング(前述の英国特許明細書参照)を
硬化材料のリングに置きがえることが出来、更に、その
ような硬化材料のリングに当接するロータ一部分は適切
な材料で成る腐食保護層を備える。
それによって、両口−タ一部分間の完全なシールがスラ
ッジ流出開口間の部分では生じない。
しがしながら、分離操作の大部分で両口−タ一部分間を
分離されたスラッジがシールするので、これはしばしば
実際上、問題にならない。
本考案に従った遠心分離機の好ましい実施例に於て、ロ
ーターの環状部分の少くとも上方にあるスラッジ流出開
口の所に分離装置が腐食保護体として配置され、その装
置の各々は例えばプラスチック、又はゴムのような比較
的軟かい材料部分のような、環状ロータ一部分にある可
撓支持体に対して軸方向に当接して位置し、他方の環状
ロータ一部分に当接して配置され、それと共に、前記ス
ラッジ流出開口の1方を形成する。
分離装置のこの配置はスラッジ流出開口のまわりに腐食
に関する問題を簡単で比較的安価に解決するものであり
、それは又、ここで問題にしている種類の遠心分離機を
特定の操作条件に簡単に適用させることが出来る、即ち
、その遠心分離機に各々が最適サイズの流動面積を有す
るような最適数のスラッジ流出開口を備えることが出来
る。
分離装置のこの配置により、ローターの周囲に沿って比
較的軟かい材料のシールリングを保持することが出来、
その結果、別々のスラッジ流出開口間に有効なシールが
保持される。
それによって2つのロータ一部分がお互いに当接する時
、この材料層に亀裂が入る危険がない状態でロータ一部
分の1方の周囲全体に沿って非常に硬い材料層をがぶせ
ることも又、可能である。
分離装置が可撓支持体に軸方向へ乗っかっているという
事実により、それらの装置はそれらが軸方向の位置にあ
る時、2つの環状ロータ一部分間を自動的にシール面に
する。
シールリングは比較的軟かい材料で構成されるので、そ
のシール面は遠心分離機の操作中、10゛分の何ミリメ
ータがが連続的に移動する。
言いかえれば、シールリングは他方のロータ一部分によ
りスタンプされる。
硬化材で成る分離装置が可撓支持体上に位置するために
、この支持体はシールリングと同じ幅だけスタンプされ
る。
この方法でシール問題はロータ一部分のシール面に沿っ
て硬化材料で成る分離装置の配置によりなくなる。
本考案の好ましい実施例によれば、分離装置は前述の種
類の普通のシールリングの窪部に位置づけられ、このシ
ールリングの部分は分離装置のための前記可撓支持体を
構成する。
本考案のもう1つの面によれば、前述の種類の分離装置
は環状ロータ一部分の両方にお互いに対向して配置され
る。
この種の配置は2つのロータ一部分が操作中、連続的に
開放しているスラッジ流出開口間の部分に集められたス
ラッジの排出のためお互いから軸方向へ間欠的にもたら
されるような種類の遠心分離機で法外に腐食性のあるス
ラッジの分離に関して必要である。
この点で、ロータ一部分間に比較的軟かい材料の普通の
シールリングは使用しないことが絶対に必要である。
本考案により、比較的安価な材料の環状ロータ一部分の
主部分を作り、分離装置だけを非常に耐腐食性のある比
較的高価な材料で作ることがそのような場合、可能であ
る。
連続的に開いているスラッジ流出開口のまわりの部分は
勿論、スラッジ流出開口間のロータ一部分の当接面より
一層腐食を受は易い。
第1図には下方部分1と上方部分2とで成る遠心ロータ
ーが示され、それらの部分は係止リング3により一緒に
保持される。
その遠心ローターはねしナツトにより駆動軸5に固定さ
れる。
ローター内の処理されるべき液体を含むスラッジは、固
定流入管6を通ってローターの中心に送られる。
その液体は円錐形ディストリビュータ−7によってロー
ターの中心からその分離室8の下方部分へ送られる。
分離操作中に分離された液体はこの分離室8からディス
クセット9のテ゛イスク間を放射方向で内方に流れ、そ
れから開口10を通って部屋11へ流入する。
この部屋11から液体は固定分離装置12により導管1
3を通ってローターから離れる。
液体より重い分離されたスラッジは分離室8に残り、そ
の放射方向に最も外側部分に層を形成する。
下方ロータ一部分1はその周囲に多数の通口14を有す
る。
これらはローター内で分離されたスラッジの流出開口を
構成する。
その通口14の放射方向で内側には第30−タ一部分1
5が配置され、これはロータ一部分1と2に対して軸方
向へ移動自在である。
この第30−タ一部分15は分離室8の底部を形成し、
その周囲に沿って液圧により上方ロータ一部分2の下側
に対して当接状態に配置される。
この液圧はこのロータ一部分15とロータ一本体の下方
部分1との間でロータ一部分15の下の空間16へ液体
が一定して供給されることにより生じる。
前記空間16へ液体を供給するために、固定管17が示
され、この空間16からの周囲排水チャンネルが18で
示される。
前記第30−タ一部分15はその周囲のまわりにいくつ
かの溝を有し、それらの溝は、ロータ一部分15が上方
ロータ一部分2に当接する時、遠心ローターの取巻き壁
を通ってチャンネル19を形成する。
