JPS5848858Y2 - マイクロホンの切替装置 - Google Patents
マイクロホンの切替装置Info
- Publication number
- JPS5848858Y2 JPS5848858Y2 JP2112080U JP2112080U JPS5848858Y2 JP S5848858 Y2 JPS5848858 Y2 JP S5848858Y2 JP 2112080 U JP2112080 U JP 2112080U JP 2112080 U JP2112080 U JP 2112080U JP S5848858 Y2 JPS5848858 Y2 JP S5848858Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wind pressure
- switch
- microphone
- response
- switching device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、マイクロホン装置に関し、とくに、このマイ
クロホン装置を所望の動作状態に切替えるマイクロホン
の切替装置に関する。
クロホン装置を所望の動作状態に切替えるマイクロホン
の切替装置に関する。
マイクロホン装置にあっては、この装置を所望の動作状
態に切替える切替え装置を必要とするが、一般には手動
スイッチを用いている。
態に切替える切替え装置を必要とするが、一般には手動
スイッチを用いている。
しかしながら、このような手動スイ゛ンチは例えばその
配設個所が自ら限定されることから操作上不都合が生ず
ることがある。
配設個所が自ら限定されることから操作上不都合が生ず
ることがある。
例えば車を運転しているとき等のように使用者が手動操
作しにくい場合、または身体不自由な使用者が操作する
場合等、不便なものであった。
作しにくい場合、または身体不自由な使用者が操作する
場合等、不便なものであった。
本考案の目的は、手動操作不要なマイクロホンの切替え
装置を提供することにある。
装置を提供することにある。
以下、図面を参照して、本考案を又施例に基いて説明す
る。
る。
第1図は本考案の一実施例にしたがうマイクロホン装置
を説明するための一部をブロック回路図で示した概略図
である。
を説明するための一部をブロック回路図で示した概略図
である。
第1図において、2は音声投入用の開口部12を有する
音声管で、はぼ円筒状をなし、その途中の分岐部4で主
体管6と分岐管8とに分岐している。
音声管で、はぼ円筒状をなし、その途中の分岐部4で主
体管6と分岐管8とに分岐している。
分岐部4の分岐管8側には多孔質海綿状のゴム製風防1
0が主体管6と分岐管8とを形成するように設けられて
いる。
0が主体管6と分岐管8とを形成するように設けられて
いる。
前記主体管6の内部には、開口部12と対向する位置に
風圧スイッチ20が配置されている。
風圧スイッチ20が配置されている。
一方、分岐管8の内部には分岐部4との間に風防10を
狭む位置で図示しない振動板を含むマイクニレメン)
30が設けられている。
狭む位置で図示しない振動板を含むマイクニレメン)
30が設けられている。
後述するとおり、前記風圧スイッチ20は、通話者が音
声管2の音声投入用の開口部12から例えば息を吸込む
などして発生させた風圧(矢印Aで示す)を検知するも
のである。
声管2の音声投入用の開口部12から例えば息を吸込む
などして発生させた風圧(矢印Aで示す)を検知するも
のである。
前記風防10は、この風圧の影響を受けてマイクエレメ
ント30からノイズ出力が発せられないように設けたも
ので゛ある。
ント30からノイズ出力が発せられないように設けたも
ので゛ある。
ただし、この風防10が多孔質材料より戊ることにより
、通話者が音声投入用の開口部12に向かって通話した
際に生ずる音声振動(矢印B)は前記マイクロエレメン
ト30で確実に検知され電気信号化される。
、通話者が音声投入用の開口部12に向かって通話した
際に生ずる音声振動(矢印B)は前記マイクロエレメン
ト30で確実に検知され電気信号化される。
前記風圧スイッチ20は、前述の風圧の所定値以上の圧
力レベルを検出して電気的な検出信号に変換可能であれ
ばとくにその構成に関して制限を設けるものではない。
力レベルを検出して電気的な検出信号に変換可能であれ
ばとくにその構成に関して制限を設けるものではない。
本実施例において、風圧スイッチ20は主体管6の内部
所定個所に固定され主体管6の軸に沿って多少突出した
固形の導電性電極22と、この電極の突出側の前部にお
いて主体管6の軸に対してほぼ垂直方向にかつ内周に沿
って結合されたアルミ箔製の導電性風圧受板24とを備
える。
所定個所に固定され主体管6の軸に沿って多少突出した
