JPS5847067Y2 - フロ−ト装置における上・下限水位設定装置 - Google Patents
フロ−ト装置における上・下限水位設定装置Info
- Publication number
- JPS5847067Y2 JPS5847067Y2 JP4171579U JP4171579U JPS5847067Y2 JP S5847067 Y2 JPS5847067 Y2 JP S5847067Y2 JP 4171579 U JP4171579 U JP 4171579U JP 4171579 U JP4171579 U JP 4171579U JP S5847067 Y2 JPS5847067 Y2 JP S5847067Y2
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- JP
- Japan
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- water level
- lower limit
- limit water
- float
- setting
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- Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
- Barrages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、水田等へ用水を自動的に供給して用水の水位
を一定幅に保つための濯概装置に使用され、用水の水位
変動を検知して濯概動作を制御するための、フロート装
置における上・下限水位設定装置に関するものである。
を一定幅に保つための濯概装置に使用され、用水の水位
変動を検知して濯概動作を制御するための、フロート装
置における上・下限水位設定装置に関するものである。
本考案の目的は、用水の水位変動を検知して濯慨動作を
制御するフロート装置において、用水の上限水位と下限
水位とを任意に設定することができる、簡単な構成の、
フロート装置における上・下限水位設定装置を提供する
ことにある。
制御するフロート装置において、用水の上限水位と下限
水位とを任意に設定することができる、簡単な構成の、
フロート装置における上・下限水位設定装置を提供する
ことにある。
本考案は、上記目的を遠戚するために、次のような構成
を有している。
を有している。
すなわち、フロート本体の上面にフロート軸と上限水位
設定用の目盛板と下限水位設定用の目盛板とを互いに平
行に植立し、このフロート軸に2つの水位設定部材を各
々移動自在に取り付けたものである。
設定用の目盛板と下限水位設定用の目盛板とを互いに平
行に植立し、このフロート軸に2つの水位設定部材を各
々移動自在に取り付けたものである。
以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明する。
フロート本体1はフロート管2中に上下動自在に配設さ
れ、フロート管2は、水田の用水等の被制御水M中に位
置している。
れ、フロート管2は、水田の用水等の被制御水M中に位
置している。
したがって、フロート本体1は被制御水Mの水位変動に
連動して上下動する。
連動して上下動する。
フロート本体1の上面にはフロート軸3が植立されると
共に、フロート軸3には2つの水位設定部材3a、3b
が軸線方向へ各々移動自在に装着されている。
共に、フロート軸3には2つの水位設定部材3a、3b
が軸線方向へ各々移動自在に装着されている。
この場合、フロート軸3をネジ棒とし、また、水位設定
部材3 a 、3 bをそれぞれナツト部材で構成すれ
ば、水位設定部材3 a 、3 bを回転させることに
より、水位設定部材3a、3bをフロート軸3の任意の
高さに配設することが可能である。
部材3 a 、3 bをそれぞれナツト部材で構成すれ
ば、水位設定部材3 a 、3 bを回転させることに
より、水位設定部材3a、3bをフロート軸3の任意の
高さに配設することが可能である。
ここにいう、2つの水位設定部材3 a 、3 bのう
ちの3aは下限水位設定用であり、また、3bは上限水
位設定用である。
ちの3aは下限水位設定用であり、また、3bは上限水
位設定用である。
フロート本体1の上面には、また、水位設定用の目盛板
4がフロート軸3と平行に植立され、目盛板4は、下限
水位設定用の目盛板4aと」−限水位設定用4bとから
或っている。
4がフロート軸3と平行に植立され、目盛板4は、下限
水位設定用の目盛板4aと」−限水位設定用4bとから
或っている。
下限水位設定用の目盛板4aには、上方へ向って0.−
1.−2・・・・・・と連続的に目盛が付され、また、
上限水位設定用の目盛板4bには、下方へ向って、0,
1,2.3・・・・・・と連続的に目盛が付されている
。
1.−2・・・・・・と連続的に目盛が付され、また、
上限水位設定用の目盛板4bには、下方へ向って、0,
1,2.3・・・・・・と連続的に目盛が付されている
。
フロート管2の上部には載置板2aが形成され、載置板
2a上には自動切換弁5が取り付けられている。
2a上には自動切換弁5が取り付けられている。
自動切換弁5はフロート本体1の上限水位位置及び下限
水位イ装置において、作動流体の流れを維持し、あるい
は、遮断して、図示しない濯狭装置の田面への給水を制
御するもので゛ある。
水位イ装置において、作動流体の流れを維持し、あるい
は、遮断して、図示しない濯狭装置の田面への給水を制
御するもので゛ある。
自動切換弁5には切換ロッド5aが取り付けられ、切換
ロッド5aの伸縮動作により、自動切換弁5の開閉動作
がなされる。
ロッド5aの伸縮動作により、自動切換弁5の開閉動作
がなされる。
切換ロッド5aの先端部には、枠体5bが一体形成され
、枠体5bは回転軸6の保合耳部6aと係合している。
、枠体5bは回転軸6の保合耳部6aと係合している。
回転軸6の一端部には、内部に鋼球7aを転動自在に収
納したバランス管7が取り付けられ、バランス管7の一
端部にはフロー1〜アーム7bが形成されている。
納したバランス管7が取り付けられ、バランス管7の一
端部にはフロー1〜アーム7bが形成されている。
フロートアーム7bの先端部には係合リング7Cが回転
自在に取り付けられ、係合1ング7Cはフロート軸3と
一ヒ下動自在に係合している。
自在に取り付けられ、係合1ング7Cはフロート軸3と
一ヒ下動自在に係合している。
8,9はそれぞれブラケットを示す。以下、作用を説明
する。
する。
被制御水Mの上限水位と下限水位とを設定するには、次
のようにして行う。
のようにして行う。
例えば、下限水位を3cm、上限水位を8cmに設定し