この種のチャンネルは又、ロータ一部分2の溝によって
、又は両口−タ一部分2,15の溝によっても得ること
が出来る。
ロータ一部分2の溝は必ずしも、ロータ一部分15の溝
と軸方向に対向させて位置づける必要はない。
第2図にはロータ一部分2,15の一部と、ロータ一部
分2の溝に配置された比較約款い材料で成るシールリン
グ20とか示されている。
更に、第2図には、プレート部材21とピン22とで成
る装置が示され、その装置はシールリング20の窪部内
に配置される。
プレート部材21は溝23を有し、その溝23はロータ
一部分2と15がお互いに当接する時、第1図のチャン
ネル19に相当するチャンネルを形成する。
狭い部分24を有するピン22はシールリング20の穴
を通って伸長し、更に、ロータ一部分2の穴内へ成る距
離だけ伸長する。
第3図には、第2図の装置が第2図のIII −III
線に沿って断面で示される。
第4図には、プレート部材21がシールリング20の前
もって形成された窪部内に位置づけられる。
第4図から判るように、シールリング20のこの窪部は
プレート部材21の厚みより幾分中さい。
第3図には、比較的大きな軸方向の力を受けた後のプレ
ート21が示され、その結果、その表面の1つは、シー
ルリング20のシール面と同じ面に位置づけられる。
かくして、シールリングの軟かい材料は一部、ピン22
の形にそれ自身、なじむので、ピン22も又、プレート
部材21もたとえ、ロータ一部分2と、15がお互いか
ら軸方向へ離れていてもシールリング20に対して所望
の位置に保持される。
第5図は第4図の装置を下から見たものである。
第6〜8図には、第3〜5図に相当する装置のもう1つ
の実施例が示されている。
この場合、プレート部材21 aは遠心ローターの1つ
の半径に対して成る角度を形成する溝23 aを有する
その目的は操作中、周囲のスラッジ流出開口19を通っ
て(第1図参照)、泥水が遠心ローターを離れる時、力
の損失を最大限に防ぐことである。
更に、プレート部材21 aは一部弧状辺縁部21 b
を有するので、それはピン22 aのねじ部25により
、シールリング20にドリル穴をあけることによって形
成される窪部内にねじ込まれる。
シールリング20に対するプレート部材21 aとピン
22 aの最終的締付けは、第3図のプレート部材21
とピン22との最終的締付けと同じ方法で行われるよう
になっている。
プレート部材21 aが第6図に示すように、シールリ
ング20−内の場所に押圧され、シールリング20がロ
ータ一部分2のその溝内に位置づけられる時、プレート
部材21 aの望ましくない回転をロータ一部分2によ
って防ぐことができる。
第9〜12図には本考案の1つの実施例が示され、その
例によれば、遠心ローターはロータ一部分2と15との
間に比較約款い材料で戊る普通のシールリングは有しな
い(第2〜8図のシールリング20のような)。
この場合、周囲泥水流出開口19の部分(第1図参照)
には、ロータ一部分2は、ロータ一部分15と同様に、
可撓支持体に対して軸方向へ乗っかる別の装置を有する
かくして各スラッジ流出開口はそれぞれのロータ一部分
2と15にお互いに対向して配置される2つの別々の装
置によりそれらの間に形成される。
勿論、この場合、ロータ一部分2,15はお互いに対し
て支配される、即ち、お互いに対して回転しないように
案内されるので、ロータ一部分15はロータ一部分2に
対してローターの軸のまわりで回転することは出来ない
この種の案内(図示されていない)は遠心ローターの中
心、又は周囲でそれ自身、よく知られた方法で行われる
第9図から判るように、ポリアミドプラスチックのよう
な成る種の比較約款い材料で成る本体27がロータ一部
分2の窪部26に配置される。
この本体27には、非常な耐腐食性材で成るより小さな
部材28が埋められている。
本体27と部材28の組立は、本体27がロータ一部分
2の窪部26に挿入されるやり方で行われ、その開口に
近い方の窪部26の直径は前もって組立てられた本体2
7の外径に事実上、等しい。
このあと、硬い材料で成る部材28は本体27の窪部に
挿入され、本体27の前記窪部は最初、部材28を埋め
込ませるには浅すぎる。
硬い部材28が軽い本体27の窪部の底部まで挿入され
た時、硬い部材28に力が作用し、軟本体27の材料は
可塑的変形を受け、幾分大きい直径のロータ一部分2の
窪部26の内側部分を一部溝す。
ロータ一部材15(第9図)には硬い部材28と向い合
って硬い材料で成る同様の部材29が配置される。
この硬い部材29は遠心ローターの操作中、スラッジの
出口を構成するようになった溝30を有する。
その溝30は第12図から最もよく判る。硬い部材29
はロータ一部分15の円筒形窪部に挿入され、ロータ一
部分15の狭い穴32を通って、成る距離だけ伸長する
ピン31を有す′る。
穴32はロータ一部分15の前記円筒形窪部に対して偏
心的に位置づけられるので部材29の回転は防止される
部材29とロータ一部分15の円筒形窪部の底部との間
には、弾性材で戒る環状本体33が配置される。
穴32は液体がロータ一部分15の下方のスペース16
