JPS5847722B2 - 電流制限回路 - Google Patents

電流制限回路

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JPS5847722B2
JPS5847722B2 JP49021560A JP2156074A JPS5847722B2 JP S5847722 B2 JPS5847722 B2 JP S5847722B2 JP 49021560 A JP49021560 A JP 49021560A JP 2156074 A JP2156074 A JP 2156074A JP S5847722 B2 JPS5847722 B2 JP S5847722B2
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ジエ− マンコウビツツ ロイ
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    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H9/00Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection
    • H02H9/02Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection responsive to excess current
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    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
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    • H02H3/00Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電流制限回路、特に回路の温度が所定値を越え
たときにその回路に流れるすべての電流を自動的にトリ
ップすなわち停止し、トリップの後は自動あるいは手動
のいずれかによってリセットすることができる固体電流
制限回路に関する。
従来の熱的あるいは磁気的に動作する機械的サーキット
・ブレーカには多くの欠点がある。
例えば、短絡が生じた場合には、プレー力が最終的にト
リップして回路を開くまでに通常数百゜ミリ秒を要する
この時間の間何千アンペアもの電流が流れてしまう。
これによって電源回路は実効的に短絡されてしまって、
これによって電線の絶縁物が燃えることによる火事、電
源および負荷の恒久的な破壊の可能性が生ずることにな
る。
ブレーカが最終的に開いたときに、接点には大きなアー
ク放電が生じ(このアークはサーキッド・プレー力の中
で消散しなければならない)そのためサーキット・プレ
ー力の寿命が制限されることになる。
またこの大きなアークのためにこのようなサーキット・
プレー力は爆発性の恐れのある状況には使用できない。
このような欠点はすべての当業者には周知である。
これらの欠点を克服するために、電力用トランジスタを
使用し回路の中を流れる電流を制御するため固体回路を
提供する数多くの試みがなされてきた。
このような回路は従来技術の機械的サーキット・ブレー
カと機能的に置換できるものであるから、やはりサーキ
ット・ブレーカと呼んでよい0 本発明はこの型の装置を目的としている。
従って本発明は機械的なもの、固体回路的なものを問わ
ず、従来技術のサーキット・ブレーカの機能的な利点を
すべて含んでいるから、固体サーキット・ブレーカ回路
と呼んで好い。
従って、本発明の回路は短絡や過負荷によって過度の電
流が流れることによって、電源あるいは負荷を破壊する
のを防止するように動作する。
さらに従来の固体サーキット・ブレーカ回路と同様に機
械的接点は使用されない。
その代りに、電流の流れが電力属トランジスタの導通性
を制御することによって制御される。
従って本発明によって電流の流れを遮断しようとすると
きにはアーク放電が生ずるおそれはない。
さらにこの回路は遠隔地から容易に制御したり、リセッ
トしたりすることができ、その実際の位置でリセットし
なければならない必要性はない。
しかしながら、従来技術の多くの固体サーキット・ブレ
ーカ回路とは異って、本発明の回路は、過電流が検出さ
れたときに電流の流れを単に中断して、それによって負
荷を完全に不作動にする機能以上のことを実行する。
