JPS5848727Y2 - 灯火器 - Google Patents

灯火器

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Publication number
JPS5848727Y2
JPS5848727Y2 JP1978163638U JP16363878U JPS5848727Y2 JP S5848727 Y2 JPS5848727 Y2 JP S5848727Y2 JP 1978163638 U JP1978163638 U JP 1978163638U JP 16363878 U JP16363878 U JP 16363878U JP S5848727 Y2 JPS5848727 Y2 JP S5848727Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
rim
lamp body
locking holes
dowel
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978163638U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5583475U (ja
Inventor
恒助 高野
Original Assignee
第一電装部品株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 第一電装部品株式会社 filed Critical 第一電装部品株式会社
Priority to JP1978163638U priority Critical patent/JPS5848727Y2/ja
Publication of JPS5583475U publication Critical patent/JPS5583475U/ja
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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は灯火器に係り、更に詳述すれば灯体部と打着
部との着脱が容易な結合構造の灯火器に関するものであ
る。
原付自転車や自動二輪車用の方向指示灯には、例えば実
公昭45−1273号公報に記載されているように、金
属製の灯体部に打着部に形成した雄ねじピッチに合せて
複数個の突起を形成せしめ、前記灯体部の突起と打着部
の雄ねじとを螺合せしめる構成のものや、灯体部および
打着部の双方にねじをもって螺合せしめるものが用いら
れている。
しかし、このようにねじを用いて螺合させる構造の場合
灯体部、打着部を取付けるのに時間がかかり作業性が悪
く、また振動によりゆるみが生じ打着部が脱落してしま
うと云う欠点がある。
この考案は上述した欠点を除去することを目的とするも
ので、その特徴とするところは開口部の縁部に突設され
、かつ角隅部を弧状となしたほぼ正方形のリムを有する
合成樹脂製の灯体部と、前記リムの角隅弧状部に対して
間隙を隔てて前記リムにゆるく内接する開口部を設けた
硬質合成樹脂あるいはガラス製の打着部とからなり、前
記リムに複数個の係止穴あるいは凹部をまたこの係止穴
あるいは凹部よりリム端にかけて突起導出溝を更に前記
打着部の開口部内側に前記したリムに形成した係止穴あ
るいは凹部の形成位置に対応させて複数個の突起をそれ
ぞれ形成せしめ、突起と係止穴あるいは凹部とを合せて
リムを開口部内に挿入することにより突起と係止穴ある
いは凹部とを係合させ、この保合状態を灯体部か打着部
のいずれか一方−をこれら両者間の前記間隙を利用して
廻すことにより、係止穴あるいは凹部内にある突起を前
記導出溝を介して外せるように構成したことを特徴とす
る灯火器を提供するものである。
以下この考案を図に示す一実施例について詳述する。
第1図はこの考案の灯火器の灯体部と打着部とを分離し
た状態の斜視図で、図中1は灯体部で、光が外部に洩れ
るのを防ぐため不透明(例えば黒色)な合成樹脂を材料
として注形により形成され、角筒状のソケット取付部1
1と戴頭角錐状の打着取付部12からなり、前記打着取
付部の端面13の開口部縁に後述する打着の方形の開口
部14に内接する円形のリム15を突出せしめ、このリ
ムの端面側で第2図a、l)に示すよ・うにその外周を
士等分した所に、それぞれ係止穴(又は凹部)16a〜
16dを設けると共に傾斜面17を形成し、前記係止穴
の両端より略式字状の突起導出溝18 a〜18dを形
成したものである。
また、2は打着部で、この打着部は第1図および第3図
に示すように黄色あるいは赤色等指示灯として注目され
る色でかつ光透過性のよい硬質合成樹脂あるいはガラス
を材料として注形により形成されたもので、前記した灯
体部の端面と同一形状の方形の打着21とこの打着の開
口側22を前記端面の大きさに対し若干大きくするため
の段付部23とこのわずかに大きい開口部24をなす四
辺の各内側で各辺の中央部にそれぞれ突起253〜25
dとがそれぞれ形成されている。
このように形成した灯体部1に対し打着部2を取付ける
には、第4図a、l)および第5図に示すように、灯体
の端面13の形と打着部2の形を合せてから打着部2の
開口部24内に灯体部1のリム15を挿入すればその傾
斜面17がまず突起25 a〜。
25 dに対接し前記突起の高さ分だけ方形の開口部2
4の各辺をそれぞれ外側に彎曲排鉱げつつ挿入し、第6
図および第7図に示すように突起25 a〜25 dが
係止穴16 a〜16d内に突入係合すると共に、開口
部24の端部とリム15の端部がそれぞれ端面13と段
付部23に対接し第8図に示すように両者はガタ付くこ
となく一体に結合する。
次に、灯体部1に結合せしめた打着部2を外す場合には
打着部2を左(あるいは右)に廻すように係止穴16
a〜16d内にある突起25 a〜25 dが突起導出
溝18 a〜18dに入り、打着部2にはそのため前方
に押す力が作用し、加えて方形の開口部24は第10図
に示すようにその各辺の中央部が外側に彎曲排鉱げられ
、この状態で短い導出溝より傾斜面17まで出ると双方
の係合状態は外れる。
第11図はこの考案の変形例で、これは打着部2の開口
部24の内側に形成されている4個の突起を25 a
、25 Cの2個のみとしたものである。
以上述べたようにこの考案は不透明な合成樹脂を材料と
して形成され、角筒状のソケット取付部11を戴頭角錐
状の打着取付部12からなり、前記打着取付部12の端
面13の開口部14に打着2の方形の開口部24に内接
する円形のリム15を突出せしめ、このリム15の端面
側の外周を士等分した所に、それぞれ係止穴(又は凹部
)16a〜16dを設けると共に傾斜面17を形成し、
前記係止穴16a〜16dの両端より略式字状の突起導
出溝18 a〜18 dを形成した灯体部1と、黄色あ
るいは赤色等の指示灯として注目される色でかつ光透過
性のよい硬質合成樹脂あるいはガラスを材料として形影
により形成され、前記灯体部1の端面と同一形状の方形