から穴32へ流れるのを防ぐためにねじ切りプラグ34
でふさがれる。
前述のことから明らかなように、シールリング20(第
2〜8図)の材料は各本体27(第9図)と同様に、可
塑的に変形すべきである。
しかしながら、それは又成る程度まで弾力的に弾性のよ
うに変形すべきであり、それによってロータ一部分2と
15はローターの全周のまわりで、即ちスラッジ開口の
まわりの部分で、且又、これらの部分間でお互いに当接
することを保証する。
各本体33の材料でさえ、弾力的に変形すべきである。
所望の特性をもつように証明され、すでにテストされた
材料はシールリング20に相当する普通のシールリング
のために現在、使用される材料である。
第9〜12図に従った装置に於て、硬い本体28゜29
の少なくとも1つは、ロータ一部分が軸方向へ一緒にも
たらされる前にそれぞれロータ一部分のシール面の幾分
上方へ突出するのが適切である。
それによって、部材28と29との間に接触がなされ、
これらは成る力によってお互いに当接状態に保持される
【図面の簡単な説明】
第1図はここで問題にしている種類の遠心ローターを示
す。 第2図は本考案の第1実施例を有するローター周囲の一
部の断面図であり、第3図は第2図のIII−III線
に沿って取った断面図であり、第4図は本考案の物体の
組立中の成るモーメントを示す断面図であり、第5図は
第4図に示す装置を下から見たものであり:第6〜8図
は本考案の第2実施例の断面図であって、第3〜5図に
それぞれ相当する図であり、第9図は本考案の第3実施
例を有するローター周囲の一部の断面図で゛あり、第1
0図は第9図のX−X線に沿って取った図であり、第1
1図は第9図の装置を右から見た図であり、第12図は
第9図のM−■線に沿って取った図である。 1:ローター下方部分、2:ローター上方部分、3:係
止リング、5:駆動軸、6:固定流入管、7:円錐形テ
゛イストリビューター、8:分離室、9:ディスクセッ
ト、10:開口、11:部屋、12:固定分離装置、1
3:導管、14:通口、15:第30−タ一部分、16
:間隙、17:固定管、19:チャンネル、20:シー
ルリング、21ニブレ一ト部材、22:ピン、23:溝
、24:ピンの狭い部分、25:ねヒ部、26:窪部、
27:本体、28:硬化部材、29:硬化材で成る部材
、30:溝、31:ピン、32:穴、33:環状本体、
34:ねじ付きプラグ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ■、液を含んだスラジ用の中央入口、分離された液用の
    中央出口、分離されたスラジ用の数個の常に開いた周囲
    の出口開口、およびロータの軸を取り囲いてその最外周
    囲において延長する追加の出口、分離機の操作中前記追
    加の出口を開閉するために配置された軸方向に移動可能
    なロータ摺動部分を有する遠心分離機において、前記出
    口開口19はロータ部分2と前記ロータ摺動部分15と
    によりその間に形威され、ロータ部分2とロータ摺動部
    分15とは、これら2個のロータ部分がロータ部分の周
    囲に実質的に取り巻いて互に接する時、前記数個の出口
    開口19を形成するように形づくられ、それに対し2個
    の前記ロータ一部分が互に軸方向に間隔を置く時、分離
    室からの前記出口開口と前記追加の出口との結合である
    連続的出口開口がローターの周囲を取巻いて形威される
    ことを特徴とする遠心分離器。 2、一方の前記ロータ一部分15は他方のロータ一部分
    2と当接する表面に前記常に開いた周囲の出口開口を形
    成する溝を有し、該他方のロータ一部分2の対応面は事
    実上、平滑であることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の遠心分離機。 3、少なくとも前記ロータ一部分の一方15は、適当な
    材料の耐蝕層により被覆された前記数個の出口開口19
    を部分的に形成する面を有することを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1または第2項記載の遠心分離機。 4、摺動部材15は遠心ローターの分離室8の軸方向に
    移動する端部壁を形威し、ハウジングの一部2は分離室
    8の反対の端部壁を形成することを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の遠心分離機。 5、スラッジ出口開口19が、ローターの2つの環状の
    ロータ一部分2,15により、またそれらの間に、形成
    される遠心分離機において、部材21;21a:28
    : 28が環状の前記ロータ一部分2,15の少なくと
    も1つ中のスラッジの前記出口開口19における腐食保
    護体として配置され、各前記部材は環状の該ロータ一部
    分内の可撓性支持部20.27.33に対向して軸方向
    に載置されており、そして他の環状のロータ一部分に対
    向して当接するように配置されまた前記スラッジ出口開