この代りにこの回路は回路中を流れる電流の大きさを検
出し、回路を完全に消勢する代りに電流を所定値に制限
する。
この電流制限機能は電力用トランジスタの温度が高すぎ
るようになってしまうまで継続し、そうなると回路の電
流は完全に消える。
従って、厳密に言えば、本発明の回路はサーキット・ブ
レーカではなく電流制限回路と呼んだ方が良い。
従って本発明の目的は改良された電流制限回路を提供す
ることにある。
本発明の他の目的はそこを通る電流の流れを所定の値に
制限するが、もしその電流がこの値を越えようとしても
、電流の流れを消すことはないような改良された電流制
限回路を提供することにある。
簡単に言えば、本発明の好適な一実施例に従えば、その
入力と出力の間に1次電流導通路を含む電流を制御する
ための電流制御回路が提供される。
その1次電流導通路は電力用トランジスタのエミツター
コレクタ回路を含んでいる。
その電力用トランジスタにベース電流を与え、それによ
って電力用トランジスタを流れる電流の大きさを制御す
る駆動用トランジスタが設けられている。
また定電流回路が設けられており、その出力電流は前記
の駆動用トランジスタのベース電極に与えられる。
さらにまた電力用トランジスタを流れる電流の大きさに
応動する分路手段が設けられており、電力用トランジス
タの電流が所定値を越えたときに定電流回路から流出す
る電流の一部を駆動用トランジスタのベース電極から分
路し、それによって駆動用トランジスタからの出力電流
を減少し、その結果として電力用トランジスタのベース
電流を減らす。
従って電力用トランジスタを流れる電流がこの所定値を
越えるのが防止される。
本発明の完全な理解と、その目的および利点を評価する
ために添付の図面の以下の詳細な説明を参照されたい。
電流制限回路10は端子12および14とを含み、これ
らは電源および負荷に直列に接続されている。
図面には電源も負荷も図示されてはいない。一般には図
に極性シンボルで示されているように直流電流は回路中
を端子12から端子14に流れるので、端子12を入力
端子、端子14を出力端子と呼ぶ。
端子12および14の間に直列に接続されているのは電
力用トランジスタ16のエミツターコレクタ回路と抵抗
18からなる1次電流導通路である。
調整されるべき電流はこの主電流導通路を通って流れる
回路の他の部分を流れる電流は極めて低く、入力端子1
2と出力端子14の間のすべての電流はほぼこの主電流
導通路を通って流れると考えられる。
従って、抵抗18の値は0.1オーム程度の小さい値で
ある。
これは端子12と14の間の電圧降下をできるだけ小さ
くしたいためである。
典型的には、もし回路10が主電流導通路を通る電流を
5アンペア以下に制御するようは設計されていれば、端
子12と14の間の電圧降下は7 5 0 ミIJボル
ト以下である。
主電流導通路を流れる電流は電力用トランジスタ16の
導通のレベルによって制御される。
このトランジスタは主制御トランジスタと呼んでもよい
トランジスタ16の導通性はそのベース電流電流のレベ
ルによって制御され、この電流は駆動用トランジスタ2
0によって与えられる。
図に示されるように、駆動用トランジスタ20のコレク
タ電極は主制御トランジスタ16のベース電極に直接接
続されている。
1駆動用トランジスタ20のコレクタ電流のレベルは駆
動用トランジスタ20のベースによって制御される。
駆動用トランジスタ20のこのベース電流はトランジス
タ22、ダイオード24 ,26および抵抗28から成
る定電流回路によって与えられる。
当業者にはこの型の定電流回路は周知のものである。
トランジスタ22を流れるコレクタ電流は一定であり、
その大きさはダイオード24および26の順方向電圧降
下とエミツタ抵抗28の大きさによって決まる。
従ってこの定電流回路の動作についてはこれ以上は述べ
ない。
図面に示されるようにトランジスタ22のコレクタは駆
動用トランジスタ20のベースに直接接続されている。
正常な動作では主電流導通路を流れる電流のレベルが制
御されるべき電流所定値より小さく、上述した回路の部
分だけ動作している。
このとき、トランジスタ22のコレクタの定電流出力は
駆動用トランジスタ20を飽和させており、駆動用トラ
ンジスタ20が充分な電流を主制御トランジスタ16に
与え、このトランジスタもまた飽和している。
従って端子12と14の間を流れる電流の大きさは電源
の電圧出力と負荷のインピーダンスの関数となる。
しかしながら、もし電源あるいは負荷のいずれかの故障
あるいは他の何かの理由で、主電流導通路の電流が電流
制限回路10の所定の定価値を超えようとすれば、それ