固形の導電性電極22と、この電極の突出側の前部にお
いて主体管6の軸に対してほぼ垂直方向にかつ内周に沿
って結合されたアルミ箔製の導電性風圧受板24とを備
える。
そして、第2図に示すとおり、自然状態において、前記
電極22と風圧受板24とは互いに離隔している。
電極22と風圧受板24とは互いに離隔している。
一方、所定圧以上の風圧を受けた場合には風圧受板24
は、その剛性に抗して電極22と当接状態となるように
中央部が変形する。
は、その剛性に抗して電極22と当接状態となるように
中央部が変形する。
そして風圧が所定圧以下に軽減するのに伴って再び元の
状態に復帰する。
状態に復帰する。
電極22と風圧受板24のそれぞれはパルス発生回路4
0の電源部に接続されており、互いに当接した際にパル
ス発生回路40から単発パルスが発生する。
0の電源部に接続されており、互いに当接した際にパル
ス発生回路40から単発パルスが発生する。
前記パルス回路40の後段に接続されたフリップフロッ
プ回路42は、この回路42の駆動電源の供給時に図示
しないリセットパルスの投入を外部から受けてリセット
され、前述した単発パルスが加えられると出力極性を反
転して制御出力を取り出し、これを切替器44に切替信
号Sとして与えている。
プ回路42は、この回路42の駆動電源の供給時に図示
しないリセットパルスの投入を外部から受けてリセット
され、前述した単発パルスが加えられると出力極性を反
転して制御出力を取り出し、これを切替器44に切替信
号Sとして与えている。
前記切替器44は、図示しない電磁リレー等を備えてお
り、マイクエレメント30に接続されマイクニレメン)
30の出力を送信に好適な信号とする送話部46と入
出力端子48とをあるいは入出力端子48と受話部50
とを前記切替信号Sに応答して選択的に接続するもので
ある。
り、マイクエレメント30に接続されマイクニレメン)
30の出力を送信に好適な信号とする送話部46と入
出力端子48とをあるいは入出力端子48と受話部50
とを前記切替信号Sに応答して選択的に接続するもので
ある。
第3図は、風圧スイッチ20と切替器44の作動を互い
に関連づけて説明するための信号波形図である。
に関連づけて説明するための信号波形図である。
時刻t1において、通話者が風圧スイッチ20に所定圧
以上の風圧を与えると、風圧スイッチ20が動作して、
パルス発生回路40からパルスが出力され、フリップフ
ロップ回路42から切替信号Sが発せられる。
以上の風圧を与えると、風圧スイッチ20が動作して、
パルス発生回路40からパルスが出力され、フリップフ
ロップ回路42から切替信号Sが発せられる。
この切替信号Sは切替器44で所定のレベルにまで増幅
され前記電磁リレーを駆動する。
され前記電磁リレーを駆動する。
すると切替器44は受信モードから送信モードへ切替り
、送話部46と入出力端子48とが切替器44を介して
接続される。
、送話部46と入出力端子48とが切替器44を介して
接続される。
そして、マイクエレメント30で検知され電気信号化さ
れた音声が送信され通話が開始される。
れた音声が送信され通話が開始される。
通話が終了した後、時刻t2において通話者が再び所定
圧以上の風圧を風圧スイッチ20に与えると、風圧スイ
ッチ20は動作してパルス発生回路40からパルスが発
生しフリップフロップ回路42からの切替信号Sが消滅
する。
圧以上の風圧を風圧スイッチ20に与えると、風圧スイ
ッチ20は動作してパルス発生回路40からパルスが発
生しフリップフロップ回路42からの切替信号Sが消滅
する。
すると切替器44は再び受信モードとなり、入出力端子
48と受話部50とが接続され、入出力端子48を介し
て受信される外部からの信号が受話部50において電気
音響変換可能となる。
48と受話部50とが接続され、入出力端子48を介し
て受信される外部からの信号が受話部50において電気
音響変換可能となる。
勿論、変換信号Sと送受信モードとの関係は、本実施例
と逆の関係をなしても良い。
と逆の関係をなしても良い。
第4図は、本考案による別の実施例を示す概略断面図で
ある。
ある。
図において、通話者の音声はほぼ円錐状の振動板32な
らびにマイクエレメント34で検知される。
らびにマイクエレメント34で検知される。
本実施例では、風圧スイッチ20の風圧受板24は振動
板32の中央部に配置され、電極22はこの風圧受板2
4に対向するように振動板32の中心軸上に配置されて
いる。
板32の中央部に配置され、電極22はこの風圧受板2
4に対向するように振動板32の中心軸上に配置されて
いる。
その他の構成ならびに作動は前述の実施例と同様である
。
。
以上のとおり、本考案によれば使用するマイクロホン装
置の構成に応じて風圧スイッチを適宜配置すると共に前