    口の一つをそれにより共に形成することを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1ないし4項いずれかに記載の
    遠心分離機。 6、各前記部材の各々は各環状ロータ一部分2,15間
    でそれと接触するように位置づけられたプレート部材2
    1,213と、そのプレート部材に接続したピン22,
    22 aとで戊り、そのピンは可撓支持体20 、33
    にある穴を通って伸長することを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第5項記載の遠心分離機。 7、ピン22,22 aはその他方部分より狭い少くと
    も1方の部分24.24 aを有することを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第6項記載の遠心分離機。 8、ピン22 aはその長さの一部に沿ってねじ部25
    を有することを特徴とする実用新案登録請求の範囲第6
    又は7項記載の遠心分離機。 9、プレート部材21 aはそのプレートがねし運動に
    より、そのプレート部材21 aと同じ形を有するそれ
    ぞれのロータ一部分の窪部に装着されるように、弧状周
    囲部分を有することを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第6項ないし第8項のいずれかに記載の遠心分離機。 10、ロータ一部分2の窪部は前記ローターの周囲を回
    って延びる別の可撓支持体であるリング20に位置づけ
    られ、前記リング20は、プレート部材21 aが前記
    リング20内の窪部に位置するとき、前記ロータ一部分
    の環状の溝内に配置され、また前記リング20は前記ロ
    ータ一部分20の溝に位置され、前記プレート部材21
    aの回転は前記溝の壁により防止されることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第9項記載の遠心分離機。 11、ロータ一部分の少くとも1方15は硬い材料で成
    る部材29のための同円筒形窪部を有し、その窪部の底
    部には窪部内で部材29の回転を防ぐためにそれぞれの
    部材29に接続したピン31等のための中心をはずれる
    穴を有することを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    5項ないし第10項のいずれかに記載の遠心分離機。 12、可撓支持体は弾性を有することを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第5項ないし第11項いずれかに記
    載の遠心分離機。 13、可撓支持体はプラスチック又はゴムのような弾力
    的に変形する材料で成ることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第5項ないし第12項いずれかに記載の遠心
    分離機。 14、可撓支持体はシールリング20の一部によって構
    成され、それは他方の環状ロータ一部分15に当接する
    ため環状ロータ一部分の1方2の表面を形成することを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第5項ないし第13
    項いずれかに記載の遠心分離機。 15、高度の耐蝕材料の部材28.29が、前記部材の
    間にプラスチックまたはゴムのような軟い材料のシール
    リングの介在がなく、互に直接対向して当接するように
    配置された2個の環状ロータ一部分2.15内で互い向
    い合って、配置されることを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第5ないし13項いずれかに記載の遠心分離機
JP1981061663U 1981-04-30 1981-04-30 ロ−タの周囲にスラッジ流出開口を有する遠心分離機 Expired JPS5849787Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR819006A (fr) * 1937-03-10 1937-10-08 Perfectionnements apportés aux séparateurs centrifuges
FR1598924A (ja) * 1968-07-31 1970-07-15

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR819006A (fr) * 1937-03-10 1937-10-08 Perfectionnements apportés aux séparateurs centrifuges
FR1598924A (ja) * 1968-07-31 1970-07-15

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