を流れる電流は以下のようにしてこの定格値に保たれる
第1の分路トランジスタ30は回路の電流制御トランジ
スタと呼んでも良いものであるが、そのエミツターコレ
クタ路が駆動用トランジスタ20のベース電極とエミツ
タ電極の間に図示のように接続されている。
電流制御トランジスタ30のベース電極は抵抗31を経
由して主電流導通路の抵抗18に接続されている。
抵抗31の抵抗値は抵抗18を流れる電流が回路10の
定格電流レベル以下であるときには、トランジスタ30
はオフ状態にバイアスされるように選択されている。
しかしながら抵抗18を流れる電流がこの定格電流レベ
ルを越えようとすれば、トランジスタ30は導通状態に
バイアスされ、これによってそのエミツターコレクタ回
路はトランジスタ22のコレクタ回路の定電流の一部を
駆動用トランジスタ20のベース電極から分略しはじめ
る。
これが行なわれると、駆動用トランジスタ20のコレク
タ電流が減少して、これによって主制御トランジスタ1
6のベース電流を減少する。
これが行なわれると、主制御トランジスタ16のコレク
タ電極とエミツタ電極の間の見かけのインピーダンスは
増加し、入力端子12と出力端子14の間の主電流通路
を流れる電流は一定に保たれる。
もちろん、この場合には主制御トランジスタ16はもは
や飽和状態ではなくなるので、トランジスタ16の両端
の電圧降下は増加し主制御トランジスタ16がかなり大
きいインピーダンスを呈し、その間は、トランジスタを
通して電流が流れるにつれて主制御トランジスタ16は
加熱され始める。
もし主制御トランジスタの温度が高すぎるレベルに達す
ると、これは完全に破壊されてしまう。
これを防止するために、主制御トランジスタと熱的に密
着した感温トランジスタ32が設けられている。
温度が増加するにつれて、一般にトランジスタを導通状
態にトリガするのに必要なベース、エミツタ電極間のバ
イアス電圧は低くなり、逆に低温度では高バイアス電圧
が必要となる。
このような意味では、すべてのトランジスタは感温特性
がある。
例えば典型的なトランジスタでは摂氏1度当り約−2ミ
リボルトの比較的一定な温度ターン・オン勾配を持って
いる。
従ってトランジスタ32はその機能を示してから回路の
今後の説明のための便宜を与えるために感温トランジス
タと呼ぶのであって、従来のトランジスタと動作特性が
異っていることを示しているわけではない。
感温トランジスタ32は通常はオフすなわち非導通であ
るが周囲温度以上の所定の温度ではこれが導通となるよ
うにバイアスされている。
このバイアスはそのエミツタ電極を抵抗34および33
6で形成される電圧分割器に接続し、そのベース電極を
抵抗3B,40.42とダイオード44の両端の順方向
電圧降下によって形成される電圧分割器に接続すること
によって与えられる。
これらの回路網はエミツターベース間のバイアス電圧を
感温トランジスタ32に与える。
このバイアス電圧は抵抗36と42の両端の電圧降下の
代数和に等しい。
以下に述べる理由によってこれらの電圧降下は逆方向に
なついることに注目されたい。
典型的な応用では、抵抗36の両端の電圧降下は9 0
ミIJボルトであり、抵抗42の両端の電圧降下は2
4 0 ミIJボルトで、これによって感温トランジ
スタ32のエミツターベース間の正味の正バイアスを1
50ミリボルトにする。
このバイアス電圧は設計では摂氏20℃前後の周囲温度
では感温トランジスタを導通状態とするのには不充分で
ある。
例えば、トランジスタ32が導通を開始するにはさらに
150ミリボルトの追加のバイアスが必要である。
従ってもしトランジスタ32が前述した摂氏1度当り−
2ミリボルトの温度ターン・オフ勾配を有していれば、
主制御トランジスタ16の温度、即ち感温トランジスタ
32の温度が周囲温度より摂氏75度高くなったときに
トランジスタ32は導通状態になる。
この導通によって、電流が抵抗46を通して第2の分路
用トランジスタ48のベース電極に流れる。
第2の分路用トランジスタ48のエミツタおよびコレク
タ電極は,駆動用トランジスタ20のエミツタおよびベ
ース電極に夫々接続されている。
分路トランジスタ48は温度制御トランジスタと呼んで
も良いが、これもまた感温トランジスタが導通していな
いときには通常は非導通であるようにバイアスされてい
る。
感温トランジスタが導通になると、第2の分路用トラン
ジスタ48は導通し、トランジスタ22のコレクタ回路
の定電流をさらに駆動用トランジスタ20のベース電極
から分路してしまうことになる。
この結果駆動用トランジスタ20のコレクタ電流レベル