たい場合には、第2図に示すように、水位設定部材3a
を目盛板4aの目盛3に合わせ、水位設定部材3bを目
盛板4))の目盛8に合わせればよい。
たい場合には、第2図に示すように、水位設定部材3a
を目盛板4aの目盛3に合わせ、水位設定部材3bを目
盛板4))の目盛8に合わせればよい。
また、下限水位をOcm、上限水位を4cmに設定した
い場合には、第3図に示すように、水位設定部材3aを
目盛板4aの目盛Oに合わせ、水位設定部材3bを目盛
板4bの目盛4に合わせればよい。
い場合には、第3図に示すように、水位設定部材3aを
目盛板4aの目盛Oに合わせ、水位設定部材3bを目盛
板4bの目盛4に合わせればよい。
そして、被制御水Mの水位が下限水位に達すると、フロ
ート本体1も共にF限水位にあるから、水位設定部材3
aが係合リング7Cを介してバランス管7を回転させ、
これにともなって回転軸6も回転して、ロッド5aが伸
長し、自動切換弁5は濯張装置(図示せず。
ート本体1も共にF限水位にあるから、水位設定部材3
aが係合リング7Cを介してバランス管7を回転させ、
これにともなって回転軸6も回転して、ロッド5aが伸
長し、自動切換弁5は濯張装置(図示せず。
)を給水状態とする。したがつて、被制御水Mの水位は
次第に−L昇する。
次第に−L昇する。
また、バランス室7の同転にともなって、鋼球7aは図
中、手前側へ転動するが、これにより、ロッド5aの伸
長状態の安定化が図られる。
中、手前側へ転動するが、これにより、ロッド5aの伸
長状態の安定化が図られる。
被制御水Mの水位か上昇して上限水位に達すると、水位
設定部材31〕が係合リング7Cを介してバランス管7
を上記とは文月ノj向にIL11動させ、これにともな
って回転軸6も回転してロッド5aは縮小し、自動切換
弁5は濯直装置(図示せず。
設定部材31〕が係合リング7Cを介してバランス管7
を上記とは文月ノj向にIL11動させ、これにともな
って回転軸6も回転してロッド5aは縮小し、自動切換
弁5は濯直装置(図示せず。
)を、給水停L[状態とする。
以下、L記動作を繰り返すことになる。
なお、上記実施例では、目盛4 a 、4 bを甲、−
の[1盛板4に並設したが、目盛4aを形成したL1盛
仮と、L1盛4bを形成し7た目盛板とを各々別部材で
゛構成し7、これらの目盛板を相月的に変位可能に構成
すれば、汎用性は更に広がること、明らかである。
の[1盛板4に並設したが、目盛4aを形成したL1盛
仮と、L1盛4bを形成し7た目盛板とを各々別部材で
゛構成し7、これらの目盛板を相月的に変位可能に構成
すれば、汎用性は更に広がること、明らかである。
以±6、説明したように、本考案のフロー−1〜装置に
おける[−・下限水位設定装置によれば、用水117)
水位変動を検知して濯概動作を制御するフロー川へ装置
において、用水の上限水位と下限水位とを任意に設定す
ることか−できるという効果4・生−3゛る。
おける[−・下限水位設定装置によれば、用水117)
水位変動を検知して濯概動作を制御するフロー川へ装置
において、用水の上限水位と下限水位とを任意に設定す
ることか−できるという効果4・生−3゛る。
第1図はフロ−1〜装置全体の斜視断面口、第2図は目
盛板付近の要部正面図、第3図は目盛板付近の要部正面
図で゛ある。 1・・・・・・フロー I−本体、2−−−−−−70
−1− 管、3・・・・・・フロート軸、4・・・・・
・目盛板、3 a 、3 b・・・・・・4(色設定部
材。
盛板付近の要部正面図、第3図は目盛板付近の要部正面
図で゛ある。 1・・・・・・フロー I−本体、2−−−−−−70
−1− 管、3・・・・・・フロート軸、4・・・・・
・目盛板、3 a 、3 b・・・・・・4(色設定部
材。
Claims (2)
- (1)フロート本体の上面にフロート軸と上限水位設定
用の目盛板と下限水位設定用の目盛板とを互いに並行に
植立し、前記フロート軸に2つの水位設定部材を各々移
動自在に取り付けてなる、フロート装置における上・下
限水位設定装置。 - (2)実用新案登録請求の範囲第1項記載の上・下限水
位設定装置において、上限水位設定用の目盛板と下限水
位設定用の目盛板とを各々目盛方向に相対変位自在にし
たもの。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4171579U JPS5847067Y2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | フロ−ト装置における上・下限水位設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4171579U JPS5847067Y2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | フロ−ト装置における上・下限水位設定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55140528U JPS55140528U (ja) | 1980-10-07 |
JPS5847067Y2 true JPS5847067Y2 (ja) | 1983-10-27 |
Family
ID=28912827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4171579U Expired JPS5847067Y2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | フロ−ト装置における上・下限水位設定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5847067Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4647071B2 (ja) * | 2000-08-14 | 2011-03-09 | 小松電機産業株式会社 | 水処理施設における現場施設のコントローラ |
JP4673666B2 (ja) * | 2005-05-12 | 2011-04-20 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 自動給水栓 |
-
1979
- 1979-03-30 JP JP4171579U patent/JPS5847067Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55140528U (ja) | 1980-10-07 |
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