述の回路を使用することにより、音声風圧を印加して送
受信切替え可能なマイクロホン装置が提供される。
置の構成に応じて風圧スイッチを適宜配置すると共に前
述の回路を使用することにより、音声風圧を印加して送
受信切替え可能なマイクロホン装置が提供される。
そして、このマイクロホン装置は、手動操作不要で所望
の動作状態の切替えができるという特徴を有し、きわめ
て有用である。
の動作状態の切替えができるという特徴を有し、きわめ
て有用である。
第1図は、本考案の実施例によるマイクロホン装置を一
部ブロック回路図で示した概略図である。 第2図は本考案の風圧スイッチの短絡または開放の各状
態を示す詳細部分図である。 第3図は、風圧スイッチと切替器の作動を説明するため
の信号波形図である。 第4図は、本考案の別の実施例を示す部分概略図である
。 2:音声管、4:分岐部、6:主体管、8:分岐管、1
0:風防、12:音声投入部、20:風圧スイッチ、2
2:電極、24:風圧受板、30,34:マイクエレメ
ント、32:振動体、40:パルス発生回路、42:フ
リツプフロツプ回路、44:切替器、46:送話部、4
8:入出力端子、50:受話部、A:風圧、B:音声振
動、S:切替信号。
部ブロック回路図で示した概略図である。 第2図は本考案の風圧スイッチの短絡または開放の各状
態を示す詳細部分図である。 第3図は、風圧スイッチと切替器の作動を説明するため
の信号波形図である。 第4図は、本考案の別の実施例を示す部分概略図である
。 2:音声管、4:分岐部、6:主体管、8:分岐管、1
0:風防、12:音声投入部、20:風圧スイッチ、2
2:電極、24:風圧受板、30,34:マイクエレメ
ント、32:振動体、40:パルス発生回路、42:フ
リツプフロツプ回路、44:切替器、46:送話部、4
8:入出力端子、50:受話部、A:風圧、B:音声振
動、S:切替信号。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 少なくとも一端に音声の吹き込みを行う開口部を有する
管体と、 この管体の内部に配置され音声を電気信号に変換する所
望の動作を行うマイクエレメントと、前記管体の内部に
配置され常時は短絡または開放の一方の状態を保持し、
前記開口部から前記管体内に吹き込まれた所定圧以上の
風圧を受けて他方の状態に切替り、与えられる前記風圧
が前記所定圧以下に軽減すると前記一方の状態に復帰す
る風圧スイッチと、 この風圧スイッチの切替動作にともなって単発パルスを
発生するパルス発生器と、 印加される前記単発パルスに応答して出力極性を反転し
、前記マイクエレメントの動作状態を制御する出力を取
り出すフリップフロップ回路とを備えたことを特徴とす
るマイクロホンの切替装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2112080U JPS5848858Y2 (ja) | 1980-02-22 | 1980-02-22 | マイクロホンの切替装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2112080U JPS5848858Y2 (ja) | 1980-02-22 | 1980-02-22 | マイクロホンの切替装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56123686U JPS56123686U (ja) | 1981-09-19 |
JPS5848858Y2 true JPS5848858Y2 (ja) | 1983-11-08 |
Family
ID=29617292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2112080U Expired JPS5848858Y2 (ja) | 1980-02-22 | 1980-02-22 | マイクロホンの切替装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5848858Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6596319B2 (ja) * | 2015-12-15 | 2019-10-23 | 株式会社オーディオテクニカ | マイクロホン |
-
1980
- 1980-02-22 JP JP2112080U patent/JPS5848858Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56123686U (ja) | 1981-09-19 |
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