はさらに低下し、主制御トランジスタの導通性はさらに
低下する。
次いでこれは抵抗34および36で形成される電圧分割
回路網の電圧降下を減少せしめ、これによって感温トラ
ンジスタ32のエミツタ電圧を低下して、このトランジ
スタをさらに導通状態に駆動する。
従って正帰還ループが形成され、これによって感温トラ
ンジスタ32が導通を開始すると第2の分路用トランジ
スタ48はほぼ瞬時的に飽和状態に駆動されるようにな
る。
第2の分路用トランジスタ48が飽和すると、これはト
ランジスタ22のコレクタ回路の定電流のほとんどすべ
てを1駆動用トランジスタ20のベース電極から取り去
る。
このとき主制御トランジスタ16は完全にオフ状態にな
り、入力端子12と出力端子14の間の本質的にすべて
の電流の流れは停止する。
この電流が停止すると、抵抗30の90ミリボルトの電
圧降下は除かれる。
上に述べたようにこの電圧降下の極性はトランジスタ3
2をさらにオフ状態にするようになっている。
このバイアスが除去された状態でトランジスタ32は導
通レベル以上90ミリボルトにバイアスされ、その温度
が45℃低下するまで即ち周囲温度以上30℃になるま
で導通状態を継続する。
この温度で、その温度ターン・オフ勾配のために、この
トランジスタは再び非導通にバイアスされる。
従って温度制御トランジスタ48は、はじめにトランジ
スタ16をオフ状態にした第1の所定の温度より低い第
2の所定の温度に冷却されるまで主制御トランジスタ1
6が導通しないようにする。
ラッチ用トランジスタ50およびスイッチ52が設けら
れており、これは主制御トランジスタ16の温度が所定
値を越えた後は、温度が上述した第2の所定の温度レベ
ルに減少したときに回路10を自動的に再び導通にする
のではなく、回路10が手動でリセットされるまで無限
時間の間回路10をオフすなわち非導通状態に保つこと
ができるようにする。
スイッチ52は可動接点54、オフ端子56、手動端子
58および自動端子60を含んでいる。
図示のように、ラッチ用トランジスタ50のエミツタ電
極は直接主制御トランジスタ16のベース電極に接続さ
れており、これにより抵抗34および36で形成される
上述の電圧分割回路網の両端の電圧降下によってバイア
スされる。
ラッチ用トランジスタ50のベース電極はスイッチ52
の自動端子60に接続され、また上述の定電流回路のダ
イオード24と並列になった抵抗62および64で形成
される電圧分割回路網の接続点に接続されている。
従ってこれらの抵抗の接続点は一定の電圧基準となる。
トランジスタ20が導通しており、スイッチ52が図示
のように手動位置にあるときには、前記抵抗の接続点に
おける基準電圧がラッチ用トランジスタ50のベースを
非導通の状態にバイアスするように抵抗62および64
の大きさは選択されている。
しかしながら、主制御トランジスタ16の温度が予め定
められた最大値を越え、第2の分路用トランジスタ48
が1駆動用トランジスタ20を止めたときには、抵抗3
4と36の両端には電圧降下がなくなり、ラッチ用トラ
ンジスタ50のバイアス電圧がこのラッチ用トランジス
タ50の導通状態にトリガするようになる。
ラッチ用トランジスタ50が導通状態になると、ラッチ
用トランジスタ50は主制御トランジスタ16の温度が
上述した第2のすなわち低い方の温度レベル以下になっ
て、感温トランジスタ32が非導通状態になっても、第
2の分路用トランジスタ48を飽和状態に保つ。
このようにして回路10は非導通状態を保ち、スイッチ
52が可動接点54を自動端子60に移すことによって
手でリセットされるまでこの状態を継続する。
これが行なわれると、バイアス電圧がラッチ用トランジ
スタ50のベースから除かれ、第2の分路用トランジス
タが非導通になって、トランジスタ22からの定電流出
力が再び駆動用トランジスタ20のベースに与えられ、
これが次に主制御トランジスタ16を飽和状態にトリガ
し、これによって再び入力端子12と出力端子14の間
に低インピーダンス電流路を設定する。
もしスイッチ52が自動位置のままになっていると、ラ
ッチ用トランジスタ50は実効的に回路から除去され、
上述の第2の所定の温度レベルに達すると、自動的に導
通が再開することに注意しておく。
またスイッチ52の可動接点54がオフ端子56の接点
にあれば、ベース電流はトランジスタ22から除かれ、
回路10全体が動作されない。
図面中には本発明のいくつかの付属的な特徴が示されて
いる。
例えば、カソードが入力端子12にアノードが出力端子
14に接続されたダイオード66が設けられている。
