JPS5848253Y2 - 筐体 - Google Patents

筐体

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Publication number
JPS5848253Y2
JPS5848253Y2 JP7958177U JP7958177U JPS5848253Y2 JP S5848253 Y2 JPS5848253 Y2 JP S5848253Y2 JP 7958177 U JP7958177 U JP 7958177U JP 7958177 U JP7958177 U JP 7958177U JP S5848253 Y2 JPS5848253 Y2 JP S5848253Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
magnetic material
casing
housing
suction head
Prior art date
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Expired
Application number
JP7958177U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS546900U (ja
Inventor
慎治 井上
広一 後藤
和信 堤
昌明 田中
重光 福山
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP7958177U priority Critical patent/JPS5848253Y2/ja
Publication of JPS546900U publication Critical patent/JPS546900U/ja
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  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は商品を収納するための筐体または商品である筐
体に関し、識別用のラベルを筐体より容易に取り外すこ
とができるようにしたものである。
現在、商品を収納するための筐体または筐体状の商品に
配送先、物品名等をコード化して印刷した磁性体よりな
るラベルを付着させておき、その筐体をベルトコンベア
に乗せて搬送中にそのラベルのコードを自動的に読取り
、自動的に仕分けをする装置が開発されつつある。
この種の装置においては仕分は後にはラベルを取外し、
別の筐体に付着させて再利用を行なう。
このようにラベルを筐体から取外す場合、ラベルを真空
吸着させる。
しかし吸着を行なわせるヘッドがラベルのみならず筐体
も一諸に吸着することがあり、ラベルの取外しは困難と
なる場合があった。
本考案はこのような欠点を除去するためラベルとヘッド
の吸着面の接する筐体の位置に、たとえば孔、溝を設け
て、ラベルへの吸着力を筐体への吸着力よりも大きくし
たものである。
以下にその実施例について説明する。
第1図および第2図において1はバイブ2を介して真空
ポンプに接続された吸着ヘッドである。
3はたとえば配送先、商品名等をバーとスペースでコー
ド化されたコードが印刷されたラベルで、磁化された磁
性体磁石により形成されている。
4はラベル3が吸着される位置に孔5を設けた筐体であ
り、この筐体4の外周面は板金等の磁性材で形成されて
いる。
6は吸着ヘッド1に一体に設けられ、筐体の存在を検出
するセンサである。
γは筐体4を搬送するベルトコンベアである。
なお上記ラベル3ば全体を磁性体で形成するものの外に
、コードの印刷物を紙等の非磁性体で形成し、この非磁
性体を磁化された磁性体に貼付けたものを用いることも
できる。
また、上記実施例では筐体4の外周部全体を磁性材で形
成しているが、ラベル3が付着する面のみを磁性材で形
成してもよく、またラベル3が付着される面の内、ラベ
ル3が付着される部分のみを磁性材で形成してもよい。
次に動作を説明する。
ラベル3を筐体4より外す場合には、後退した位置にあ
る吸着ヘッド1を前進させ、センサ6で筐体4を検出し
た位置で停止させる。
すると吸着ヘッド1の吸着力がラベル3および筐体4に
動く。
この状態で吸着ヘッド1を後退させれば、ラベル3への
吸着力がその磁化による筐体4への磁力よりも大きいた
め、ラベル3を容易に取外すことができる。
すなわち筐体4と吸着ヘッド1の吸着力は筐体4に形成
された孔5の動きで充分に小さくなり、吸着ヘッド1の
移動にともなって筐体4が移動することは々い。
第3図は本考案の他の実施例を示している。
本実施例は筐体4に孔5を設ける代りに充分な長さをも
つ溝8を設けたもので、本実施例でも同様の効果が生じ
る。
なお、上記実施例は、ラベル3に磁化された磁性体(磁
石)を設け、このラベル3を磁性体からなる筐体4に吸
着させるものであるが、筐体4に磁化された磁性体(磁
石)を設け、磁性体からなるラベル3を筺体4の磁化さ
れた磁性体に吸着させるようにしてもよい。
以上の説明から明らかなように本考案によれば筐体から
ラベルを容易に取外すことができる利点があるものであ
る。
また本考案によればラベルと筐体の間に働く磁力より少
し大きい減圧力を吸着ヘッドに与えればよく高性能の減
圧機を必要としない利点があるとともに、減圧が低いの
で、消費電力も少なくてよいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における筐体を識別する装置
の斜視図、第2図は同側断面図、第3図は他の実施例の
側断面図である。 3・・・ラベル 4・・・筐体、5・・・孔、8・・・
溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁性体または磁化された磁性体からなる商品識別用のラ
    ベルを有し、少なくとも上記ラベルが吸着される部分を
    磁化された磁性体、または磁性体で形成するとともに、
    上記ラベルが吸着される部分に孔または溝を形成するこ
    とにより、吸着ヘッドを上記ラベルに吸着させて上記ラ
    ベルを小さな吸着力で取外し可能とした筐体。
JP7958177U 1977-06-16 1977-06-16 筐体 Expired JPS5848253Y2 (ja)

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JP7958177U JPS5848253Y2 (ja) 1977-06-16 1977-06-16 筐体

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JP7958177U JPS5848253Y2 (ja) 1977-06-16 1977-06-16 筐体

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Publication Number Publication Date
JPS546900U JPS546900U (ja) 1979-01-17
JPS5848253Y2 true JPS5848253Y2 (ja) 1983-11-04

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5818211U (ja) * 1981-07-28 1983-02-04 オリンパス光学工業株式会社 レンズ鏡筒

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JPS546900U (ja) 1979-01-17

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