の打着21とこの打着21の開口側22を前記端面の大
きさに対し若干大きくするための段付部23とこのわず
かに大きい開口部24をなす四辺の各内側で各辺の中央
部にそれぞれ突起25 a〜25 dが形成された打着
部2からなり、これら前記打着部2の開口部内側に前記
したリム23に形成した係止穴16 a〜16dあるい
は凹部の形成位置に対応させて複数個の突起251〜2
5 dをそれぞれ形成せしめ、突起253〜25 dと
係止穴16 a〜16dあるいは凹部とを合せてリム2
3を開口部24内に挿入することにより突起25 a〜
25 dと係止穴16 a〜16dあるいは凹部とを係
合させ、この保合状態を灯体部1か打着部2のいずれか
一方をこれら両者間の前記間隙を利用して廻すことによ
り、係止穴16a〜16dあるいは凹部内にある突起2
5 a〜25 dを前記導出溝18 a〜18 dを介
して外せるように構成したので灯体および打着の型を合
せて灯体の開口部に打着のリムを押込むだけで両者は確
実かつガタ付くことなく結合し、又いずれか一方に外力
を加えて廻すことにより容易に外れ、しかも振動により
ゆるんだり外れたりすることがない等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図はいずれもこの考案の一実施例を示すもので第1図は
灯体より打着を外した状態の斜視図、第2図は打着をそ
の裏側より見た斜視図、第3図abはいずれも打着の要
部の拡大斜視図、第4図a。 bは打着のリムと灯体の開口部側に形成した係止穴と突
起の関係を示す要部の断面図、第5図は灯体に打着を取
付ける前の状態の断面図、第6図は灯体に打着を取付け
た状態の断面図、第7図は第6図のA−A′断線におけ
る断面図、第8図は灯体に打着を取付けた状態の外観図
、第9図は灯体より打着を外す途中の断面図、第10図
は第9図のBB′断線による断面図、第11図は灯体の
開口部の変形例を示す斜視図である。 1・・・・・・灯体部、11・・・・・・ソケット取付
部、12・・・・・・打着取付部、13・・・・・・端
面、14・・・・・・開口部、15・・・・・・リム、
16 a〜16d・・・・・・係止穴、17・・・・・
・傾斜面、18a〜18d・・・・・・突起導出溝、2
・・・・・・打着部、21・・・・・・打着、23・・
・・・・段付部、24・・・・・・開口部、25 a〜
25 d・・・・・・突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 不透明な合成樹脂を材料として形成され、角筒状のソケ
    ット取付部11と戴頭角錐状の打着取付部12からなり
    、前記打着取付部12の端面13の開口部14に打着2
    の方形の開口部24に内接する円形のリム15を突出せ
    しめ、このリム15の端面側の外周を士等分した所に、
    それぞれ係止穴(又は凹部)16a〜16dを設けると
    共に傾斜面17を形成し、前記係止穴16 a〜16
    dの両端より略式字状の突起導出溝183〜18 dを
    形成した灯体部1と、黄色あるいは赤色等の指示灯とし
    て注目される色でかつ光透過性のよい硬質合成樹脂ある
    いはガラスを材料として注形により形成され、前記灯体
    部1の端面と同一形状の方形の打着21とこの打着21
    の開口側22を前記端面の大きさに対し若干大きくする
    ための段付部23とこのわずかに大きい開口部24をな
    す四辺の各内側で各辺の中央部にそれぞれ突起25 a
    〜25 dが形成された打着部2からなり、これら前記
    打着部2の開口部内側に前記したリム23に形成した係
    市穴16 a〜16dあるいは凹部の形成位置に対応さ
    せて複数個の突起25 a〜25 dをそれぞれ形成せ
    しめ、突起25a〜25 dと係止穴16 a〜16d
    あるいは凹部とを合せてリム23を開口部24内に挿入
    することにより突起25 a〜25 dと係止穴16a
    〜16dあるいは凹部とを係合させ、この保合状態を灯
    体部1か打着部2のいずれか一方をこれら両者間の前記
    間隙を利用して廻すことにより、係止穴16 a〜16
    dあるいは凹部内にある突起25 a〜25 dを前記
    導出溝188〜18 dを介して外せるように構成した
    ことを特徴とする灯火器。
JP1978163638U 1978-11-28 1978-11-28 灯火器 Expired JPS5848727Y2 (ja)

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JP1978163638U JPS5848727Y2 (ja) 1978-11-28 1978-11-28 灯火器

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JP1978163638U JPS5848727Y2 (ja) 1978-11-28 1978-11-28 灯火器

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Publication Number Publication Date
JPS5583475U JPS5583475U (ja) 1980-06-09
JPS5848727Y2 true JPS5848727Y2 (ja) 1983-11-08

Family

ID=29160456

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JP1978163638U Expired JPS5848727Y2 (ja) 1978-11-28 1978-11-28 灯火器

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EP3999438A4 (en) 2019-07-18 2024-03-27 Punchbowl Packaging Ltd PACKAGING FOR AN AUTOMATED CLOSURE AND METHOD THEREOF

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4722906U (ja) * 1971-03-29 1972-11-15
JPS484307U (ja) * 1971-06-15 1973-01-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4722906U (ja) * 1971-03-29 1972-11-15
JPS484307U (ja) * 1971-06-15 1973-01-18

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JPS5583475U (ja) 1980-06-09

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