これが何かの理由で生ずるかもしれない逆電圧から回路
を保護する。
また回路10を順方向の異常に高い電圧スパイクから保
護するためのツエナー・ダイオード68が設けられてい
る。
もしこのような異常に高い正電圧が入力端子12に与え
られると、ツエナー・ダイオード68は単に当業者には
周知の方法でブレーク・ダウンし、その時の回路10の
温度に関係なく、ただちに感温トランジスタ32を導通
状態にトリガする。
このとき、上述した正の帰還ループによって第2の分路
用トランジスタ48が本質的に瞬時に飽和状態にトリガ
され、主制御トランジスタ16を通る導通は上述した方
法で本質的に瞬間的に終了する。
この過電圧が消失するとただちに、ツエナー・ダイオー
ド68はその正常の非導通状態に戻り、トランジスタ3
2、従ってトランジスタ48は電流を停止し、主制御ト
ランジスタ16は正常の方法で再び電流を流しはじめる
通常の特性を有する発光ダイオードも設けられており、
回路が過大の電流を流そうとしているが、これを第1の
分路用・電流制限トランジスタ30で防止しているのか
、あるいは回路10の温度が上昇して第2の分路用・温
度制御トランジスタ48が完全に主制御トランジスタ1
6の電流の流れを停止したのかを可視表示する。
抵抗72の選択値と、発光ダイオード70の選択した特
性に応じて、ダイオード70は最初に端子12と端子1
4の間に電圧が立ち上りはじめたときに発光して、主制
御トランジスタが次第に比較的高インピーダンス状態に
バイアスされていることを示すが、あるいは主制御トラ
ンジスタ16が完全に導通しているときだけダイオード
70が発光して、電源の本質的に全電圧が端子12と端
子14の間にかかつていることを示すかのいずれかで動
作する。
以上本発明を現在の有利な一実施例について詳細に述べ
たが、本発明はこの図示の実施例に限定することを意図
したものではない。
本発明を要約すれば次の通りである。
(1)入力端子と出力端子の間に接続された主電流導通
路を含む入力端子と出力端子の間の電流を制御する電流
制限回路であって、該通路はエミツタ、コレクタおよび
ベース電極を有する主制御トランジスタを含み、該主制
御トランジスタのエミツタおよびコレクタ電極は該入力
端子と出力端子の間に直列に接続されており、また制御
電極、入力電極、出力電極を有する駆動用トランジスタ
と該駆動用トランジスタの出力電極を主制御トランジス
タのベース電極に接続する手段とを含む電流制限回路に
おいて、それに一定の電流が流れる出力端子を有する定
電流回路と、該定電流回路の出力端子を該駆動用トラン
ジスタの制御電極に接続する手段と、該主電流導通路を
流れる主電流に応動して該定電流回路を流れる電流の一
分を主電流が所定値を越えたときにはいつでも該駆動用
トランジスタの制御電極から分流する分路手段とを含み
、これによって該駆動用トランジスタと該主制御トラン
ジスタのベース電極の間を流れる電流を減少して、該主
電流が所定値を越えることを防止する電流制限回路であ
る。
(2)前記第1項記載の発明において、該主電流導通路
はさらに該主制御トランジスタと該入出力端子の一方の
間に接続された抵抗を含み、該分路手段は該抵抗の両端
の電圧降下に応動して該定電流回路を流れる該電流の一
部を該駆動用トランジスタの制御電極から分流すること
を特徴とする。
(3)前記第2項記載の発明において、該分路手段はそ
のエミツタ電極およびコレクタ電極が該駆動用トランジ
スタの入力電極と制御電極の間に接続されており、その
ベース電極が該抵抗に接続されていることをさらに特徴
とする。
(4)前記第1項乃至第3項記載の発明において該分路
手段はさらに該主制御トランジスタの温度に応動して該
温度が所定の値を越えたときにはいつでも、該定電流回
路を流れる本質的にすべての電流を該駆動用トランジス
タの制御電極から分流する手段を含み、これによって該
駆動用トランジスタの出力電極と主制御トランジスタの
間を流れる電流を本質的に除去し、該主電流導通路を電
科が流れないようにすることを特徴とする。
(5)前記第4項記載の発明において、該主電流導通路
はさらに該主制御トランジスタと該入出力端子の一方の
間に接続された抵抗を含み、該分路手段はそのエミッタ
電極およびコレクタ電極が該駆動用トランジスタの入力
電極および制御電極に接続され、そのベース電極が該抵
抗に接続された第1の電流制御トランジスタと、そのエ
ミツタ電極とコレクタ電極が該駆動用トランジスタの入
力電極および制御電極に接続され、温度検出手段が該主
制御トランジスタの温度に応動して該温度が所定の値を
越えたときには該第2のトランジスタを飽和状態に駆動
することを特徴とする。
(6)前記第5項記載の発明において、該温度検出手段
は該主制御トランジスタと熱的に接触した感温トランジ
スタと、該感温トランジスタが導通を開始したときには
、該感温トランジスタをざらに導通状態に,駆動する正
帰還手段と該感温トランジスタの出力電極を該第2のト
ランジスタのベース電極に接続する手段とを含むことを
特徴とする。
(7)前記第5項あるいは第6項に記載の発明において
、温度が第1の所定の温度を越えたときに該感温トラン
ジスタを導通状態にトリガし、その温度が第1の温度よ
り低い第2の所定の値以下に低下するまで該感温トラン
ジスタを導通状態に維持する手段を該温度検出手段に含
むことを特徴とする。
(8)前記第7項記載の発明において、該制御手段は該
感温トランジスタのベース電極を所定の電位にバイアス
する手段と、該感温トランジスタのエミツタ電極を該感
温トランジスタが導通していないときには第1の所定の
レベルに、該感温トランジスタが導通しているときには
該第1の所定のレベルより低い第2の所定レベルにバイ
アスする手段とを含むことをさらに特徴とする。
(9)前記第8項記載の発明において、ラッチ用トラン
ジスタと、該感温トランジスタが導通したときにはいつ
でも該ラッチ用トランジスタを導通状態にトリガする手
段と、該ラッチ用トランジスタが導通したときにはいつ
でもその第2のトランジスタを飽和に保持するため該ラ
ッチ用トランジスタを該第2のトランジスタに接続する
手段と、該ラッチ用トランジスタを該電流制限回路に接
続したり切り離したりするよう選択的に接続するスイッ
チ手段とを含むことを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従う電流制限回路の説明図である。 〔主要部分の符号の説明〕 特許請求の範囲中の 符号 発明の詳細な説明中用語
の用語 ・入力端子 12 人力端子 出力端子 14 出力端子 主制御トランジスタ 16 電力用トランジスタ駆動
用トランジスタ 20 定電流回路 22 トランジスタ24,26ダ
イオード 特許請求の範囲中の 用語 符号 発明の詳細な説明中 の用語 分路手段 主制御トランジスタ の温度に応じる手段 28抵抗 30 分路トランジスタ 48 分路トランジスタ 32 感温トランジスタ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 人力端子と出力端子の間に設けられた主電流通路を
    含む該入力端子と出力端子の間の電流の流れを制御する
    電流制限回路であって、該通路はエミツタ電極、コレク
    タ電極およびベース電極を有する主制御トランジスタを
    含み、該主制御トランジスタの工゛ミツタ電極およびコ
    レクタ電極は該入力端子と出力端子の間に直列に接続さ
    れており、さらにまた制御電極、入力電極、出力電極を
    有する駆動用トランジスタと、該駆動用トランジスタの
    出力電極を主制御トランジスタのベース電極に接続する
    手段とを含む電流制限回路において、一定の電流が流れ
    る出力端子を有する定電流回路と、該定電流回路の出力
    端子を該1駆動用トランジスタの制御電極に接続する手
    段と、該主電流導通路を流れる主電流に応動して主電流
    が所定の値を越えたときにはつねに該駆動用トランジス
    タの制御電極から該定電流回路を流れる電流の一部を分
    流させる分路手段とを含み、もって該駆動用トランジス
    タの出力電極と該主制御トランジスタのベース電極との
    間を流れる電流を減少して、該主電流が所定値を越える
    ことを防止する電流制限回路。 2 特許請求の範囲第1項記載の発明において、該分路
    手段はさらに該主制御トランジスタの温度に応動して該
    温度が所定の値を越えたときにつねに、該定電流回路を
    流れる本質的にすべての電流.を該駆動用トランジスタ
    の制御電極から分路する手段を含み、これによって該駆
    動用トランジスタの出力電極と主制御トランジスタのベ
    ースとの間を流れる電流を本質的に除去し、該主電流導
    通路を電流が流れないようにすることを特徴とする電流
    制限回路。
JP49021560A 1971-10-26 1974-02-25 電流制限回路 Expired JPS5847722B2 (ja)

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